桜島をバックに市街地を走る路面電車 ~ 鹿児島市電
- 2.5
- 旅行時期:2023/09(約2年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
鹿児島市 クチコミ:19件
鹿児島市営交通局「鹿児島市電」のその歴史は古く旧鹿児島電気軌道が大正元年に路面電車を現在の谷山線として運行開始しました(全国で28番目)。
その後、昭和3年に鹿児島市が買収し鹿児島電気局として発足し路面電車事業を継続開始したようです。
日本最南端の路面電車事業であり、年間延べ約1000万人の利用客があり、特に谷山ー天文館通間と鹿児島中央駅前ーいづろ通間は利用率が高いようで毎年黒字計上とは驚きです。
路線は2系統で、1系統は鹿児島~郡元経由・谷山、2系統は鹿児島~鹿児島中央経由・郡元で、路線全長13.1kmで軌間は標準軌1435mmです。
この2路線を利用すれば市街地の観光スポットには大半行くことが可能です(徒歩も含めて)。
運賃は均一で大人一回¥170で、交通系ICカードはラピカのみで他社系は不可です。
乗り継ぎ割引もラピカのみでそれ以外は不可と観光客には使い勝手が悪そうなので、一日乗車券を利用した方がお得です(¥600なので4回で元が取れます)。
路面電車がガタゴトガタゴトと街中を走り、バックに桜島が映る景観は鹿児島ならではですね~。
特に500形・600形電車の標準塗装なら最高ですね!、
他には一般的な2100形・9500・9700形が主流を占め、2002年に入って低床型車両のトラムタイプの1000形・7000形・7500形も導入されてます。
また、鹿児島市電開業100周年を記念し100形の観光レトロ電車・かごでんも運行されてますが観た事が無いので一度はお目にかかりたいものです。
- 施設の満足度
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2.5
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 全線均一料金一回¥170で現金のみで乗り継ぐ割も無し?
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 市民の利用が多いので意外でしたが!?
- バリアフリー:
- 2.0
- 電停は問題なしですが、車両が低床車両が少ないのが難?
- 乗り場へのアクセス:
- 3.0
- 市街地を南北東西に結んでいます
- 車窓:
- 3.0
- 市街地の街並みの景観が楽しめます~
クチコミ投稿日:2023/12/06
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