チュンチュ３１９さんのクチコミ(117ページ)全5,502件

ここが船着き場であったということを示すのが雁木で、雁木とは、潮の満ち引きに合わせて港に船付けするための石階段で鞆の浦のシンボルともいえます。また、常夜燈は、幕末の安政年間に作られた建物で、石造りの巨大なものになります。歴史を感じる風情が楽しめました。

かつての鞆の浦の居城であった鞆城があった場所で、戦国時代に室町幕府最後の将軍であった足利義昭が滞在していた場所でもあります。もともとこの鞆城は南北朝時代から城郭化が進み、この地の要害として機能していたようです。鞆の浦の歴史や、漁港としての歴史などがわかる資料展示が展示されていて、参考になりました。

尾道港を一望する岩山の大宝山の中腹にあり、806年に弘法大師の開基で中興は多田満仲公と伝えられています。
珍しい舞台造りの本堂・別名「赤堂」とも呼ばれ、林芙美子も放浪記の中で「赤い千光寺の塔が見える」と書いています。ご本尊は千手観世音菩薩でしたが、本堂までの長い階段が印象的でした。

境内山手には1367年に足利義詮が建立した国重文の海雲塔があり、この塔越しに見る風景は尾道を代表する風景としてたびたび登場しているようです。境内には、五百羅漢の像があり全部で526体あり、長い年数を掛けて寄進されたようです。どれも表情豊かで見とれてしまいました。

千光寺や天寧寺を散策した後に立ち寄りました。
曳きたてのコーヒーが飲めそうだったので入ったのですが、メニューにパンケーキがあったので注文してしまいました。
店内は、大正ロマン風のインテリアで、ゆっくり休む事が出来ました。

千光寺山ロープウェイの山頂駅を降りると、広場があり展望台と共に景色が広がっていました。山頂なので、尾道の町や尾道水道も一望できました。山頂からは文学の小道と呼ばれる小道があり、尾道ゆかりの作家、詩人の名作が岩に刻まれていて、詩歌を読みながら下山できました。

尾道水道は、広島県尾道市の瀬戸内海のうち、本州と向島に挟まれた東西に長い幅約200～300メートルの狭隘部の呼称です。水道には向島と本州側尾道市街地を結ぶ生活交通網として3本のフェリー航路と2本の橋梁である尾道大橋と新尾道大橋が架かっています。千光寺公園からの景色が素晴らしいものでした。

千光寺公園の山頂からつづく尾道ゆかりの作家、詩人の名作がつづる静かな散歩道で、全長約1kmの小道に２５の句碑が点在しています。どれも岩に刻まれていて、点在しているので
次々と追いかけて読んでいく楽しさがありました。

千光寺山山頂の「千光寺公園」まで3分間程度で結ぶロープウェイで、
車窓からは日本遺産に認定された箱庭のような尾道の街並みを、ガイドの案内で楽しむことができました。風景は艮神社の大楠や天寧寺の三重塔、千光寺など、尾道市街が360°のパノラマで見渡せ乗車時間も短く感じました。

千光寺山中腹に転地療養し、昭和9年5月5日に46才で惜しまれながら世を去ったアララギ派のリーダーだった中村憲吉氏は、現代日本歌人の第一人者として短歌界に多大な功績を残された一人です。山の南斜面に建てられた療養場所からは、瀬戸内の景色がとても奇麗で印象的でした。

JR尾道駅そばの持光寺から東は海龍寺までの沿線上には、旧尾道市内の主だったお寺や神社のほとんどが建ち並んでいる様で、散策のコースとなっていました。
全長２キロメートル程のコースには２０を超えるお寺が建っていて、地図を見ながら
路地を巡る散策は距離を感じさせないと感じました。

千光寺公園ロープウエイ乗り場に隣接していて最古の神社と言われ、境内に生えている楠は推定樹齢900年とも言われ、幹の周囲は約７mにおよぶようです。尾道市の天然記念物にも指定されていました。
この境内では映画「時をかける少女」や「ふたり」のロケが行われたとの事ですが、今では静かな境内になっていました。

艮神社の東側から天寧寺三重塔にかけて続く約200mの細い路地を指していて、
作家の園山春二氏が生み出した「福石猫」を1998年よりこの路地に置きはじめ、
この愛称で呼ばれるようになったようです。
空き家を再生した隠れ家的なお店や美術館もたくさん点在していて、目を楽しませてくれました。

スペイン広場に続くコンドッティ通りにあり、ローマ市内を散策して 宿泊ホテルに帰る途中に食事で立ち寄りました。店の前の道路にもにはテーブル席も用意されていて、賑やかさを感じるのですが、店内は比較的空いていました。カルボナーラを注文したのですが、手元に届くのに少々時間を要したので、美味しさも半減しました。

ジュリア通りをフランス大使館からナボーナ広場に向かう途中に立ち寄りました。内部の絵画的な装飾は素晴らしく、ローマと言わずイタリアの教会は何処も立ち寄るべきだと感じました。サンタ・ルチアはシラクーサの守護聖人であると同時に、目の守護聖人でもあるそうですが、どんな関係でローマに教会があるのか分かりませんでした。

コルソ通りに面している比較的小さな教会で、この辺りは細い路地が密集していて、人通りも多く混雑していたので避けようと訪問しました。
夕暮れ時で、教会内では人もいなかったので少々薄暗かったのですが、休む事が出来ました。教会内部の装飾はシンプルでしたが、パイプオルガンが印象的でした。

ワルシャワの旧市街に入るとすぐに2つ並んだ教会があり、ひとつは聖ヨハネ大聖堂ですがその隣の教会は赤レンガで造られとても目立っていました。当日は、結婚式が行われてそれを眺めていたのですが、奇麗なステンドグラスとパイプオルガンは必見だと思います。

共和国広場からサン・ベルナルド広場に向かうと、このサン ベルナルド アッレ テルメ聖堂がありました。聖堂の前には広場があるのですが、駐車場化しているので車に注意して訪問しました。円形の小さな教会ですが、ディオクレティアヌス浴場の一部だそうで驚きました。

１７４１年～１７４６年に建設された教会で、コンドッティ通りに面して建っています。
１８世紀にバロック様式で造られて堂内は色大理石で美しく後陣や身廊の天井も豪華で、素晴らしいものでした。さほど大きくない教会ですが、立ち寄って良かったと感じました。

北京首都国際空港、香港国際空港と並び、中国の三大国際空港の一つに数えられています。上海には、「浦東」と「虹橋」という２つの国際空港があり、国際線でよく使われているのが「浦東国際空港」です。トランジットで利用しました。空港内ではトランジットの案内が分かりにくかったので、慌てました。