機乗の空論さんのクチコミ(40ページ)全2,708件

五能線のほぼ中間に位置する「深浦駅」は路線の要衝と成る駅で一日３本の快速・リゾートしらかみも停車し、上り５本（快速１本）・下り６本であり普通列車は当駅を境に運転系統が分かれます。

五所川原方面からも東能代方面からも深浦で一旦乗り換えをしなければならないことです。但し快速・リゾートしらかみは観光列車の為不要です。

駅の歴史は新しく昭和９年開業で昭和３９年に改築され２代目駅舎と成っています。
ホームは島式で１面２線を有する地上駅で改札から下り線路を渡って１番２番ホームへ上がります。
時間帯によっては両ホームにリゾートしらかみが停車をする場面も観られ、多くの鉄道ファンや観光客の間で人気にも成ってます。

深浦駅と市街は１ｋｍ以上離れているので歴史資料民族館やふかうら文学館・風待ち館に漁港などの各観光スポットへは時間に余裕をもって対処して下さい。
もし時間帯が夕方だったら駅前の国道辺りからも日本海に沈む美しい夕陽は深浦の自慢です。

五能線の「鯵ヶ沢駅」は一日３本の快速・リゾートしらかみが停車する駅で青森（弘前）/秋田（東能代）間の唯一の通し列車です。
また、普通列車は弘前/深浦間の運行に成り始発のみ東能代までで、その他は深浦で乗り換えての東能代方面と成ります。

時刻表では一日上り方面９本・下り方面１２本のローカル線ですが平成５年に世界自然遺産である白神山地が登録されて以来、世界からも多くの観光客ブームが起こり「リゾートしらかみ」は現在一日３本が運行される全車指定席でありながら普通列車の豪華版として超人気を誇るようです。

現在の駅舎は平成３年に改築された２代目であり三角屋根が特徴です。中には鰺ヶ沢町観光案内所も在り観光客の対応に当たってます。
また、ＴＶなどで話題を集めた人秋田犬の”ぶさかわ犬・わさお”が当駅の観光駅長として委嘱されことも人気を呼びました。

ホームは相対式で２面２線を有する地上駅で互いのホームは跨線橋で連絡していますが階段のみです。

ＪＲ弘前駅から徒歩５分と近くて判り易い「弘前バスターミナル総合案内所」はイトーヨーカ堂弘前店の１階なので方向音痴な方でも駅前大通りから右手に進めば観えて来ます。

バスターミナル内は各プラットホームから乗降車する様に成って地下道で結ばれています。つい横着をして道路を横断したく成りますが人が歩かないことを前提にしているので危険なので止めて下さい。

総合案内所は一番手前側ホームの先端の方に待合室と一緒に在るので判り易いです。
弘南バスの全路線案内や都市間高速バス・夜行バス東京行きなどの予約・発券などをしています。

判らないことはカウンターで聞けば親切に対応してくれます～、今回は観光案内所で聞いた弘南バスのお得な切符・一日乗車券について伺いました。
知らなかったのですが平日利用よりも週末利用なら半額で利用出来ると教えて頂き、更に紙乗車券ではなくＩＣカード乗車券に成るのでその裏技を伝授して頂きました。

その結果、ＩＣカードの発行・ＭｅｇｏＩＣａ（メゴイカ）にデポジット￥５００が必要ですが、もう使わないのであれば返却すれば問題なので￥５００返金しますとのこと。
でお得な一日乗車券「ワンバケーションパス」は休日限定で大人￥１０００で全線乗り放題の超破格なパスでチャージとして￥１０００とデポジット￥５００の計￥１５００を支払ってその場でカードを作って頂きました。

後はバスの乗車の際にカードタッチして、下車する際にもカードタッチすれば大丈夫とのことで交通系ＩＣカードと同じ使い方です。

また、弘南バスの時刻表も頂いてどこへ行くかを下調べも出来ました…、郊外へはバスの本数が極端に少なく成るので注意が必要です。
是非、皆さんもご利用してみては如何ですか？、列車と違った気分でローカルなバス旅が出来ますよ。

