チュンチュ３１９さんのクチコミ(116ページ)全5,502件

高知のブランド茶「土佐茶」の店の様でしたが、昼食の食事場所を探していたので店頭のメニューを見て入りました。
スイーツの店の様でしたが、２階に案内されて昼食を楽しむことが出来助かりました。
ランチメニューでは、定食が多かったように思います。

太平洋に面した景勝地となっていて、一帯は都市公園として整備されていています。この砂浜海岸は散歩もしやすいように歩行者用の通路がコンクリートで整備されていて、靴に砂が入ることもありませんでした。月の名所としても名高いようで、夜にも訪れたい場所でした。

桂浜公園の丘の上で和服姿に懐手、ブーツ姿の龍馬は遥か太平洋の彼方を見つめていますが、この雰囲気の像が好きで高知を訪れた時は必ずこの場所にやって来ます。龍馬と同じ目線で太平洋を眺める事が出来れば、目に入る視界も違って新たな世界を感じる事が出来ればと思います。

金毘羅大権現への代参で有名なのが森石松ですが、
実は、代参をしたのは“人”だけではなかったようで、「こんぴら参り」と記した袋を首にかけた犬が、飼い主の代参をすることもあったそうです。参拝者がなでたりするので、ブロンズ像も色が変色していました。

参道の両脇には、たくさんの土産物店やうどん店などが立ち並び、石段の113段目には、「一之坂鳥居」が現われてきます。一之坂鳥居の先は、「一之坂」と呼ばれる急勾配で、高松藩初代藩主となった松平頼重から寄進された二層入母屋造・瓦葺の「大門」があります。

大門をくぐると、白い大きな傘をさして飴を売る5軒の店があります。先祖代々、境内の神域で商いをすることを許された「五人百姓」で、販売している「加美代飴」は古くから参拝客に親しまれているこんぴら名物の一つのようでした。

社殿は、高さ約18m、銅板葺総欅造二重入母屋造の荘厳な建物で、上層の屋根裏には巻雲、柱間や扉には人物、鳥獣、草花の彫刻が施されていました。余りの社殿の荘厳さで本殿と間違えてしまう程の建物でした。本殿まではこの先にある急な石段を登る事になります。

古くから「海の神様」として親しまれている大物主神を祀った全国の金刀比羅神社の総本宮です。金刀比羅宮のある象頭山は、古来より瀬戸内海航路の海の目印とされてきたこともあり、航海の安全を担う「海の神様」として親しまれたようです。長い階段を登って本堂を見た時にはホットしました。

参道の長い石段は有名で、本宮まで785段あり、奥社までの合計は1368段にも及びます。参道から奥社までの石段沿いには大門、五人百姓、国の重要文化財「書院」と広い境内には重要文化財「旭社」など由緒ある建造物が点在するほか、宝物館などがありました。今回は時間の制約もあったので、急いで本宮迄往復しました。

鞆祇園宮とも称され鞆の浦の海中より涌出た霊石を神璽として、綿津見命を祀り、海路の安全をお祈りになられたのが始まりのようです。印象的だったのは、鳥衾形鳥居と言われ、
1625年に水野勝重が長男勝貞誕生にあたり、その息災延命のため寄進された鳥居です。

重要文化財にも登録されている巨大な造り酒屋で、かつて江戸時代には福山藩の御用名酒である保命酒の蔵元である「中村家」の住宅で、江戸時代を通じて発展し建物は明治、大正、昭和と受け継がれ、現代まで保存されていて巨大な商家の作りと造り酒屋の設備を見学する事が出来ました。

李氏朝鮮からは朝鮮通信使といわれる外交使節団が江戸幕府を訪れ、国交を結んでいました。当時、朝鮮通信使は、朝鮮半島から海を渡り、陸路で江戸まで至るのですが、その途中の宿泊施設の一つとして滞在していたお寺です。對潮楼からの鞆の浦の景色に感動し、「日東第一形勝」と言われたのを感じる事が出来ました。

瀬戸内海に面したこの町は、仙酔島や、弁天島、皇后島といった島々があり、国の名勝にも指定されている場所で、スタジオジブリの作品「崖の上のポニョ」の構想場所にもなったほど映画で一躍有名になったようです。歴史を感じさせる江戸時代の情緒あふれる町歩きを堪能する事が出来ました。

室町時代後期に鍛冶を生業とする人々が氏神として祀ったのが起源ではないかと言われ、鞆の浦では「こがらっさん」の愛称で親しまれているようです。また、南北朝時代の古戦場としても知られているようです。本殿の鴨居の彫り物が鳥になっていて驚きました。

1573～1592年に創建され、江戸中期に現在地に移転されたようです。異国情緒を漂わせる鐘楼山門は、国の登録有形文化財で本堂も国の登録有形文化財となっており、江戸時代を通して朝鮮通信使の宿舎として使われていました。境内には、筝曲「春の海」で有名な宮城道雄の先祖墓がありました。

築150年の蔵を改修したミュージアムで、ここに展示されるのはアール・ブリュットと呼ばれる超個人的発想から生まれた不思議な表現の芸術でした。
訪問した当日は『かたどりの法則』というイベントが開催されていましたが、個性の強い展示ものだと感じました。

1558～1570年の創建で、本堂には「鞆の大仏」と称される阿弥陀如来坐像が鎮座しています。江戸時代から残る梵鐘もあり山門の右の方には、「鞆の津塔」と呼ばれる江戸時代前期の石塔が並んでいました。これは鞆の浦独特のお墓で、大名でないとお墓が建てられなかった時代の庶民のお墓のようでした。

潮の干満に関らず船着けできる石階段で、、それが雁木です。雁が飛ぶさまに似ていることから「雁木」と呼ばれています。全国でも類のない鞆の浦の雁木の雄大さは、今では、鞆の浦の代表的な景観となっているようでした。

毛利氏に滅ぼされた尼子十勇士の1人で、高梁川の阿井の渡で討たれた鹿之助の首は鞆城に送られ、鞆にいた室町幕府最後の将軍・足利義明が首実験したと伝えられているようです。足利尊氏が光厳上皇より新田義貞追討の院宣を受けた場所でもあるようで、ここも歴史のある場所だと感じました。

鞆の浦の交通と観光の中心的なスポットで、バスで鞆の浦にアクセスする場合には、この場所が停留所になります。また、車でアクセスする場合でも、駐車場も併設してあるため便利です。交通や観光情報だけではなくお土産や軽食なども販売されており、鞆の浦名物のちくわや、海鮮の揚げ物、保命酒なども手に入りました。