ケロケロマニアさんのクチコミ(210ページ)全12,309件

観光地としてお馴染みの文武廟から、少し向かいの坂を下った1本目の左に続くのがこちらの通りで、いわゆる”骨董街”として有名になっています。キャットストリートという名前ですが、カエルさんがいらしたので、興味深げに見ていると、200HKDと言われたのでそれでは高過ぎる、といって断ったら、逆に幾らなら買うかと言われて、50HKDなら考えても良いよ、と言ってみたら、両手を広げて「オーマイガー」ポーズで苦笑いされて、交渉は不成立となりました（笑）。本気で交渉されたい方は、言い値の半分位の金額から交渉されてみるのが大体の相場かな、という感じでした。

空港に置かれていたパンフレットに古道ウォークのルート一部としてこちらが紹介されていたのでアクセスしてみました。古い建物が多く並ぶ中、その外壁などに色々なアートが描かれていて、ちょっとした路上美術館的なテイストで楽しめるのが良かったです。ソウルの梨花洞等を連想されて行かれると良いかもしれません。

香港の有名な観光地の一つとして、写真などにもよく登場するスポットなので、今更解説する程でもないかと思いますが、それ故に、訪問時間帯によっては非常に混雑しています。私は午後3時頃訪れましたが、観光バスの団体なども押し寄せている中、線香を持った人々がウロウロしているので、とてもおっかない雰囲気でした。出来れば、朝早い時間帯などの訪問の方が良いかなと思います。

観光地として有名な文武廟の近く、少し高台を登った所にあるのがこちらの博物館です。外観がとても立派な洋館風の建物（建物自体が歴史的建造物として古蹟に指定されているそうです）で、すぐに判別できるかと思います。展示品自体はちょっと地味な印象でしたが、私は庭に植えられている各種の薬草が特に素晴らしいなと感じました。

ちょっとした高台にあり、ちょっと登るのに苦労する公園です。花園、という名前に魅せられてアクセスしてみたのですが、実はここはサッカー場やハンドボールコート等が並ぶスポーツ公園のような風情で、人口密度が高くて土地が限られているある意味香港らしい公園だと感じました。あまり観光地として行くような場所ではないかと思いますが、脇に遊具が並ぶコーナーや東側にはちょっと公園らしい憩いのブースもありますので、休憩目的ではこうした一角を利用されると良いです。

香港古道ウォーキングの途上、太平街区の階段の最上段脇にあるのがこちらの観音堂で、会談中腹にある水月宮とは似たような風情ですが、階段を挟んだ反対側にあります。お堂の入口に、怖い顔をしたおじさんが座っていて、ちょっと中には入り辛い雰囲気でしたが、階段の最上部に立地しているので、ここから見下ろす太平街の景観は、なかなか良かったです。

香港の古道を訪ね歩くルート上、太平山街にひっそりと佇むのがこちらの御宮です。小さいので、気にして歩いていないと、一店舗を素通りするような感覚で見逃してしまいそうですが、近くにある大観光地の文武廟と同じような、円錐形の線香が沢山吊るされていますので、”ミニ文武廟”的なテイストで拝観を楽しまれると良いスポットです。

私は事前の何の予備知識もなく、ただ空港に置かれていたパンフに記載されていたウォーキングルートの途上で立ち寄ったのがこちらの街区でした。これまでのトラベラーさんの動向を見ていても、人気の香港の割にはあまり訪問されている方はいらっしゃらないようですが、どうやらこの先は、”古道ウォーキング”のメインスポットの一つとして、観光局の方も猛烈プッシュされていく雰囲気がありますので、現在の静かな風情を堪能されたいという方は、早めに訪問されておく方が良いエリアかもしれません。

上環地区の南方、同名の通り沿いに広がる公園で、あまり観光地テイストは感じられない、地元の方向けの雰囲気の公園という感じですが、その分、四阿やベンチなどが多く用意されていて、付近に続く古道散策の際の休憩スポットとして立ち寄られるのに良いところです。私の訪問時は、大きめの四阿の方でちょっとしたイベントみたいなのも開催されていて、地元のおじちゃん・おばちゃんなどの笑い声などで賑わっていました。

香港の格安商品を扱うスーパーとしてお馴染みのウェルカム（恵康）ですが、今回は上環店に立ち寄ってみました。皇后大道沿いにありますが、店舗の規模としては他店と比較すると小さめに感じ、通路もちょっと狭いので、他のお客さんとのすれ違いの際に陳列商品を落としたりしないよう注意が必要な店舗です。お値段に関しては他のウェルカム店舗同様、安い商品が多くて、特に3個以上まとめ買いすると安くなる、という料金設定の商品が多いように感じました。

