ケロケロマニアさんのクチコミ(90ページ)全12,309件

「赤蛙」という、カエルマニア向けの小説も残されている札幌生まれの島木健作は、個人的にも好きな小説家の一人ですが、その生誕地を示すスポットがこちらです。
残念ながら、現在ではそれを示す案内板がひっそりと建つのみで、その案内板の周りも雑草に覆われていて、隣が花壇になっているだけに、同じようにお花で囲んであげれば良いのにな、と少し切なく感じてしまいました。

背後が郵便局になっていますので、ATM利用のついでにでも是非眺めていってみて下さい。

岩手が輩出した詩人の石川啄木は、特に北日本エリアを中心に全国に歌碑が点在しているかと思いますが、札幌にもあります。ただ、札幌の啄木歌碑といえば、大通公園のが有名なので、正直私はこちらの方の存在を知りませんでした。

今回、たまたま清華亭を訪問した折に、その南側に何か歌碑が立っているなと気付いて見つけたのがこちらでした。記憶になかったのも当然で、実はこの碑は平成24年に建てられたとのことで、私が既に札幌を離れて以降に設置されたとのことです。

新しく設置された歌碑らしく、解説板のグレードが凄くインターナショナルで、この歌碑に刻まれた短歌のロシア語訳まで付されていたのには驚かされました。啄木ファンの方には是非一度は訪問して頂きたい歌碑かなと思います。

今回は久しぶりに、北大の南側にひっそりと佇むこちらに立ち寄ってみました。16時閉門とのことで、私は15時50分頃に訪問しましたが、流石に10分前の訪問では建物の中に入ることは出来ませんでした。しかも、私が一通り庭を散策した後、門を出たところで様子を見ていると、どうやら警備の方も私が出るのを見ていたようで、出てすぐに門が閉められていました。私が出たのは正確には15時58分位でしたので、15時59分には閉門していた感じです。
このような感じなので、閉門間際の訪問にはくれぐれもご注意下さい。尚、中に入れなくても、建物の外周を巡るだけでもこちらの建物の和洋折衷な美しさは堪能できますし、閉門後も、北側の公園からはそれなりに建物の様子を間近で拝むことが出来ますので、諦めずに訪問されてみることをお勧めしたいです。

こちらは2004年に流政之氏が製作した作品です。エルプラザという建物の南側に設置されていますが、黒を基調としたシックなデザインで、背後に木もあって、正直葉の生茂った夏場は全く目立たない風情です。

ただ、葉を落とした晩秋以降から冬にかけてはこの黒い色調が逆に功を奏して、雪の白とのコントラストが美しいので、是非季節を違えて訪問して頂きたい屋外作品です。

またこの作品は、角度によっても全く違った風景を楽しめ、まさしく三味線のバチの形状をしているので、厚さは薄いので、横から眺めると、隣の木と同化した風情で、一瞬、あれっ、バチはどこ行った？って錯覚に陥ってしまう楽しさもあります。製作者の遊び心がある意味含まれているのかもしれませんね。

今回は二条市場でお馴染みのこちらのお店の味が楽しめるホテルがあると伺い、朝食で頂いてみました。場所はすすきのの南西寄り、南7条西5丁目にあるホテル「レンブラントスタイル札幌」の１Fレストランで、朝食メニューとして刺身やイクラをふんだんに盛り付けた和定食を頂くことが出来ました。

尚、2020年8月現在では、同レストラン内では、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、バイキングスタイルでの提供が禁止されていますので御留意下さい。

日本最北の百貨店として知られる、JR宗谷本線南稚内駅からは徒歩数分の距離にある西條稚内店の１Fにあるサザエです。

札幌圏を中心に店舗展開しているサザエですが、稚内ではここだけとなります。商品のラインナップに目新しさはないですが、この店舗は通常の西條の食品レジと併用で利用可能なので、精算を別にしなくて良い便利さがあります。

今回は15時過ぎに訪問しましたが、早くも30％引きのシールが貼られた商品を発見し、喜び勇んで購入したのですが、後でよく確認すると30円引き、のシールでした。ディスプレイ中は照明の加減でシールが見え辛くなっている場合もありますので、くれぐれも見間違えて”プチ損”することのないよう、特にお財布重視のトラベラーの方はご注意下さい。

