あおしさんのクチコミ(321ページ)全6,505件

学生時代におなかいっぱい寿司が食える、と口コミで聞いて泊まったのが３０年前。
学生時代以来久しぶりに泊まりました。
オーナーはもともとお寿司屋さんで、北海道の自然に魅せられてここで民宿をやっておられる方です。
お互い年を取りましたが、今でもおなか一杯お寿司を食べさせてくれる腕前は健在でした。

霧多布岬のある浜中町は「ルパン３世」の原作者・モンキーパンチさんのふるさと。
そんなわけで浜中町にはルパン一家のイラストがたくさんあります。
この霧多布岬は、石川五エ門が荒波の前で瞑想しているシーンがよくありますが、そのモデルとなった場所です。
知名度の低い岬ですが、北海道の海がとても美しく見える場所です。

霧多布湿原は浜中町にある湿原です。
釧路湿原に比べればスケールでは負けますが、その代り７月にはさまざまな花が咲き乱れる「花の湿原」です。
私が行ったときは黄色いエゾシカゾウ、白いワタスゲ、紫のあやめ、ピンクのはまなすが咲き乱れていてとても美しかったです。

ここは、信長、秀吉、家康、光秀のゆかりの古戦場です。
信長が福井の朝倉攻めをしている最中、浅井長政が裏切り、信長軍は「袋のねずみ」になってしまいました。
ここで、秀吉が「しんがり」をつとめ、織田軍は逃げたのです。
秀吉はここで戦死の予定でしたが、秀吉に同情した家康、光秀が戻ってきて加勢して、見事な撤退戦を行った場所です。
この４人のその後の運命を考えると、「IF」を思わせる場所です。
今では山の中の道に石碑が残り、敦賀湾が美しく見えます。

敦賀港はかつては日本と朝鮮半島、はては大陸を結ぶ貨物船のメインルートでした。
今はその役割はおわっていますが、その当時の赤レンガ倉庫が現在も観光施設として残っています。
赤レンガ倉庫の中の中で見れるかつての敦賀港の大きなジオラマは有料ですが、見応えがありました。

ヴェネチアの守護聖人、聖マルコ寺院の前の広場です。
ヴェネチアの中心の広場であり、昼も夜も観光客でごったがえしています。
ただ、早朝だけは人は少なく、静かな雰囲気を味わうことができます。
早朝の聖マルコ広場を楽しむには「本島」内のバカ高いホテルに泊まった人だけの特権です。

安アパートのようなホテルで、ホテルというより民宿。
バストイレは共同、wifiは使えました。
ただ、ヴェネチアの街中にシングル１万円で泊まれるならよしとしないといけないかも。
聖マルコ広場から徒歩なので、朝の静かなヴェネチアを散策できるのは良かった。
近くに定食屋や居酒屋もありました。
個人的にはヴェネチアの下町のアパートで生活している感じで気に入りました。

夕日の沈む時間の九十九島はとても美しいです。
佐世保市内にはいくつか展望台があります。

展海峰展望台は、九十九島が広々と見えます。

船越展望台はもっとも間近に九十九島を見ることのできる展望台。

石岳展望台は夕日がもっとも美しいとされる展望台で渡辺謙主演の映画「ラスト・サムライ」でも冒頭のシーンに使われたところです。

第三回十字軍の時のイスラム側の英雄・サラデインの作った宮殿です。
サラデインはそれまでバラバラだったイスラム勢力をまとめあげ、聖都・エルサレムをキリスト教の国家から奪還しました。
そのサラデインが本拠に定め、この宮殿を作ったのがカイロ。
エジプトの中心はこれより、アレクサンドルからカイロに移っていきます。
サラデインについては、塩野七生さんの「十字軍物語」を読んでおくといいでしょう。

古代エジプトの最盛期が第１８王朝と第１９王朝。
私たちのイメージする古代エジプトはピラミッドを除けばこの時代でしょう。
この時代の首都テーベの大神殿です。
１８王朝のトトメス２世、ハトシェプスト女王、トトメス３世から第１９王朝のラムセス２世に至るまで長い時間をかけて作られた大神殿です。
一番の見どころは１４０本もの巨大な列柱。
直系１０ｍ、高さ３０ｍの巨大な石柱の並ぶ様は圧巻です。

