チュンチュ３１９さんのクチコミ(184ページ)全5,470件

メディチ家の大きなバックアップで建てられ、
メディチ家と強いつながりをもっていました。
建物は１４６０年に完成しましたが、正面のファサード部分は未完のままです。
３廊式の構造で、優雅で洗練されたアーチが並んでいます。
側廊には他の教会と同様に礼拝堂が並んでいたり、
またフレスコ画などによる壁面装飾も無く、全体にさっぱりとした感じです。

16世紀から17世紀にかけて建設され、サンロレンツォ教会にくっついて
「メディチ家礼拝堂」があります。
これは元来サン・ロレンツォ教会の一部なのですが、
礼拝堂と新聖器室だけが別の入り口となっているものです。
聖堂内部の新聖具室は、ミケランジェロの設計による建物です。

この洗礼堂はロレンツォ・ギベルティによる東側の扉が特に有名で、
後にミケランジェロが「天国への門」と呼んで賞賛したことから
主にこの名で呼ばれています。
現在設置されている扉はレプリカで、本物はドゥオーモ付属博物館に所蔵されています。

9世紀ごろ、この地にあったサンタ・マリア・ヴィーニェ礼拝堂が起源で、
その後、1211年にドミニコ会の修道士がこの地に新たな教会を建てることとしたのが、
現在の教会だそうです。
この聖堂には数え切れないほどの重要な美術作品が収められており、
見どころが沢山あります。

ウフィッツィ美術館とヴェッキオ宮殿が並び、いつも観光客で賑わっています。
ここはサヴォナローラが火刑に処せられた場所としても知られています。
ロッジアといって雨の日でも集まって話をしたりできるように作られた場所には、
広場を飾る彫刻が何体も並んでいます。

14世紀にジョットによって建立されました。
高さ84mの建物には赤色、白色、そして緑色の大理石が使用されていて、
414段の階段を上った先には「アポストリカの鐘」という鐘が吊り下げられています。
エレベーターはなく、最上階まで階段を登って行きます。

フィレンツェ最古の橋であり、戦争を生き延びたフィレンツェ唯一の橋で、
河川の氾濫などで何度か建て直されており、現在の橋は1345年に再建されたものです。
橋の上に宝飾店などが建ち並んでいます。
訪れた時は、工事中で残念でした。

町の東南の丘の上に位置していて、フィレンツェの展望台として有名な
「ミケランジェロ広場」は人気の観光名所です。
広場の中心には「ミケランジェロの記念碑」が建ち、
ダヴィデ像のコピーが置かれています。
眼下にアルノ川が延び、目の前にはドゥオーモのクーポラ、
左にはベッキオ橋がはっきりと見えます。

シエナのメインストリートの一つ、バンキ・ディ・ソプラ通りには、
フランスへと続く通商通路だったこの道に、
かつてシエナで権力を持った一族の館が残っており、
少し行った左手にトロメイ宮、さらに進むと右手にゴシック、
ルネッサンス、バロックの3つの様式の邸宅跡に囲まれた
サリンベーニ広場があります。

ピサやベネチアなど、これら港湾都市との金融取引によって潤沢な資金を得、
13世紀までに西ヨーロッパ最大の金融街として栄えたようです。
11世紀まで、現在のカステルヴェッキオ一帯にしか広がっていなかった市街地は、
13世紀中期には現在の市街地にほぼ匹敵する大きさにまで拡張していたようです。

1465年 に完成したゴシック様式の教会で、
長く広々とした内部は、グイド・ダ・シエナの絵画や
その他シエナ縁の画家の名作で彩られる。
また、右側面にはこの街出身の聖女カテリーナの礼拝所があり、
彼女の頭部が祀られているようです。

イタリア中部のトスカーナ州にあるシエナは、
13～14世紀に最盛期を迎えた金融業を中心としとした都市国家で、
そこに本店のある1472年に創業した、モンテ デイ パスキ ディ シエナ銀行は
現存する中で世界最古の歴史を持つ銀行でだそうです。

シエナの有力者であったサリンベーニ家のサリンベーニ宮殿で、
１４７２年創業のイタリアでも最古と言われる銀行で、
モンテ・デイ・パスキ・シエナ銀行・本店が現在営業しています。
サリンベーニ宮殿はゴシック様式の建物です。

イタリアで一番美しいと言われる扇型のカンポ広場の
正面に建つのが市庁舎です。
プッブリコ宮と呼ばれる建物で市庁舎として利用され、
一部が市立美術館になっています。
市庁舎２階の「評議会の間」（世界地図の間）・「平和の間」
など、美術絵画を愉しむのも必見です。

今から2500年以上前にエトルリア人によってつくられたこの町で、
その変わった景色に驚きます。
天空の城を思い描く人も多いようで、
風や雨によって浸食した土地は「陸の孤島」となり、
細く長い橋を渡ってしか町にたどり着くことができません。

カンポ広場に建つ、ゴシック建築の傑作プッブリコ宮の建物の東端から
マンジャの塔は伸びています。
その高さ、102メートル。建設当時イタリアで1番（2番目という説も）の
高さを誇ったと言われ、現在でもシエナ大聖堂と並びトスカーナで1番高い塔だ
そうです。
レンガを高く高く積み上げた塔は、まさにシエナのランドマークです。

中世の広場としてはヨーロッパで最大のもののひとつであるようです。
カステルヴェッキオ、サン・マルティーノ、カモッリーアの3つの丘が合流する窪地に
作られているため扇のような形状をしており、扇の付け根に向かって傾斜になっています。

世界遺産シエーナ歴史地区の中心を飾り、
イタリアで最も美しいゴシック様式のファサードを持つと言われるようです。
大理石の横縞模様が印象的なシエーナ大聖堂は、
市中心部のカステルヴェッキオの丘の上に聳えています。
建物の全体構成はロマネスク建築です。

ローマの中心部に位置し 1994 年に創業し、コロッセオから徒歩わずか13分の近さで
最寄りの駅はメトロA線の Manzoniです。
朝食が充実いており、6時半からスタートでヨーロッパでは早い時間で
移動がある場合は助かります。

ローマのジャニコロの丘に、聖ペトロを祀って、9世紀初頭に建てられました。
スペインのフェルナンド2世ならびにイサベル1世の権限で、
聖ペテロが十字架にかけられた場所とされました。
ルネサンスの建築家ドナト・ブラマンテが建てた小さな
マルティリウム（殉教者記念礼拝堂）のテンピエットがあります。