機乗の空論さんのクチコミ(65ページ)全2,708件

市内・西区役所前に鎮座する「琴似神社」は明治８年創建の北海道開拓と共に根付いて来た神社です。
琴似に屯田兵が入植した際に祀られた神社で元は兵士の出身地で仙台藩亘理伊達家の祖伊達成実を武早智雄神として祭神した武早神社が起りです（明治初期は一般的）。

その後、明治３０年に琴似神社と改称し、国土開拓の神・大国主大神を札幌神社（現在の北海道神宮）から分霊したようです。
昭和４３年には伊勢神宮・内宮から天照大御神と外宮・豊受大神を分霊し加えながら主祭神として祀っているようです。

道内の神社では本州と違い歴史手に浅いので大半が明治の開拓時に分霊として主祭神をお迎えしているようですね。

南樽市場の中で老舗の肉屋を営む「深澤精肉店」はここが本店で新南樽市場・築港店やハム・燻製工場も在るようです。

間口が広くガラスケース内には自慢の精肉が用途別に並べられて、高級なものからリーズナブルな価格まで幅広く取り揃えられているのが買い易いです。

また、その上には店内で加工や調理された肉屋の揚げ物総菜、豚の角煮や肉野菜巻フライにメンチカツに鶏の唐揚げなどが美味しそうに並べられてます。また、コロッケは昨日に全部売れたそうで品切れとのことでした。

精肉店の揚げ物総菜は旨いに決まってる法則は滅多に外れることは無いので、ミンチカツ２個ですか購入～、支払いは何と電子マナーやクレジットカードが利用出来るとは凄い！。
小判型の大きさで１個￥１１０はちょっと安くないか？…、疑わしくも買いました。

でその味は価格通りの肉の味がしない混ぜ物繋ぎばかりの不味いものでした…、精肉店がこのような品を揚げて販売してはいけませんね。
きっと売り切れのコロッケも市販製の冷凍物を揚げて販売しているんでしょうか？、本当にがっかりするばかりで気落ちしてしまいました。
せめてもの救いは他に惣菜を買わなくてよかったことですね。

小樽は南樽市場で総菜店を営む「お総菜 おかもと商店」は昔ながらの手作り総菜を作り続けてる地元客御用達店です。

広い間口には”おふくろの味”をモットーに野菜を多く使った優しい味付けを量り売りでのスタイルで販売してます。
コロッケやメンチなどは個数で、天ぷらなどは一皿（盛）いくらって記してあるので判り易く、全体的に庶民的なスーパーと変わらない価格です。

個人的には煮物や和え物が美味しくて酒の肴にもご飯にも合いますね～、でも、どうしてもお腹が空いてると揚物の天ぷらや自慢の肉メンチや烏賊メンチに目がいってしまいます。

今回は天ぷらにしようと思ったのですが、肉メンチ￥１５０と烏賊メンチ￥１３０に成ってしまいました…、どうしても美味しそうに見えてしまうのです！。
その夜に部屋でいただきましたが不味くもなく美味しくもなく、これでこの価格は高いだろうって思わず言ってしまったほどです。

やはり、野菜の煮物にしておけば間違いがなかったようですね！～、次回からは反省も含めて和え物・煮物にしておきます。

市場で買い物がしたくて小樽は「南樽市場」までＪＲバスに乗ってドライブの様に来ました～、ＪＲ手稲駅から４５分ほど国道５号線を走りながら観る車窓は中々好いもんですよ！。

最寄りの奥沢口バス停で下車すれば勝納川の横に市場の建物が観えるので直ぐ判ります。
時期的に川を泳ぐ鯉幟がいっぱいに張られて元気に靡く姿はまさに風物詩のようでした。

６年ぶりに小樽にも来ましたが市内に在った市場もここを含めて４軒に成ってしまったようですね？…（三角市場・鱗友市場・新南樽市場のみ）。
時代の移り変りなのか仕方がないことなのか、それともコロナ禍の影響が火を付けてしまったのか判りませんが、もはやどことも寂しいことではありますね？…。