今回はお盆時期に宿泊しました。幾らコロナ禍の時代でもお盆のど真ん中の時期は、やはり料金的に高いところが多かったので、某予約サイトで検索して最安ランクで見つけたこちらで予約しました。

まず予約段階で”道民割”プランの1800円（ドミトリー）をチョイスし、更にGOTOや予約サイト提供のクーポンなども併用して、結局最終的に支払った金額は僅か670円のみでした。

館内はまだ新しい風情で、ドミトリーが主体となりますが、一応個室もあるようです。ドミトリー内の飲食は禁止となっていて、10階か3階かのラウンジブースで飲食することになります。コーヒーやお茶の無料サービスもありました。

面倒臭いのはエレベーターを移動して、毎回客室やラウンジを行き来する際に、パスワード入力が必要なことで、これを忘れると面倒臭いことになるので御注意下さい。

私は頼みませんでしたが、500円で朝食を付けることも出来ます。但し、ご希望の方は前日夜9時までの予約が必要とのことでした。

すすきの繁華街からはやや距離が離れていますが、都心近くでこのお値段なら、まあ申し分ないかと思います。収容可能人数も多いようなので、今はどこでも簡単に宿が確保できる札幌市内ですが、コロナ明けで宿の確保が困難になった際の選択肢の一つとして覚えておかれると良いかなと思います。

今回は約3年半ぶりにこちらのホテルを利用してみました。お盆時期にも拘わらず、GOTOの割引分を含めて2000円程で泊まれたのはとてもお得でしたが、この時点では絶賛改装中、ということで、かなり大掛かりな工事資材に覆われた状態の建物を見た時には、本当に営業しているのか、と心配になるほどでした。

3年半前の自分のクチコミを読み直して思い出したのですが、当時はまだWifiに関しては専用のキットを使用して設定する面倒臭さがありましたが、それに関しては、完全に普通のWifiの対応に変わっていたので、今はその心配はなくなりました。

改装後はどんな姿を見せてくれるのか、お値段も安いことですし、また定期的に泊まってみて、経年的にその進化（？）を追いかけてみたいホテルです。

尚、南1条西15丁目という立地は、札幌都心部からはちょっと西寄り過ぎて、不便に感じる部分もありますが、春～秋にかけては、道路を挟んだすぐ向かい側に、札幌のシェアサイクル「ポロクル」のポートが出来ていて、今回はポロクル利用で快適にアクセスすることが出来ました。地下鉄利用だと、東西線の駅は西11丁目、西18丁目の並びになり、歩くとちょっと距離がありますので、営業期間（大体5～10月）中であれば、「ポロクル」利用でのアクセスはかなりお勧めです。

今回はさっぽろ夏割を利用して、旅館のHPから2700円にて朝食付きのプランで宿泊させて頂きました。植物園のすぐ近くにあり、札幌都心部とは思えない静寂の雰囲気の中で、和テイストの客室を存分に楽しめますので、洋室タイプのホテルが殆どの札幌都心部において、一風変わった滞在をお考えの方にはベストな宿だと思います。

温泉ではありませんが、大浴場も男女別にあって時間制限なしでゆっくり入れますし、何よりこの旅館は都心部という抜群の立地を利用して、ランチ営業などもされている位、お食事もとても美味しいので、できれば食事つきプランでの宿泊をお勧め致します。

都心部にありながら、丁寧な応対でお部屋まで案内して下さいますし、接客に関しての基本的なマナーがしっかりと教育されている印象がある素晴らしい宿だと思います。私も一度泊まりたいと思っていた宿ですが、今まではお財布的に適わなかったこちらに安価で泊まらせて頂くことが出来、感謝の気持ちで一杯です。

今回は2020年8月に札幌市が実施した10有料施設の無料キャンペーンを利用して、久し振りに大倉山に登ってみようかなと、都心部から札幌のシェアサイクル「ポロクル」を利用して出かけてみました。

するとびっくり、コロナ禍でお盆の帰省を控えた方も多かったようで、恐ろしいばかりの混雑ぶりで、私は10時過ぎに訪問しましたが、この時点で、チケット入手まで1時間半、更に隣接のオリンピックミュージアムは入場まで1時間以上かかる見込み、リフトに関しても、距離をあけて30人ずつ乗車という感じで、こちらもどれだけ時間がかかるかわからない、という状況でした。

