チュンチュ３１９さんのクチコミ(169ページ)全5,472件

旧市街地の北側に位置する場所にありました。
半円筒形の砦は、バロック様式の赤レンガ造りで牢獄や火薬庫として
使われていたようです。
第二次世界大戦で破壊され、戦後の1954年に原型に忠実に復元されたようですが、
現在ではお土産屋さんなどがありました。

１７２０年にルイ１４世の騎馬像を最も美しく配置する為に造られた広場ですが、
現在ではフランス革命で像が破壊されて、広場の中央には塔が建っていました。
この広場を囲む建物の一角には、ショパンの晩年の住居も現在は宝石店になっていました。

チュイルリー公園とコンコルド広場との間に移動式の大観覧車が設置されています。
当初は期間限定で設置されたようですが、観光客の集客に設置期間を延長したようで、
観覧車からはシャンゼリゼ通りと凱旋門への景色が、高い位置から見られました。
夜間のイルミネーションもとても奇麗でした。

サクレクール寺院のすぐ隣に立つパリで最も古い教会のひとつで、
1134年に建設され、モンマルトル修道院の中で唯一つ残っているものです。
元々は ガリア･ローマ時代の寺院があった場所で、現在でも内部に残されている大理石の円柱を見ることが出来ます。画家ユトリロの葬儀もここで行われました。
シンプルでそれ程大きくない教会の主祭壇にある３面のステンドグラスが印象的でした。

サン・シュルピス教会の前にある広場で、メトロのサン・シュルピス駅から
教会に向かうと噴水のある広場が現れます。
広場を挟んで６区の区役所もあります。
広場の中央には四面に聖人と思われる座像があり、何となく威厳を感じました。

パリでは珍しい５９階建ての複合ビルで、地上から２１０メートルの高さを
誇ります。
５６階のレストランを利用する場合は、レストラン専用のエレベーターがで
無料になりますが、５６階の展望フロアのみの利用の場合には有料となります。
パリ市内が一望できる場所からの夜景は素晴らしいです。

ニコライ2世により1900年のパリ万国博覧会にあわせて建設、
パリ市に寄贈された橋で、橋はアンヴァリッド広場とグラン・パレ、
プティ・パレの間を結ぶように建設されました。
アールヌーヴォーの街灯、天使やニンフの像、ペーガサスといった華麗な装飾で
印象的でした。

セーヌ川クルーズで水上から両岸の景色を眺めたのですが、
１時間のクルーズで２０ヶ所程の橋を見ました。
どの橋にも側面に装飾がされていて、建設された年代や橋の名前に個性が
あるように感じました。
例えば”ポン・ヌフ橋＝新しい橋”の意味ですが、パリに現存する最古の橋です。

外観および内装はネオ・バロック様式の典型と言われ、
たくさんの彫刻を飾り、華美な装飾を施した豪華絢爛たるものでした。
５階建ての客席があるのですが、１階席の座席は幅が少し狭く感じましたが、
座り心地はとてもよかったです。
また、休憩時の広間などの豪華さは、ベルサイユ宮殿にも劣らないと感じました。

ネオ・クラシックの教会は、現在の建物に落ち着くまで２００年以上要した
ようで、最終の修復工事が終わったのは２０１１年です。
「ダビンチコード」で一躍有名になった子午線（映画ではローズラインと呼ばれた）も
教会内の右手にありました。
ドラクロワ作のフレスコ画「ヤコブと天使の戦い」は迫力がありました。

ルーブル美術館から近いサントノレ通りに面して教会は建っていて、
教会の奥行などはノートルダム大聖堂にも劣らない規模でした。
マンサール作の聖母マリアの祭室はバロックの典型で、
豪華な装飾で見ものでした。
この教会には著名人も埋葬されているそうで、劇作家やベルサイユ宮殿の庭園を
造園した人が眠っていました。

パリ6区にある教会で、サン・ジェルマン・デ・プレ地区の中心地にあり、
サン・ジェルマン・デ・プレ駅のすぐ近くにありました。
ロマネスク様式で現在では、パリで現存する最古の教会でとんがり屋根に
なっていました。
モンゴメリー・ラバルの奉献の図やステンドグラスから射す光が厳かな雰囲気を
出し印象的でした。

ルーブル美術館からチュイルリー公園に向かう途中にあるのが
カルーゼル凱旋門です。
エトワール凱旋門の規模の半分くらいの大きさの建造物で、
この凱旋門もナポレオンの戦勝記念で造られ、イタリアのセプティミウス・セウェルスの凱旋門を模して造られたようでした。
アーチ部分の浮彫された彫刻が印象的でした。

パリ万博に合わせて建設されたオルレアン鉄道のオルセー駅が美術館になったもので、
ドーム型の屋根が印象的でした。
日本語のパンフレットも用意されているので、作品の展示されている位置も
比較的見つけやすかったと思います。
１階フロアでは中央のガラス窓に掲げられた金色の大時計が、
強く印象に残っています

ギリシャ神殿のような建物のカトリック教会でした。
外観からは想像できないような教会内では、
中央にある祭壇には聖女マドレーヌの彫像が、
浮かび上がるように見えました。
また、「キリストの洗礼」の大理石像も印象的でした。

ルーブル美術館とコンコルド広場の間にあるフランス式公園で、
公園内にはオランジュリー美術館やジュ・ド・ポーム国立美術館があり、
中央には大きな池もありました。
公園園内にはベンチも多く設置されていたり、
彫刻も何か所か見られました。
散策の休息で利用しました。

チュイルリー公園に隣接するコンコルド広場で、
以前は「ルイ１５世広場」と呼ばれていたようです。
フランス革命時は「革命広場」と呼ばれルイ１６世やマリーアントワネットの
処刑が行われた場所でもあります。
広場の中央には古代エジプトから贈られたオベリスクと噴水があり散策の
目印や休息の場にもなりました。

セーヌ川はパリの街を東から西へと流れています。
川に沿って両岸には散歩道が整備されていて、
散策や休憩には良い場所だと感じました。
また、セーヌ川の両岸にはエッフェル塔やルーブル美術館と
いった建物も近くに見られました。
川に架かる橋もそれぞれ特徴があって見ものでした。

コンコルド広場から凱旋門までの間を結ぶ大道りが、シャンゼリゼ通りとなります。
広場から凱旋門までの上り道になるのですが、
通りにはブランドショップが軒を連ねてウインドウショッピングを
楽しめました。
夜になると車の往来で、ライトの紅白が奇麗に見られました。

フランスを訪れたらベルサイユ宮殿へは行くべきで、
今回も宮殿を散策しました。
太陽王ルイ１４世が築いた荘厳な宮殿と庭園の広さは規模が広大で、
只々唖然とするばかりでした。
宮殿の正面にある鉄柵や鉄門も修復が終わったようで、
奇麗に輝いていました。