ミラノ市はイタリア北部の中心都市で、イタリアでは首都ローマに次ぐ第２の都市。
そんなわけで、ミラノ中央駅はまるで宮殿のような実に立派な駅です。
この駅自体が観光名所と言えるでしょう。
ドームに覆われたホームには、多くの国際列車が発着し、実に壮観で、活気のある駅です。

幕末の会津戦争の舞台となった歴史的な名城です。
再建された天守閣は赤紫の瓦が特徴的です。
桜の満開の時期はお城は桜で埋まり、とても美しいです。
桜の満開の時期は駐車場はマイカーで埋まってしまうので、駅からのバスで行くのがいいと思います。

桜の満開の時期に行きました。
二本松城と言えば知名度はいまひとつですが、「１００名城」の１つです。
現在は石垣と、再建された門のみの「城跡」でしかありませんが、伊達政宗や戊辰戦争ゆかりの地として歴史的な場所でもあります。
満開の桜で城は埋まるほど美しく、また天守跡からは安達太良山がとてもきれいに見えました。

戦国大名・前田利家（NHK大河ドラマ「利家とまつ」の主役・唐沢利明さんが演じました）を藩祖とする加賀１００万石のお城です。
現在当時から残っているものは石川門くらいで、天守閣もなく、あとは最近再建されたものばかりで、あくまで「城跡」です。
それでも石垣などから往時の１００万石にふさわしいお城をしのぶことはできると思います。

ガイドブックなどでは「金沢武家屋敷」と案内されたりしていますが、残っているのは独特の土塀のみ。
塀の中の家は現代の家だったりします。
なので、あくまでここは「武家屋敷跡」
地元の人はこのあたりの地名「長町」と「土塀」を組み合わせて「ながどへ」と言ってるようです。
夜の方が雰囲気がいいでしょう。

東の郭、お茶街、早い話が芸者さんと遊ぶところ。
芸者遊びには興味は全くありませんが、この廓の雰囲気はいかにも古都城下町の風情があり、いいものです。
特に夕方から夜にかけて、少しずつ暗くなり、廓の灯りがともり始める時間がおすすめです。

たばこを吸う人にとって、禁煙の長時間フライトはつらいもの。
降りた空港で乗り継ぎ時間があるときにたばこが吸えないとさらにつらいですね。
イスタンブール空港ではテラスでたばこが吸えます。
フードコートのある横のエスカレーターで上がって、「テラス」の表示にしたがったところです。
他にも２か所、合計３か所ほど見つけました。

新撰組が最初の屯所としていたところです。
芹沢鴨を筆頭に、２０人ほどでスタートした壬生浪士組はここをまず本拠としました。
その後芹沢を近藤勇たちが暗殺し、「新撰組」と名を変えて歴史に登場してきます。
芹沢鴨の暗殺された部屋には「刀痕」が残っています。
また案内人のガイドさんもいろいろ話をしてくれます。
大河ドラマ「新撰組！」の芹沢鴨暗殺場面（芹沢を演じていたのは佐藤浩市さん）などを見てからここへ行けば、一層興味がわくことでしょう。

世界遺産に指定され、日本３大美祭りとされています。
市内を移動する美しい山車は見応えがあります。
「動く陽明門」と言われているとか。
また花火も打ち上げられます。
空気の澄んだ冬なのできれいに見えますが、寒い！
最後に「御旅所」というところに山車が集結して、１０時半からは一般のお客さんにも開放されます。
すらりと並ぶ山車も美しいです。
秩父鉄道も遅くまで臨時電車がありますので、熊谷までは帰れます（JRの最終電車は終わってる可能性がありますが）

２月下旬から４月までは沿線に菜の花が咲き乱れます。
地元の方がボランティアで植えたそうです。
いすみ鉄道の車両も菜の花と同じ黄色と緑。
４月初めタイミングが合えば、桜も満開になり、ピンクの桜と黄色の菜の花のコラボが楽しめます。
先週はまだ桜が咲いていなくてコラボになっていませんでした。