ケロケロマニアさんのクチコミ(213ページ)全12,309件

今回は、桃園国際空港から台鉄桃園駅経由での台北入りでしたが、下車駅が松山の予定だったので、台北駅ではお弁当が買えないなと思っていましたが、ここの桃園店が駅の改札すぐ傍にあって、簡単に購入することができました。席は少ないですが、お店の斜め向かい辺りには座ってお弁当を食べられる区画もありますので、通勤時間帯など、車内で食べるのが躊躇われるような場合は、ここで食べていかれると良いかなと思います。

今回久し振りに訪れた桃園国際空港にて、第二ターミナルの到着でしたが、フロアの印象が随分変わったなというのが第一印象でした。やはり、発着便数が10年前と比較すると激増しているようで、かつてはゆったりとしたレイアウトで柔らかいソファーのような椅子も用意されていて気に入っていた到着ロビーは、硬い椅子がメインとなって、長居はし辛くなったかなという印象を受けました。その分座席数は増えて、しかもシートの下に電源などが用意されているのは、時代の流れだなと感じました。

MRTや台鉄の松山駅から徒歩5分程度の近距離にあって、利便性も文句ない宿ですが、ドミトリー利用で1500円程度で宿泊できるので、特にお財布重視の方にお勧めしたい宿です。１Fには共有スペースもあって、ドミトリー客室内では飲食が禁止されていますので、食事の際はこちらを利用することになります。この共有スペース内にはお湯のサーバーや、インスタントコーヒー、お茶のティーバックなども置かれていて、これらは無料で頂くことができました。Wifiも対応していますが、幾つかの波が飛んでいて、場所によってどれが電波状況が良いのかが判り辛いので、重いようなら別の波に繋ぎ変えてみることをお勧め致します（パスワードに関しては共通でした）。

今回はCI（チャイナエアライン）の国際線搭乗目的で、この空港を利用しました。しかし、北陸新幹線の開業の影響もあるのか、国際線はおろか、国内線の利用者も少ないように感じ、今後この空港は大丈夫なのかな、と余計な心配をしてしまいました。
一昔前の富山空港は、もっと西日本の方にも路線があったように思うのですが、現在は季節運航がメインとなってしまっているようですね。立山連峰がダイナミックに望めて、個人的には大好きな空港なので、もっと多くの方に利用して欲しいなあと、余計な心配をしてしまいました…。

市街地から空港が近い富山においては、バス代を浮かして空港まで歩こう、と思ってしまう”徒歩旅マニア”の方も多いかと思いますが、そんな方に、国道41号線沿いにあるこちらのますのすしのお店をお勧めしたいです。富山インターのすぐ傍の立地ですので、お車の方にも便利な店舗だと思いますが、ますのすし本舗の直営店扱いの店舗なので、商品のラインナップも充実していて、大き過ぎる普通のますのすしはちょっと、という場合は、行動食として、小丸（900円）を購入したりできるのが良いです。

富山の市街地内に路線を網羅する、文字通り地域密着の鉄道＆バス会社ですが、観光客的に利用頻度が高いのが空港線だと思います。ただ、富山駅と空港とを結ぶバスは意外と本数が少ない反面、途中までは国道41号線を通行するルートで富山空港まで行くことができますので、案外、この国道沿いを走行する路線バスに注目されておくと良いです。
国道沿いの空港最寄りバス停は最勝寺バス停となり、ここから空港までは1.5キロ程、20分ほどで歩ける距離ですし、このバス停までは富山駅方面からも20分に1本位のバス運行があって、とても便利、しかも運賃表とにらめっこしながら（HPからダウンロード可能）、できるだけ安くなるような区間で乗車されるようにすると、お財布にも優しいかと思います。

富山空港の国際線ターミナルは非常に小さく、発着便も少ないので、出国後の制限エリア内にあるお店はここが唯一となります。富山出国の機会は地元の方でないとなかなかないかと思いますので、話のタネに立ち寄って行かれると良いです。免税店ですが、富山土産なども販売していました。

