機乗の空論さんのクチコミ(66ページ)全2,708件

京都のオフイス街の烏丸通りに面したまだ新しい「京王プレリアホテル京都烏丸五条」に宿泊しました。
地下鉄・四条駅、又は阪急電車・烏丸駅下車徒歩で５分ぐらいでしょうか？、ＪＲ京都駅からは烏丸通りを真直ぐ上がれば１５分もあれば到着出来ます。

開業３周年記念スペシャルプランとして期間限定の特別プライス！、一室当たり￥４０００という特別プライスだったので二名で予約を入れました（一人当たり￥２０００は超破格です！）。
モニタープランと言うことで簡単なアンケートが有るとのことでしたが結果的には何も無かったです？。

館内も部屋も和みのテイストがデザインされて尚且つスタイリッシュな雰囲気が良いですね！～、ロビーからガラス越しに観える枯山水仕立ての庭園やフロントも木の温もりが感じれれて落ち着きます。
部屋はスタンダードツインでコンパクトながら使い勝手が好い様にレイアウトされて、ゆったりと快適に過ごせました。
観光には申し分ないですが、仕事にはデスクや椅子が余りにも小さ過ぎるので不向きかも知れませんが、備品やアメニテーなどは全て揃っているので問題ありません。

また、１階の大浴場も余裕の広さでモノトーンの照明と浴槽と洗い場が分かれている工夫なども上質を感じます。
但し、脱衣場の洗面台にトニックやローションなどが置かれてないのはちょっとアンバランスで残念でした。

それでもまた来たくなるような雰囲気と設備を兼ね備えたちょっと大人の良いホテルと言った感じでした。
今回２名で￥４０００でしたが予約サイトのクーポンを利用して￥３４８７と超お得な価格で利用が出来ました。

すすきのど真ん中に在る「ＢＩＺＣＯＵＲＴＣＡＢＩＮ すすきのルートインホテルズ」はルートイン初のキャビンタイプなのでどのようなものか体験も含めて予約しました。

地下鐵・ススキノ駅から徒歩５分と近く、すすきのメイプル通り沿い（東急ＲＥＩの裏手）なので判り易いですが、ホテルルートインとは入口が別なので間違わないようにして下さい！、（雑居ビル側のエレベータ―で４階です）。

フロントでのチェックインもスムーズでカードキーをタッチしてキャビン内へ入ります（土足のままです）。
更に３つに区切られたブロック内へ入りキャビン番号を確認します～、２段のキャビンですが別々に区切られて横には大型ロッカーが在り、靴やコートにデイバッグなどが収納出来ます。（貴重品ボックスはフロント前に用意されてます）。

従来のカプセルとは違い造りも使い勝手もしっかりとして居心地は好いです！、液晶ＴＶ・コンセント・テッシュ・オーディオヘッドホンが有るので流石にルートインだけのことは有りますね！。

トイレ・洗面台・シャワー＆サウナへは段差はありますが気には成らないほど～、また、キャビン数（宿泊人数）の割にはトイレや洗面にシャワーの数は充分なので困ることは無いようです。
アメニティーもホテル同様に揃っているので手ぶらで十分でした。

フロント横に在るラウンジも自由に利用出来るように成ってます～、ドトールコーヒーの珈琲マシンで美味しい珈琲がいつでもいただけます。
但し、コロナ禍で朝食は中止されてるので１階のローソンで買って来るなどの対応です。

利便性も好く、キャビンも好く、居心地も好く、価格も安いので次回からも利用させて頂くことにします。
出来れば他の都市へも展開をして頂きたいほど充実した施設のカプセルホテルでした。

ＪＲ岩見沢駅直ぐ横の岩見沢コミュ二テイプラザ１階が「北海道中央バス岩見沢ターミナル」に成ってます。
札幌とは都市間高速バスで１時間内で結ばれ、ＪＲ線よりも本数や運賃では遥かに利便性が高いです。
また、市内線から周辺都市との中継ターミナルとしての役割も担っているので三笠・美唄・栗山・夕張・長沼・月形方面へも連絡しています。
ずっと前は江別方面へも路線バスがあったのですが現在はＪＲ線のみでした。


