SUOMITAさんのクチコミ(7ページ)全3,096件

JR奈良駅東口なので観光には若干距離がある．1泊7500円　朝食付きと格安だった．ただついたとたんたった入湯税150円をすぐ払うように言われた．それも自動の機械で！荷物が多いのにとおもっていたら部屋の鍵カードをなくしてしまった．再発行したが，後にするか，事前に徴収していてくれてもいいのにね．これだけが不親切と思った．たくさん人が待っているときに徴収マシーンに移って，さらにクレジットカードで払ううちに，鍵カードを落としてしまったらしい．ここは何とかしてもらいたい！
部屋はシングルだが，シテイホテルより若干狭い程度．奈良テイストで外国人は喜ぶだろうねえ．バスの大きさもまあまあ．ホテルの朝食は種類も多く，非常に良かった．前の日の飛鳥鍋がでたのには失笑したが．．まあでも泊まっていいホテルだ．

なぜかグルメのところにあるが，この中之坊　庭園がきれいだ　書院に入って受付に拝観料500円払い，見学コースを行く．本堂　中将姫剃髪堂　桃山時代の再建
奈良時代に中将姫が剃髪した授戒堂，本尊十一面観音で導き観音という．その他三鈷の松，加持水の井戸，茶筌塚　などがあり，きれいな庭園に　大和三名園の一つ　香藕園という　借景として三重塔が美しい　書院や茶室，格天井を巡る20分くらいの庭めぐりコースだ．最後の霊宝殿もよい　日本最古のかみそり「中将姫剃髪剃刀」や寺宝や寺宝の複製が展示されていた．中将姫の逸話がよくわかるような展示だった

花で有名な石光寺にいった．ここも中将姫伝説の場所だね．12月は由緒ある寒牡丹の季節．霜よけの蓑にまもられて美しかった．この寺は非常にホームページが充実している．ぜひ住職さんのホームページとともにご覧ください
https://sekkouji.or.jp/about/
http://www.narasekkouji.site/

まず本堂（曼荼羅堂）　ここは中の坊などの子院が管理しているようだ　當麻曼荼羅はいまが文亀曼荼羅が祀られている　織姫観音という弘仁の十一面観音菩薩もある　源頼朝寄進の須弥壇も素晴らしい
ここで500円をはらうと，係の人が金堂と講堂のカギを開けてくれる
次に講堂から．重文　鎌倉時代
「阿弥陀如来坐像（重文）は藤原時代の丈六仏で、定朝様式を伝える美しい像です。脇には、珍しい妙幢菩薩立像（弘仁時代・重文）や、伝阿弥陀如来坐像（藤原時代・重文）、地蔵菩薩（藤原・重文）など、平安時代－鎌倉時代の仏像群がお祀りされています。」https://www.taimadera.org/guide/2/index.html#2なかなかすばらしい　
金堂
「弥勒仏坐像（国宝・白鳳時代）は日本最古の塑像（そぞう）。周囲を守護する四天王のうち、持国天立像、増長天立像、広目天立像の３体は、日本最古の乾漆像。多聞天は鎌倉時代の木像。」
https://www.taimadera.org/guide/2/index.html#2
この弥勒さんもすばらしいが，この四天王が大好きだ！最初見たときの身震いした感激を忘れない．百済より献納された，海外での仏さまだ．この高水準の乾漆像が日本の仏像に大きな影響を与えたことだろう．　
必見だ！

この付近まれレストランがないので助かる．ねり天と瓦そばのお店　橋本商店-NERITEN BAR-にしてみよう．なんと下関の名物ということ　なんで葛城にあるんだろうねえ．
「橋本商店は、下関の小さな漁師町で生まれた、練り物・天ぷら屋でございます。近頃では孫娘が、店の味を奈良の皆さまにお届けしたいと、當麻町に食事・販売処として「味のかけ橋」をオープンいたしました。http://www.ajino-hashimoto.com/greeting.html　その支店のようだ　瓦そばセット1100円　茶そばを瓦でも焼いているので香ばしさがある，瓦付近は焦げて固く，上のほうはそば．もみじおろしとレモンとでしょうゆのたれで食べる．揚げねり天はとてもおいしかったが，まあ普通のそばのほうが私はいいかなと思った．一回は食べてみてもいいね

