ケロケロマニアさんのクチコミ(240ページ)全12,309件

苫前町といえば、市街地からは大分奥に入った所にある三毛別という地区のヒグマ襲撃事件が史実として有名になっていますが、この郷土資料館の入口にも、立派なヒグマの剥製が展示されていて、その恐ろしさを改めて実感させてくれます。奥には考古資料館も併設されていて、更に屋外には古代の里と呼ばれる一角もありますので、併せて見学されると良いです。入場料は大人210円となっていました。

風力発電で知られる苫前らしい、風W（ふわっと）という名前を冠した道の駅で、傍に海水浴場もある関係で、ビーチで遊んだ後、そのままこちらに併設の温泉を利用、という方が多く見られます。ここは道の駅としては営業時間が長いのも魅力的で、午後10時まで営業していますが、併設のレストランは早めに閉店してしまいますので、食事を済ませてから入浴、という順番の方がよりお勧めです。

赤レンガ、といえば、札幌の旧北海道庁舎を連想される方も多いかと思いますが、天塩町で赤レンガ、といえばここを指すことになるようです。かつての天塩町役場庁舎が現在では博物館として運用されていますが、私の訪問時は、屋外にテーブルが設置されて、ウイスキーのテイスティングイベントみたいなのが開催されるようで、その準備にスタッフの方々が忙しそうに動かれていた光景が印象的でした。

天塩町の市街地にあり、バスターミナルからも近いので、バス旅の方にもお勧めできる道の駅です。ここには、てしおギャラリーと呼ばれる、ちょっとした美術館テイストで楽しめるギャラリーがあって、天塩川の風景など、美しい写真の数々に癒しの時間を過ごすことが出来ました。

しょさんべつの天文台や道の駅、オートキャンプ場などが並ぶ豊岬地区にある温泉ホテルですが、ここは日帰り入浴も可能で、しかも日帰り客にも朝風呂が開放されている（6時半から8時まで）のがお勧めです。ただ、その関係で日中時間帯の日帰り入浴としては朝11時からの入館となります。夜は10時までの営業となっています。尚、バスで訪問される際の注意点として、ここの前にあるバス停は、予約がない場合通過してしまいますので、必ず乗車時刻の10分前位までに、ホテルのフロントにてバスに乗りたい旨を告げて予約して下さい。（ホテルの方がバスの運転手さんに無線連絡してくれます。）逆に下車する際も、必ず、しょさんべつ温泉前で降りたい旨を、乗車時に運転手さんに仰って下さい。
沿岸バスの「萌えっ子フリーきっぷ」提示で、入浴料が100円割引になります。

遠別の道の駅は、国道232号線沿いの、遠別市街地よりやや南寄りの富士見地区にありますが、ここは「とんがりかん」と呼ばれる高台に建つ洋風建築がとても目立つ一方で、下段にある物産館はひっそりとした風情で、その両者のギャップに驚かされます。

物産館に関しては、案外早く売り切れてしまうことが多いので、早めのご来館をお勧めいたします。物産館の隣にはちょっとしたB級グルメが楽しめるファストフードコーナーがあって、ここの遠別コロッケも有名ですが、私は夕方4時前の訪問で、既に売り切れてしまっていました。

初山別の道の駅は、天文台やしょさんべつ温泉のある豊岬地区に立地していますが、この地区にはコンビニなどがないので、特にここにあるキャンプ場で過ごされる場合には、買い出しポイントに困ることがあるかと思います。そんな時に覚えておくと良いのがこちらの道の駅で、流石にコンビニほどではありませんが、ある程度の食料品調達は可能です。勿論、初山別の特産品などが色々と販売されていますので、お土産物探しにも良い道の駅です。Wifiも対応しています。

初山別村が誇る天文台は、単独で営業している天文台としては（科学館併設では稚内にもあるそうです）、日本最北の天文台ということになります。入場料は200円で、星が見えない昼間には、天文台そのものの見物が楽しいです。65㎝の天体望遠鏡が観測会などのイベントには使用されているようですが、天文台の規模としてはとてもアットホームな雰囲気で、宇宙関連の書籍が並ぶコーナーで、宇宙のロマンに浸りながら過ごす、なんていうのもとても味がある時間になるかなと思います。

留萌振興局内最大の都市留萌ですが、やはり町の規模としてはそれ程大きくなく、全国チェーンの特にハンバーガー系のファストフードチェーン店としてはここが唯一の店舗となります。ファストフード店としては珍しく、屋内駐車場が付随しているので、冬季に店内でゆっくりと過ごしたい、というお車利用の方にもお勧めできる店舗です。営業時間は朝8時～夜23時までとなっています。

留萌振興局内では、一番留萌に近い側にある町で、お車以外の方でも、路線バスが利用しやすく、アクセス的にも比較的便利な道の駅だと思います。ここの魅力は何といっても、館内で見られる大漁旗等ですが、休憩スペースの一角には、ちょっとした畳敷きの箇所があって、ここで座ってゆっくり過ごすのもなかなか快適です。Wifiも対応していますので、ネットで情報収集したい時にも便利な道の駅です。

幌延が誇るトナカイ観光牧場のメイン施設内にあるレストランですが、付近にお店などは皆無のエリアのため、この辺りでは唯一の飲食可能スポットとして、地元の方の利用も多く見られるレストランです。お値段的にはあまり安くないので、私のような貧乏人は、入口の自販機とかで飲み物を購入してお腹をごまかして過ごすと良いかなと思います。

