コタ(Kota)１号さんのクチコミ(30ページ)全1,728件

バブルの時代、ＮＹのプラザホテルを買収したりと一世を風靡し、その後ど派手に転んでしまったあの『青木建設』の名残のあるホテルです。ブルートゥリー....そのまんまですね。

ブラジルでは、このブルートゥリーは日系ホテルの代表格として君臨しています。朝食には日本ん食なんぞもあり、TVも日本の番組が視聴できます。

ブラジルのサンパウロを中心にあちらこちらに同名を掲げるホテルがあり、日系のサービスを望まれる方にはお勧めできるホテルと言えます。

とはいえ、オリジナル青木建設の資本や血が入っている訳ではなく、旧青木建設の社長の奥様が経営するホテル（らしい）です。

駐在員や日系移民にとって　嬉しいのは、正月元旦早々　おせちを食べることができます。（当時のレートで192R$＝約１万円ナリ）。結構本格的で、多くはスーツなんぞを来て来られる方もいます。

会場の前では、着物を着た日系人の方が、琴を奏でて、日本の正月を演出してくれています。

日本から最も遠い真裏のブラジルで、日本を思いながら「おせち」を食べる。

...日本にいても　おせち　なんか食べる機会は最近余り無いですが....ああ、日本。遠くにありて思うもの　笑）


https://style.nikkei.com/article/DGXNASFE0101V_S4A420C1TY5000/

普通の日系人による日本料理屋ですが...恐らく、サンパウロで（つまりブラジルで）一番旨い焼き鳥屋さんと言えます。

場所はモエマという高級住宅地の外れにあり、日本人があまり住んでいない場所かつ、一見さんの旅行者も行き辛い場所とも言えます。

以前は、よく強盗に襲われる場所にあるお店で、以前は非番のお巡りが守ってくれている時期もありました。

私がこの地に来た10年ほど前は、なんでこんな場所が悪く、特徴のないお店なのに、たくさんの日本人・日系人でいつも賑わっているのか理解できない事もありましたが、

改築（拡張）工事も行い、本当に今では私も本当に好きなお店の１つになりました。なんか、お気軽で、癖になるんです。

焼き鳥を始め、料理には妥協がなく、日本人も大満足できるだけの内容はあります。定食は量も十分、野菜も十分、バランスも十分なので、今のコロナ禍、デリバリーで注文する機会も多くなりました。

焼き鳥も本当に美味しく、恐らく日本で食べるそこらへんのものよりレベルは上と言えます（まあ、外国なので料金は高いのは致し方なし）。

もし地球の真裏で、「焼き鳥」が恋しくなったら、是非このお店でしょうねぇ。お勧めです。

※現在のコロナ禍で、老舗の名店がどんどん閉店に追いやられていますが、なんとか耐え抜いて生き残って欲しいお店の１つですね。

追加情報：
・ヤスモトさんという日系人経営
・シェフは、新橋やカナダで料理修行

ブラジルは余り誇れる様な洒落たお土産がない国なんです。

これからＷ杯やオリンピックが続くので、関連製品がたくさん出てくれば、観光客もたくさんお金を落として行くとは思うのですが.....なんせ　商売っ気がなくて...ブラジル人..って.....。

私は面白半分で「ピラニアの剥製」を毎回、日本に持って帰り、女性軍から白い目で見られています。

さて そんなブラジルのゲテモノ系で有名なのは、「プロポリス」「アマゾン強壮剤」「亀油石鹸」「アガリクス茸」「トルマリン製品」などなど.....

これらの製品は、お土産屋や薬局でも入手できますが、なんせ口から入れるものなので、品質の良し悪しが気になるところです。

このムラサンは　リベルダージ：ガルボンブエノ通り沿いの目立つところにある日系移民ご夫婦がやっている小さな小さなお店です。

ここに長く住む日本人がたくさん買いに来る店ですので　それなりに信用が有る店なんだと思います。

ＭＮプロポリスとかいう高いプロポリス（スプレー式）が一番効くようです。笑

まあ、お土産に困ったら覘いてみてください。

ポルトガル語で「Ｊ」を「ジョッタ」って発音するんです...じょ....じょった..。

それでもって「Ｋ」はカ（まあ、この辺は想像の範囲）。

イグアテミというショッピングモールは沢山ありますので、ここに行きたい時は『ジョッタカ・イグアテミ』って、タクシーには告げてください。そうすると連れて行ってもらえると思います。