金堂の美しさが何とも言えない　天平の甍だ　本当にきれい　ここと新薬師寺のお堂は大好きだ　廬舎那仏座像（天平　脱乾漆）　薬師如来立像　千手観音菩薩立像　四天王像など
ここの廬舎那仏　おおらしくすごく好きだ　薬師寺とともに白鳳から天平に至る「おおらしさ」「あかるさ」を感じられる．大好きなお寺の一つ．晴れた冬の朝が，太陽のあたりも横からで最高！

私は冬の朝に薬師寺に行くのが好きだ．これで3回目．朝の凛とした雰囲気の中の東塔や白鳳の薬師三尊など素晴らしい．今回も真っ先に薬師寺に行こうと思った．飛鳥の古拙から，若々しい白鳳仏へ．特に月光菩薩の優美さは東洋のミューズとおもう．絶対冬の朝がいい！
人も少ない

12/30-31に宿泊　ホテル 都シティ　大阪天王寺泊　朝食付き　12100円　駅からすぐなのがうれしい　天王寺駅の迎えにある，機能的な部屋で割と広い．アメニティは必要なものはそろっている　バスも比較的日織　ただ朝食は今一つだった　食材の種類はまあまあ　しかし揚げ物などが多く三ツ星上といったところか　サラダの種類も少なく，名前の割にはやや不満だった

茅打バンタのふもとの宜名真に．しかし茅打バンタへの道は2021年12月現在工事中で通行止め．大石林山側からぐるっとまわって入らなければならない．まあ大したことのない断崖だけどここまで来るとどうしても寄ってしまうところだ

辺戸岬．かつてアメリカに占領されていた時，ここからの与論島が本土復帰のシンボルになった．幸いふしくぶカフェがオープン，昼食のグリｰンカレー1000円にありつくことができた．見かけよりボリュームがありスパイシーで大人向きの味．腹が空いてたせいかもしれないが結構おいしかった．

1周60分弱のコース　　ちょうどいいハイキングのようなコースだった．平たんではないのでウォーキングシューズのほうがいいだろう．カルスト地形特有の奇岩が続く．なかなか楽しい．今では観光地になっているが，かつては信仰の場だったろうねえ．輪廻の岩　龍神岩　宇宙人　悟空岩　守り猫などが良かったかな．一度は行ってもいいところと思った．まず奇岩巨石コースへ，そのあと美ら海展望コースへ．結局全部踏破した．それでも1時間20分なのでちょうどいい散歩コースだ

階段があり早速登ってみた．二の丸跡からかつてのまっすぐな階段跡は見学できたが，そこからは道もなく急すぎて本丸まで登れない．何とかしようと思ったがとても無理なのであきらめる．あとでスマホで地図を見たら本丸には反対側から道があるようだった．もう遅いので今日はあきらめたが，歴史的な場所なのでもう少しきちんと案内と整備をお願いしたい

原城跡はだだっぴろい．石垣が後で破壊されたとしても，ここで一揆軍が3か月も籠城したとは思えない平坦さだ．雲仙がきれいに見え，広大な公園のようなたたずまいの中を本丸へ．先に有馬キリシタン遺産記念館で資料をもらっていたため，全体が把握しやすかった．ぜひ先に記念館に行って，パンフをゲットしておいたほうがいい．往復2㎞ある．車道があるが，本丸前に駐車スペースはないが，空いている日なら駐車できるかな．車で回るので十分な気もする

雲仙ロープウエィ往復1290円と安い行きは私だけの乗車．崖を含めた雲仙中腹の景色を堪能．妙見カルデラ展望所にいったがやはり雲で見えなかった．仁田峠第一駐車場から
徒歩2-3分．手軽に雲仙岳まで登ることができる