香港島の交通の拠点は幾つかあるかと思いますが、マカオ行きのフェリーターミナルなどもある上環は、香港島名物のトラムの一部路線の始終点となっていて、ここから乗車すると、二階最前方の展望の良い座席に、高い確率で座ることが出来ますのでお勧めできます。ただ、夕方のこの駅の混雑は凄いので、出来ればピーク時間帯を避けてのご利用をお勧めしたい駅です。

ここで登録されている西港城は、立派な建物を有する洋風建築の内部のマーケットを指しているかと思いますが、より庶民的なテイストで楽しめるのが、向かいで開催されている市です。こちらは露店が並ぶ感じで、B級フードの露店なども色々と軒を並べていますので、食べ歩きなども楽しいエリアかと思います。私はたまたま市が開催されている日時に訪問しましたが、いつもあるとは限りませんので、詳細は近くのインフォメーションなどで事前に確認されておくことをお勧め致します。

私が香港での人混みに歩き疲れてしまった時、香港島において休憩スポットとして立ち寄るのがこちらの図書館です。外観からしてホテルのような立派な建物で、館内の至る所に電源付きのデスクが設置されているので、PCの充電スポットとしても活用できます。無料Wifiも特に制限なしに使えるのもここの魅力の一つかと思います。

参拝客で賑わいを見せていた蓮花宮の文字通り西側に続いている街区で、あまり観光テイストはなく、地元の方向けの商店や食堂が並んでいるようなエリアでした。面白いなと思ったのは、コンビニの壁面にアートが描かれていて、”アートコンビニエンス”として存在していたり、文武廟などの観光地がある荷李活道の路上アートのような絵画が楽しめたりしますので、今後は、同じようなアート街区として発展する可能性を秘めたエリアのように感じました。

訪問時期や時間帯にも依るかと思いますが、私が蓮花宮を訪れた一月末の午後は、参拝客の方が多く訪れていて、御宮自体はちょっと落ち着かない雰囲気がありました。しかし、その裏手にあるこちらの公園は、完全に地元の方の公園という雰囲気で、ウォーキングや犬の散歩を楽しむ人々ののどかな風景を楽しむことができました。また、公園沿いに威風堂々と聳えているガジュマルがとても見応えありますので、是非、好みのガジュマルの木を探してみて下さい。

MTR天后駅からは徒歩7～8分程度の近距離にあるお宮さんですが、私の訪問時は、旧正月時期も近かったこともあってか、多くの参拝客の方が見られました。特に若い女性が多い雰囲気が感じられましたので、何かしらの恋愛関連の神様が祀られているのかも、という印象を受けました。個人的には、内部の天井装飾がとても美しくて、躍動的な龍のようなデザインに圧倒されて、目を奪われて過ごした印象が強く残っている御宮です。

香港名物ともいえる天后廟の中でも、ここは立地的にも利便性が高くてお勧めですが、土地が狭い香港においては、天后廟も狭い所にひっそりと、といった箇所も多い一方で、こちらの天后廟は、廟の周りが公園としても整備されているので、休憩スポットとしてもお勧めできます。噴水が見られたり、立派な榕樹（ガジュマル）も見られたりと、何か潤いが感じられる素敵な公園です。

海に囲まれた香港では、道教の女神、最高位の海神（航海・漁業の神様）としても知られる媽祖を祀る天后廟（天后は媽祖の尊号）が多く見られますので、それらを巡る香港旅というのも一興だと思います。
私は今回の旅では、唯一、文字通りのMTR天后駅の傍にある天后廟を訪れましたが、想像以上に静かな雰囲気に包まれていて、人混みにはうんざり、という方には案外お勧めできる天后廟だと思います。天后駅からも徒歩3分ほどで簡単にアクセスできるのも魅力の一つです。

香港島といえば、上環や中環辺りの繁忙地域を連想される方が多いかと思いますが、やはり私のような田舎者には、あの人混みがストレスになります。同じような方にお勧めしたいのがこの駅の界隈で、同じ香港島内でも付近に公園や廟なども多くて、相対的に人も少なく感じる一方で、お店などはそれなりにあって、しかも中央図書館の最寄り駅でもありますので、個人的には香港島内では一番お勧めの駅界隈です。取り敢えず旅の最初に、人混み歩きに備えてまず一服、といった過ごし方が特にお勧めです。

香港島名物のトラムは、現地を訪れる方なら必ず乗車機会に恵まれる乗り物だと思いますし、便数も異常に多くて、利便性としても申し分ないです。ただ、特に街中では車内が混雑することが多くて、席を確保するという意味ではちょっとストレスを感じることがありますので、一旦、お客さんが減少する終点方向まで乗車し、例えば始発運行もある上環から東方に向かう路線に乗車といった感じで、一通り通しで乗車されてみることをお勧め致します。1乗車当たりの運賃が40円程と安いですし、二階席最前方に座って街並みを眺めながら過ごす時間はとても快適です。均一運賃なので、長距離で乗るほどお得感も感じられると思います。