DONさんのクチコミ(33ページ)全1,037件

バンダルスリブガワンで避けて通れない最大の見所です。生憎自分はラマダン中に訪ねたがために、敷地の中へは入れませんでしたが、余計な街明かりのない真っ暗な夜空を背に浮かび上がる豪華絢爛なモスクはミナレットも含めて非常に絵になります。灼熱の日中以上に日没後が一層フォトジェニックな地球上有数の美しさを誇る巨大モスクです。

ＭＲＴに似たような駅名がいくつかありますが、こちらはベイフロント駅が最寄り。どころか、改札から直結です。かつて大賑わいの写真を見た事がありましたが、週末の昼下がりにしては閑散としていて、水路を一周こいで進むボートも殆ど利用者は殆ど見当たらず。シンガポールが世界に誇る紅茶のＴＷＧの店舗が二つあります。

開園の１９時過ぎに合わせて到着したら、時すでに遅し。入場券は事前にネットで予約済みでしたがそこにも行列、さらにゲートは日本のテーマパーク並みの大混雑で遅々として進まず。蒸し暑い中での待ち時間、現地の友達の忠告に従い、肌を露出している部分にはまんべんなく蚊よけスプレーをしていって正解でした。ショーもあっという間に満席となり、次の回までは歩いて巡るコースをテクテクと。かなりの暗がりの中で動物を探すのも愉快です。但し意外と高低のあるコースもあり、風がやむとこれまたかなりの蒸し暑さ。トラムで一周するコースも、乗ったままの完全受け身な時間ゆえに、暗がりと心地よい揺れで、動物が見えない区間ではついウトウトしたりとか。忍耐の連続を乗り越えてこそのナイトサファリです。

薬令門から目に留まった教会群を適当に巡っていたら辿り着きました。韓国ではよく知られた詩人の暮らした家を保存して、いくつかの展示物とともに無料で公開されています。日本統治時代の詩人ゆえ、展示されている内容にも日本人として肩身の狭くなるものもありますが、特段周囲の人は気にもしていません。というか、そもそも訪ねる人があまりいません。同じ敷地内には韓服の無料レンタルコーナーがあり、自由に記念撮影もできました。

ソウルやプサンからのアクセスは、後からできた東テグ駅に機能が移され、すっかり地方駅的な控え目感がありますが、それでもテグの主だった観光地へのアクセスはこちらが便利です。駅舎と一体化したロッテデパートや、こちらも地下で都市鉄道（いわゆる地下鉄）の１号線と直結しているので何かと使い勝手が良い駅です。飲食店も、若い人向けの店は百貨店側の通りを渡って延々広がり、韓国的な雰囲気を味わいたければ、裏口から出て徒歩圏に夜は屋台街が連なります。

大邱駅の裏側というか北側の出口からテクテク歩いて行ける距離にあります。同じ大邱にあって、韓国屈指の市場でもある西面市場に比べれば小ぢんまりとした雰囲気。リンゴの町だけあって、丁寧に恭しく包装された真っ赤なリンゴを始め新鮮な果物が目立ちました。夜は周辺にたくさん屋台が立ち並び、特に週末は大賑わいでした。

車の行き交う大通りに面して突如ドドンと豪華で巨大な門が現れます。カラフルに彩色された門自体も目を惹きますが、その足元に何体か、韓方薬を作っている過程を再現したと思しき、可愛い石造が整然と並んでいるのも、薬令市の玄関口らしい風景です。

昔からある大邱駅と一体化しているデパートです。ソウルやプサンにある同百貨店と比べれば、規模からまずコンパクトで賑わいも控え目でした。地下はそのまま大邱都市鉄道の１号線とも直結しているので便利です。日によっては敷地に面して屋台の居酒屋群も並んでいたりと庶民的なムード。飲食店街は割と早く終わるようで、客層もやや高齢化しているように見受けました。

