色々と面倒臭くなった2020年現在のポロクル

4.0
旅行時期：2020/08（約5年前）

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札幌のシェアサイクルとして、導入以来かなり継続的に利用してきたポロクルですが、2019年に自転車が一新されて以来、旧来の会員登録などが無効になってしまったので、暫く使っていませんでした。

今回は2020年のコロナ禍において、今一度札幌のシェアサイクルを見直さないとと、新たに会員登録をするところから始めましたが、まず導入部分で、何だか”スマホありき”の書き方のパンフなところがまずムカつきました。

私はいまだにスマホを持っていないガラホユーザーなので、意地でもPCサイトから登録してパスコード取得で利用したのですが、それでも何とか1回会員（1時間まで165円、以降30分ごとに110円）での利用が出来ました。

但し、その返却に関して、何だか不手際があったようで、きちんと返却手続きがされていなかったらしく、55分位の利用で返したのですが、後でWEB上で料金確認してみると、何故か返却時刻が15分ほど遅れていて、追加の110円と合わせて275円の請求になっていました。

おかしいなと思い、サポートに電話すると、これがまたナビダイヤルという20秒で10円かかるという有料ダイヤルで4分ほど話す羽目となり、追加の110円分徴収は消してもらうことになりましたが、結局通話料が120円かかっている計算なので、何のこっちゃ…、な終わり方…。以前ですと、ポロクルの不明点は大通のドリノキという施設で直接対面にて照会することができたのですが、今はこれもなくなってしまい、有料電話のみでのサポートとなってしまったのは、最大の改悪点かなと思います。

返却に関しては、最後に返却が完了すると完了メールが届くことでそれとわかるようになっているのですが、私はWEB登録の際にPCメアドで登録してしまったため、その場で返却の手続き未完了に気付かず、15分後位の自動返却手続きとなり、追加料金対象となってしまいました。メアドに関しては、ガラケーユーザーの方もガラケーのメアドで登録されておくことをお勧め致します。

で、料金も、かつては1時間108円だったことを考えると、電動アシストを導入した初期コスト回収のためなのか、1時間165円、追加30分110円、というのはあまり安くないですし、果たして街乗りレベルで電動アシストは必要なのか、と、それが料金UPに繋がったというのなら、残念な限りです。

まあ、変わってしまったものは仕方ありませんので、上述のような料金トラブルを防ぎたい方は、まあ1日パス利用が無難かなと思います。（このパスに関しても、今は1430円（WEB・購入の場合、観光案内所やホテル購入だと1650円もします）と値上がりしてしまいましたので、正直、余程乗り回す予定がない方は料金的には割高に感じます。

ただ、改善点としては、24時間使えることになった、ことでしょうか。まあ、宿代をケチって夜間徘徊用に使えばお得かも( ´∀｀ )（但し、1日パスの場合は、23時59分で区切りとなりますので、0時丁度に使い始めるのが一番長時間使える、ということになり、完全な24時間制ではないので御注意下さい。）