待合室には大きく路線図や時刻表に窓口も在るので判らいことは聞けば親切丁寧に応対してくれるので心強いです。
但し、トイレは施設共有ですが売店などは無いので予めコンビニか駅前のツルハドラッグで調達することをお薦めします。

岩見沢の市街地は４条通商店街のナイトシアターニューリンカーンの横の路地、”奥は細道”の立て札が立つ薄暗い路地を入った中程の古ぼけた店が「となりのカレー家さん」。

メニューはカレーライスのみでしかもワンコイン価格の￥５００で頑張ってます！。
昭和の名残りある店内では主のお母さんが一人で切り盛りしてるので客が多い時などはゆっくりと待ってあげて下さい。

肝心のカレーはスパイシーな専門店ではなく、料理好きなお母さんが作る家庭的な野菜ゴロゴロに筋肉が入ったとろみの付いた優しい味付けの誰にでも食べれ美味しいカレーです。
大盛にしなくても普通盛で十分でしたが、そこは個人差があるかも知れません？…。

ミニサラダが付いて来るのは御愛嬌なので期待はしない方が好いですよ？…、但し、営業時間がお昼時と短く、しかも売り切なので余裕をもって伺うとクローズの可能性ありです。

数十年ぶりに優しいカレーをいただいて満足！、また岩見沢に来た時は伺います。

岩見沢市民から親しまれ愛されて来た甘党の店「おやきの菊水堂」で数十年ぶりにおやきをいただきました。
数年前に今のところへ移転されたそうでそれを知らず、菊水堂さんも時代には勝てず閉店したんだぁ？～と勝手な推測をした自分が恥ずかしい限りです…。

旧店のような昭和レトロ感ではなく今風のシンプルで明るい清潔な店内にはちょっと驚きですが…、名物のおやきは当時からの小豆・クリーム、他にも種類が増えたようですが１個￥１３０とは随分と値上がりしたんですね？…。
以前は小豆が１個￥６０だった時代なので一体いつの話しなんだと言われそうですが…。

コロナ禍ですが店の方がイートインコーナーでどうぞと薦めてくれたので焼立てをいただきました。
勿論、この日も小豆とクリームを１個づつ～、口に頬張れば甘さ控えの小豆やクリームのはずなのですが味が変わったようですね？。
以外にも普通の味だったのか、普通に成ってしまったのか判りませんが…、これなら”御座候”の方が美味しくてしかも安いので残念です。

ＪＲ岩見沢駅から北口へ出て徒歩で直ぐ観える煉瓦造りの大きな工場風建物が「岩見沢レイルセンター」です。

明治２５年に北海道炭礦鉄道・岩見沢工場材修場として車両製造や修理を目的に開業～、その後は旧国鉄に引き継がれ業務を継続。
旧国鉄からＪＲ北海道に譲渡されてからも業務は継続し、道内各地で使用されるレイル加工は一手に担っており、青函トンネルの全長５２ｋｍに渡るロングレイルの製造も携わってるレンガ造りの建物は旧北海道炭礦時代の近代化産業遺産としても認定されてます。

現在は外観からしか見学は出来ませんが、１２０年余りの風雪に耐えて来た威風堂々たるレンガの壁面に人の人生のようなものを感じ取れます。
近い将来に修復・整備・保存した館内一般見学が出来ることを期待をしたいです。

一部のレイルが駅舎構内の２階（有明交流プラザ・市民ギャラリー）に展示されてるので是非一緒に見学されることをお薦めします。

ＪＲ岩見沢駅１階に在る「岩見沢観光協会」は物産館も兼ねた観光案内所です～、スタッフの方は親切・丁寧で情報を教えて頂きました。
また、イラスト風の市街地マップは情報満載で役に立つので、是非いただいて下さい！。
場所も判り易いので観光する前に是非、立ち寄ってみては如何でしょうか。