人のことは言えませんが、やはり無料の魔力には皆さん勝てませんよね。やはり無料きゃぺーんとお盆という、二重の混雑が予想されるような時期は、相当早めに出かけるか、或いは諦めて閑散期を狙うか、を再考された方が良いかもしれません。

今回は2020年8月に札幌市が行っていた市内10有料施設の無料公開キャンペーンを利用して、約8年ぶりに訪問してみました。

前回は、全面改修に入る前の立ち寄りでしたが、元々は無料開放されていたのが有料化されて以来、足が遠のいてしまっていました。

平成後期の大改修後の豊平館に入るのは初めてのことでしたが、まず驚いたのが、裏側に立派な付属棟が新設されていたことです。観光客に解りやすい見所のパンフなども用意されていて、外観も建築当初に用いられたとされる、ウルトラマリンブルーと称する、鮮やかな水色の塗料で美しく彩色されていて、ビジュアル的にもとても映える建物になっていました。

また、驚いたのが館内で楽しめる映像展示の充実ぶりで、１Fにも何か所かありますが、一番見応えがあるのが２F「ツバキ」の間の映像展示で、5種類の映像がボタンを押すことによって楽しめるようになっています。全部見ると30分以上かかりますが、私は順番に全部観てみましたが、その歴史や昭和・平成の二度にわたる大改修の際の貴重な映像など、どれも豊平館のことがよく解る、とても素晴らしい展示で、これを見るためだけにも、有料期間に戻っても、訪問する価値があるなと感じます。

尚、通常の入場料は大人300円となっています。

今回は2020年8月に札幌市が市内の10施設の無料開放キャンペーンを開催していたのを利用して訪問してみました。このキャンペーンに参加した10施設の中では、正直、一番マイナーな感があり、立地的にも少し判り辛いのが難点ですが、探してでも行く価値のある素晴らしい美術館だと思います。

現在は、正式名称としては本郷新記念札幌彫刻美術館となっていて、道路を挟んで本館と別館の二施設から成っています。今回の無料キャンペーンは、別館のみが対象でした（本館は主に特別展の開催会場として使用されているようです）ので、こちらのみを見物しましたが、本郷氏の人間の肉体表現の素晴らしさに目を奪われました。

本郷氏の作品は、実は道内はもとより、全国的にも屋外彫刻作品として楽しめるのですが、札幌市内で一番有名なのは大通公園の顔的な銅像として、よく観光パンフなどにも登場している泉の像かと思います。

展示室はそれほど広くはないですが、所々に椅子も設けられていて、休憩がてら氏の肉感溢れる作品をじっくりと眺めていると、今にも動き出しそうな魂の叫びを感じてしまいました。是非じっくりと作品鑑賞して頂きたい、そんな素敵な美術館です。

尚、私は札幌のシェアサイクル「ポロクル」を利用してアクセスしましたが、交通機関利用の場合は、北一条宮の沢通り沿いを走行するバス路線を利用されると良いかなと思います。また、ポロクル利用の場合は、近くに大倉山もありますので、併せて観光されると良いです。（この辺りは坂が多いですが、最近のポロクルは電動アシスト付きですので、バッテリーの充電が十分な車両を選んでアクセスすれば、案外快適に登れます。）

今回は札幌市がコロナ対策で補助していた”さっぽろ夏割”を利用して、1泊1000円でこちらのホテルのシングルルームを利用させて頂きました。ここは7年ほど前にも利用したことがあったのですが、個人的には札幌市内の”まともな”宿としては一二を争う程好きな所です。

何よりも、札幌都心部にありながら、どこか牧歌的な風情が漂う古風なビジネスホテルの風情に情緒を感じますし、最近は何だか良く言えばスタイリッシュ、悪く言えば没個性的なホテルが多い中で、どこか拘りを感じる素敵なホテルだと思います。

