実結樹さんのクチコミ(11ページ)全1,044件

「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」とともに熊野三山の一社で、最も熊野権現造りの風格を伝えています。
那智山中腹に建ち、駐車場からは400段以上ある階段を息せき切って上ってお参りします。
周囲の木々の緑に映えて朱塗りの社殿が綺麗です。
「青岸渡寺」「那智の滝」もすぐ隣で、境内からの眺めも清々しい。
八咫烏が石に姿を変えたといわれる「烏石」や、胎内くぐりができる樹齢850年の大楠もあります。

「吉野熊野国立公園」内の熊野川の大渓谷「瀞八丁」。
約31kmにも及ぶこの渓谷を時速約40kmのウォータージェット船で巡ります。
船着き場からしばらく航行し、瀞峡に着くと屋根が開き、両岸の断崖奇岩を船中に居ながらにして見上げることができます。
前方の席に座ってしまうと頭上は屋根のままなので後方に座った方がいいですね。
瀞峡では約20分間、下船して周囲の景色を楽しめます。
乗船料はツアー料金に込みなので当日は考えませんでした。
でも今調べたところ、個人なら3,340円、15名以上の団体の場合は3,000円とチョットお高めですが、往復約2時間のクルージングが楽しめるので妥当な線かも知れません。
折角なのでお天気の日に乗れるといいですね・・

世界遺産「花の窟神社」は神々の母であるイザナミノミコトの御陵です。
「日本書紀」にも記されている日本最古の神社だそうな。
“黄泉の国と接する場所”として信仰を集め、パワースポットでもあります。
熊野三山などと違い、ツアーで連れて行かれて初めて知りました。
太古の昔から年2回行われている「御綱掛け神事」は、日本一長い約170ｍの大綱を45ｍ程の高さの岩窟の上の御神体から境内南隅の松の御神木に渡す神事で、三重県の無形文化財にも指定されています。

全国の数千社の熊野神社の総本宮です。
「熊野本宮大社」「熊野那智大社」と合わせて「熊野三山」と言われています。
バスツアーで行ったのでアクセスはよく分かりませんが、比較的街中に在り、駐車場からもほど近く参拝も容易でした。
ここにも八咫烏の記しや、
推定樹齢千年の天然記念物「ナギの御神木」がありました。　

満水時には湖面の高さが1,448mにもなる黒部湖。
「ガルベ」は日本一高いこの湖面を一周30分で遊覧します。
乗り場までは100段以上の急な下りの階段、当然、帰りは急な登りです。
でも、湖側からのダムや北アルプスの山並みを見ながら、黒部の大自然を堪能できます。

ツアーで来て、一日でアルペンルート越えをする場合は時間的にも余裕が無いのでガルベにはあまり乗らないのかも知れません。
私も過去２回はツアーだったので、今回初めて個人で来て乗れました。
通常は9：40～15：00の間に40分間隔で運航。
大人は1,100円です。

通常の観光だと「アルペンルート越え」として「扇沢」⇔「立山」間を一日で山越えしてしまう場合が多いですね。
でも、室堂を素通りしてしまうなんて本当に勿体ない。
山頂で1泊すれば朝夕の山の景色も見られます。
2日の内一日が悪天候でももう一日は晴れるかも知れません。
寺社や町巡りならともかく立山黒部では晴天は必須。
私は幸いにも両日とも天気に恵まれた素晴らしい景観を堪能できました。
よく整備されていてそんなに起伏も無いので、登山なんて全くできなくてもスニーカーで山岳気分を満喫できます。

高野山と熊野三山を巡る2泊3日のツアーで行きました。
大鳥居は随分と離れた所に在り、車窓から見学しました。
社殿近くの鳥居をくぐると158段の階段。
拝殿は原色は使われておらず重厚で厳かな感じです。
熊野古道を苦労して歩いて来ての参拝ならもっと有難味も増したんだろうな・・
八咫烏の伝説は事前に把握しておくといいと思います。
麓の売店で「熊野古道ビール」を買いました。