富山空港のラウンジといえばこちらです。現在では富山発着のフライトそのものが少ないので、ここもいつも空いているようで、受付のお姉さんに話を伺いに入ると、今頃来たの？みたいな感じで驚かされました（訪れたのはお昼頃、次の羽田行は夕方までない時間帯でした…）。ここは提携クレジットカードをお持ちの方なら、当日の搭乗券提示（搭乗前も搭乗後も可）で無料で利用できますが、そうでない方も2時間1030円とリーズナブルに利用できますので、空港使用料もかからず、便が少なくて混雑も少ない富山では、出国手続きもすごくスムーズなので、国際線利用時にもお勧めできるラウンジだと思います。

市街地から空港まで歩いて向かう途上、近隣のネットカフェが満席だったので代替的にコーヒーブレイクで立ち寄ったのがこちらのマクドでした。店舗としては2階もあって、単独店舗なので、ゆとりのあるレイアウトで、長居もしやすい印象を受けました。国道41号線沿い、しかも富山インターのすぐ近くの店舗ということもあって、殆どがドライブスルー利用者、という雰囲気でしたので、逆に店内がゆっくり過ごせてお勧めできる店舗だと思います。

富山という町は、駅付近を歩いていても、町の規模の割にはネットカフェが少ないように感じますが、恐らくはネットカフェの主要ユーザーである若手層に車社会が浸透していて、店舗の多くが郊外に逃げている、という事情があるのではないでしょうか。こうした点は北海道にも似たネットカフェ事情のように思いますが、そんな富山の大動脈、国道41号線沿いにある快活CLUB店舗がこちらです。駐車場が大きめで、予想通り若い方の来店がお正月早々非常に多い様子で、私は1月5日の午前中という立ち寄りで、ちょっとお茶でもしていこうかなと思ったのですが、席が全て埋まっている有様でした。

やはりこうした繁盛状況を見ていると、今やネットカフェは駅前より駐車場が確保できる郊外の方が、ビジネスモデルとしては正解なのだろうな、と、ちょっと寂しい気持ちにもなりました。尚、健脚の方向けの案内としては、道は国道41号線をひたすら南下するだけで分かりやすく、市街地からも4キロ弱の距離だと思いますので、十分に徒歩圏内の店舗とは言えるでしょう。

どんな町でも、川沿いには遊歩道が整備されていて、ウォーキングには最適だったりするものですが、富山の市街地もその例に漏れず、この松川河畔にはきれいな遊歩道が整備されていて、随所に彫刻が配されていたり、休憩用のベンチが設置されていたりと、フラッと町歩きには、まずこの川沿いをメインルートにコース取りされると良いかと思います。また季節によっては桜の名所などにもなっていて、風光明媚な風情で楽しめるのも良いところだと思います。

現在の富山市内を歩いていて、結構目にするのが富山市内で運用されているシェアサイクル「シクロシティ」です。私は自転車マニアでもありますので、この町では是非こちらを利用したいと思い、色々と調べていたのですが、ちょっと料金プランが…。
地元の方向けの定期プラン以外には、2日間パスや7日間パスの設定があって、前者は500円、後者は1000円となっていましたが、これって、使い放題の金額ではなくて、一種の登録料で、利用料金は別に発生します。ただ、30分以内の利用は無料、ということなので、30分以内の乗車で帯出・返却を繰り返せば、この登録料以上はかからないシステムですが、もっと観光客向けの単位時間当たりでのレンタル料だけでの料金プランがあれば使いやすいのになあと、ちょっと残念に思ってしまいました。

富山といえば、北陸新幹線で全国的な賑わいを見せる中で、地元の足としての鉄道を大切にしているという印象も大きい町でもあります。北側の岩瀬浜へのライトレールなども最近では有名になりましたが、やはり富山といえば、やはり地鉄の路面電車という印象が個人的には強いです。今回の6年ぶりの訪問では、海外旅への出国時間が迫っていたため、のんびりと乗車という訳にはいかなかったのが残念でしたが、電車通り沿いを歩いているだけで、新旧様々な車両に出会うことができて、改めて富山は路面電車が似合う町だなと楽しい気分になることができました。