施設的には老朽化している感は否めませんが、古い施設を大切に使っている館内の風情が大袈裟にいえばどこか欧州の古都のホテルのような風情を感じることもあり、日本的な意味では、このホテルには何よりも男女別の大浴場が用意されていて、時間制限なく利用できる（男女入れ替え性とかでなく）点が、女性にもお勧めできるホテルです。（但し、サウナは男性浴場のみ設置みたいですが…。）

お値段も今回のキャンペーンは特例ですが、平時でも3000円台で泊まれることも多く、お財布重視の方にもお勧めできますし、個人的には、現代のサービス業としてのホテルのスタッフ、という意味ではどこかぎこちなく感じますが、古き良き日本の接客、といった、マニュアルに捉われない温かみのある接客が、私には一番心地良く感じられるホテルで、貧民の私にとっては、なかなか利用できないことも多かった昨今ではありますが、やはりまた泊まりたいなと思わせてもらえるホテルです。

因みに、私はオーダーしませんでしたが、このホテルは朝食も美味しく（和洋定食のスタイルが一般的ですが、団体客などが入った場合には、バイキングになることもあるそうです。但し、コロナ禍の中ではこのような運用はなくなっているみたいです。）、また朝カレーだけのメニューというのもあって、こちらだと500円（上述の普通の朝食は1000円）とリーズナブルなので、朝食付きでの宿泊もお勧めできます。

2020年夏、世界的に揺れたコロナ禍の中で、札幌を代表するアーケード街の様子を見てみたくて、何度か歩いてみました。

狸まつりということで、毎年夏には色々なイベントやバーゲンなどで盛り上がる季節ですが、やはりこの年は控えめな風情でした。ただ、歩きながら天井を見上げていると、色々な装飾が見られて、ビジュアル的には十分に狸まつりの楽しい風情を楽しむことが出来ました。

商店街沿いのお店やライブハウスなど、実際にコロナ感染者が発生したところもあり、やはりお店の皆様方もお客様方も、厳しく対応されている様子でしたが、こんな時代だからこそ、こうしてビジュアルで歩きながら静かに楽しむ夏祭りなんてのも良いかもしれないですね。

今回はさっぽろ夏割利用にて、1500円にてシングルルームに宿泊させて頂きました。立地的にはすすきの繁華街のやや西寄りにあり、北向かいにアパホテルがありますので、これを目印に南側の裏道を進まれると良いです。

このホテルはそれほど大きくはないですが、大浴場（男女入れ替え制）があったり、鍵の形がユニークで、開錠方法をチェックイン時にドアノブ部分のレプリカを元に説明されたりと、話のタネにも面白いホテルだと思います。

アメニティ類は殆どがフロント脇や大浴場のドレッサールームで頂くことになり、最初から客室に据えられていたのは歯ブラシだけでした。

朝食に関しては、私は頼みませんでしたが、850円にて三種類のセットメニューからチョイスすることが出来るようになっていました。

札幌のシェアサイクルとして、導入以来かなり継続的に利用してきたポロクルですが、2019年に自転車が一新されて以来、旧来の会員登録などが無効になってしまったので、暫く使っていませんでした。

今回は2020年のコロナ禍において、今一度札幌のシェアサイクルを見直さないとと、新たに会員登録をするところから始めましたが、まず導入部分で、何だか”スマホありき”の書き方のパンフなところがまずムカつきました。

私はいまだにスマホを持っていないガラホユーザーなので、意地でもPCサイトから登録してパスコード取得で利用したのですが、それでも何とか1回会員（1時間まで165円、以降30分ごとに110円）での利用が出来ました。

但し、その返却に関して、何だか不手際があったようで、きちんと返却手続きがされていなかったらしく、55分位の利用で返したのですが、後でWEB上で料金確認してみると、何故か返却時刻が15分ほど遅れていて、追加の110円と合わせて275円の請求になっていました。

おかしいなと思い、サポートに電話すると、これがまたナビダイヤルという20秒で10円かかるという有料ダイヤルで4分ほど話す羽目となり、追加の110円分徴収は消してもらうことになりましたが、結局通話料が120円かかっている計算なので、何のこっちゃ…、な終わり方…。以前ですと、ポロクルの不明点は大通のドリノキという施設で直接対面にて照会することができたのですが、今はこれもなくなってしまい、有料電話のみでのサポートとなってしまったのは、最大の改悪点かなと思います。