高野山と熊野三山を巡る2泊3日のツアーで行きました。
熊野古道は「大門坂」から往復30分ほどの触りだけの体験でした。
チョッと入っただけでも石畳の両側には杉木立が生い茂り、直射日光が当たらない足元は緑に苔生していて少しだけ雰囲気は味わえます。
古の旅人も命がけでこの道を歩いたのかと遠い昔に思いを馳せました。

15分も歩くと汗びっしょり。
平安時代の参詣人の貸衣装を着て歩けるようなのですが、夏は暑くてそんなのとんでもないといった感じです。
以前のツアーの行程では最終日に歩くようなスケジュールだったそうです。
でも汗のまま帰るのはどうかということで2日目に変更になったそうです。
今夜は「忘帰洞」に宿泊できるので本当に良かったと思います。

谷瀬の吊り橋は、十津川（熊野川）を挟んで上野地（うえのじ）と谷瀬両地区を結ぶ全長297.7ｍの生活用橋としては“日本一”の吊り橋です。
正式名は「村道谷瀬線谷瀬大橋」。
昭和29年当時、利用村民が1軒につき20万円という巨額の拠出をして架けたんだそうです。
村の人はここをバイクでも走り抜けるというのですが・・

私、高い所は嫌いじゃあありませんが、足元が透けて見える揺れるこの橋は真ん中あたりまで行って、流石に引き返して来てしまいました。
橋の袂には茶店もあって橋を見ながら名物の「串こんにゃく」や「めはりずし」が食べられます。

下賀茂神社の手前の鴨川の三角州に建っています。
三井家が神社に参拝する際の休憩所として建てられたにしては豪華過ぎ。
朝ドラ「あさが来た」のモデルとなった三井家ゆかりのお屋敷です。
平成23年に重要文化財に指定されました。
登録有形文化財はよくありますが、重文はなかなかありません。
行った時は１階のみの見学でしたが、時期によっては２階や、３階に当たる望楼も特別公開されるそうです。

京都市によって修復作業が行われ、一般公開は平成28年10月～。
訪れたのは公開後間もない平成29年1月20日でした。
まだ、4トラのクチコミリストに無くて、でも、旅行記にするほどのボリュームも無かったのでそのままになっていました。

アメリカ西海岸の国立公園を代表する景観です。
始めは平坦な道ですが、途中から一枚岩の上を登って行きます。
岩山の上にどうしてこんな形の岩が立っているのか不思議な景観に魅了されます。
人と比べるとその大きさがよく分かります。
アメリカに来て良かったと思える瞬間でした。

朝顔の花のような形と綺麗な色をした温泉です。
でも、中心部はバクテリアも住めないほどの高温だそうです。
周辺にいくにしたがってそれぞれの温度によって異なるバクテリアが住んでいるので不思議なグラデーションが出来ています。
覗き込むことはできないのですが、ちょっと見ただけでも奥底に引き込まれそうな神秘的な美しさを湛えています。

「トランスフィギュレーション礼拝堂」はティートン山脈に抱かれたように建っている小さな教会。
「Shane come back!」のフレーズで有名な映画の舞台でもあります。
教会の窓から見えるティートン連峰は額縁の絵のように綺麗。
反対に外から見た窓に映る山並みも美しい。
大自然大好きでアメリカに来た甲斐があったと思えたひと時でした。

親鸞聖人の命日の11月28日の前一週間ほど「報恩講」が執り行われます。
それに合わせて一般の人でも普段は非公開の東本願寺の奥の大広間「大宸殿（おおしんでん）」で精進料理が頂けます。
当日は赤い毛氈が敷かれ、羽織袴の正装の大谷派保信会会員の皆さんが御給仕をして下さいます。

