azuraさんのクチコミ(2ページ)全5,014件

医学者の家に生まれたドイツ人のシーボルトですが、オランダで陸軍軍医をそして、27歳の時に出島商館医として長崎に来日。
当時外国人は、出島から出られませんでしたが、優秀な医者であるシーボルトは町に出て病人を診察することを特別に許可されていたそうです。

シーボルトは、長崎に来た翌年、鳴滝で家を手に入れ、ここに「鳴滝塾」を開き、日本人妻のお滝さんと共に住んでいたそうです。
鳴滝塾では、日本各地から集まってきた医者たちに医学などを教え、ここの卒業生は、その後医者や学者として活躍したそうです。

現在は、晩年のシーボルトの胸像とシーボルトの木と名付けられた木が立つ空き地となっていますが、その隣にライデンのシーボルト宅を模して建てられたシーボルト記念館があります。

私は、16:00頃（閉館時間近く）に訪ねたため、ギリギリで旧宅跡も散策できました。

路面電車やバスの新中川町駅からシーボルトの旧宅跡へと続く道です。

道の要所要所に石などの道しるべが立っており、迷うことなく旧宅跡へたどり着くことが出来ます。

アスファルトの道路もありますが、民家の間を通り抜ける辺りは石畳になっているところもあり、シーボルト夫人の名前を付けられたという、紫陽花（おたくさ）のモチーフが道路に埋め込まれてある場所もありました。

長崎県防空本部跡は立山防空壕とも呼ばれており、空襲警報が鳴った時、ここで県知事や要人たちが集まり、対策や報告などを行っていた場所だそうです。

長崎に原爆が投下された時も、当日は朝から空襲警報が鳴っており、県知事を始め要員たちで、数日前広島に投下された、新型爆弾についての報告会議をしていたそうです。

所謂、時の総本部があった防空壕で、映画などで見る一般庶民の防空壕とは全く違ったしっかりした造りの豪ですが、他の戦争遺構と共に、後世に伝えて頂きたい施設のひとつだと思いました。

長崎の色々な観光地で説明されてきたようなことが、一つにまとまって展示されたような施設で、とても見応えがあります。

展示内容も、比較的解り易く、子どもたちでも理解できるような施設だと思います。

とても大きな建物の一部に、長崎奉行所が再現されていて、お白洲の様子など、タイムスリップも味わえます。

流石に、外国との貿易で栄えた長崎らしく、その辺りの展示はとても興味深かったです。

前日宿泊していた、嬉野温泉のハミルトン宇礼志野と同系列だったみていで、ハミルトンのロビーでパンフレットを見つけた際に驚きました。

隣にある、日帰り温泉施設「のもん湯」は、こちらのホテル宿泊者の方は利用できるそうです。

私は、日帰り温泉のみを利用したので、平日＠690円でした。
小一時間ほど利用しましたが、その大半の時間を独り占めさせていただき、大きな明るいお風呂を満喫、その窓からも軍艦島を眺めることが出来ました。

その上、野母崎は、恐竜の化石が多く発掘されてきた場所。
のもん湯の炭酸泉の「水成分」は少なくとも1万年前以上昔の雨水が起源で、「炭酸ガス」は恐竜が生きていた約7500万年前の地層の炭質物である可能性が高いと、近年の研究で明らかになっているそうです。
国内有数の高濃度炭酸泉、天然の化粧水と呼ばれる「メタケイ酸」も多く含まれ、美肌効果も抜群。炭酸泉は皮膚を通じて体内に炭酸ガスが吸収され、血管が拡張する効果があり、血流が改善し心臓の負担が軽減されると言われているそうです。

この効能を聞いて、他の日帰り温泉に行く予定を変更したのは言うまでもありません。^^

博物館のエントランス前に、ティラノサウルスのブロンズ像。
館内の展示室に入ってすぐには、骨格標本の大きなティラノサウルス。
二階にはＡＩのティラノサウルスと、三つのティラノサウルスが楽しめます。

骨格標本が多く展示されている展示室は、大きな窓が特徴的で、その窓から軍艦島も見えています。

化石の標本も多く、それほど大きな施設ではありませんが、中々見応えがあります。

長崎市恐竜博物館と軍艦島資料館はどちらも長崎市の施設で、共通券だと結果として軍艦島資料館分が無料になります。

やっといって来られました。
半日くらいは予定を取られると充分です。（やまさ運輸（マルページャ号）の場合）

見学エリアは、三つの広場が設けられており、そこから見える範囲を中心にガイドしてくださいました。

端島（軍艦島）の崩壊は、全て自然現象とのことですが、保存のために手を入れることは中々難しいらしく、せっかくのこの遺産をなんとか残してもらいたいなぁと、実際観てみて切に思いました。

いつか整備されて、現在立ち入り禁止区域になっている場所も、見学できるようになれば、又行きたいなぁと思いました。

乗船20日前くらいに予約しました。
200円割引があり、参加料金は@4,000円になりました。
軍艦島上陸金の310円は現金のみ、参加料金はクレジットやpaypayも可能でした。

約一か月くらい上陸してるかほぼ毎日確認していましたが、一週間に1-2日は上陸不可や周流クルーズのみでの運行でした。（1-2月）
やまさ海運さんの船は、比較的大きめで揺れがマシとの口コミをみて選択、予約しました。
冬の外海に出るので、船酔いも心配しましたが、お天気のせいもあったでしょうが、揺れはあまり感じませんでした。

前日は上陸不可で周遊クルーズのみを納得された方のみで出発されたそうで、私の予約便に変更された方も多かったらしく、ほぼ満員での出発でした。

早目に行ったつもりでしたが、すっかり出遅れており、何とかギリギリ二階席の右側の席を確保しました。
軍艦島の周りは右回りも左回りもしてくれますが、軍艦島への道中は主に右側の景色を説明してくれますので、お席は右側を確保されることをお勧めします。

