ぱんスキュさんのクチコミ(23ページ)全1,455件

スロバキア北東部の町プレショフは小さな町。町歩きをしても2時間ほどもあれば主要なスポットを回ることができます。
この観光案内所では市内中心部の広場の西側にあり、アクセスは良いです。プレショフとともにヴィソケー・タトリなど近郊の地図なども置いてあります。またちょっとした土産物も買えます。この辺りは山岳地帯で国立公園も多く、トレッキングなどに来る観光客が多いようでした。

プレショフのバスターミナルは鉄道駅と隣接してあり、階段の登り降りがありますが利便性は良いです。
プレショフの街自体がこじんまりとしているので駅周辺も大した店はなく、最低限の売店があるという感じ。
ここからスピシュ城行きのバスやその周辺の出ており、交通の要衝ともいえます。ちなみにウクライナ・ウジゴロド行きもあるみたいで驚きです。

街への交通はトラムが便利で、バス乗り場とは反対側の道にあるトラム乗り場から乗れます。1.4.8.14番が市内中心の聖ミクラーシュ教会前まで行きます。

東欧諸国のキリスト教といえば東方正教会系が思い浮かびますが、こちらの教会は珍しいギリシャ・カトリックと東方典礼カトリック教会になります(東方正教会系の典礼を行いながらカトリックの教義を受け入れている)。
純粋なカトリックや正教会系の教会に比べてお目にかかる機会が少ないので、貴重な教会のひとつ。信者で無くても見学可能、内部のフレスコがとても綺麗で良い雰囲気の教会です。

フラヴネー=中心の、という意味があり、その名の通りコシツェ旧市街地の中心部にある広場です。広場に面して同じく中心的存在の聖アルジュベタ教会があります。また観光案内所もここにあります。
夏に行った時は週末だったからか広場でイベントをやっていて賑わっていました。
老若男女の市民が集う場所で、噴水で水浴びをするなど夏は特に憩いの場となっています。

コシツェの旧市街地を南北に走っているフラヴナー通り。コシツェ旧市街はそんなに大きくなく、全長1.2kmほど。端から端まで歩いても20分もかからないと思います。
その通り沿いには聖アルジュベタ教会のあるフラヴネー広場をはじめ、劇場、土産物屋、レストラン、カフェなどがズラリと軒を連ねています。コシツェの町歩きはまずはここを中心に行うと良いかと思います。

コシツェ旧市街の真ん中に建つ聖アルジュベタ=エリザベス教会。コシツェで最も古い教会と言われ、建設は1378年に遡ります。その後外観に彫刻や装飾が施され、現在の姿に。
中は自由に入ることができ、コシツェの守護聖人であるアルジュベタの生涯を描いた絵を見ることができます。

コシツェのトラムは駅前ロータリーをはじめ、旧市街地やコシツェ市近郊を回る便利な乗り物。駅と旧市街地のみを回るなら徒歩でもなんとか大丈夫ですが、それ以外の場所に行くなら路面電車=トラム利用価値は大。東欧らしく車体デザインがカラフルでとても素敵で、また遠くからでも見逃さない効果もあります。

料金は乗車時間によって異なり、30分0.6ユーロ、1時間0.7ユーロの激安価格。トラム乗り場にあるオレンジ色の自動券売機でチケットを購入し、乗車後に自分でチケットに打刻をする形式。券売機はユーロ硬貨のみ利用可能なのでご注意を。詳しくは写真を参考にしてください。英語訳の説明文も載せてあります。

スロバキアを旅するときに最もお世話になる公共交通機関はバスです。コシツェからはスロバキア国内各都市はもちろん、国際線もポーランド・ウクライナ・ハンガリーなどの隣国をはじめドイツやギリシャなどの遠方への国際線もユーロライン社が運行しており、とても便利。
2017年夏にコシツェ→ウクライナ・ウジゴロド間で利用しましたが、前もってコシツェのバスターミナルでチケットを買う必要があります。要パスポート、片道3時間(-時差1時間)で6.7ユーロ。1日6便出ていました。立派なバスで乗り心地良かったです。こちらの会社が運行でした。
www.ckgalanda.sk


その他バス時刻表は時期ごとに変わるようです。また複数の会社が運行しており、時刻表を一度に調べられるサイトなどはないようです。2017年夏の主要都市へのタイムテーブルを写真で上げましたが、変更の可能性もあるのであくまで参考程度に留めてください。また国際線を走る主要なバス会社ユーロライン社のHPを載せておきます。
http://www.eurobus.sk