富山市街地の南方、国道41号線沿いの城南公園内にあるのがこちらの科学館です。かつては隣接する近代美術館と共に、”文化センター”として包括的に機能していたようでしたが、私が訪問した2018年1月には既に近代美術館は移転後で、旧来の建物が寂しげに取り残されている風情でしたが、こちらもそのうち解体されてしまうのかもしれません。科学館の入口では、立派なナウマンゾウがお出迎えしてくれます。また、富山の姉妹都市とその方角、その都市までの距離が刻まれたモニュメントも玄関向かいに設置されていますので、併せて見物されて行かれると良いかと思います。

今回はお正月時期の訪問ということで、富山の初詣先として人気なのはどこだろうと調べてアクセスしたのがこちらでした。市街地からは少し南寄りにあるためか、車で詣でる方が多くて、1月4日という、三が日を過ぎた日ではありましたが、付近の道路が結構渋滞していました。でも市街地からも歩けない距離ではないので、もっと皆さん、歩いて詣でた方がご利益あるかもよ、と、要らぬお節介を感じながら本殿に詣でましたが、流石にこの時期は賽銭箱も大きめに設置されていたり、立派な門松や奉納された酒樽などに正月の風情を存分に感じることができました。

尚、脇の末社の一つには、ワンちゃんをあしらった安産の神様が祀られている箇所があったり、職人さん達の信仰をあつめている”工匠の祖神”としての麁香（あらか）神社があったりと、見所が多い神社でした。また、春には例大祭としての”山王まつり”が開催されていてい、この時期が一番混雑するとのことでした。

富山といえば、やはりお薬の町というイメージを抱く方も多いかと思いますが、そんな街の歴史がぎゅっと濃縮されたようなお店がこちらです。店内には、薬関連の歴史的な展示物が多くて、物品を販売するお店という以上に、博物館テイストで楽しめるのも素敵なお店です。ただここは、ツアー観光バスの定番ルートの一つにもなっていて、頻繁に団体観光客がやって来ますので、タイミング次第では”突然の人波”に襲われることもあって注意が必要なお店でもあります。

全国的には、文字通り”北陸地方の銀行”というイメージの銀行だと思いますが、実は北海道には富山県からの移住者が多かった縁もあって、現在の北海道にも、意外と思えるほど多くの北陸銀行の支店があります。また、北陸銀行という名称なので、本店は北陸最大の都市金沢にあるとよく誤解されがちですが、実は富山に本店があり、北海道内でもこの銀行を見ていると、富山のことを思い出してしまいます。今回は初めて、本店の建物を拝ませて頂きましたが、流石、北陸が誇る巨大銀行という感じで、堅実な県民性がここまで大きな銀行に押し上げたのかな、なんて、勝手なことも想像してしまいました。建物自体がちょっとした伝統的建造物のようになっているようですが、それに関する解説などは、外壁沿いには一切設置されていないのが残念でした。

北陸といえば、やはり浄土真宗のイメージが強い地域でもありますが、富山の繁華街、総曲輪エリアにて存在感を示しているのがこの富山別院です。伝統的な木造建築と、近代的なコンクリート建築の双方から成っていて、全体の規模としてはかなりの大きさを誇るお寺だという印象でした。市街とのど真ん中のお寺の割には、駐車場もとても広々としていました。

富山城は、天守閣に関しては正直歴史的な価値はありませんが、その石垣には要注目です。野面積みと呼ばれる、河川の丸みを帯びた小石を隙間に埋め込んだ構造や、方形に加工した石材を垂直に積んだ「布積み」と呼ばれる構造など、富山城を特徴付けている個性的な石垣が随所で見られますので、是非、このお城は”足元”により注目して頂きたいと思います。

富山市内観光において、必ず足を運んでおくべきスポットといえるのがこちらの展望塔だと思います。まず、富山市内には高い建物が殆どありませんので、ここからの景色は抜群で、市街地の景観のみならず、立山連峰の神々しい山並みを存分に堪能することができます。また、ここにはハンドルを回して充電し、立山の各ピークに向けるとそのピークに関しての解説が聴けるようになっている、という面白い望遠鏡が設置されていて、これがなかなか面白かったです。展望塔への入場料も無料なら、この望遠鏡も無料で楽しめますし、ここに行かずして、富山観光は有り得ない、と思ってしまう程の素晴らしい施設です。