チュンチュ３１９さんのクチコミ(188ページ)全5,470件

２０００年以上も前から現在に至るまで使用され続けている塩田です。
長い年月をかけ、風と波によって荒く削られた岩がそびえ立つビューポイントの一つで、ローマ時代より使われている塩田では、ゴゾ産の塩が作られています。
強い日差しの下で作られる塩は、大粒で荒削りのようです。

ラムラ湾の西にある洞窟で、ホメロスの「オデュッセイア」に、
妖精カリプソに魅せられたオデュッセウスが
七年間カリプソのもとにとどまったというエピソードがありますが、
そのときオデュッセウスとカリプソが暮らしたとい伝説がある洞窟です。

紀元前3600年に建築が始まったと される巨石神殿でエジプトのピラミッドよりも歴史が古いジュガンティーヤ神殿です。
巨人女性サンスーナが建造したという伝説が残る巨石神殿は、遺跡を展示している
スペースと巨石神殿のエリアとに分かれていました。

サン・ローレンツ付近には、自然の創造と人間の創造による二つの異なる観光スポットがあります。
「蒼い窓＝アズ―ル・ウィンドウ」
この”蒼い窓”と呼ばれるアーチは、ライムストーン（石灰岩）の岩が浸食されて出来上がったものです。
アズール・ウィンドウのボートツアーに参加することができ、
15分ほどのボートツアーで、アズール・ウィンドウ周辺の洞窟を観て周ることが可能です。

アッパーバラッカガーデンから地中海随一といわれる良港グランドハーバーを見下すと
対岸の聖ヨハネ騎士団がマルタに到着して最初に築いた町・ヴィットリーオーザや
セングレア、コスピークワのスリーシティーの全貌を見る事ができます。

パレス広場の右側に建つ石灰岩の建物はマルタ騎士団長の館があり、現在は1547年に完成した大統領府と議会がおかれています。
設計は、聖ヨハネ教会の設計者でもあるジェラーロモ・カサールです。
広場には小さな噴水があり、その噴水で子供たちが遊んでいました。

ヴァレッタの街で夕食を楽しもうと予約をして訪れました。
このお店は女性のオーナーシェフの店で、白を基調とした店内です。
予約時間より少し早く店に着いたのですが、対応も良く楽しく食事が出来ました。
当日は、土曜日の夜で予約をしていないカップルやグループが何組も来店しましたが、
すべて断られていました。

19世紀まではイタリア人騎士団員が休息を過ごすような場所として利用されていました。1661年に造られたという柱廊が今もなお残っていて、建設された当時には屋根もあったという事ですが、現在は屋根などはありません。港のパノラマは素晴らしいものでした。

先史時代の巨石神殿でマルタ島南岸、海を望む丘の上に位置し、約500メートル離れた
場所にハジャーイム神殿があります。
紀元前3600年から3200年頃にかけて別々に建造された三つの巨石構造物があります。
大きなテントに包まれて風化を避けるようにされています。

1630-1690年の間に建てられた教会で、1798年ナポレオン軍に占領されたとき、
教会の宝庫が奪われそうになって、フランスに対する反乱を起こした場所でもあります。
教会の鐘楼が印象的で、近くには「マノエル劇場」もあります。

マルタ島の南には紀元前３６００～２５００年の２つの神殿が現存しています。
巨石を垂直に立てたり、平行にしたりして積み上げられた神殿は、どんな技術で
積み上げられたのか想像すると楽しくなります。
現在は、風化の恐れもあるので巨大なテントに覆われていました。

シーサイドで静かな場所に建つホテルです。
部屋からの眺めも良くリゾート・ホテルなのでプールやプライベートビーチがあり
レストランやバーなども充実しています。
近くにはバス停もありヴァレッタやイムディーナなどへの移動もスムーズでした。

ヴァレッタの東対岸、スリーマの港で、観光船の発着所や船でヴァレッタへ渡れる
港でもあります。
港に沿って遊歩道や公園が整備されていて、ベンチも何台か設置してあります。
また、バスの乗り継ぎにも便利なようで、夕方になると帰宅する人たちで人も
増えてきます。

旧市街への入口は、市バス・ターミナルの横にありました。
シティー・ゲートを入ると旧市街の道路は、碁盤の目のようになっていて、
真っすぐな１本の通りは半島の先まで続いています。
町のメイン・通りなのでカフェや銀行が立ち並んでいます。

元々はイギリス空軍のルカ基地でしたが、1958年に旅客ターミナルが建設されました。
その後も航空需要が拡大し1977年に新滑走路の供用が開始され、旅客ターミナルが拡張されました。
1979年にイギリス空軍は完全に撤退し、1992年に現在の旅客ターミナルの供用を開始され現在に至るようです。

バレッタには16世紀以降に建てられた建物が多く、バレッタの都市計画はマルタ諸島では斬新なもので、不規則に曲がりくねった通りと小路のある自治体が多い中で、バレッタは格子状の街区に設計されました。バレッタには排他的な制限区域も何ら設けられなかったので、メインゲートから始まる通りは広く真っ直ぐで聖エルモ砦に至ります。

守護聖人ヨハネを祭り、16世紀後半にマルタ騎士団の設計技師ジェローラモ＝カサールの設計で建造となります。マルタ島の石灰岩を使用した簡素な外観を持ち、内部はバロック様式の装飾を施され、騎士団の一員で画家でもあったマッティア＝プレーティが描いた天井画がや、床一面に騎士たちの墓碑が敷き詰められています。

聖ヨハネ騎士団の中枢であり、騎士団長の公邸でした。
騎士団長の宮殿は、騎士団長ピエトロ・デル・モンテの命で、聖ヨハネ大聖堂も設計した建築家ジェラーロモ・カッサールによって建設されました。現在は大統領府と共和国議会が置かれ、二つの中庭、色大理石を敷き詰めた兵器庫通路、壁画やタペストリーがある一部の部屋が一般公開されています。

マルタ島内の移動で利用しました。
市内は均一料金で１２月現在：１名１．５ユーロでした。
ドライバーに現金を支払うとレシートを発行してくれます。
これは２時間有効で、レシートに有効時間の表示がされていて、
乗り換え等に提示すれば無料で乗車できます。

ヴァレッタの旧市街へ入ると真っすぐに伸びた一本の通りがあります。
この通りが、メイン通りでカフェや銀行などが立ち並んでいます。
通りの途中には「国立考古学博物館」・「聖ヨハネ大聖堂」や「騎士団長の宮殿」などが
あり、通りの先には「国立戦争博物館」や「聖エルモ砦」に当たります。