市場の中は平日の午後ということで買い物客も一段落して空いてました…、そのせいか店のの方々も手持無沙汰のようで…、暇を持て余しているようにも思えました。

好きだったベーカリークリハラが退店して平野パンに替わってました、また、寿司処わさびも客がいっぱいで今回も食べ損ねました…、どうもご縁が無いようです？。

で結局、深澤精肉店でメンチカツとお惣菜のおかもと商店で肉メンチと烏賊メンチを買っただけ、クーラーボックスを持ってないので刺身パックは買えなかったです。

スーパーと違って対面販売は心がウキウキと楽しく成って来ますね～、また、来る時までどうか頑張って商売を継続させて下さいねお願いします。

７年ぶりに小樽にやって来ましたので懐かしい味を求めて「どんど」に来ました。と言うか行くはずだった”おたるぴざはうす”が閉店してましたからね残念です…。

でも良かったです！、どんどがまだ頑張って営業してたのでね。また懐かしい味がいただけるのでほっとしてます。

カウンター席に腰掛けて”並で目玉焼きのせ”で注文は終了で、実に簡単でしょう！。
メニューを見れば並焼きそば￥３００にトッピングの目玉焼き￥５０で〆て￥３５０と安い価格で頑張ってます。
だからではありませんが、具材はキャベツと豚肉のみで破片程度しか入ってません？…。予め焼き貯めた焼きそばだからソースを吸って干乾びた状態で、注文ごとにさっと鉄板で温め直してステンレス皿に盛って、極小の青海苔を振って出来上がりです。

紅生姜は好みでのせて掻き回していただくだけです～、味が薄い場合は追いうスターソースをかけていただきます。
いずれにせよ美味しい焼きそばではありませんが、どこか懐かしい味に魅かれてまた行きたく成るんですね不思議です？…。
気が付けば私も４０年来も通ってる味音痴な客なんでしょうか？。

道内へ行っても普段は利用する機会が無い「ＪＲ北海道バス」ですが、今回はお得な切符があると言うことで「一日乗りほーだいきっぷ」￥８００を購入しました。

札幌市内の一般的な観光スポットだけなら地下鉄と中央バスで殆どことが足りるのですが、ちょっとの郊外へ足を延ばそうかと思うと西は小樽、東は江別、南は北広島までと充実の路線を持ってるＪＲバスに成りますね。
但し、充実の路線だからといって便利な路線とは限らないので甘くみてはいけません…、１時間に１本では無くて２時間に１本も無い事があるので予め時刻だけは確認をしないと痛い目に合います。

今回利用して思ったのは西区・手稲区方面の宮の沢や手稲地区には本数も多くて便利でした。
がその先への小樽へは極端に少なく、通常札幌からは電車や高速バス利用者が多いからでしょう。
また、東へ向かう白石区・厚別区からその先の江別市、新札幌や野幌へは本数もそれなりに多いので使い勝手は好かったです。
ただ、札幌駅から新札幌駅間は交通量が多いのか意外と時間が掛かり過ぎですね？…。

バスも新しい低床型バスを導入しているのでどのバスも新車のように綺麗なものばかりで車内も快適でした。
運転士さんも丁寧な運転で判らないことを聞けば親切に対応して頂けて昔とは比べものに成らないですね？…。

地下鉄・中島公園駅から西３丁目通を徒歩で２分、中央バス・南７条西３丁目バス停からは１分と近くて判り易い「ホテルクラッセステイ札幌」は暮らすように寛ぐがコンセプト。

まだ真新しい外観や館内はホテルと言うよりはウイクリールームの造りでフロントもゲストハウス並みにコンパクトです。
その奥がバーラウンジですがコロナ禍で現在は営業が中止に成っていたのが残念で、無料サービスされる朝食も中止でした（但し、珈琲サービスは可能です）。

部屋は機能的に配置されたキッチンやランドリースペースが在るので便利で有難い！。
キッチンには一人用炊飯器にＩＨコンロ・湯沸かしポット・電子レンジ・冷蔵庫も備えてあります（フライパンや食器などは貸して頂けるようですが？）。

