濠と石垣に御楼門だけ ~ 鶴丸城跡(鹿児島城跡)
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- 旅行時期:2023/09(約2年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
鹿児島市 クチコミ:19件
城山の麓に位置する旧薩摩藩77万石の居城「鶴丸城跡」、正しくは鹿児島城跡は慶長6年に島津忠恒により築城され以後、維新の廃藩置県まで島津家12代の居城として栄華を誇って来ました。
しかし、往時を偲ぶものは本丸・二の丸の濠に続く石垣と桝形の壁面に残る西南戦争の弾痕跡ぐらいしかありません。
外様大名として加賀藩に次いでの大藩にして幾重の濠や隅櫓と門で備え、その中心の本丸には御殿や天守が聳える絢爛豪華な城たるものは見当たらないです?。
藩主が暮らす御殿は本丸の居館であり、軍事機能は城山にあり、行政機能は居館に置かれた様で一般的な城とはかなり違ったようです。
但し、居館はかなり大規模な本丸御殿として建てられたようで部屋数だけでも何百も有ったようですよ。
復元された御楼門からもその頑強堅固な構えと藩の財力が感じ取れますね。言い換えればご城下全てが城郭だったのかも知れません?。
- 施設の満足度
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2.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.5
- カゴシマシティビュー薩摩義士碑前バス停下車
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- それなりに観光客は多いです!
- バリアフリー:
- 2.5
- 城内は階段や段差は普通に有りました~
- 見ごたえ:
- 2.5
- 御楼門と桝形に濠の石垣ぐらいでしょうか?
クチコミ投稿日:2023/12/09
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