チュンチュ３１９さんのクチコミ(163ページ)全5,480件

当時の教区長だったドイツ人アントニオ・チェスカ師によって、
新しく現在の聖堂が献堂され、スイス人建築家の設計で建てられ、
ロマネスクとルネッサンスの折衷様式の木造教会は珍しいものでした。
聖堂のオルガンはドイツ製の楽器で、１９２９年に設置され、
現存する日本の最も古いパイプオルガンの１つのようです。
シンプルな内装ですがステンドグラスが印象的でした。

閑静な住宅街にこの役宅がありましたが、ここは新潟砂丘の上に建っていて、
近くには旧制新潟高校とその寄宿舎があったそうです。
戦前の日本銀行の役宅が現存するのは、新潟と福島の２つだけだそうです。
玄関を入ると奥に長い造りの建物で、住居スペースと来客用スペースと
明確に分かれていたのには驚きました。

江戸時代後期から新潟で米穀商を営み、明治時代の初めには回船経営に
乗り出したようです。
その後、手広く商売を広げ運送業や倉庫業・地主経営・石油商と新潟を代表する
商家の１つになったようです。
商家特有の家屋でしたが、中庭の造園に石が多く使われていたり、特に印象的な物は
陶器の灯篭でした。

明治から昭和にかけて新潟市の発展に大きく寄与された豪商齊藤家の邸宅の一部が
白川公園内に移築されていました。
格調高い奥座敷や欄間の細工や床の間などの贅を尽くした彫刻や絵画は、
目を見張るものがありました。

白山公園に隣接する場所にありました。
明治１６年に建造され昭和４４年に府県会開設期に於ける現存唯一の価値ある
議事堂のようです。
木造２階建、漆喰壁、中央に塔屋をのせた左右対称の堂々たる建物で、
中には議場を始め、知事室、議長室、委員室などの部屋がありました。
議事堂には、当時のテーブルや椅子が配置されていて、
臨場感を楽しむ事ができました。

アーケード商店街に、銅像は全部で７体、足元にはすべて解説ボードがあって、
漫画のタイトルとキャラクター紹介がしてありました。
｢ドカベン｣｢野球狂の詩｣｢あぶさん｣と３つの漫画からの登場人物で、
マンガが好きな人が来るべき所だなと感じ、
人通りもそれ程多くないので、ゆっくり楽しめました。

新潟の総鎮守として親しまれている歴史ある神社のようで、商売繁盛や縁結びの神として
しられているようです。
四季の変化の移り変わりの中で、豊作への祈りと、感謝を捧げながら、毎年繰り返される多くの行事・ 儀礼が年中行事行われている様です。
御本殿の荘厳さには驚きました。

新潟日報社の本社屋と、一般向けのテナントスペース及び公共スペース、立体駐車場から成る多機能複合型ビルで、高層部は地上20階建となっていました。
北前船の帆をモチーフに緩やかなカーブを描いたデザインで、２０階の展望フロアからは
日本海を一望する事が出来ました。
また、５階にある會津八一記念館では氏の業績を知る事が出来ました。

日本で最初の公園の一つで、新潟総鎮守白山神社に隣接して、池、築山、花木を
配したオランダ風の回遊式庭園となっています。
四季折々の風情ある庭園や新潟の歴史を感じることができる数多くの
石碑・史跡など水のある風景もありました。
池の周りに用意されたベンチで休む事も出来、風景を楽しむ事が出来ました。

地下１階、地上２階建ての建物では、黒潮と対馬海流の流れに沿って
生物地理学的に生物を展示や世界で初めて当館が人工ふ化・育成に成功した
アカムツも観察できます。
ドルフィンスタジアムやマリンサファリのエリアがありアシカやアザラシの生態も
観察出来るようになっていて動物と触れ合う場所が沢山あり身近に感じる事が
出来ました。

明治１９年に竣工された信濃川に架かる３００ｍを超える橋で、
御影石と六連アーチが奇麗で、
現在の橋は昭和４年に架け替えられた三代目の橋だそうです。
新潟駅から伸びる道路の一部のようで、早朝から夜遅くまで人通りが
多く感じられました。

信濃川に架かる萬代橋のほとりに建っているホテルです。
地方に建つホテル・オークラの１つで、サービスは普通のシティーホテルの
感じでした。
朝食は洋食と和食のバイキング形式でしたが、
卵料理は料理人が目の前で調理して提供してくれたり、
洋食も和食も料理はとても美味しかったです。

神秘な御池として古くより多くの信仰を集め、また羽黒信仰の中心でもあったようで、
古文書に「羽黒神社」と書いて「いけのみたま」と読ませて、
この池を神霊そのものと考え篤い信仰の捧げられた神秘な御池で、
古来より多くの人々により奉納された、銅鏡が埋納されているので鏡池というそうです。
池一面に蓮の葉が生い茂っていて神秘的な感を受けました。

城下町まで含めた諸施設が整ったのは土岐氏の治政下で、月岡・天神森にそびえる壮麗な城郭は「羽州の名城」として広く知れわたりました。
しかし、元禄五年土岐氏の転封と共に、幕府により取り壊され、
現在は堀跡や石垣が当時の面影を残していました。
城内は資料館になっていて、バリアフリーになっていて人に優しい
お城の資料館と感じました。

地元の大工高橋兼吉が棟梁を務め明治17年11月に竣工し、その後、昭和32年に致道博物館内に移築保存されたようで建物は、欧化政策が積極的に進められた山形地方の擬洋風建築を代表する建物の一つのようです。
現在は修復中ですが、年内には完了する予定のようです。
明治の洋風建築を見る事が出来て楽しくなりました。

致道博物館内にある建物で、
寄棟造りの破風窓のある妻の部分を切り取り、養蚕場として十分な採光通風の窓と
したので、現在のような美しい輪郭と反りをもった「かぶと造り」という
独特な外観の民家が出来上がりました。
この民家は、部屋の天井を高くし、高窓を設けるなど雪国らしい手法がみられ、
白川郷にあるような建物と屋根の形態が違っているのに驚きました。

羽黒山頂の神社境内にあり、出羽三山の歴史と文化を物語る資料を
収蔵・展示していました。
鏡池から出土した銅鏡190面や銅製でできた灯篭竿などの重要文化財をはじめ、
神仏習合時代のすぐれた仏像や南北朝時代の名刀月山などが目を引き、
歴史の古さを感じる資料館でした。

致道博物館内にありました。
御隠殿の奥座敷の北側にある庭園で、築山池泉を配した書院庭園でした。
以前は、鳥海山を借景し眺めていたようですが、今ではそような風景には
思えなかったです。
大名の屋敷にある庭園にしては、少々コンパクトに造られていたように
感じました。

明治11年に郡制度が施行され、鶴岡は西田川郡となり、
それにともない郡役所として明治14年に建てられたもので、
明治天皇が東北御巡幸の折りには御宿舎となった由緒ある建物です。
現在は、考古学資料と明治時代の資料などが展示されていました。
展示資料の中でも鹿児島との姉妹都市と知り驚きました。

鶴岡公園内に赤いドーム屋根が印象的な建物がありました。
大正天皇の即位を記念して建てられた建物は、大正建築の傑作とよばれる
白色を基調とした建物でした。
以前は市立図書館として利用されていたようですが、鶴岡ゆかりの人物などの
資料が展示されていました。
大正ロマンを感じ当時の人物像を想像する事が出来ました。