スロバキア国鉄は現在バスに押され気味で、本数はそんなに多くありません。元々山がちな国土でもあり、鉄道を通したり維持したりするのが大変そうではあります。
バスに比べて料金は少しだけ安く、また独特の旅情があります。コシツェ→プレショフ線に乗りましたが、古い車体で夏場は冷房がないので少し辛いところです。トイレはありました。夏のこの線の車窓は向日葵畑がとても綺麗だったので、それを見るなら乗ってもいいと思います。

コシツェからはスロバキアの首都ブラチスラバと結ぶ便をはじめ、プレショフなどの近郊都市行きとハンガリーやポーランドなどの国際線もあります。スピシュ城方面への鉄道は、2017年夏現在残念ながら運休中。
値段は距離で変わりますが、駅にある自動券売機で行き先を選ぶと自動的に料金計算されるので迷うことはないと思います。コシツェ→プレショフ間で片道1.75ユーロ、45分の距離と破格の値段です。

スロバキア国鉄HPより時刻表検索が可能です。
https://www.zsr.sk/pre-cestujucich/train-connections-elis/

コシツェ国際空港→市内への移動に利用しました。空港→市内行きの路線バスは21～22時台で終わり、それ以降はタクシーのみが市内への移動手段になります。
タクシーはCTCという会社の運行で片道10ユーロ。バスに比べて割高ですが仕方ないですね。
下記のHPよりフォームに便名・日時・名前を記入して送ると(英語可)、短い承諾メールが返ってきました。ちょっと不安でしたが、深夜にもかかわらずお迎えはバッチリ。迎車に関してはスロバキアのタクシーの質の高さを感じました。

タクシー会社HP
http://www.ctctaxi.sk/

コシツェでスロバキアご当地料理を食べたいと思う時に候補に上がってくるお店の1つ。旧市街地にあり立地は抜群です。
スロバキア料理はポーランド、バルト、チェコ、ハンガリー料理などと似ている所が多いですが、それでもご当地チーズやワインを楽しむことができます。メニューを載せるので参考にしてください。
１つ注意点があり、店内と店外テラスではメニューが少し異なり、テラスだとスープ類などは提供不可のようです。全てのメニューから頼みたいときは店内席に座りましょう。

コシツェの旧市街地の中央広場に面してある観光案内所。コシツェの観光案内になってくれるだけでなく、結構広めのスペースにコシツェおよびスロバキアの民芸品屋お土産品が所狭しと並べられています。スロバキアの手仕事品は可愛らしいものが多くあるので女性には楽しめるかと思います。
女性スタッフさんたちはみんな親切で、携帯の充電のためにコンセントを快く貸してくれたり、フレンドリーだったりと雰囲気が良く◎。

ちなみにコシツェ駅前ロータリーにも簡易の観光案内所があるのですが、こちらは配布用の地図がなかったり案内スタッフも頼りなさげだったので、旧市街地の方に行った方が良かったです。

スロバキア第二の都市コシツェ。第2の都市にしてはこじんまりとした街の規模だからか、宿も数が少な目。特にドミトリーありの宿はこちらのコシツェ・ホステルのみになります。
家族経営と思しきこちらのホステルは一棟ビル丸ごと宿泊施設となっており、旅行者以外にも出稼ぎ？のような明らかに旅行者以外と思われる利用もあるようで独特の雰囲気。部屋はシングルベッドがいくつも詰め込まれています。シャワー・トイレが部屋の外にありますが、シャワーは2つしかなく少し殺風景。
施設自体の持つポテンシャルは高そうなのですが、いかんせんそれが十分に生かされてない印象で惜しいです。長居せず寝るのみと割り切れば、安さは魅力的に写ると思います。
フリーwifi、小さな庭、キッチン、飲み物販売、ラウンジ各階にあり。

立地はよく、駅からもコシツェ中心部の旧市街地からも歩くことができます。駅方面へは深夜早朝を除き間にある公園内を突っ切った方が早いです。22～6時までは公園の門が閉鎖されているのでご注意を。

スロバキアの主な交通手段はバス。鉄道もありますがバスに比べ本数が少なかったりエアコンが付いていないなどで、バスに押されている印象があります。
コシツェからのバスは、世界遺産スピシュ城方面や首都ブラチスラバをはじめ、スロバキア国内各都市へ頻発。鉄道では行けないところも網羅しています。
またポーランド・ハンガリー・ウクライナなどをはじめとする国際線があり、旅の際には必ずお世話になると思います。
国内線はバス車内での支払いになりますが、国際線はインフォメーションセンターで予め購入する必要があります。パスポートが必要なので忘れないようにしましょう。

またこのバスターミナルは駅ビルが併設で、カフェ・薬局・服屋などの商業施設が入っており非常に便利です。ちょっとしたお土産を買うのもいいです。特にカフェはおしゃれでケーキ類だけでなく瓶のビール・ワイン・ウニクム(鉄ワイン)・キルシュなどお酒の種類や珍しいお茶缶がありオススメです。