弘前で唯一のカプセルタイプの宿で天然温泉が自慢の「カプセルイン弘前」に２度目の利用です。

フロンの若い外国人スタッフに聞けば～、昨年一部リニューアオープンしたそうで休憩室や浴場が新しく成ってるようです。
が客室エリアやカプセル内は今まで通りと以前のままでした。

ここのカプセルは上・下カプセル２室に大型ロッカーが設置して在るので着替えなどがスムーズに行えるのが好いです。
贅沢を言えばもう少し幅の広いものが欲しいところですが昭和の設備・備品をそのまま使用しているので止むを得ませんね？…。

ここに宿泊するのは市街で唯一天然温泉を引いてることです！、薄緑色の手触りがヌッルとした絡まるようなナトリウム塩化物泉は体の芯から温まるので寒い季節には最高のご褒美ですが、この季節にはちょっと厄介で汗が吹き出します…。
なのでぬるめの浴槽３８℃で長湯すれば丁度好い塩梅です～！。

サウナもローリュウ―なので利用者の大半が楽しみにしているようですが、昨今はどうも利用者のマナーの悪さが目立っていけませんね？…。
特に年配者がここでも目立ってるようで若い方々に対して注意すら出来ない状態は嘆かわしいです。

以前の様に食事のサービスは朝食以外は内容で、周辺の歓楽街で済ませて下さいと言うことです。
ゆえにコンビニなどで買って持ち込んでもいいようですよ。

次回は個室タイプＢやＳのカプセルを利用してみたいです。

土手町通りの中三デパート内デパ地下フードコートに入るラーメン「山忠 弘前中三店」夕食をいただきました。

宿泊するたびに頂ける青森県おでかけキャンペーン割・地域応援クーポンが利用可能だと判り買物の序に夕食も済ませることにしました。
但し、直接店舗では利用出来ずに店舗で現金にて支払い、そのレシートをデパートのインフォメーションにて引き換えに換金する方法でした。
少し面倒ですが買い物と同様なので一緒にレシートを出せばそれだけなのでもっと早めに知っておけば３日連続して不味い物を食べずに済んだと思いましたが後の祭りです？。

さて、フードコートには２軒のラーメン屋が在って味噌ラーメン・中みそ店が圧倒的に客が多くて順番待ちするほどの人気ぶりでしたが、待つことを嫌う関西人なので空いてる山忠で、醤油ラーメンと小盛チャーハンの”中華セット”￥９９０にしました。

チャーハンは注文の度に鍋を振っているようで厨房からいい音がして来ます…、セルフサービスで取りに行くとメニューの小盛ではなく普通盛に近い量でした。
ラーメンから食べれば普通に旨いラーメンスープは昔しながらの煮干し系のコクのある旨いもので具材もしっかりとしていました。
チャーハンもしっかりと炒められて具材もしっかりと入る餃子の王将よりは断然旨いものでした。
これで￥９９０なら納得価格でしかもボリュームもあるのでお腹も心も満腹でした！。

ならば明日もという訳にはいかず時間が合えば隣の味噌ラーメンを試してみたいですね？。

弘前市街で唯一のデパート「中三 弘前店」は且つて市内で一番の繁華街であった土手町通りに面した特徴のある外観をした８階建ての堂々たるデパートとして中級層以上から押しも押されぬ支持を受け今日まで君臨してきたわけです。

明治２９年に五所川原で呉服店として開業し屋号を中三としたのが始りで昭和３７年に弘前店を開店し、その後五所川原店・青森店・盛岡店・秋田店として次々に事業拡大と成ったのですが、平成１８年に近年の競争の激化による６期連続赤字の為に五所川原店を老朽化に伴う閉店を機にかねてよりの経営が悪化し平成２３年に遂に倒産（民事再生法の適用を青森地裁に申請し受理される）。

同年青森店・弘前店が営業を再開しましたが、後青森店が閉店と成り青森中三サテライト店としてオープンしてます。

中三だけではなく地方百貨店が抱える問題は駅前・中心街の空洞化が止まらない共通的な現状が待ち構えています。
また、中三の問題として日本百貨店協会に加盟してないので正しくは百貨店とは言えないのです。ちなみに県内ではさくら野百貨店のみが加盟です。