観光スポット成るところは多くはありませんが、炭礦や鉄道の町として発展・繁栄して来た長い歴史を持つ町ならではの遺構や陰のスポット部分もまだ残ってます。

列車の乗り換え待ち時間の際に１～２時間あれば街歩きが出来るので、且つての繫栄した雰囲気を感じ取るのも好いとおもいます。
また、意外ですが美味しいものが色々と揃っているのも労働者で栄えた街ならではです。

出来れば一泊して夜の街を楽しんでほしいのですが、地方は競争の原理が働かないのでホテルが高いのです…、この内容でこの価格？と思えるほどですから札幌からが一番です。

駅舎も駅前周辺も美術館の様な洒落た雰囲気の再開発事業によって生まれ変わってます～、他の空知の町、美唄・砂川・滝川・深川なども且つての炭礦で栄えた町々は同様なんでしょうか。

大通公園・ＴＶ塔・時計台から徒歩で５分も掛からない北１条通と創成川通の角に建つ「中央バス札幌ターミナル」は名の如く北海道中央バスが札幌市内で起点とするバスターミナル施設です。

昭和３１年に札幌駅の傍に開業し、昭和４１年に今のところへ移転し、その後４階部分を増築して現在の形に成ったようです。
ゆえに外観も場内も昭和の雰囲気がそのまま残る…、今と成っては珍しくて懐かしい良き時代のバスターミナルということですね。

乗車券売り場には自動券売機がズラリと並び殺風景な感じですが、隅には掛かりの女性が居る窓口が残ってます～、だから判らないことや案内などは親切丁寧に対応してくれるので安心です。
待合室にはカラープラスチックの安っぽいベンチが並び、バスがプラットホームに入ればアナウンスが流れるアナログな世界がそこにはまだ在ります。

３０年ほど前にはどこに行っても普通にこのような光景が見られたのですが、昨今では合理的なターミナルに変貌してしまって趣きってものは存在さえもしないようです。

ターミナル内のメイン運行は都市間高速バスが朝から夜まで一日２２０便、市内・郊外路線バスが１８０便の発着する割には利用者が少ないのがのんびりして好いですね！。

今回は岩見沢迄の高速いわみざわ号の往復利用でしたが、急がなければ道内の殆どの都市へ行けるようなのでスムーズで安上がり、しかもバスターミナル着は市街地なので楽チンかも知れません。

札幌の三大観光地と言えば大通公園と羊ヶ丘に「札幌市時計台」が代名詞でもありますね～、特に時計台は雑誌やポスターにお菓子の包装紙までと幅広く使われるのはデザイン化がし易いからでしょうか？。
確かに絵には成りますね！～、手前に季節の花などを入れてバックに見上げた時計台を入れれば如何にも札幌感が出ますからね、正式名称は「旧札幌農学校演武場」です。

ちなみに大通公園なら必ずＴＶ塔が入って、羊ヶ丘なら必ずクラーク博士の指さす銅像があってと、余りにもそれらの光景が頭の中に焼き付いてるんですね？。
だからと時計台も同様で、建物全体よりも時計台の部分だけをモチーフに使ってる絵柄のイメージなんですよね～。
ゆえにきっと時計台って大きな建物なんだろうって～、しかも周辺は北大のような自然の木々に囲まれた大地の中に建ってると勝手な想像をしてしまうのでしょう。その結果、日本三大がっかり名所と言われる由縁ではないでしょうか？…。

昔は（４０年以上も前ですが）、館内に入るのも無料見学で時計台の内部も見学が出来たのですがそれ以外には何も無くて建物だけでしたが、現在は資料館としてリニューアルオープン（有料）して、判り易く説明や資料なども展示されて当時を知ることが出来て逆に良かったのかも知れません。
だから日本三大がっかり名所の汚名は返上したいのですが？、如何でしょうか？。