現時点(2014/4時点)では、サンパウロにあるショッピングモールの中で、もっとも新しく、最も高級なモールになります。

ブラジルという国は腐敗公務員国家の為、税金が余りにも高く　通常は輸入品や高級ブランド販売は、全く持って商売にならないはずなのですが、このモールはそんな定説を完全無視していて、税金ＯＮで馬鹿高くなった高級ブランドを、直球ど真ん中でグイグイ押しまくって来ます。

そんなモールですので、余り商品を買っているお客はおらず（お金持ちは国外でブランド品を買ってくるし....）、ウィンドウショッピングがメインとなります　苦笑。

ここの最上階にある映画館は、超高級！フラットシートになるゴ～ジャスなカップルシートに座りながら食事や飲物も座りながらにして注文出来る為（コンシェルジュがいる）、お金持ちやその子弟達には、人気スポットとなっているようです。

まあ　あんまり面白くないかもですが.....話のタネに......。

PS)
ところで「ＪＫ」って、ジュッセリーノ・クビチェッキ大統領通りの略です。余りにも長いんで......そう呼ばれているようです。

日本人のブログや感想・評判はすこぶる良く、一体どんな立派なホテルなのかと....いく前までにドンドン空想が膨らんでしまったのですが、

実際に到着すると....

「え！？これがあのプレジデント！？」と肩透かしを喰らいます。

普通の三ッ星（四ッ星までは行かないかな....）レベルのホテルです。

確かにあのラパスではそこそこのレベルと言えるかもしれませんし、ロケーションも最高の場所と言えます。

部屋も贅沢を言わなければ十分過ぎるぐらいです。

ただ....なんせ　前評判が余りに良いだけに......。

階によって　いい部屋、悪い部屋と少々レベルが異なります。

まあ　敢えてここを選ぶ必要はないか...とも思います。

団体客やツアー客が多いため、評判が立つのでしょうかね.....苦笑

日本人や外国人駐在員もたくさん住むパライゾ地区の（日系人経営の）松原ホテルの横にこのレストランは（ほとんど気がつかないぐらい地味に）ある、（フュージョン系）ブラジル料理のお店です。

2019年以降ミシュランの星も取り続け、人気店なので必ず予約して行ってください。

元々は、MASP（サンパウロ美術館）の裏の方のコンソラサァオン地区にあったのですが、ここ１－2年前に、いまの場所に引っ越してきました。

『ジキータイア』という変な店名なのですが、

これは熱帯雨林のアマゾンに住む原住民が、タバスコと唐辛子を混ぜて粉末にしたものの名前です。

その香辛料もこのお店の売りだそうです。

また、カサーシャ（サトウキビの蒸留酒）やワインもそこそこの種類が置いてあります。

お勧めです～

【通称：トップセンター】

日本人にとってのランドマークです。

長期滞在している日本人でこのビルを知らない方はいません。

「パウリスタ大通り」と「アルメダ・ジョアキン・エウジェニオ・ジ・リマ通り（ブラジルの通り名は殆どが人の名前。しかも各国からの移民なので....くっぅ～難しくて、覚えられねぇ...!）」の交差点にあります....マクドナルドの入ったビルの真横にあります。

有名な理由は、もともと日系資本で建てられた事（その昔、丸紅ビルとも呼ばれている時代があったそーです）、日本レストランがある事（圭）、そして「日本領事館」が入っている事で、日本人の出入りの多い建物だからです。

ここにあるフードコートはほぼ年中無休に近いので、週末にレストラン難民になってしまう単身のおじさんには非常に有難い存在となっています。

旅行者の方も道に迷ったらタクシーに乗って、「AVパウリスタのトップセンター（ガゼッタというTV局の真横です）」といえば大体わかってくれるので覚えておけば便利な名前といえます。