話は全然別ですが・・、
報恩講の時は「大宸殿」までしか入れないのですが、宿坊の「同朋会館」にて行われる1泊2日の体験宿泊の際は二日目の昼食後に希望者のみ奥の諸殿に立ち入ることができます。
お寺のお坊さんに「白書院」「能楽堂」「宮御殿」などを丁寧に案内して頂きました。

お昼の精進料理膳に関しては報恩講の時ばかりではなく普段も毛氈が敷かれた「白書院」にて頂くことができたと思います。
宮御殿までは行けませんが庭に建つ「能楽堂」も見ることができます。

「クレイドルマウンテン」と「リトルホーン」を見ながらダヴ湖の周りを一周でき、タスマニアツアーのハイライトともいえる国立公園です。
ホテル「クレイドルマウンテンロッジ」はまさにこの湖のハイキングをする為に泊まったようなもの。
翌日朝食後、観光バスではなく現地ガイドさん運転のシャトルバスで直接ハイキングスタート地点まで行きました。
比較的平坦な道が３時間続き湖を一周。
お花は地味な小さなものしかお目にかかれず野生動物とも遭遇はしませんでした。
晴天の中歩けたのはいいのですが、途中にトイレは無く、後半は本当につらかったことは忘れられません。
水分は控えめで臨んでください。

ロスはとても小さな田舎町です。
最初にウール製品のお店に立ち寄った後、こちらのお店の前まで歩いて来ました。
「魔女の宅急便」のキキの家の舞台となったといわれているパン屋さんです。
あいにく定休日で閉まっていましたが、余程のジブリファンでもなければわざわざここまでは来ないだろうし、実物を見られただけでもラッキーです。
隣はＢ＆Ｂの宿屋になっていて、キキの部屋をモデルにして作った部屋もあり泊まることもできるそうです。

タスマニアツアーで「ロスビレッジ」散策の後ランチで立ち寄りました。
食後はバラ園を自由散策。
季節が丁度良かったのか見頃のバラの花が青空に映えて綺麗でした。
後で分かったのですが、ここは豪農のお屋敷だったんですね。
そちらの見学は全く眼中になかったのですが、ツアーの限られた時間と、お任せ行程では仕方ないですね。

スパークリングと赤白３種のワインテイスティング付きランチを頂きました。
この施設は「体験・アクティビティー」に分類されていますが、レストランしか利用しませんでした。
リッチモンドの観光の前に訪店。
車で10分ほどですからすぐ近くと言ってもいいくらい。
カリカリトーストでふたがされたコンソメカップスープ、白身魚のグリル、ラズベリームースのデザートでした。
もちろん、ワインも販売されていて、皆さんお土産に買っていましたね。
食後は目の前のブドウ畑に出ることもできます。

ウォーターフロントにあるシーフードレストランです。
地元でも美味しいと一二を争う有名店だとか。
１階は気軽なフードコート形式のお店ですが、私たちはアッパーデッキのレストラン部門に通されました。

ツアーでのお任せディナーでしたが、スリーコースのお料理は・・
まず、ムール貝の入ったクリームスープ。
メインは、エビ・ポテト・イカ・白身魚の素揚げ、生ガキ、スモークサーモン、ミニサラダ、タルタルソースの盛り合わせワンプレート。
デザートは大盛の３色ソルベ。
量も多く美味しかった。

直接お会計をした訳ではないので値段がいくらなのか分かりませんでしたが、デザートだけでも1,100円しているので、5,000円くらいはする夕食だったと思います。
港の傍の赤い屋根の大きな建物なので場所は個人の観光客にも分かりやすいと思います。

タスマニアの旅を終え、前日ロンセストンから国内線でメルボルンにやって来ました。
空港から歩いて行けるので場所的にはとても便利です。
ただ、チェックインの際、私たち全員のカードキーができておらず30分以上待たされました。
翌日の朝食バイキングでは、早朝の飛行機で時間が押しているのに、カードキーを示しても朝食込みのステイだということがレストランに伝わっていないで手間取りました。
窓からの景色も空港が見えて良かっただけに残念です。