しかし、館内はどこを観てもデパートブランドに包まれてる以上、客からみればデパートには違いないのです。

これからも地域密着型デパートとして継続して頂けるように頑張って欲しいですね、デパート文化を決して令和の時代で無くしては成らないと思います。

今回１階のインフォメーションカウンターの方々には地域応援クーポンの利用にて何度もお世話に成り感謝します。

ＪＲ大館駅から徒歩で３分と近い市内で唯一残る映画館「御成座」を観光スポットとして忘れてはいけません。

昭和２７年に洋画専門のロードショウ館として開館するも、３年後に火災により焼失。
同年に再建され以後、平成１７年に閉館するまで５０年余り市民の映画館として親しまれてきました。
紆余曲折を経て”新生オナリ座”として復活するにあたり、大館市・地元商店街・市民からの声援が糧となり、市内で現存する唯一の映画館が再建される運びと成ったようです。

今後は市民の映画館として駅前商店街の活性と歩調を合わせながら古今東西の名画座として再スタートしたようです。

上映のない日や前であれば自由に見学が出来るそうです～、上映中の場合はホール以外であればロビーや脇の廊下などは見学可能でした。

昔ながらの大きいな映写機や懐かしい当時のポスターなどが所狭しと展示されて、子供の頃によく連れて行ってもらった近所の映画館を思い出しました。

都会も地方も映画館が役立たずの邪魔もの扱いの様に取り壊されている中で市民の力によって継続されることは何よりも嬉しい文化のバトンタッチだと思います。

大館駅から近い御成町の旧羽州街道沿いに在るお菓子の「カスタード」は赤いテントと上にカスタードと描かれた看板が目印で解り易いです。
店先の壁面にもシュークリームとシフォンデコがあるようにご自慢はその２アイテムのようです。

誘われるままに店内に入れば小さなガラスケース内に商品が並べられ、シフォンデコ（シフォンケーキ）は作り置きはしてないようです。
常連客は予めサイズとデコレーションなど注文しておくようですね、その方がロスも無く合理的で価格もそれだけリーズナブルに成ります。
また、ハーフサイズなら￥５００以下でしたが、シュークリームが食べたいので迷わずに２個購入しました。

イートインスペースも在りましたが無料珈琲サービスも含めて中止なので買って駅の待合室で頂きました。
店名に成るほどカスタードクリームには自信があると思いましたがケーキ屋のそれとは違います？…、昔ながらのとろみ感がしっかりとした懐かしい味のクリームです。
これなら老若男女問わずいただける味でチビッ子達でも大好きなシュークリームのはず。
１個１４０の普段買い価格にしてあるのも嬉しい限りでまた食べたく成るお菓子です。

ＪＲ花輪線の終着大館駅の一つ手前の「東大館駅」に行って来ました～、が現在は２０２０年８月の東北地方を襲った災害で一部区間が不通の為に運休でした。

それを忘れていたので大館駅から乗り換えて東大館駅まで行ってから町歩きを考えていたのでうっかりでした…。
まさか２０２０年の災害がまだ尾を引いているとは思わないので調べてみれば大館/花輪間の米代川沿いの護岸壁の被害が大きく、その復旧工事に時間がかかり復旧費用は約９億円にも達したということでそれはＪＲも大変なことです。
しかし、本年５月１４日から全線で運転を再開しこれで大館/好摩（盛岡）間が結ばれることに成ります。

駅舎は昭和の面影を色濃く残す木造平屋建て、駅構内は元々は島式ホーム１面２線の列車交換可能駅だったが、現在は１番線が撤去されて単式ホーム１面１線と成ってまするが改札を抜けてホームまで歩き佇めば周辺の景観も相まってローカル駅のレトロな雰囲気が旅情を誘います。

また、往時を振り返れば市街・大町や常盤木町に歓楽街の国際通りも近いこともあって利用客が多く駅前も行商人などで賑やかなことであったと推測されます。

市内大館城跡内は市役所の敷地内に建つ「桜櫓館」周辺の景観と調和された家屋建築物です。

大館町長を務めた桜場文蔵氏が昭和８年築の旧桜場家住宅です、大館は度々大火に見舞われた旧市街地にあって奇跡的に残った昭和初期の貴重な本格木造建築をこの地へ移築。

木造２階建の和風家屋ですが屋根から突き出る四方ガラス窓の展望台が特徴で、外壁は基本的に土塗り壁に漆喰仕上げが施され部分的に板張りによる仕上が複雑で変化に富んだ美しい外観に成っています。

