釈安住さんのクチコミ(9ページ)全3,338件

今年も気温が高めに推移して紅葉は遅めで、半月ほど前では、十本のうち一本か二本ぐらいしか色づいていないという有様でした。全山が赤や黄色に染まれば、どれだけ美しいであろうかというのは想像に任せるしかありません。それでも永源寺さんや鶏足寺さんで散策を愉しみました。

吉香公園は錦帯橋の近く、お城の麓に広がっています。この公園に、岩国藩主の吉川広嘉公像があります。錦帯橋を架けたお殿様だそうです。あのように特徴的な橋を架けるというのは、独特の美意識もお持ちだったことでしょう。

岩国駅にある観光案内所です。バス乗り場にも隣接しています。駅から錦帯橋まではバスで二十分ほどかかります。観光案内所で、橋の通行券とロープウェイの往復券が一組になっている割引券を買うことができてお勧めです。

吉香神社の敷地内に、法隆寺金堂のような建物があります。二階建てで、威風堂々としています。お城の麓で、周囲は武家屋敷などもあって全体が広い公園という印象です。錦帯橋とお城は一体となって、見所が集まっています。

岩国城は百名城の一つで、七十四番目という番号が振られているようですが、再建天守閣は小高い山の上にあります。武家屋敷は平地にあったので、ご家来衆は毎日、坂道をえっちらおっちらと登っていたのでしょうか。ご苦労なことです。

横川駅から広電で二駅、周辺は寺町です。安芸門徒の地として、本派のお寺さんが集中しているように思います。別院前という停留所の名前からしてそうですが、目の前には築地本願寺さんのような天竺様式の報専坊さんの屋根が目に入ります。

関ヶ原のご飯屋さんです。この一帯は古戦場で、天下分け目の戦いは四百年以上前のことです。遙か昔の世を偲びながら、お肉尽くしのお昼御膳をいただきました。松茸の炊き込みご飯かなにか、もう一品あれば大満足でした、

まずは、広電の別院前停留所から見える、築地本願寺さんのような天竺様式の屋根が目に付きます。安芸門徒の地ですから、本派のお寺さんが集中しているのでしょう。別院もお隣に位置しています。入り口は表通りと反対側です。

多良渓谷は、関ヶ原の近くにあります。いつも食事で立ち寄るのですが、近くにこのような渓谷があるとは知りませなんだ。ゆらゆらと揺れる吊り橋から河原に降りていくと、潺のような小さな流れですが、渓谷美を楽しむ事が出来ます。

広島はバスターミナルではなしに、バスセンターという名称です。市内各所との近距離便や、岩国錦帯橋との中距離路線もあります。市内交通は電鉄線とバスとの二本立てで、どちらを選ぶかは土地勘が必要になりそうです。

広島駅は今、大工事中です。最も大がかりなのは、広電が二階に乗り入れするようになる工事でしょう。工程は半分以上進んでいるような印象でした。一年ぐらいで完成するのでしょうか。どのような街並みになるのか、楽しみです。

岩国城天守は山の上にありましたが、武家屋敷は平地にあったことでしょう。登城するには半刻ほど山道を登ったのでしょう。往時の武家屋敷が、麓の公園に遺されています。大切に保存されてきたのでしょう、今でも住むことができそうな外観です。

岩国の名橋、錦帯橋は錦川に架けられています。橋の付近では鵜飼いも見ることができるそうです。お隣の公園には鵜の小屋もあります。橋とお城が一体となって、魅力的な景観を形成しています。お城へはロープウェイで登ります。

錦帯橋は日本三奇橋の一つ、岩国城は百名状の一つに数えられています。錦帯橋の周辺では鵜飼いも見ることができます。市街中心部からは、バスで二十分程かかります。しかし見所が集まっているので観光をするには好都合です。広島までの直行便も出ています。

小田原城公園内にある郷土歴史館です。場所柄で、武家社会に拘わる展示物が多いのが特徴でした。鎧や兜類も置いてあったのですが、説明によると武者行列の折などに着用するもので、複製だそうです。親切な対応でした。

駅にもお城にも近い地下の食堂街、ぶらり横町にある拉麺屋さんです。上り下りするのに階段しかないのが難点です。入り口の券売機で職権を先に買います。待つ程もなく、すぐに拉麺が供されます。替え玉も追加することができます。

小田原城は創建当時の天守閣ではありませんが、再建された天守が聳え立っています。駅からも徒歩圏内です。東海道屈指の城下町で、箱根を越える交通の要所でもありました。今では交通機関が発達していますから歩いて箱根越えをしていた頃を想像するしかないのでしょう。

広島から山陽本線で二駅目、横川は広電との乗換駅です。可部線もここから分岐しています。広電に乗り換えて二つめの停留所は．別院前で、すぐそこにお西の広島別院があります。周囲も、お寺だらけです。ここは安芸門徒の地です。

広島駅新幹線口から歩いて五分ほどのお宿です。駅直結の二階通路から地上に降りて、右に進みます。建物中央が吹き抜けで、周囲の壁も外に向かって開いているという構造でした。客室は周囲にあります。朝ご飯付きでした。

広島は真宗が盛んな土地柄です。真宗は聴聞を旨とする宗旨で、「節談」という独特のお説教が伝えられています。安芸門徒の地で、伝統を受け継ぐ座が持たれました。広島別院は、地名からして寺町という一画にあります。