1日に7~8往復の普通列車しか停まらない室蘭本線の駅です。岩見沢方面または、追分・苫小牧方面の列車が出ていて、岩見沢までは...
続きを読む4駅で20分あまり。追分までは4駅、20数分。苫小牧は9駅で、追分で待ち時間がある場合がありますが、ストレートで1時間あまりといったところです。
札幌までなら、駅前から高速バスが出ていて、所要時間1時間程度で到着します(¥1130円)。こちらも1日に9往復程度です(夕張までの便を含む)。予約不要で、SuicaやKitacaをタッチして乗車できます。
追分・苫小牧方面のホームには駅舎があり、案内所を兼ねた窓口もあります。駅前のバスの案内もしています。一方、岩見沢方面ホームへはエレベーターが付き、防寒も利いた屋内型の跨線橋で移動できます。岩見沢方面のホームはあっけらかんとしていて、道からそのままホームになるという感じです。段差もなく、とてもバリアフリーです。
駅には”Station”ではない”Eki”の文字が掲げられています。「栗山駅」よりも目立ちます。実はこれは併設する栗山町の施設、カルチャープラザEkiで、ホールや多目的室など、町民が利用する施設です。品数は決して多くはありませんが、うどん・そばが食べられる軽食店、マミーズショップも入っていました。
駅周辺にはいくつかのお店などがあります。栗山の有名な小林酒造は駅裏(西口)、徒歩5分ということです。住宅街を北へ進み、道道45号線に出て、少し行ったところにあります。500~600mくらいでしょうか。また、その途中に、きびだんごの谷田工場があります。毎年4月第2週の土日に開かれるくりやま老舗まつりでは、小林酒造の酒蔵まつりと、谷田工場のきびだんごまつりが行われ、それぞれ工場の見学、無料試飲や無料配布などが行われます。
また、名物のくりやまコロッケですが、東口からメインストリートを400~500m行ったところに販売店があるほか、小林酒造内のレストランなどでも売られています。栗まんじゅうの美津和商会は、東口から出て少しのところの南北に走る通り(道道874号線)を少し北へ行ったところです。
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投稿日:2014/04/15