それ以上に素晴らしいのが内部の造り仕上げによる当時の最高の職人技を持って質の高い仕事が施されているところです。
特に客間などは本床の間に付書院が設けられ干網のやわらかな曲線の絵柄を描いた繊細で凝ったデザインの座敷飾りは見たことが無いほど素晴らしいです！。

それに比べれば外観的な特徴である３階部分の展望台内部はは余りにも極狭くて何の目的で造られたのか判らないほどでした？…。

これだけの家屋見学が無料で入館出来ることはとても有難い事で市に感謝です。是非、大館観光の際には足を運んで頂きたいスポットです。

大館市観光交流施設 秋田犬の里内の屋外展示として「手こぎトロッコ」は体験型のアトラクションに近いです。

旧小坂製錬鉄道の小坂駅からの廃線跡を利用した３００ｍを走る手動トロッコを期間限定で乗車体験するものです。
運行は土日祝のみで１０時から１６時までの間、一人一回￥１００で４名まで乗車可能と成ってました。
手こぎよりも足こぎ（自転車型）の方が前方が観えて楽だとは思いますが好みでしょうか？。

また、「鉄道パーク」も旧小坂製錬鉄道の小坂駅からの廃線跡を利用した屋外展示として鉱山の歴史や採掘される鉱石等の貨物・旅客輸送などをカラフルに紹介しています。

個人的にはこちらの方が興味があって面白く、小坂町に在る小坂鉄道レールパークへの関心が募りますね。
出来ればここにも何か当時の関連遺構が有れば言うことが無いのですが贅沢でしょうか？。

大館市観光交流施設 秋田犬の里内の屋外に展示されてる「アオガエル・東急５０００系」の車両です。

永らく東京・渋谷ハチ公口前で展示されていたのもが消えてしまいスクラップにでも成ったんだと諦めてましたらまさかこのようなところで会えるとは思いませんでした？…。
よくぞ関係者の皆様の努力も賜物で、心から感謝したい気持ちでいっぱいでしたね！。

昭和２９年製造の車両は昭和６１年まで東横線で運用されその後第二の人生を上田交通で送り平成５年に廃車となり平成１８年から渋谷ハチ公口前に展示され観光案内所として活用は知っての通りです。

そして、紆余曲折を経て「青ガエルメイクアッププロジェクト 後世へ紡ぐ秋田犬の縁」もあって令和２年にこの地に最後の安らぎを求め、令和５年４月車両内見学がオープンしたようです。

運転台や座席のロングシートも残されて昭和の雰囲気がプンプンします！、また、プロジェクトについての説明も成され様々な人々の思いが募り安住の地を見つけたようです。

旧小坂製練小坂駅跡地の整備事業として大館市観光交流施設が完成し、その中核を担う施設が「秋田犬の里」としてオープンしたようです。

大館駅前なのでＪＲ・バス利用者の利便性は勿論良く車での来場も無料駐車場が完備なので問題なく利用出来ます。

館内には秋田犬に関するミュージアムや展示室での秋田犬の見学とグッズを含む土産品販売コーナーがありました。
ミュージアムではあらためて秋田犬のことを知ることが出来、展示室での可愛さは堪りませんね！、直接触れることが出来ないのは残念ですがそれらがストレスに成るとは知りませんでした。
人の顔が違うように秋田犬も違うようですがどれも愛くるしい顔ばかりで大好きです！。

また、忠犬ハチ公が飼い主を待ち続けた大正時代の渋谷駅をモデルとして建てられた外観なども見所でした。

その他、螺旋階段を上り屋上からの市街展望や観光案内所での観光相談にレンタサイクルの貸し出しもあって便利です。
屋外の多目的広場での青ガエル展示に鉄道パーク・手こぎトロッコなども付随してました。