ＪＲ桑園駅高架下に在る中国料理「紅燈龍 桑園店」でランチをいただきました～、ランチメニューには色々と組み合わせがあってしかも￥７８０と内容から言えばとてもリーズナブルな価格は地元客を相手にしているようです。

風呂上りにぶらりと入ったのでは無くて、前以て札幌市観光ボランテイアで得た情報でここが本格的な味でしかもリーズナブルなのでお薦めと教えて頂いたので。

看板からして中華料理ではなく中国料理なので本場の中国人コックがやっているのかなぁ？…、と思い巡らせながら色々と迷った結果”焼き餃子セット”にしました。
風呂上がりでお腹が空くと餃子よりも炒飯に目がいってしまい！…、写真で美味しそうに見えたのでこれに決まりました。

いただくと予想通りに的中！～、よく火が通ってパラパラで薄味で旨い！、メインの餃子はモチモチの皮に餡が包まれた弾力性が好くてこれも旨い！、意外と本格的な味で美味しいではないかと何度も感じましたね（勝手なことを言いますが？）。
これなら水餃子はもッと美味しくて、他のメニューもいけるんだろうなぁ？～、ボリューム的にも丁度良くてまた、来てみたいと思わせる中国料理店でした。

札幌市観光ボランテイアカウンターで教えて頂いた情報をもとにやって来ましたスーパー銭湯「やすらぎの湯 北のたまゆら桑園店」は、札幌駅からＪＲ線沿いにずーっと歩いて２０分ほど着きました。
途中にイオン桑園店屋やＪＲ桑園駅を目印に歩いて通り越せばいいので判り易いです。

聞くところによれば～、やすらぎの湯北のたまゆらは札幌や江別で４店舗を運営するチェーンで、全て天然温泉を利用しサウナや露天風呂を要し、館内清掃を徹底する為に気持ち好く利用が出来る、おまけに入浴料が￥４５０とリーズナブルとのことで地元客から圧倒的な支持をされてるスーパー銭湯だそうです。

１０時半頃に着いたのですが既に駐車場は満車状態…、館内も客で溢れてびっくりです！。平日にも関わらず仕事をしない大丈夫なんでしょうか？…、と思いきやシルバー族ばかりで納得しました（要は年金族が大半でした）。

内風呂・露天風呂・サウナ・塩ミストサウナ・水風呂など～、一般的な設備は揃ってるので関西で言えば極楽湯と似た雰囲気でした。
ご自慢の天然温泉は無色に近く無臭で肌触りもサラサラとあっさりタイプですが、入浴後の肌はスベスベとしっとりした保湿効果があるようです。

サウナも高温で汗がタップると噴き出るのが好いです！、塩サウナは予め塩を用意しないといけませんが無くてもじわーっと汗が出るので十分気持ちいです（塩は販売あり）。
水風呂はキンキンに冷たくて流石に道内の地下水は温度が低いようです？～。

また、洗い場にはシャンプー・コンデイショナー・ボデーソープが完備されてるのは有難いです。タオルさえあれば入浴可能なのでふらっと利用が出来ますね。

３時間以上も湯っくり湯ったりと身体を暖めてほぐして心も癒されました～、￥４５０で至福のひとときが楽しめるなんて幸せですね～。

札幌のラウンドマーク的な大通であり公園である「大通公園」は市民からも道民からも観光客からも親しまれて愛されてるシンボル的な公園でもあります。
そして、季節を問わずその時々の美しさがあり憩いがあり和むつどいの場でもあります。

私が始めて札幌で、大通公園のベンチに座って景観を眺めて、売店で香ばしく焼くトウモロコシをかじったのも１４才の中学生でした～。

それ以来ずっと毎年欠かさずに道内を旅して歩いて、この地を訪れて出会いや別れがあって、いくつもの積み重なる思い出もみんなこのベンチと共にあった様な気がします。
だから、必ずこの公園のこのベンチに座ってみるのです。