最近は、「デカトロン」というフランスのスポーツ用品の量販店が近くに来た為、ますます盛況となっています。

PS)「forever21」のニューヨーク本体は潰れましたが、ここは韓国資本という事で、まだ健在なんです～

Lホテルと書いて、「ロテル」って言うんです。ず～っとエル・ホテルだと思ってました。

サンパウロにいるものにもこのぐらいの認識なんですが、パウリスタ大通りに事務所を持つ会社さんには良く利用されているホテルです。（アラメダ・カンピーナス通りで、パウリスタ大通りを越えたところにあります）。

まあ、我々ここに住んでいる者にとっては「反対側」の方です。

ホテル自体はこぢんまりしていますが、重厚な造りで、落ち着いていい感じのホテルです。

なんと言いますか、昔、香港島にあった『香港リッツカールトン(もう壊されてしまいましたが…)』の様なイメージです…と言っても、誰もわからんか…

本当に目立たない、パウリスタ大通りからチョット入ったところにありますので、お金を払っても安全を買いたい旅人やパウリスタに事務所を持つ会社（例えば、日本の会社が沢山入る「トップセンター」）の出張者にはお勧め出来ます。

サンパウロの街中にある国内線専用の空港です。

日本人や外国人が多く住むパウリスタ大通り付近からタクシーで10-15分程で行ける距離にあります。

マナウスやノルデステ（北部）のように、距離がかなりある国内以外は、殆ど全てが（グァルーリョス国際空港ではなく）こちらの「コンゴーニャス空港」からの出発となります。

昔はサンパウロにはこの空港のみで国際・国内兼用として使われていたそうですが、滑走路が短い上、90年代後半に大事故が発生して以降、この地から国際線は全てグァルーリョスの方に移っていき、ここには国内線だけ残ったという歴史です。

外見は老朽し相当ボロいですが、内装の改装はちょこちょこと進んでおり、家から近く、コンパクトで使い易く、意外と愛された空港なんです。

中は結構、広々しており、綺麗で小さいですがカフェもいくつかあり外より落ち着けます。イスもたくさんあります。
アメックスやプライオリティパスで入れるラウンジなんかもあります。

ただ、最近は国内分だけでも、この空港では手狭になってきており、人も車も飛行機も大混雑になりつつあります。

なおチェックイン、行列が億劫の方（預ける荷物が無い方）は、到る所に設置されているチェックイン・マシーンの方が空いていて楽です。英語標記もありますし、わからなければ優しい係員が教えてくれますよ（最近は、WEBチェックインしておくのが一番楽ですね）。

PS)
その昔、三浦知良選手（キングカズ）が初めてこのブラジルに（修行で日本から）降り立った空港は、今のグァルーリョスではなく、ここコンゴーニャスだったそーです。余談ですが。

なぜだか分からないけど結構有名なヘプブリカ（レプブリカ）Praca da Repblica園の前にある「サンパウロのオタクの殿堂」ともいえます。

オタクと言っても、アキバ系というよりも上野系（アメ横系）...といえるかも。

スニーカー屋やTシャツ屋がたくさん売られています（シャツのプリント屋とか）。

...ヤバそーなものは「吸引器」とか「刺青屋」とか　etcetc...

サンパウロのブラジル人の学生や若者が集まるビルといえます。

場所はセントロと呼ばれる「ヤバイ場所」にありますが、昼間は若者が多いので問題ありません。

周辺の空き地からは、昼間っから「マリファナ」の匂いがプ～ンとします。

治安が悪い場所なので日が落ちる前にサッサと退散するのが無難です。

私が最も好きなお店の一つです。

サンパウロの街なかで　この店の支店は（Viena/ビエナという同系列店と並んで）、結構、あちらこちらで見かけます。

新鮮な野菜のビュッフェ（サラダバー）が売りのお気軽なポルキロ（グラム売り）レストランです（パスタなども取り放題）。

野菜で腹いっぱいになるぐらい食べれます。マジすごい量です。もちろんステーキ等お肉も満載です。

元来、ブラジルには生野菜がなかったそうなのですが、一世紀にも渡り「イタリア移民」や「日系移民」達が苦労してそれを根付かせ、今やブラジル人の健康を支える礎を築いたというのが、ブラジル人の間で常識となっています。