秋田犬の里の入口に在る「忠犬ハチ公像」は東京・渋谷でお馴染みの忠犬ハチ公像同様のものが故郷である大館駅前にも建てられましたが移転して秋田犬の里です。

ハチ公の両親犬から生誕地まではっきりしているとは驚きですが純系の日本犬・秋田犬がこれほどまでに人と信頼関係が築けるとは信じ難いのですが本当の事実なんですね。

犬は決して飼い主を裏切らないし、時には自らの命を投げ出しても飼い主を守ることが事実として伝えられてもいます。
幼犬の頃からどれほどの愛情をもって育てるかで決まるとも言われていますが人間には当てはまらないようです？…。

秋田犬の里でもある大館市内には秋田犬に関するオブジェやモニュメントなどが数多く作られて存在しています。
マスコットに至ってはどれほどのものがあるのか私には解りませんが単なるペット飼い犬としてではなく愛情をもって接しられているように思えて成りません。
これからも更に増えることでしょうが、あの愛くるしい顔で見つめられると本当に参ってしまいますね。

大館駅から線路沿いに東へ進むと薄緑色に褪せたトタン板に大きく朝市と描かれた「大館駅前朝一」が在ります。

一般的なフリーマーケットスタイルの朝市ではなく建物の中に商店が営業する公設市場のようなもので本来であれば大館駅前市場と成るのが普通ですが、朝市とした方が新鮮なイメージに繋がるのかも知れませんね？…。

私も詳しいことは解らなくて４５年前に訪れた際に数店舗の店が営業中で買い物客で賑わっていたし、通りには地元野菜を積んだリヤカーの行商人（おばちゃん）がいっぱいで相乗効果もあったように思えるほどでした。
必然ながら駅まで続く通りにはそれらに関連する問屋・商店が建ち並び駅前から朝市までの界隈は人がいっぱい溢れていた印象があります。

だから朝市の裏通りには食堂や木賃宿が多く並び大館駅を中心とした御成町界隈は当時の物流関連に関する多くの従事者がいてそれを目当てに多くのビジネスが成り立っていたようです（現在はゴーストタウン化してますが？）。

現在１軒だけが唯一の営業中で野菜や乾物・加工品を取り扱ってました。
その親父さんも高齢の為にいつ辞める判らないと話してくれましたが、後継者不足や町中空洞化も含めて厳しい現状を突き付けられたようでした。

弘前から奥羽本線にて秋田方面へ行けば普通列車で僅か４０分足らずで秋田県「大館駅」へ着いてしまいます。

その歴史は古く明治３２年に官営鉄道として開業し旧国鉄時代には花輪線が乗り入れる２路線、且つての小坂製錬の小坂線に同和鉱業の花岡線も乗り入れる秋北地区の基幹駅として鉄道の町としても発展しました。

昭和３０年に鉄筋コンクリート２階建ての３代目駅舎が竣工し永年利用されて来ましたが令和４年に新駅舎建替え工事の為に仮駅舎が供用開始し今秋に新駅舎と自由通路が供用開始予定されてます。
その為、現在は改札口まで跨線橋を渡り仮通路をぐるっと迂回する為に不便であり屋根も無いので日差しや雨の日は堪りませんね？…。
仮通路から旧駅舎が取り壊される姿が観えるので当時を知る利用者にはちょっと寂しいです…。

仮駅舎には小さいながらも待合室とその中にコンビニも在るので利便性は確保されてますがトイレだけは一度外に出ないと利用が出来のは不便です。

夕食をいただきにホテルから近い「オーブン亭 弘前駅前店」に来ました、場所はイトーヨーカドー弘前店８階のレストラン街なので判り易くて買物も一緒に済ませられるのが便利。

青森県おでかけキャンペーン割・地域応援クーポンの利用可能な店舗からのチョイスなので毎日頭を悩ませる訳ですが有難いようで不便なところです？。
おまけに連日大外れの消化不良ばかりで心に相当ストレスが溜まってます…、早くこれを解決しなければ旅をしている意味さえも無くなってしまいます。

店内はファミリーレストラン風でメニューも同様な感じ…、しかし、やたらに価格設定が高い？…、スーパーのレストラン街とは思えないほどです。
で昨日はオムライスで失敗したので今夜は無難なデミ玉ハンバーグステーキにしました。

