苫前町郷土資料館

日本獣害史上最悪の惨劇である苫前熊事件について詳しく知ることができる苫前町立の小さな資料館です。とはいえ、館内は苫前熊事件...  続きを読むの様子を再現した展示物や熊を始め動物の剥製が展示してあり迫力のある博物館です。もちろん苫前熊事件以外の展示もありますが、やはり熊中心になります。

町立なだけあって入館料は一般（苫前町外の人）３１０円とお手頃です。その代わり会館時間は午前１０時～午後５時（最終入館は午後４時３０分）、会館期間は５月～１０月です

資料館に入るとまず熊の剥製が出迎えてくれます。希望者は館内のビデオルームで苫前熊事件を再現した映画を見る事もできます。


アクセスは車がなければ難しいです（北海道の地方は大概そうですが、苫前に着いてからも車があったほうがいいと思います。まず苫前自体が札幌から非常に離れおり、車で高速を使っても片道３時間以上かかります。）車があり、朝早く出ることができるなら、札幌から日帰りも可能です。車がなければ多分１泊は必要でしょう。

展示物が苫前事件が中心となっているため、興味がある方にはとっては貴重で興味深い資料館と思いますが興味のない方はどれだけ楽しめるかは不明です。北海道外の方が行くにはここは遠すぎるので、この事件に興味がない方はわざわざ行く必要はないと思います。あと動物の剥製を見たくない人も行かない方がいいでしょう。

もしこの資料館に行くならあわせて三毛別の羆事件の復元地にも行ってみるといいと思います（ただこの復元地のあたりはいまだに森の中であり、人気はありません。今でも熊がでてくる事もあるようなので、朝夕に見に行くのは避けた方がいいです）。ヒグマは恐ろしいですよ。  閉じる

投稿日:2024/01/08

大きな熊の剥製があるというので旅の途中で行ってみました。行く数日前に月曜日は休館と分かっていましたが行程の途中だし写真だけ...  続きを読むでも撮ろうと行きました。
館は人気も無く入り口のガラス窓から中を覗きましたが真っ暗でした。
他にもキャンピングカーで来ていた人が「休館かあ」と残念がっていました。
道路沿いの熊のモニュメントを撮影して次に向かいました。！！残念！！  閉じる

投稿日:2023/07/14

以前、役場だった建物を活用しています。冬季休館になります。入館料は310円で、考古資料館にも入れます。展示は、昔、使われた...  続きを読む道具類がたくさん展示されています。農具、ニシン漁に使われたモッコなど、海と山がある苫前の豊かさがわかります。  閉じる

投稿日:2021/10/23

道北の苫前町で約100年前に起きた史上最悪とも言われる獣害について詳しく知ることができます。
開拓当時の北海道の厳しさや...  続きを読む、展示してある数体のヒグマの剥製から体の大きさと鋭い牙や爪の鋭さと恐ろしさを存分に知ることができます。
ここから山の中へ30キロほどの『三毛別羆事件復元地』とセットで訪れる事をお勧めします。
北海道の古代や開拓の生活の様子、国鉄羽幌線の歴史も見る事ができますが、ヒグマのインパクトが大きくて頭に入りませんでした‥（笑）  閉じる

投稿日:2020/07/30

明治時代に三毛別羆事件が起きた苫前町。
とにかくヒグマに溢れた資料館。
三毛別事件の再現はこちらでも見ることができます...  続きを読む。
受付でお願いすると羆嵐の映画も鑑賞できます。
他にもヒグマの剥製がありとにかくヒグマ推しの資料館  閉じる

投稿日:2022/11/29

苫前町といえば、市街地からは大分奥に入った所にある三毛別という地区のヒグマ襲撃事件が史実として有名になっていますが、この郷...  続きを読む土資料館の入口にも、立派なヒグマの剥製が展示されていて、その恐ろしさを改めて実感させてくれます。奥には考古資料館も併設されていて、更に屋外には古代の里と呼ばれる一角もありますので、併せて見学されると良いです。入場料は大人210円となっていました。  閉じる

投稿日:2017/09/15

楽しみにしていましたが、お休みでした。私と同じ思いをする方が増えない様に休館日や時間はチェックしてから行った方がいいかと思...  続きを読むいます。
別場所にある三毛別熊事件の現場は休みなく見学できます。

開館期間：5月1日～10月31日
開館時間：午前10時～午後5時
休館日：月曜日（祝日の場合は開館し、翌日を休館）、夏休み期間中は無休
観覧料金：※小学校就学前の者は無料
【町内個人】小・中学生：50円、高校生・一般：100円
【町外個人】小・中学生：100円、高校生・一般：300円
【団体（10名以上）】1人につき個人料金の該当する区分の3割引とする。（10円未満は切り捨て）  閉じる

投稿日:2016/12/10

ここから20kmほど離れた苫前の山奥、三毛別で1915年に起こったヒグマ事件が大きく解説・展示されています。
開拓民7名...  続きを読むが犠牲になったそうです。
ジオラマで熊が人家を遅う様子を再現していて、事件経過の簡単な時系列解説がありました。
なお、現場は猟奇的で悲惨な状況だったようですが、展示では熊の危険性のみアピールしていて、お年寄りから子供まで安心して見ることができます。
資料館は昔の役場庁舎を利用していて、左半分は熊に関すること、右半分は人々の暮らしに関すること、奥は古代の歴史に関することが展示されています。
奥には特別展と称して、ヒグマ事件について更に手作りのジオラマが展示してあります。
制作者の熱意は感じますが、なにぶんご年配の方が作成されたような感じで…
ほほえましく観賞するとよいかもしれません。
羆害事件の様子が物足りず、時間がある人であれば、旧町長室で事件をテーマにした映画をビデオで見ることができるようです。
また、当時の事件現場でもその様子が再現されていて、現場までの道を記したパンフレットも置いてありました。
事件現場付近では、大量のアブと、当時のものほどでないにしろ、今でも熊が出るので注意とのことでした。  閉じる

投稿日:2015/05/26

春～秋のみ開館の郷土博物館です。
大正時代に起きた「ヒグマ事件」についての展示が面白かったです。
こういう展示は、ほか...  続きを読むでは観たことがありません。
実際に７人が死亡したそうですが、こういうことは開拓時代にはあちらこちらであったのかもしれないと想像してしまいました。  閉じる

投稿日:2015/02/08

北海太郎と渓谷の次郎に会いたくてやってきました。
大きなヒグマの剥製です。

山でこんなのに遭遇したらすぐに生きるの...  続きを読むをあきらめそうなくらい、大きいです。
でも穏やかな表情に見える…。

館内の町長室では三国連太郎主演の「羆嵐」が観られます。貴重！  閉じる

投稿日:2013/06/22