道北の幌延町といえば、最近は秘境駅を売り込むなど、特に鉄道マニアの中では注目度を増している町でありますが、元々はやはり”トナカイの町”という印象が強く、この観光牧場では、恐らく日本国内ではここだけと思われる、沢山のトナカイの放牧の光景を楽しむことが出来ます。（ちょっと臭いけど…。）
また、開花時期は短いですが、ここのもう一つの名物として”青いケシ（ブルーポピー）”がありますので、この花目的の方は、６～７月上旬（年により見頃に差が出ますので、花を観たいという方は、事前にその年の見頃を照会されてから訪れると良いです）に行かれると良いです。

独特の石油臭が人気を博している豊富温泉の、代表的な日帰り入浴施設として親しまれているのがこちらです。湯治客の多い豊富温泉らしく、浴槽も二か所あって、それぞれが一般用、湯治用（双方の利用も可）となっています。湯治用の浴槽脇には、ペットボトルに入れられた温泉原油なるものも用意されていて、特にアトピー性皮膚炎に悩まれている方には効果が絶大だと人気がありますので、試してみられることをお勧めいたします。

ここは湯上り後も、休憩室がとてもゆったりとしていて素晴らしく、出来れば、その休憩時間も含めての滞在をお勧めしたい施設です。尚、私は沿岸バスのフリー切符、「萌えっ子フリーきっぷ」利用の路線バスで訪れましたが、この切符を提示すると、入浴料が130円割引になります。

スタジオ自体は、留萌駅の２Fにあって、留萌駅構内閉鎖（21時）後も、明かりが灯っていて、放送を行っていました。私はラジオを携えていたので、試しに聴いてみましたが、ローカルFMらしいホットな地元の話題や、軽快な音楽など、なかなか楽しい放送で、雑魚寝中だった一夜を楽しく過ごすことが出来ました。ただ、結構夜の留萌は色々な怪しげな電波が簡単に入って来るので、このFMの周波数に合わせても雑音交じり、という感じになりましたので、出来れば、アナログタイプでなく、周波数がデジタル調整できるタイプのラジオを持参されることをお勧め致します。

今回は翌朝のバス旅のタイムスケジュール上、留萌を早朝に出発しなければならなかったので、ここで朝焼けを観たい、という胡散臭い理由付けの下で雑魚寝をして過ごしましたが、実際、ここで眺めた朝焼けの風景が素晴らしくて、今までは夕日スポットとして認知していた黄金岬の新たな魅力を発見できて大満足でした。

但し7月下旬という、一年で一番暖かい時期だったとはいえ、ここは流石に海辺で風も強く、雑魚寝環境としてはあまりよくありませんので、雑魚寝をご希望の方は、風邪をひかないよう、夏でも防寒対策はきっちりと講じた上でのアクセスをお勧めいたします。尚、雑魚寝がハード過ぎる、という方には、近くにキャンプ場もありますので、ここを利用されると良いかと思います。

秩父別の市街地にある道の駅で、ここは何よりもすぐ隣に百年記念塔が建っていますので、遠方からもこれを目印に簡単にアクセスできるのが便利です。私はJR留萌本線の秩父別駅から歩きましたが、徒歩10分程度の距離でした。秩父別の特産品が色々と並んでいて、お土産物探しに良い所です。Wifiも快適に使用することが出来ました。

JR留萌本線の秩父別駅からは徒歩10分程度の距離にある、開基百年を記念して建てられた美しい塔で、この町のランドマークとして親しまれています。頂部までは螺旋階段をひたすら登る（エレベーターはなし）構造で、しかも閉鎖空間となっているため、夏はとても暑くて大変ですが、景色が素晴らしいので登る価値は十分にあるかと思います。ピークには幸せの鐘も設置されていて、これを撞くと、幸福になれるそうです。その傍にはコメントを記せるノートも置かれていますので、旅の記念に一筆残されていくこともお勧めしたいです。

滝川駅前は、現状ではどうも華やかさに欠けるイメージがある一方で、よく言えば、昔ながらの風情が残されているなと感じる駅でもあります。半分廃墟化している駅前ビルの一角にあるのがこのダイソーで、付近のテナントが数多く撤退している中で、広々とした店舗スペースを有して異彩を放っている印象があります。

品揃えに関しても、札幌や旭川の百均にも引けを取らない、いや、寧ろ上回っているかも、と思わせてくれる程で、一度来店されてみると、恐るべし、滝川のダイソー、という印象を抱いて頂けるかなと思います。

私がこの道の駅で良いなと思っているのは、7月下旬のラベンダーですが、今回発見したのは、ここの水槽で飼育されているイトウです。幻の魚として有名かと思いますが、ここの水槽のイトウは、展示状態が良くて、悠々と泳ぐ威厳ある姿を堪能できますので、是非立ち寄ってご覧になってみて下さい。

2016年夏の災害により、東鹿越～新得間が復旧しないままの根室本線ですが、代行バスを利用して、その約1年後に途中駅の幾寅駅・落合駅の様子を見に行きました。

前者は、「鉄道員（ぽっぽや）」のロケ地として、それなりの観光需要もある関係からか、汽車が通らなくなっても、まだそれ程の哀愁は感じられませんでしたが、後者に関しては、草も延び放題で、既に廃線してしまったかのような悲しい風景で、何とかならないものかな、と、とても寂しい気持ちになりました。JR北海道も厳しいお財布事情かと存じますが、行政側の支援なども期待しつつ、この場をお借りして、どうか復旧のご英断をお願いさせて頂きたく思います。