dune45さんのクチコミ(10ページ)全28,328件

復興都市「陸前高田」を観光する際、拠点としてこちらの道の駅を利用しました。広い敷地と駐車場を有し、美しく凛とした姿は復興都市の象徴のようにも感じました。こちらの道の駅に隣接して東日本大震災津波伝承館 (いわてTSUNAMIメモリアル)があり、こちらも必見です。

「碁石岬灯台」は昭和33年に造られた高さ33メートルの灯台です。駐車場や展望台から近く、アクセスのしやすい場所にあります。周囲には緑も多く絵になる光景でした。平成28年に「恋する灯台」に認定されており、恋人の聖地としても人気のスポットです。

「碁石海岸観光案内所」は「雷岩」の近くに位置します。私たちは碁石海岸に訪れたのが夕方だったので、日照があるうちに効率的に観光する必要がありました。こちらのインフォメーションでは、お薦めスポットとともに、どこに車を停めてそこから徒歩何分など、適切なアドバイスをいただくことが出来ました。観光客にとって大変ありがたい施設だと感じました。

「乱曝谷」は、向かい合って並び立つ高さ数十メートルの断崖絶壁で、「雷岩」と同じ展望台から見ることが出来ます。詳しい案内板も設置されており、そこには乱曝谷を通る遊覧船の姿も記載されていました。遊覧船を考えている方は運航時間のチェックが必須です。

碁石八景のひとつ「雷岩」は、インフォメーションセンターから徒歩で3分ほどの場所にあります。穴に打ち付ける波によって発せられる音が雷の音に似ていることからついた名称ということです。私たちが訪れた時は比較的波が穏やかで、そこまでの音は聞こえませんでしたが、ダイナミックな光景は印象的でした。

大船渡市に位置する「碁石海岸」は、三陸海岸を代表する景勝地です。「穴通磯」「雷岩」「乱曝谷」など、波の浸食で形作られたダイナミックな光景をあちらこちらで見ることが出来ます。随所に駐車場も配置され、充実したビジターセンターがあるなど、観光客にとってありがたいスポットです。

見どころの多い碁石海岸一帯で屈指の景勝地といえるのが「穴通磯」です。海の中に立つ3つの穴が開いた奇岩で、展望台からは間近にその姿を見ることが出来ます。波の浸食によるものと思われますが、自然の力を実感する光景でした。徒歩3分ほどの場所に専用の駐車場があるので、車でのアクセスが便利です。

中尊寺や毛越寺に参拝したあと、碁石海岸に向かう途中に「猊鼻渓」を訪れました。砂鉄川の両側にそびえる高さ100メートルの岸壁は圧巻の光景でした。10月の平日、紅葉にはまだ早い時期でしたが大勢の観光客でにぎわっていました。お勧めは1時間半ほどで渓谷を往復する舟下りです。

「砂鉄川」は、岩手県を流れる北上川水系の一級河川で、猊鼻渓の舟下りで有名です。舟下りでは濃い緑の川面を泳ぐ鴨の姿なども目にすることが出来ました。猊鼻渓のあたりの流れはゆったりで、のどかな雰囲気に癒されました。

景勝地「猊鼻渓」の観光では舟下りがお勧めです。約1時間半かけて約2キロを舟と徒歩で往復します。紅葉にはやや早い平日でしたが、私たちが乗った舟は満席で、約半分が外国人観光客の方でした。私たちは厳美渓にも訪れましたが、厳美渓は見下ろす形で、猊鼻渓は見上げる形で渓谷美を楽しめます。折り返し地点では一旦上陸するので高さ120メートルの大猊鼻岩を間近で見ることが出来ました。

「サハラガラスパーク」は、厳美渓の天工橋のすぐ北にあるテーマパークです。エントランスはレトロな雰囲気ですが、館内にはガラス工芸品の展示のほか、体験工房もあります。またショップやお洒落なカフェも併設しており、厳美渓観光の前後に立ち寄るのが良いと思います。

「白山神社」は、中尊寺の境内の最も北西部分に位置します。神楽殿 は、江戸時代末期の本格的能舞台の遺構で、国から重要文化財の指定を受けています。美しい茅葺屋根を有する見ごたえある施設ですが、ややわかりにくい場所のためか、観光客の姿はまばらでした。中尊寺参拝の際は見逃さないようにしたいスポットです。

中尊寺の「地蔵堂」は、月見坂沿いにある小ぢんまりとしたお堂です。1877年に再建されたもので地蔵菩薩を祀っています。派手さはなく庶民的な外観で、お参りする方も地元の人が多いようでした。庶民的な雰囲気が感じられるのが良いと思いました。

世界遺産に指定されている平泉においてその代表格となるのが「中尊寺」です。中でも有名なのが「金色堂」で、絢爛豪華なその姿は圧巻です。中尊寺を訪れる人は多かったですが、金色堂は有料のためか、それほど混雑はしておらず、じっくり鑑賞することが出来ました。境内は広く、参道などもとても雰囲気が良いのでスケジュールに余裕をもって参拝したいお寺です。

「達谷窟毘沙門堂」は、厳美渓から毛越寺や中尊寺に向かう途中にあります。征夷大将軍・坂上田村麻呂が蝦夷平定の際に建立したとされ祈願所で、1200年の歴史を誇ります。大きな岩壁を背にして建てられており、迫力あるその姿は圧巻でした。見どころの多いこの界隈でも必見スポットのひとつだと感じています。

厳美渓のすぐ近くに「温泉神社」という小さな神社があります。御覧場橋のすぐ北になります。それほど見どころのある神社ではありませんが、境内には推定樹齢400年とされる天然記念物の「エドヒガン桜」があり、桜の季節には是非足を運びたいスポットです。

厳美渓を流れる磐井川に架かる唯一のつり橋が「御覧場橋」です。この橋の上流と下流ではかなり光景が異なり、天工橋からの光景との違いも興味深く感じました。天工橋近辺と比べると観光客の姿も少なく、静かで落ち着いた雰囲気も良かったです。

一ノ関エリアで一番最初に訪れたのが「厳美渓」です。JR一ノ関駅からはレンタカーで20分ほどとアクセスしやすい場所にあります。大きな岩や奇岩が点在する中を縫うように流れるエメラルドグリーンの水流が印象的でした。紅葉には少し早かったですが、その分、観光客の姿もまばらで、絶景を堪能することが出来ました。

「一関観光案内所」は、JR一ノ関駅西口のバスターミナルに面したビルの1階にあります。また西口改札口を出たところにもパンフレットなどが置いてあり、私たちはそちらで近隣の観光スポットのパンフレットを入手しました。営業時間が短いので注意が必要です。

JR一ノ関駅西口を出てすぐ、ロータリーに面した場所に「三賢人像」があります。一ノ関にゆかりの深い、大槻玄沢・大槻磐渓・大槻文彦の3人の胸像がひとつの台座の上に載った像です。なかなか見ごたえある像ですが、訪れたのが夜で、ライトアップなどなされていなかったのが少し残念でした。