この南島原がキリシタン大名有馬晴信により，急速なキリスト教化とヨーロッパ文化の吸収を行ったことがわかる．その中から秀才4人を遣欧使節として送った．当時のヨーロッパは絵画はマニエリスム期だし，音楽もバロック（パレストリーナの1600年でわける）の直前のルネサンス後期．そのなかを行ったんだねえ．彼らの足跡のあるリスボンやエヴォラを思い出す．バチカンやモンセラットみてどう思ったろうなあ．そしてかつてのスペインの栄光が残るトレドもね．彼らの旅に思いをはせる．この博物館二つのパート　南島原の繁栄とキリシタン文化　キリシタン弾圧と島原天草一揆　にわかれそれぞれを本当にわかりやすく解説していた．印刷機が流入し，ローマ字だが日本語の本があったことなどすごいねえ．セミナリオの生徒たちは水がしみるがごとく吸収していったろう．ただそれが激しい弾圧と島原天草一揆，潜伏キリシタンへとつながっていく．その歴史がよくわかる記念館だ．原城と日野江城に行く前にここで知識を得ていくとよい．

　実は雲仙温泉は初めてで，雲仙地獄も初めての訪問　1周ゆっくりまわって40分ほど．いくつも地獄がある．昔はもっとこの辺り噴出していたらしい．地球の鼓動を感じることができるし，江戸初期にキリシタンが殉教した場所でもある．まあ初めてなら面白い

ランクアップ和室で一人13728円と安い．『長崎県産和牛』のステーキ付きプラン付き　一人旅だし，まあビュフェ方式の夕食は期待していなかったが，ステーキは脂身の多いものだったし，非常に込んでいるし，食材は少ないし最低の食事だった．サウナがあったのでここを予約したが，サウナは男女交代制．幸い今日は男性の日だったので良かったが，女性の日だと午前3時以降しかサウナには入れない．階上の展望露天風呂はまあまあだったが，サウナ命の私にしては残念だった．まあよかったのはサウナの温度が80度強とフィンランドのサウナと同じくらいで，日本の100度近い灼熱サウナとは異なったこと．これでlöylyという水をかけて蒸気を出せれば最高だが当然禁止．（当然写真はない）
部屋はだだっぴろかった．一人にしては広すぎる大きさだ．圧迫感がなかったのは良かったが．反対に朝食は0900にされてしまったが（本当は0800がよかった）空いていて，鍋で五島うどんもたべられ，相対的には夜よりは食材も豊富だった．やはり洋食ならともかく，和食中心でビュフェはあわないとおもう，夕食最低，朝食まあまあだったが，まあわたしがまた宿泊することはないだろう．

大野教会は平たい建物，レンガを漆喰で白く塗った教会．教会の塔の上のイエス様とマリア様がとても印象的だ．平たく長い教会という印象．今はコロナ禍ですべて予約制　ネットで予約できる．https://kyoukaigun.jp/reserve/list.php
二日前までだ．また下の専用駐車場からの坂道は厳しい．外海歴史民俗資料館の駐車場から向かうほうが楽だ．係の人が待っていてくれる．中も見学でき，日本の教会というつくりだ．　リブヴォールト天井もステンドグラスもないのが，その日本らしさが落ち着きを醸し出している．中の写真不可が残念

ド・ロ神父が女性の自立支援のための作業場として1883年に建て、織物、縫物、素麺などの食品加工などをおこなった施設．薬局　旧製粉工場　旧授産場　マカロニ工場によって構成される．入場料400円　授産場は係の人が案内してくれた．2階は祈りの場になっている．ここで寝泊まりしながら，技術を習得していった．マカロニ工場の続きに丈夫な　ド・ロ神父考案のド・ロ塀を見学できる．ルネッサンス人のように多才で感激した．この地域の人々は非常に助かったと思う．一度も故郷フランスに帰らず，ここに骨をうずめたというのもすごい

ド・ロ神父記念館　入場料310円だが外海歴史民俗資料館と共通券で入れる．記念館は明治18年（1885）に神父自らいわし網工場として設計、施工したものでその後、保育所として使用された．なかはド・ロ神父の遺品．かれはルネッサンス人の様でなんでも行ったようだ．分厚い医学書が印象的だった．このような地域では医療も行わざるを得なかったのだろう．フランスの田舎の資産家の家に生まれ，生涯をこの地で過ごし，私財を投入した．やっぱ偉い人だ．
共通券で入れるし，やはりこの地域のキーパーソンの一人だ．見るべき記念館だ