公園の景色は変わりませんが、取り囲む街の景色は随分と変わってしまいました…。

今でもここに来ると”ふきのとうの初夏”の歌が聞こえて来るようです♪～、今よりももっと時間も人もゆっくりと流れるのんびりとした時代でしたね。

そして、意外に知られてないのですが公園と言う名称が付いてますが実は道路。
明治４年に札幌中心部を南北に分ける火防戦が造られ、これが後志通という道路に成り改称されて大通に成ったわけで、既に１５０年も経っていますね。

３年前にも利用した「ホテルリブマックス札幌すすきの」、その際に綺麗でコスパが良かったので今回も利用しました～、が玄関やロビーにフロントも含めて落ち葉や客のごみくずに埃などで清掃が成ってないです。
特に空気清浄機は指跡が付くほどの埃まみれには参りました…、とても宿泊業、客商売とは思えません？。

フロントのスタッフも何を言っているのか判らない程の接客で、一から基本を勉強させないと駄目なほどで余りにも酷過ぎますね～！（ご年配の客が切れてました？）。

部屋はシングルなのでこんなもんでしょうか？…、狭くはないですが広くもないそれなりの維持管理された感じです。
コンパクトなデスクに電子レンジと湯沸かしポットが設置なので仕事するには狭過ぎます。

洗面台とバス・トイレは全てが独立しているのは使い勝手が良いです。特にバスルームは浴槽と洗い場が判れてるのでコンパクトでも有難い設計です。

マグカップとティーバッグにタオルが無かったので廊下で清掃中のスタッフに言ってもらいましたが、外国人研修生なのかヤル気があるのか無いのか？…（廊下に翌日までタオルが散乱してました…）、これではフロントのスタッフ共々駄目です…。

今回は予約サイトからの大幅なセールやクーポン利用出来て２泊で￥３７００と超破格でしたがもう次回からは利用あり得ません、余りにも接客や清掃の維持管理が出来てませんので止めます。

場所的に地下鉄・すすきの駅からは徒歩１０分で市電・東本願寺前電停直ぐなのですすきのと言っても南西の外れなので札幌駅などへは不便です。
周辺には飲食店やセコマ・イレブン・ローソンにスーパーなどが在って便利です。

高槻が本店の元洋食屋や経営する揚げ物総菜の「コロッケのいろは富田店」に伺いました。
北摂地域でチェーン展開しているのでどこの店舗も黄色い看板が上がる同じ造りなので判り易いです。

どこで買っても味は同じで価格も同じですが、揚げ油の交換時やフライヤーの温度管理で若干違う時がありますが、ほぼ同じ味を維持してます。

この日は焼き鳥のヒナタに買い物があったのでその帰りに看板が目に付いたのでつい立ち寄ってしまいました？…（そこまで美味しいとは思わないのですが？）。

たまにはミンチカツも食べたいと思っていたら無い？…、おかしいなぁ？～、店の方に伺うとこれですよ！と言われ見ると形が変わっていました？。
小判型から棒状に成っていたんですね…、それも数年前から変わってますよと言われて知らなかったなぁ～！（そう言えば何年も買ってないわ…）。

などと会話をしながらコロッケ４個で￥３２０とミンチカツ２個で￥３００のお買い上げで〆て￥６２０でした。
揚げ物なので紙袋に入れてビニール袋にも入れてくれます。

ミンチカツのお味は肉汁がジューシーなほどではなく、相変わらず掴みどころがない味でした…、やっぱり買わなければよかったと反省しました。

今春も高槻市内の桜の名所「玉川の里」は、昨年よりも一週間遅れの４月２日頃から第二週目の１０日頃までが桜満開日和でした。
天候が雨だったり気温が低かった影響のお陰でゆっくりと時間を掛けて咲いたようです～、但し、花見に行った３日（日曜日）は生憎の曇り空で、途中から小雨模様に成り、そのまま本降りに成ってしまい散々でした…。