すごい種類のオリーブ（日本で流行ったバージンオイル）も並んでいますので、大量にそれをそれを掛けまくり、これまでの日系移民の苦労と業績に思いを馳せながら、ご自分の日頃の不摂生でビタミン不足しているカラダを労わってください。笑）

私は３０年間近く色々な国を渡り歩いてきましたが、こんなに新鮮で美味しい「生」野菜が心余儀なく食べれる国（街）は、初めて見ました～！

私は単身赴任なので、週末のお野菜補給にはもってこい！

また、お野菜好きには、是非、お勧めですよ、このお店！

「ソロカバ市」というサンパウロから車で一時間半ほど離れた場所にあります。

このソロカバ市は人口約６０万人ほどの中規模都市です。

サンパウロからは一番近い中規模都市また日系移民が多いということもあり、日系の企業（トヨタ/ニプロ/イハラブラス/YKK/セイレン/進和/京セラ/関東自動車/スコルピオン/TTスチール他）が多数進出しています。

その割には、ホテルはトランスアメリカ・イビスなどがメインどころで、それ以外で外国人が宿泊できるレベルのホテルは非常に少ないというのが現状です。

上記より更にランクが落ちますが、応援者や長期出張者用には、このダイインを利用する企業が増えています。

設備は老朽していますが、最低限のサービスと安全は確保されていると言う事、また朝、各会社の前までシャトルバスを運行している事もあり、こんなボロホテルでもいつも満員状態です。

金庫・シーツ取替サービス・洗濯・石鹸・シャンプー・ＮＨＫの衛星放送・朝食・Wifiは無論用意されていますが、スリッパやドライヤーはありません....。

少しづつ改築を進めているようなので、徐々にレベルは上がってくるでしょう。

見た目は古く かなりボロい（バンコクのジュライホテル風...と言っても誰も知らねぇか...）ですが、ここブラジルは一応　先進国。

アジア辺りにあるボロホテルよりは　ず～っと清潔で　安心感もあり、ホテルマンの対応も決して悪くはありません。

ラパス空港内にもアレキサンダーのコーヒーショップがあったりします。

調べてみると1996年にはラパスに1号店をオープンした喫茶店のようです。現在では　７店がＯＰＥＮ。


さて、私がサンタクルスの街についたのは「イースター（パスコア）」の当日。

要はこの日は祝日で、お店は殆どどこも休み。

開いていてもアルコール禁止で「あるけど今日は出せないのぉ...」と言われ、しょんぼり....参った.....冷たいものが飲みてぇ～。何か美味いものが食べてぇ～状態....
(ボリビアって何故かアイスクリーム屋とか甘い物屋はたくさんあるんですが...そんなものでは腹が膨らみません....)

暑くて、誇りっぽく・小汚い、何にもないサンタクルス街中をウロウロしている時に、唯一開いていた、品の良いコーヒーショップがここです。

いや、他にも数軒開いていましたが、「一番まともで落ち着ける唯一のオアシス」がここでした。


　　　　　　　「あぢぃぃ～。腹減った～....助かった～」


日本人的には普通のスターバックス風の面白みのないただの喫茶店なんですが、あの環境下ではエアコンもガンガン効いていて、まさに「オアシス」でした。

食事も軽食ですが種類豊富でかなりまとも。コーヒーも美味しく、他のラテン国家には余り見つける事のできない「アイスコーヒー」もあり、思わずがぶ飲み！....ついつい長時間くつろいでしまいました。

ボリビアのコーヒー産業は品質も余り良くなく、最近は「コカの葉」の栽培に押され（そちらの方が金になる）斜陽気味と聞いていましたが、

いやいや、なんの...ブラジルで飲むコーヒーより　づ～っと美味しゅうございました。

ここは....バスの通り道なので、金のないバックパッカー達が宿泊するらしいのですが....

ただ今（訪問当時は）工事中の上.....