また、ランドリースペースには全自動洗濯機があるので洗濯が可能なのも有難い！、洗剤は１階に無料で頂けます。

但し、その割にはデスクや液晶ＴＶも小さくて仕事には不向き化も知れません？。

トイレ＆バスルームもユニットタイプでバスラブはちょっと狭過ぎかも？…、せめて足が伸ばせるほどの広さは欲しいですね（洗濯物干しロープは付いてます）。

次回は連泊をしながら部屋で簡単な料理でもやってみたいと思いますね！～、札幌の旅の幅が出て好いかも知れませんよ。

札幌駅・北口からホテル街を抜けて西５丁目通の北大正門から入れば構内メイン通りに在る「北海道大学総合博物館」を見学してきました。

博物館に相応しい威風堂々たるモダン・ゴシック調の外観は旧理学部本館として昭和４年に施行された建物自体がすでに博物館ですね～、構内の数ある校舎でも農学部本館と共に一際目立つ存在でしょうか？。

向かって左側の１階から３階までが博物館として利用されそれ以外は現役の教室や研究室なので見学の際にはくれぐれもマナーに注意し禁止事項を守って頂きたいです。

”科学と自然史の博物館”として３つのテーマに沿って様々なパネルや写真と膨大な数の標本などで解説展示されてました。
個人的には”北大の歴史”には興味津々でしたね！～、何と言っても黒田清隆が絡んでますから。
そして、”収蔵標本の世界”は最も見応えの在る説得力のある価値のあるものだと感動ものです。
大学教育・研究の一環としてこれだけの標本収蔵が出来ることに驚きを覚えました。

これだけの素晴らしい博物館が無料見学出来ることに感謝と敬意を払いたい気持ちです。出来ればお子さん達に是非、見学して欲しい施設です。

札幌市東区丘珠地区に在る小さな地方空港という言葉が似合う「札幌丘珠空港」へ初めて行きました。
札幌駅からだと直通バスで３０分のアクセスは魅力的な近さで、地下鉄と路線バスを乗り継げばもっと早いかも？…、それほど市街地に近い利便性の好い空港です。

なのに新千歳空港のように本州からのフライトが増えないのかは供給と需要のバランスと空港施設の問題にあるようです。
丘珠空港も新千歳空港同様の軍民共用飛行場であり、滑走路の長さが１５００ｍしかありません。
また、拡張や拡大をすれば周辺は住宅地であり騒音問題が大きな壁と成って来きますが、それでも２０１６年にフジドリームエアラインズが新規乗り入れを果たしました。

平成４年に新ターミナルビルが完成しコンパクトながらも快適なもの～、但し、ボーデイングブリッジが設置されてないので飛行機までの間は屋外を歩くしかないのは雨や強風に真冬の寒さの際には好くないですね？（ロードヒーティングの整備はありですが）。

しかし、今後の北海道新幹線開業やさらに延長、新千歳空港とのすみ分けによる相乗効果での運営をなど考えれば丘珠空港の拡張・拡大の意義は充分に検討されるべきだと思います。

２階出発フロアー内に在る「さっぽろいま・むかし探検ひろば」は学習型展示スペースとして面白く良く出来たひろばだと思いましす、屋上の送迎デッキからの眺望も素朴な景観であり、軍民共用飛行場の割には長閑な雰囲気だと思いました。

「不二家 札幌工場直売所」は地下鉄・福住駅、又は福住バスターミナルから共に歩いて直ぐ、月寒通沿いなので判り易く車も止め易いです。

意外と小さな工場なのでイメージとは合わなかったが屋根部分に不二家直売所と描かれてるので迷うことは無く、おまけにぺこちゃん＆ポコちゃんがその屋根に腰掛けてるのは可愛いです。
店頭にもぺこちゃんが二人お出迎えしてくれるのは心が和んで嬉しくなってしまいます。