軍艦島到着後は、三つのグループに分かれ、三か所の広場で説明をしてくれます。
とても分かりやすい説明で興味深く、面白かったです。

熊野本宮大社の最寄バス停の真ん前にあります。

トイレや、自販機などもあり、熊野本宮大社へ参拝する前に、整えたり、資料を拝見して、より深く情報を得た後で、お詣りするにはとても便利な施設です。

バスの時刻表なども置いてありますし、スタッフの方もいらっしゃるので、熊野詣の観光の相談も可能かと思います。

熊野本宮大社から徒歩10分ほどの距離にあります。
熊野本宮大社にお詣りして、その道標の通りに進んでいくと、田園の中に大きな大きな鳥居が見えてきます。

熊野川・音無川・岩田川の合流点にある大斎原と呼ばれる中洲に、かつて熊野本宮大社があり、当時は現在の数倍の広さだったとか。。

川の洪水により、現在の場所に移築、遷座されたそうですが、古の熊野詣は、その川を歩いて渡り、衣の裾を濡らすことで自らの身を清め参拝する慣わしだったのだとか。。

現在は、本殿のあった場所に流失したお社を祀る石造の小祠が建てられています。
パワースポットに相応しく、厳かな雰囲気の中に何か神秘的な空気も漂っています。

桜の名所でもある様で、名残の桜が未だ少し残っていました。

熊野本宮大社から旧社があった、大斎原ヘ行く途中にあります。

堤防下にある小さなお社ですが、名残の桜が未だ咲いていました。

熊野坐大神（家都美御子大神=須佐之男命）の母で総てを産みだされた産土（うぶすな）の神とされる、伊奘冉尊の荒御魂を祀るお社です。

その為、子授け、安産の神様としてご利益を求めて参拝されるそうです。

熊野三社と呼ばれる、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の内、一番荘厳な雰囲気のあるお社だと思います。

150段を超える階段を登った先に、檜皮葺きの古式ゆかしい本殿がありますが、元は、大斎原と呼ばれる熊野川の川原にあったのが、明治期の洪水で被害を受けた際に、現在の場所に遷座したそうです。

私が訪ねた日は、本宮祭の中日だった様で、船玉大祭と前夜祭が行われた様ですが、参拝時間とは合わなかった様です。

早目に咲いた桜も未だ少し残っていて、春らしい日和の中、お詣り出来ました。

以前も利用して、立地が魅力的でした。
今回は、長崎駅、長崎港、眼鏡橋や中華街界隈へ出掛けたので何処へ行くにも徒歩圏内で便利でした。

その上、お風呂とトイレが独立、お風呂は洗場ありの家風呂タイプなのがお気に入りでした。
2020年夏に全館リニューアルもされたそうで、まだ真新しい感じもありましたし、家風呂タイプのお風呂も健在でした。

連泊出来たのも有り難かったです。

古き良き英国式の邸宅と、和テイストとも融合した素敵なホテルでした。

静かで隠れ家的な居心地も感じられる広々とした客室も魅力です。

ホスピタリティも、とてもさりげなくて心地良かったです。

スローライフで提供されるお料理も、多すぎることなく、美味しく頂きました。

どこをとっても、とても良かったです。

繁華街にあり、ランタンフェスティバルが目的の旅なら、中華街にも中島川・中央公園にも徒歩圏内で便利な立地です。

朝食は地元の味も多く提供しており、ピラフ、トンカツ、ナポリタンを盛っておればそう呼べる『トルコライス』が自分好みに作れます。
汁物はちゃんぽんでした。

広いお部屋ではありませんが、40インチの大型テレビは、ベッドに入ってから観るにも良かったです。

数年前に訪ねたと思っていましたが、9年前でした。
当時は未だ、ゴッホの『ひまわり』は無く、カミングスーンの状態。
今回私は、『ひまわり』メインで観てきました。

消失した作品が、日本にあったという事実も今回知り、貴重な7枚の『ひまわり』コレクションを堪能しました。

初めての母は、広すぎて少し疲れた様でしたが、『来て良かった』と言っておりました。

先に訪ねた、浜離宮恩賜公園よりはこぢんまりとしていますが、現存する最古の大名庭園の一つだそうです。

大きな池を回遊する形で、お客さんは外国の方のほうが多かったと思います。

中国の西湖を模して架けられた橋などもあり、少し異国を感じる場所もありました。

築山の上に置かれた石柱は、茶室の柱だったそうですが、遺跡のようでもあり面白かったです。

あと、巨大な石の灯籠も印象的でした。

無料の施設ですが、月曜日はお休みです。
何故か、新橋駅に隣接する施設だと思い込んでいたので、少し遠く感じました。
土地勘や近道を知っていれば、そこまて遠くは無いのかもしれませんが。。

一階の部分が、旧新橋駅の遺構の上に建っており覗き見る事ができます。

二階では、イベントなどを開催しておられ、私が訪ねた時には、鉄道写真家の方の作品が展示されていました。

何故か新橋駅に隣接していると思いこんでいたので、少し遠く感じました。

土地勘や近道を知っていたら、そこまで遠くは無いのかもしれませんが。。

復元されたプラットホームを観ることができます。
ここから日本の鉄道の始まりなのだと思うと少し感慨深いものがありました。

ホテルから徒歩圏内でした。
お天気が良かったので、青空と菜の花の黄色、高層ビル群と中々の景観が楽しめました。

名残の梅も少し咲いており、それほど強くはありませんが、菜の花と梅の香りも楽しめました。

広い園内では野鳥の姿も楽しめ、清々しいお散歩が出来ました。