それでも玉川緑地から番田水路沿いに玉川の里へと続く遊歩道には桜並木が１ｋｍ余りも続き今春も桜満開・春爛漫の景観は素晴らしく美しく、天候のせいもあって花見客がいない分静かに散策が出来ました（これで雨さえ無ければ尚良かったのですが？）。

最寄りのバス停は玉川団地下車、専用の駐車場は在りませんがスーパーマルヤス玉川店の駐車場はコインパークなので利用可能です（￥５００以上買い物すれば１時間無料に成ります）。又は、団地内の有料コインパークを利用するかです。

裏技として近くのコープ茨木白川店やＧＵ茨木鮎川店の駐車場を利用する方法もありますがモラルを問われるのでお薦めはしませんが？。

参道筋の中程に昔ながらの佇まいを構える「出雲そば 橋本石切参道店」は数多くある飲食店の中でもいつも満員御礼の人気店です。
ゆえに昼時に行くと待ち時間を覚悟して行くか、その時間を外していくかを決めなければ成りません。
なのでいつも早めに伺いゆっくりといただいて、正午には出るようにしています。

名物はよもぎを入れたよもぎ蕎麦が好きなので、季節によって冷たいざるか温かい露かにしてます。
今回はきつねが食べたいので”よもぎうどん”にしました。よもぎ好きには堪らない風味で癖も無く美味しいです（本当はもっと練り込んで欲しいのですが？）。
母や家内は”天ぷらよもぎ蕎麦”を注文で、毎回天ぷらに自信があるのか天ぷらを薦めて来ますが、至って普通の海老天だと思うのですが？…、単なる単価を上げる為に薦めているのでしょうか？。

出汁は昆布を利かして鰹節を抑え風味で、薄口醬油と味醂で整えてる関西風です。本場の島根県・出雲蕎麦とは味も違うように感じます。
もう少し価格が内容と見合っていれば納得なのですが、周辺の店はもっと見合ってないのでここに成ってしまうのですね？…。

石切神社参道商店街沿いに店を構える「おせんべい大晴堂」は昔しながらのお煎餅や豆菓子などを取り扱うオープンタイプの店です。

殺風景な雰囲気の店頭の台に並べられた袋詰めのおせんべいや豆菓子はどれも子供の頃に食べた懐かしいものばかり～、今のスーパーなどで売られてるスナック菓子に慣れた子供達からすれば驚くようなものばかりですが、逆に添加物や保存剤など一切加えられてない素朴な素材の味が活かされたお菓子ばかりです。

どれも１００ｇ以下の少量袋詰めばかりで決して安くはありませんが１袋￥３００前後、２袋買えば￥５００と安く成ります。
ここは単純に４袋で￥１０００と思えば違った味のお菓子が４種類買えればお得と思えば納得かも？。

今回も定番の堅焼き煎餅・落花生煎餅と、きなこ煎餅・おから豆乳煎餅を購入しました。
どれも薄味の素朴な煎餅ばかりでスナック菓子とは全く異なるものです。
数十年前までは参道商店街には手焼き煎餅屋が何軒も在ったのですが現在は数軒のみで、大晴堂も今は仕入れのみで店ではもう焼いて無いのが残念です。

大阪でこれだけ門前町（石切神社）としての景観や風情が保たれている「石切参道商店街」は他には在りません。
参道筋が路地のようで緩やかな坂道に成りながら、その両側に建ち並ぶ店構えが昭和のままの雰囲気で営業をしてる全国的にも数少ないレトロ感溢れる商店街です。

いしきりさんを参拝した後はその御利益を御裾分けする為に気持ちを新たかに土産などの買い物をしたり、一息付くお茶や食事をする為の個性豊かな店舗がいっぱい建ち並んで参拝客を待ってます。
古より一生に一度はお伊勢参りと言われるほど日本人に受け継がれてた参拝文化は令和の時代に成っても脈々と生きてますね～。