店内はコンパクトでガラスケース内に色とりどりの美味しそうなケーキやお菓子がいっぱい並んで迷ってしまいます…。
苺ショートからモンブランに抹茶、生シュークリームも大きくて美味しそう？～、でどれを買えば好いのか判らなくなってしまい…、崩れないお菓子でほっぺ・カスタードとほっぺ・あまおう苺ミルキーを１個づつ買って〆て￥２３６でした。

生まれて初めて「ぺこちゃんのほっぺ」をいただきましたがふわふわ生地の食感が何とも言えませんね？～、中のクリームもふわふわで美味しい！、何だか幸せな気持ちに成って来るから不思議です…。
知らないとはいえ、帰ったら孫と一緒に食べたいお菓子ですね。

北海道の道央圏内を中心にバス事業をおこなう「北海道中央バス」は意外にも本社は小樽。

後志・石狩・空知地方のバス会社が昭和１８年い統合し新発足したのが中央バスで、ざっと路線免許は５２００ｋｍ以上、路線数は２８０以上（６８０系統）総車両数は１２００と、道内では最大規模のバス事業者であることは周知の通りです。

個人的には紅白カラーボデイが中央バスであり、関西に住んでると京阪バスと見間違えるほどそっくりであり系列会社だと思っていたほどす。
昭和５４年からはグレーの太いラインが入りニューデザインに変更されてからは中央バスなんだと認識をしました。ゆえに愛着がある中央バスなのです。

今回はお得な切符で「中央バス札幌市内１ＤＡＹパス」のクチコミです～、
名の如く札幌市内の全路線なら当日乗り放題という一日乗車券で大人￥７５０という安さです。

市内路線１回乗車￥２１０なので４回利用すれば元は取れてしまう！、ということで気にすることなく気楽にどこへでも行けるのが好いですね！。
と言っても地元の人間ではないのでどの行先や系統が判らないので、窓口で購入の際に「中央バス路線図北地区版・南地区版」を必ず貰っておきましょう！（無料です）。
これさえあれば市内を縦横微塵に乗り継ぎが可能になるまさに”虎の巻”ですね。

途中乗り換える際に地下鉄駅に併設するバスセンターでは窓口が在れば乗り換えや時刻などを親切に教えてくれるので有効利用するのも手です。

今回利用して判ったのですが市内は中央バスとＪＲ北海道バスとじょうてつバスの３社で運行区域が大まかにすみ分けされてるので、どの方面かで一日乗車券が決まって来ます。

琴電・瓦町駅から徒歩５分と近い歓楽街・ぎおん通りのど真ん中に在るサウナスパ＆カプセル「ゴールデンタイム高松」は昭和を感じさせる昔ながらのカプセルホテル。

ド派手な外観の雑居ビルの専用エレベーターで５階のフロントでチェックイン～、大型ロッカーなので問題なく手荷物やジャケット迄収納が可能です。

４階のカプセルルームは昭和のロールカーテーンを開けて入るタイプで、天井からのＴＶとコンセントに故障したラジオ・時計などが付いてます。
ＴＶはイヤホン使用なのでカウンターで頂いて下さい、予め説明などは一切ありません。また、周辺からの雑音やいびき・寝言は１００％聞こえ来るので耳栓が必要で、トイレの悪臭が厳しいかも？…。

ここの売りは何と言っても”源泉掛け流しラドン天然温泉”ですね！～、町のど真ん中から温度、含有成分の質・量などから医療効果の期待が出来る「療養泉」はラジウム温泉なので万病の湯、赤茶色の鉄分を含む適温の湯は疲れた身体には沁み込んで来ますね～。
サウナはフィンランドサウナの自動ロウリュウ、アロマの香りを嗅ぐ手動ロウリュウ、薬草ミストサウナの３ヵ所にキンキンに冷えた水風呂とバイブラバスに外気浴場が揃ってました。

チェエクインは１０：００からでサウナもその時間から利用可能ですが、夕方までの利用客の大半が歓楽街で働く筋の方々ばかりで一目で判る雰囲気ですね？…。
また、宿泊客の質もマナーも宜しくない類は友を呼ぶので利用の際には要注意です。