出されたハンバーグは王道の鉄板にジュウジュウと熱々で期待が出来そう！～、しかし、メニューよりはボリューム感が無くて貧祖に見えるのですが間違いか？…。
デミグラソースを掛けていただきましたが、肉の味が今一？、つなぎが多過ぎるのかそれともスパイスが足りないのか？、普通に旨くない…！。

またも大外れでした…、これでライスと共に￥１５２０とは高過ぎます？。
またも消化不良を起こして心は落ち込んでしまうそうです…、弘前には美味しいものが無いのか？、そのようなことは無いと信じたいのですが？。

駅から中央通りを徒歩で１０分ほどで弘前郵便局を目指してくれば観えて来る小豆色の８階建ての宿で、屋上に看板が上がってるので判り易いです。
但し、正面玄関が意外にもコンパクトな木製ドアでレストランの様なのでちょっと判り難いかも知れません？…。

館内もロビーが無いほどコンパクトなフロントにセルフアメニティー棚（シャンプー類や備品・漫画本など）と自販機コーナーにウエルカムドリンク（インスタント類）、朝食用レストランが在るだけです。
エレベータ―は２基在りますが１基は業務専用なので朝夕は使用し辛いかも知れません？。

部屋はシンプルですがそれなりにゆったりとしてます…、柔らか目のセミダブルベッドに長デスクと荷台が配置されて、洗面台がドア近くに独立しているのでその分トイレ＆シャワールームはゆったりと使えます。
昭和の雰囲気を残しつつも普通に快適に過ごせました（但し、清掃が雑な様でしが？）。

朝食は無料サービスなので期待もしていませんでしたがその通りの内容でした？…、ＢＢＨグループはほぼ同じなのでコメントも控えます。

フロントの方（若い女性）にはすっかりとお世話に成り、無料レンタサイクルや預け荷物を部屋まで運んで頂いたりとか親切にして頂けてとても感謝です。

今回は￥４４００が全国旅行支援割と早割のＷ割で￥２６２０の激安に朝食が無料なので超お得に利用出来ました。
立地条件や利便性も良いので、また弘前に行く際には是非利用したい宿です。

土手町通りと北大通りの交差点角（ハッピードラッグ横）に在る「弘前市まちなか情報センター」は２階建ての明るい雰囲気の外観です。
弘前駅１階や弘前市役所前に在る同様の市観光案内所として利用出来ます。

名の通りまちなかは土手町通りなので丁度好い立地条件で、情報・交流・休息と３つの機能を備えた市民や観光客の利用を年中無休でサービスしています。

情報センター内では観光案内に関する情報提供や相談と物品販売、休憩が出来るスペースとＣａｆｅ ＣｅｒｃＬｅに公衆トイレは有難い。
また、ＦＭアップルウエーブのサテライトスタジオも在りたまにライブもあるそうです。

それから必要なＦｒｅｅ Ｗｉ-ｆｉも問題なく利用出来ました。

弘前市街の中心は土手町通りから近い弘前鉄道「中央弘前駅」は大鰐線の始発駅として昭和２７年開業した戦後の駅です。

が駅舎そのものに手を加えられてない分昭和のレトロ感と合間ってノスタルジックな雰囲気が醸し出す独特な世界感は他では造り得ないほど感じて来る貴重なものです。
ベンチに腰掛けて目を閉じて耳をすませば往時の利用客で賑わった喧騒が聞こえて来そうです…、また、角に在ったそば屋の出汁の好い匂いも漂って来ます～。
そんな郷愁にふと誘われるような雰囲気がこの駅にはあるんです。

単式ホームの１面１線の地上駅は土淵川に沿ってホームも緩やかにカーブしてます、そこに昭和３７年製のレトロな２両編成の電車が停車する光景はまさに高度経済成長期の日本が垣間見れる景色でも在るんですね～。

現在使用中の旧東急７０００系を譲受したもので昭和６３年から入線し走り続けてますが、且つては関西の南海電鉄・１５２１系が平成７年頃に走っていました。

中央弘前/大鰐間は１時間に１本の割で運行してますが（８時代のみ２本）通学・通勤利用するにも利用し辛いと思いますが、それでも地元の足として残されてるんようです。