スロバキア第二の都市コシツェの鉄道駅は、街同様に意外にもこじんまり。本数もそんなに多くなく、隣にある長距離バスに押されている印象があります。改装がなされたようで入口はおしゃれな売店等もあり綺麗。
国内線切符を買うときは、オレンジ色の自動券売機でも買うことができます。ヨーロッパ鉄道の常で駅に改札はなく車内検札になるので、切符を無くさないようにしましょう。料金はバスより少し安いみたいです。また国内線車両は冷房か無く、車内は暑いのでお気をつけください。
少ないですがハンガリー・ブダペストなど東欧各方面への長距離便も出ています。こちらの切符は有人窓口での購入になります。

スロバキア第2の都市・コシツェ。とはいえ街自体ものんびりこじんまりしており、空港も小規模でヨーロッパの地方空港という趣き。

この空港を使用する際のいくつか注意点を。
1.シェンゲン協定加盟国以外からスロバキアに入国する際は入国審査を受ける必要があるのですが、ここの空港の入国審査のブースはあってないような簡素なものです。
LOTポーランド航空で夜中0時前に着いた時には入国審査のブースには誰もおらず、乗客もスルーで空港の制限区域外に入っていました。シェンゲン域外からの入国はその辺の係員を捕まえて入国審査を忘れないように受けましょう。

2.空港(letisko)⇔市内の交通手段はバスかタクシーになります。どちらも21～22時台が終バスのため、それ以降はタクシー利用になります。
タクシーはCTCという会社の運行で片道10ユーロ。下記のHPよりフォームに便名・日時・名前を記入して送ると(英語可)、短い承諾メールが返ってきました。ちょっと不安でしたが、深夜にもかかわらずお迎えはバッチリでした。

バス時刻表
http://www.airportkosice.sk/en/passengers/public-transport
タクシー会社HP
http://www.ctctaxi.sk/

カナダ・モントリオール→アメリカ・NYラガーディア空港間で乗機しました。
NYの側の空港が国内線運航のラガーディア空港なように、ほとんどアメリカ国内線のような扱い。飛行時間が1時間という短距離なのもあるかと思います。機内では飲み物はなくプレッツェルのみ提供されました。ディレイもなく、値段も1万以下とお手頃。快適なフライトでした。

モントリオール空港では、エアカナダは機械でのチェックインが可能。そして出国のみならずアメリカへの入国審査もまとめてカナダの空港で行なっていたのは驚きです。

ドイツ資本の化粧品チェーン店rossmans。ドイツ本国ではスーパーや本屋なども展開しているのですが、ドイツ以外の中東欧ではマツキヨ的な存在として親しまれています。
ここポーランドのrossmansもドラックストアとして色々なものが置いてありかなり便利な存在。旅する上で欲しい洗面用具やお風呂用具、ちょっとした飲料なども揃います。
ご当地コスメや美容品を探すのにももってこいで、近くにあると頼れる存在です。

2016年より成田⇔ワルシャワ直行便の就航が始まったLOTポーランド航空。2017年には週4便に増便され、ますます好調な様子が伺えます。
2017年夏に成田⇔ワルシャワ便をハブにワルシャワ→コシツェ／ブカレスト→ワルシャワ便を加えた計4フライトに搭乗しました。往復運賃はコミコミで14万程度。

成田⇔ワルシャワ便は、他のヨーロッパ航空と大差はなく、設備・機内食とも並だという印象。エンタメは中東系に比べれば見劣りするのは仕方ないけれど、可もなく不可もなく。機内食ももう少しポーランド色が全面に出してくれれば良いのにとおもいました。
ワルシャワ⇔東欧各所便は2列シートの小型機に乗りましたが、こちらも特に特徴はなく並程度だという印象。

総じて平均程度の設備だと思いましたが、なんといってもワルシャワがハブ都市なのがポーランド航空の強み。トランジットで観光するのも楽しいし、東欧訪問には便利だし、日本からもヨーロッパの中では近い方。なんだかんだで贔屓にしたくなるような気さくさがあります。

詳しい搭乗レポはこちらより
https://4travel.jp/travelogue/11301846

この10年で、すっかりどの国でも見かけるようになった北欧発のチープ雑貨屋・フライングタイガーコペンハーゲン。
ここワルシャワも例に漏れず店舗があります。ワルシャワ市内だけでも7店舗ほどあるという盛況ぶり。
品揃えは日本のものと大きく異なることはありませんが、それでも日本に売っていないものがあったりします。また傘や旅行用具などを安く買うにはこのお店のほかにはあまり無いので、頭の片隅に店の存在を覚えておくと便利だと思います。

https://pl.flyingtiger.com