休憩室やレストランなどは期待しない方が良いです、食事は周辺にいくらでもあるのでそちらをお薦めします（飲食も可能なのでコンビニで買って来ても大丈夫です）。

市電・東本願寺前電停下車直ぐ前の角に在る「デイナーベルススキノ南７条店」は判り易く入り易い東光ストアが経営する地元密着型スーパーです。
市内にいくつもある東光ストアはＡＲＣＳアークスグループなので商品券も共通なのは便利なサービス。

東光ストアよりは小型店舗なので商品アイテムは全体的に絞っていますが、惣菜・弁当・パンに日配商品などは変わりありません。
特に旅行中でお世話に成るのは惣菜・弁当・パン・ドリンク（アルコールも）・菓子つまみでしょうか？。
この日も惣菜・弁当を見ましたが旅行者などは一切相手にしてないのでごく普通の夕食時に売れそうな総菜や弁当などが多く並べられていました。
やはり、作り立て・揚げ立てが購入できるとはいかず、夕方に作った物を後は並べるだけなので冷えてしまうのは仕方がないです…。
だから家の電子レンジで温めてお召し上がりくださいということでしょうか？。

価格帯もコンビニよりは安く、激安スーパーなどよりは高いと言った感じで、卸売スーパーやイオンビッグよりは高いかも知れません。
また、ボリューム的にも普通なのでこれと言った特徴なども見当たらなかったです。

近くにイオン系のコンビニタイプのまいばすけっとがオープンしましたが利用し辛い感じでした。

伏見・納屋町商店街の中に在る伏見の醸造蔵元１８が集うアンテナショップ型の店が「伏水酒蔵堂」です。

ここだけの限定酒を５蔵元の銘柄が量り売りで購入出来ます。銘柄で価格は違いますが１ｇ＝￥３と安いのか高いのか判らない様な価格で、容器も瓶か軽いパウチは選択出来て、後は欲しい分だけ自分で容器に注ぐシステムの量り売りです。

サーマルタンクと言って温度管理がされているので品質管理はバッチリです、どの銘柄にするかはまずは効き酒・試飲をしてから決められるのが特徴です（良いサービス）。

銘柄は決まって無くて時々によって変わるらしく、今回は北川本家・富翁、増田徳兵衛・月の桂などの純米酒から吟醸酒まで幅広く品揃えでした。
伏見の酒は女酒と言って甘口が特徴で辛口好みにとってはちょっともの頼りない感じもしますが、そこは普通酒との違いがハッキリして、どれも口当たりが好くまろやかで奥深い味わいでしたね～。
効き酒でしたがそれなりの量を注いでくれるのでちょっと酔い気分でふわふわでした…。

で本日のお買い上げが、富翁・純米吟醸の祝・原酒７５０ｍｌ￥２２５０と、増田徳兵衛商店・月の桂祝純米生酒７００ｍｌ￥２１００と、１ｇ＝￥３は安そうに思えても実は高いので注意ですね？。
瓶は重いので軽いパウチにしました、容器代も別途かかりますので合計￥４６５０でした（本醸造か上撰なら一升瓶ｓｗ２本分ぐらいです）。
支払いはクレジットカードや電子マネーが利用出来るので便利です。

たまには面白くて好みのものが購入出来るので好いですが、毎日の晩酌酒ならちょっと無理ですね？…。
勿論、ここでも各銘柄の普通酒は置いてますがそれならスーパーで買えばもっと安いので酒を楽しむ為の準備といったところでしょうか？。

焼鳥屋をチェーン展開する「焼鳥ぎんじ 伏見桃山店」でランチメニューをいただきました。
京阪電車・伏見桃山駅から大手筋商店街を入ったカルデイコーヒーファームの２階ですが、階段横に大きなランチメニューボードを立てているので目に止りに入ることにしました。