特に和漢薬を取り扱う薬店やよもぎを食するよもぎ団子やよもぎ餅は名物に成り、和菓子屋に飲食店などで味わうことが出来ます。
また、店先で実演販売する堅焼き煎餅も名物で焼立ては柔らかいのに時間が立てば簡単には割れない程堅くて食べるにも一苦労する煎餅ですが、現在はたった一軒に成ってしまいました？…。

毎回参道筋を歩く度に一軒、そしてまた一軒と廃業する店が増えているのが現実です…、和菓子の梅月堂から更に上がればその大半が店仕舞いをして更地に成っていました。
三之鳥居周辺の参道筋も大掛かりな工事が成され、天狗で有名な坂本漢方店も無く成りその跡地に新しく商業施設が出来るとか？…、少しづつですが昔ながらの景観や風情が消えてしまうのは寂しくて残念なことです。

大阪に住む人々にとって古より天満の天神さん（大阪天満宮）に住吉さん（住吉大社）とここの”いしきりさん”「石切劒箭神社」は庶民に愛され親しまれ、でんぼ（腫れ物）の神様としてお百度参りとしても有名な難波宮・河内国に由来する格式高い神社でもあります。

特にお百度を踏む参拝客が絶えることはありません！～、三之鳥居から本殿迄の短い石畳の間を一心に願いを込めて百度参れば叶う…、藁にもすがる思いは昔も今も変わりません。
故父も胃に腫瘍が発見され余命３ヶ月と宣告された際にでんぼの神様としてここでお百度参りをしました。結果的には亡くなりましたが苦しまずに済んだのは御利益があったのかせめてもの救いでした。

交通の便も好く地下鉄中央線・新石切駅下車、又は近鉄バス・石切神社前バス停から徒歩で直ぐ。もしくわ近鉄電車・石切駅から緩やかな参道商店街を下りながら１５分ぐらいでしょうか？～、いしきりさんの魅力は神社とその参道筋沿いの路地に店を構える門前町の景観や雰囲気が昔ながらであることも大きな要因の一つです。

参拝を済ませた客が気持ちを新たかに御利益の御裾分けという買い物や食事などの日本人特有の参拝文化が根付いているからでしょう。
但し、残念なのはご年配の参拝客ばかりで若い方の姿が観えない事？…、後世に受け継ぐ為にももっと若い方の参拝客が増えることを願うばかりです。

沖縄で戦後初めての鉄道が沖縄都市モノレール線で「愛称・ゆいレール」です。
那覇空港駅から浦添市・てだこ浦西駅まで１９駅を結ぶ全長１７、０ｋｍの跨座式モノレールでワンマン運転の２両編成の車両で約４０分掛けて走ります。
道路上の高架を走るのでカーブも多いですが眺めが良いのが特徴で、空港から那覇市街地・浦添市街地と車窓からは飽きない景観です。

実は沖縄発の鉄道は大正時代に軽便鉄道・路面電車・馬車鉄道などが次々に開業し、昭和初期には沖縄県営鉄道が那覇駅（現在の那覇バスターミナル）をメインに運行していたのですが戦中に空襲や爆破などの被害にあい戦後の鉄不足の為に復旧されることも無くそのまま消滅し、県から鉄道が姿を消したわけです。

平成１５年８月に那覇空港から首里までが開業し、令和元年１０月に首里からてだこ浦西間が延伸開業し現在に至る。
しかし、朝夕のラッシュ時に２両編成では対応しきれて無く、最低３両は欲しいところですね？。
でも、流線型の未来型スタイルは格好よくて、オリジナルカラーや素敵だし、企業コラボプリントもあって大阪モノレールよりも先をいってる感じがしますね！。

また、全国相互利用交通系ＩＣカードも導入されてるのも利便性サービスの向上です。
今回利用した「一日乗車券￥８００」は購入時から２４時間制を導入しているのは利用者目線に立つことで素晴らしいです。

最後に鉄っちゃんに嬉しいのは、日本最西端の駅・鼻空港駅と日本最南端の駅・赤嶺駅の２つがゆいレールに在ることです。