たぶんウユニ塩湖にある塩ホテルの中では....恐らく....ではなく、絶対に最悪のホテルと言えます。笑

部屋は少なし、トイレは青空で　鍵は無し、水も流れません...食堂は工事中。

窓ガラスは割れ、隙間風はぴゅ～ぴゅ～...夜は真っ暗。

本物の大自然を目指すパッカーのみにお勧めします。苦笑

※バックパッカーの間では、安くてワイルドなホテルの１つで有名なこのホテルも、当時は、廃業...と聞き及ぶぐらい、ひどい状態でしたが、いまはどうなんでしょうねぇ...私は、立ち寄って、屋根に空が広がる青空トイレだけを借りて、この場を後にしました。

IBIS（イビス）と言いますと、フランス資本の世界的なチェーンホテルですが、

どうも「安っぽい若者向け」のユースホステルを想像してしまいがちです。確かにその感覚は他の地域では「当り」で、ガッカリします。

ところが、ブラジルでは、このIBIS系が頑張っていて、小ざっぱりして、全くぜいたくさはないですが、どの都市にいっても、場所は最高、それでいて値段も安いという事で、私はある時期から、ブラジル国内の旅行では、極力このアコー(Accor)グループのホテルを率先して選ぶようになりました。

今回のイビス・クリチバは、最も外国人が多く住む場所にあり、閑静な住宅地の中にあると言えます。

昔の政府の官舎を綺麗にリノベしてホテルとして再デビューしていますので、外見的には重厚な外見に仕上がっています。

なんと！目の前には大きなモールもありますので何かと便利です。

朝食を取るコーヒーショップもものすごくおしゃれな作りです。

次回クリチバを再訪問する際はもう一度このホテルを利用したいぐらいです。

Ｗｅｂでも簡単に予約が可能ですし、価格もリーズナブルだと思います。

お勧めできます。

日本人（移住されて４０年以上）の板さんと日系ブラジル人の奥様がお二人で仕切っているお店です。

サンパウロで一番旨いという方もいれば、時々ネタがボワボワで美味しくないという方もいて賛否両論です。

カウンターが大きな一枚板（っぽい?）で、伝統的な日本スタイルの鮨屋です。

ちょっと口下手ですが、はにかんだ雰囲気が素敵な大将が一生懸命握ってくれます。

ちょっと場所が怖いところにあるので、お客に日本人は少ないのですが、頑なに本格派日本鮨を貫いている一本気な店。値段もなかなか張ります。

そのせいか、その大半を占めるブラジル人のお客は　一人か二人で店に入ってきて、日本酒をチビチビと飲みながら４-５貫　手でつまんで、チャオ！とか言って颯爽と出て行ってしまう『通』な方が多い事。

余り混む事はないので、良い雰囲気の中で、ゆっくりと落ち着いて静かに鮨をつまめるこの感覚。私は大好きです。

日本から来たばかりの方や短期旅行の方には余り面白くないお店かもしれませんが、長期間旅行中或いは長期赴任中で、日本料理に飢えている方にはお勧めできます。


PS)
日曜日以外は　開いています。

ガラパゴス諸島サンタクルス島プエルトアヨラ（アヨラ港）にあるホテルで、恐らく一番良いホテルだと思われます。

民間の超オンボロバスに乗って１時間弱。

ここで下りて「あっち」に歩いてゆけ！と車掌に言われ......訳も分からず歩くこと２ー３分。

それらしきホテル（小さいけどその辺りでは一番ポップで綺麗な感じのホテル）がありました。

ここは「ｿｰﾙ y ﾏｰﾙ Hotel」と「ｿｰﾙ y ﾏｰﾙ torre(ﾀﾜｰ) Hotel」という二つのホテルが道(ﾁｬｰﾙｽ・ﾀﾞｰｳｨﾝ道)を挟んで建っています。

ネットで見ると「torre」の方がビルが新しく、写真も小ぎれいなので、こちらの方が予約で埋まるのが早いようですが、実際には「ｿｰﾙ y ﾏｰﾙ」の方が海に面しており、プールやレストランも備えてありますので、こちらの方をお勧めします。

前述で「一番良い」と言いましたが....決して都会にある高級ホテルを想像してはいけませんよ。

私の部屋のシャワーが壊れていてお湯が出ませんでした.....。

何回も文句を言いに行きましたが、その日は運悪く（運良く？）Ｗ杯でエクアドル代表チームが勝ってしまい....夜は大騒ぎ。

結局、修理工は来ず....水を浴びてフテ寝しました...。

ちと寒かったなぁ...ヘっクション!!