店内は安っぽい造りが安心感を与える焼鳥居酒屋風で好いですね！、お昼時だったのでそれなりに客が入ってますが、場所的にメイン通りなのが何となく気に成りますね？…。

一押しメニューが「定番 ぎんじのデミカツ御前」と美味しそうに見えるチキンカツにデミグラソースがたっぷりとかけたものを注文しました～、他にはとり天御前・唐揚げ御前・チキン南蛮御前・ぎんじの焼鳥丼・梅しそササミカツ膳の６種類で￥７００～￥８００と手頃感あり。

焼鳥屋がデミグラソースなんて作るのでしょうか？…と疑ってましたがやはり的中で、市販の業務用ソースをかけただけでした。
チキンカツも胸肉なのでジューシー感はなくパサつき加減？…、おまけに薄いので煎餅状態の食感で美味しくない？～。
ご飯とお味噌汁のお代わりは自由ですと言われても不味いので食が進まない…、これで￥７１５は価格と見合ってなく高過ぎて二度と来ないでしょう！、夜もこの程度の鶏しか出ない焼鳥なら無理です。

必然ながら旨い生酒片手に旨い焼鳥で一杯の”鳥せい”の方が常識でしょうね～。

京都市内でも伏見の「御香宮神社」といえば安産の守護として信仰の厚いところ～、またその名の通り境内から香りの良い水・御香水（伏見七銘水の一つ）が湧きだしたことで知られています。

ＪＲ奈良線・桃山駅や京阪電車・伏見桃山駅から近くて判り易いのが好い～、大手筋商店街で買い物しても食事をしても、それからでも行ける神社として庶民に親しまれ、特に安産祈願としては昔から利用されています。

家内が京都生まれ育ちだったので妊娠の際には義母と共に安産祈願に参拝し、無事に元気な子供を授かったことは言うまでもありません。
それほど京都市内では安産の守護としての信仰が普通に溶け込んでいるようですよ！～。

また、拝殿の上部に施された極彩色彫刻は見事なもので、他では滅多に見られない鮮やかな作品です。
そして、名の如く御香水も滾々と湧き出しているので一度口で触れてみて下さい！～、まろやかな甘露とはこの事ですね。

外国人観光客から発信されて以来、山中に続く朱色の鳥居で造られたトンネルが神秘的な世界感を生み出すことに成った「伏見稲荷大社 千本鳥居」です。
おそらく外国人観光客が見向きもしなければ、そして大勢のインバウンド客が騒ぎもしなければこれほどの大袈裟には成らなかったはずですね。

今から１０年ほど前でも外国人観光客は見掛けましたが、それらは神社仏閣が趣味で好きな外国人だけであって、日本人でさえも大半は参拝客ばかりでした。
だから今ほど千本鳥居で立ち止まったり記念撮影する方は居ませんでした？…。

千本鳥居の元は江戸時代に願いが叶うように、願いが叶ったそのお礼に鳥居の奉納が広まった為で、奉納者の思いが込められた鳥居が今では一万基以上も並ぶと言われています。
だから中からではなく外側から観れば隙間なく並んでいるのが一目瞭然で、千本鳥居ではなく一万本鳥居と言っても過言ではありません。
鳥居をくぐり抜けても外から観ても、山中に並ぶ朱色の鳥居は圧巻でその景観がアジア的で日本がより神秘的な国だと外国人には思えるのかも知れません。

今やＳＮＳで日本人が気が付かなかったところが外国人観光客から火が付いて一躍人気に成ったところがいくつもありますね。

京阪電車・伏見稲荷駅、ＪＲ奈良線・稲荷駅共に徒歩で直ぐの判り易く便利な「伏見稲荷大社」は全国に３００００社あると言われる稲荷神社の総本宮で、関西では親しみを込めて”お稲荷さん”と呼んでます。