返却に関しては、最後に返却が完了すると完了メールが届くことでそれとわかるようになっているのですが、私はWEB登録の際にPCメアドで登録してしまったため、その場で返却の手続き未完了に気付かず、15分後位の自動返却手続きとなり、追加料金対象となってしまいました。メアドに関しては、ガラケーユーザーの方もガラケーのメアドで登録されておくことをお勧め致します。

で、料金も、かつては1時間108円だったことを考えると、電動アシストを導入した初期コスト回収のためなのか、1時間165円、追加30分110円、というのはあまり安くないですし、果たして街乗りレベルで電動アシストは必要なのか、と、それが料金UPに繋がったというのなら、残念な限りです。

まあ、変わってしまったものは仕方ありませんので、上述のような料金トラブルを防ぎたい方は、まあ1日パス利用が無難かなと思います。（このパスに関しても、今は1430円（WEB・購入の場合、観光案内所やホテル購入だと1650円もします）と値上がりしてしまいましたので、正直、余程乗り回す予定がない方は料金的には割高に感じます。

ただ、改善点としては、24時間使えることになった、ことでしょうか。まあ、宿代をケチって夜間徘徊用に使えばお得かも( ´∀｀ )（但し、1日パスの場合は、23時59分で区切りとなりますので、0時丁度に使い始めるのが一番長時間使える、ということになり、完全な24時間制ではないので御注意下さい。）

今回は2020年のコロナ禍対策として、札幌市と日本国政府が行っていた制度（さっぽろ夏割とGOTOTRAVEL）の併用で、通常7500円のセミダブルルームを、僅か1630円で利用させて頂きました。

このホテルのまず良いところは、すすきの繁華街から徒歩圏内という抜群の立地と、すすきの界隈でも有数の高さを誇り、部屋数も豊富なことで、多様なニーズに対応していると思われること、１Fにコンビニがあって、ホテル側から専用入口（なので、再度こちらを通過する際にはルームキー（カードキー）が必要）でアクセスできる手軽さもあること、等が挙げられるかなと思います。

フロントは２Fにあり、部屋から１Fのコンビニまで直行する際にも、セキュリティの関係で必ず２Fにエレベーターが停まるのはちょっと煩わしかったですが、まあ、これは仕方のないことですね。客室のWifi環境もとても良くて、PC作業もとても捗りました。

札幌の顔的な建造物として、札幌市民にも観光客の方々にもお馴染みの時計台ですが、意外と長い間中に入っていなかったなと、2020年8月初日、この月、札幌市内の10施設で開催されていた無料開放キャンペーンを利用して立ち寄ってみました。

このキャンペーンに参加している施設の中では、通常の入館料も200円と一番安い施設でもあったためか、キャンペーン初日にも拘わらず、混雑はそれ程でもなく、案外ゆったりと内部見学を楽しむことが出来ました。ただ、幾度にわたって改修しているとはいえ、古い建物であることもあり、夏は結構中が暑くなることもあり、この日も、扇風機をフル稼働させて対応されていた光景が印象的でした。

同じキャンペーンでもすぐ近くのテレビ塔が通常800円かかる施設ということもあり、行列が出来る程の人気だったのと比較すると、静かな賑わいでしたが、まあ、これ位なら、コロナ禍における三密の回避、という意味では許容範囲かなと思いました。

今回は和寒→札幌間の高速なよろ号を利用してみました。

2020年春の値上げ以降、あまり乗らないでいたのですが、久し振りに利用してみると、車内でUSB充電できるようになっていて驚きました。

また、以前は不安定に感じた車内Wifiも快適に利用でき、値上げ分をサービス向上で対応している部分も感じることが出来て良かったです。

比布市街地からはやや北東寄り、国道40号線から少し東に入ったところに静かに立っている木がこちらです。国道脇に比布町が設置したイチゴ柄の小さな看板がありますので、これが分岐の目印となります。そこから東に直進すると、正面に立派な木が見えてきますので、すぐにそれと判るかなと思います。

詳細は解説板の画像をご確認頂きたく思いますが、比布の開拓の歴史を今に伝える名木として、北海道銘木百点の一つにも選定されています。是非、間近でこの木の力強い枝ぶり等をご覧になり、パワーを授かって下さい。