まあ....ここは「地球の最果てガラパゴス」ですから...と思えば、なんでも我慢できます....苦笑

モエマ地区という高級住宅地があるのですが、その一角にあるイタリアンレストラン＆バーです。

このお店の特徴は、片面がレストラン、逆側がワインの販売店になっています。

そのワイン販売店のイタリアンワインのストックは非常に多く、また選び抜かれた（値段も）高いワインがたくさんストックされています。

レストラン側は、小さな店舗な上 今のコロナ禍、席も間引きされ、ソーシャルディスタンスも保たれており、寂しい感じですが、逆にゆったりしていて、落ち着ける雰囲気です。

外のテラスにも席が設けられており、サンパウロ独特のそよ風を心地良く受けながら、イタリアン料理を頂く。グラスで頼むワインもイタリアンワインで美味しいです。

まあ、サンパウロには、このような素敵なお店はたくさんありますが、この辺りに行くことがあれば是非覗いて見てくださいな。

......日本の本屋さん......

一昔前は、今のようにネットなどない時代...

重たいガイドブックや地球の歩き方を命綱に世界中を歩き回ったものです。

ニューヨーク、パリやシンガポールやバンコクの様な日本人が大勢住む街には、必ずといっていいほど「紀伊国屋」や「丸善」等の大きな日本の書店があり、そこで久しぶりに会う日本の書籍の香り（文字や）に嬉々とした自分をいまだに覚えています。

日本の書籍販売が禁止されている国（中国ほか）なんぞもありました。

旅に来ているのに、海外の大丸や三越の書店に入り浸ってしまう程　当時の情報量が少なく、その唯一の発信源であった日本のガイドブックや書籍。そしてそれを販売する日本資本の書店。

まあ、海外まで出て来て『なんで日本の本屋よぉ～？日本で読めばいいじゃぁ～ん？』とツッコミを入れられてしまいそーですが、旅の期間が長くなるにつれ、やっぱ日本の情報や日本語に餓えてくる....この感覚は、我々の世代には痛い程わかるかと...

それがいつしか「i-phone」や「i-pad」ひとつで済んで（キンドル等）しまう時代になろうとは.....

ただ　そんな時代のスピードや変化に対応できない私を含むおっさんや日系人がいる限り、海外の書店は永遠に不滅です...と叫びたい。

日本国内の出版社や書店も息絶え絶えの中、海外にある本屋さんは生き残ってほしい（Kindleなんて...とか、やっぱ本は紙でとか、いまだに言い続けている世代の方の為に）...と、ただ、ただ祈るばかりです...

ブラジル（ここサンパウロ）などは、（ITを駆使できるできないの問題ではなく）昔の我々と同じ感覚の、日本や日本語に餓えているお年寄りの日系移民たちがたくさんいるんです...

頑張ってください。


PS)以下、ニッケイ新聞（日系新聞）より
『...フォノマギ竹内書店の麻生譲治店長（６３歳、福岡県）は....歳の時、家族と共に渡伯。ブラジルの大学を卒業した後、大阪外国語大学（現大阪大学）に半年間日本語留学、九州工業大学にも２年留学して機械工学を学んだ...留学後は日本のソフトウェア会社に３年間勤務し...帰伯後ファクトリーオートメーション（工場機器自動システム・システム会社）会社に１０年勤めた...その後、麻生さんの妻の家族が所有していた同店を後継者として引き継いだという...』

なんだそーです。

パームジュメライというあの椰子の木型の人工島（タイガーウッズを含む世界の大金持ちが別荘・邸宅をこしらえている）の一番最先端にある超有名なホテルです。

ただ、空港からかなり離れているという意味ではタクシー代は高くつきます。

またホテルは完全な「ディズニー型ファミリーホテル」っぽいですね～要は、小さいお子様を持つご家族用のファミリー型ホテルです。

ホテルの敷地は大きく、大きな無料水族館などもあり、お子様は大満足だと思います。

ただし、大人が静けさ、優雅さを楽しむには程遠いホテルです。

ロビーはお子様でごった返しています。

リッチな雰囲気を望む大人の皆様には、決してお勧めできません。

ご家族（特に小さい方がいる）向けです。