大社へ向かう参道筋には飲食店や土産物屋が軒を並べその風情を醸し出しています～、以前は店先で雀や鶉を串に刺した焼鳥が多かったのですが、昨今はたった１軒しか観なかったです…、コストアップなのかそれとも見た目がグロテスクなので引いてしまうのかは判りませんが。
一般的には稲荷寿しのおいなりさんですね～、味付けした薄揚げに酢飯を入れ込んだものなのに何故このように価格が高いのかはツーリストプライスだからなんでしょう？～。
賢い日本人観光客ならここで食べることは無いと思うのですが如何でしょうか？…。

稲荷大社は本来は五穀豊穣を祈願した神社なのですが、一般的には商売繁盛の御利益が在ると信仰されてます。
その由縁が大神の使者ある白狐（目には見えない狐）、だから境内には至る所に狛犬ならぬ狛狐が形象され口には稲穂や鍵に玉などを咥えています。
その使者である狐の好物がお揚げとしてお供えされ、我々もご利益にあやかる為に稲荷寿しをいただくことに成ったのでしょうね。

まぁ～庶民には難しいことはさておき、全国的に考えれば商売繁盛の御利益は幅広い意味で捉えれば良いだけなので家内安全から厄除けに交通安全に心願成就に良縁まで何でも来いと言ったオールマイティーな大神様ですね。

また、稲荷神社特有の白と紅の色世界感もあって、若い人達にはインスタ映えが好いからということではないでしょうか？。
特にインバウンド客で世界的に有名に成ったのが奥の院や稲荷山へ続く千本鳥居ですね。

四条から五条にかけての烏丸通りのビルの１階に「京都市電の車両」は保存展示されてます。
通りを何気なく歩いていた際に発見した光景ですが、一瞬目を疑いたくなるような感じ？。
一般的にビルの中に鉄道車両の展示はしないと思いますね？～、まだしもＳＬ（蒸気機関車）なら何度か観た事はありますが、市電の車両とは実に珍しいです。

断りもなく勝手にビルの中へ入り見学をさせて頂きました～、京都市電Ｎ２８型と表記されてました。
スタイルからして運転台がオープンスタイルなので、明治から大正期にかけて街を走ってた市電のようです。

梅小路公園などに保存されてる車両よりは古いもので、京都市電以前の旧京都電気鉄道時代の狭軌１型２８号車で、Ｎ型とはナロー、軌道幅が１０４８ｃｍです。
大正時代にかけて京都の街をガタゴトガタゴト走りながら、出発・停止の合図としてチンチンと鳴らしたので、呼称・チンチン電車と成った訳ですね～。

それにしても隙間が無いほどにぴったりとここに入ったものですね？…関心してしまいます。
そして、これだけ綺麗に手入れされていれば整備さえすればまた走り出すのではないかと思ってしまうほどです。
贅沢を言えば車内も見学をさせて欲しいところですが難しいのでしょうか？。

阪急電車・高槻市駅から徒歩で７分ほどですが、目印になる様なものが無いので店頭のド派手な写真看板を探していくしかない「高槻肉劇場」です。

写真看板がメニューボードのようなものなので非常に判り易くて好いのですが、実際のボリュームや食材に味と価格が見合ってないので割高です。
呼び込み客層はガッツリ系を狙っているのでしょうがその割にはボリューム的に貧祖？…、ご飯の量は無料で大盛とかに出来るようですが、肉の量が写真ほどではないですね？。

肉の量を増やせば価格もアップするのでどうしても￥１０００前後に成ってしまう…、メイン食材の牛肉・豚肉共に安っぽいものを使ってタレの味を濃くしてごまかすのは常套手段。
だから肉質も脂も美味しく無くただタレの味だけでご飯を食べてる印象でした…、これならまだ安くて・早くて・旨いあのチェーン展開の方が好いですね！。

ナムルお代わり自由です！と言われても”もやし”だけのナムル？…、お代わりしようにも呼んでも店員さんが気付かずで無視かよ？…。
おまけに接客用語も使えない酷い有様で企業として疑いたくなるほどでした。

関西を中心に(一部池袋店あり）○○肉劇場って１０店舗ほど展開中ですが、その前にスタッフのオペレーション・接客研修をしっかりとやった方が良いですね。