まだ真新しい駅は夜もよく目立つ新世界百貨店が目印です。ソウルと結ぶＫＴＸや、大邱都市鉄道（いわゆる地下鉄）が乗り入れていて活気がありますが、昔からある大邱駅に比べると、周辺は特段これといって大邱らしいスポットも見当たらず、少し歩けば飲み屋街もありました。駅周辺には手ごろなモーテルも散見されました。

ピカピカの東大邱駅に街の玄関口の座は奪われた感がありますが、大邱駅の裏側（＝百貨店などがある方がどう見ても表）徒歩数分のロケーションにあるこの宿は、西面市場や七星市場など昔ながらのテグを巡るには便利かと。どう見ても「ご休憩用」仕様の造りながら、規模はそれなりに大きく、韓国語オンリーのフロントスタッフも親切に応じてくれます。線路のそばですが、自分の場合はそれほど騒音を感じず快適でした。夜は少し歩くと、道路の両脇にびっしり夜店風の居酒屋テントが並び飲食にも困りません。

有数の国際空港のはずが、スケールや雰囲気は鄙びた地方空港のようでした。帰国時はイミグレーションを抜けると免税店などはほとんどないに等しく、暇つぶしは至難です。しかも、プライオリティパスでも使えるラウンジはいずれもイミグレより手前です。ただし、大邱の町中からのアクセスは良く、渋滞さえなければ十数分です。

歴史ある巨大市場は、韓国地である以前にもちろん現役のマーケットです。昨秋の大火災の爪痕は痛々しいものの、無事だったエリアは活気でいっぱい。リーズナブルな衣料品店が目立ちますが、そこら中に地元の人で賑わう食堂や、コロッケにチーズケーキなどなど、新旧いろんな食べ歩きが楽しめて（試食も歓迎）小腹がすいた時にも楽しい場所です。

大邱を代表する観光地ながら、日曜の昼下がりは閉めている店が多くて寂しい雰囲気でした。とはいえ、パラパラ営業中の店先からは薬の独特な香りが漂ってきます。通りの中ほどにある博物館は入場無料、日本語のパンフレットももらえます。受け身の展示だけではなく、タッチパネルを生かした学習コーナーやいくつかの体験コーナーもありました。

台北や高雄と比べれば見所少なくどうしても地味に映る新竹にあって、絶対外せないローカル土産はこちらで。落花生の粒が残ったバージョンと、こされた滑らかバージョン、２つのピーナッツバターが主力商品です。それ以外にも店頭にはばらまき土産にも適した小ぶりな駄菓子を数多く取り扱っています。でもやっぱりピーナッツバター！賞味期限が一般的な台湾の食品と比べて短いのは、素材の鮮度または添加物の有無が理由かと。自然な甘さで香りも良くて、朝に焼き立てトーストに塗り広げると至福のひと時です。

内湾線の終着駅はやや小高い場所にあり、改札を出ると見下ろす形で老街が広がり、左右どちらへ歩いてもお店が延々続きます。週末は地元の人を中心に凄まじい人出ながら、列車の本数はさほど多くないようで、帰りは発車時刻の十数分前にして小さい駅舎からはみ出る位の大行列。街歩きでくたびれて、何としてでも車内では座りたい！人は、どうぞお早めに。レトロな駅舎の中にある冷蔵庫には保冷機能はなく、子供たちが読むような絵本が入っていました。

新竹の町中にあるアクセス至便で程よいサイズの動物園です。悠遊カードで入園できました。特段広くもないし動物の種類も控えめながら、遠足で来ているキッズや家族連れで大賑わいです。展示方法もレトロな雰囲気ですが、ここの最大の特徴はとにかくあちこちで動物との距離が近い！随所に「動物に近づかないで」という趣旨の看板があるのに、あっち（動物側）から寄ってきます。特に鳥コーナーは結構な大きさの奴らが嬉々として接近してくるので、子供はびびるかも。

高鐵新竹駅と隣接していますが、全く同じ建物というわけではないので十分程度の乗り継ぎ時間は見込んだ方が良いかも。列車の本数が少ないせいか、駅は閑散と静まり返っていて遅い時間だとやや不安になるほどでした。二階の改札付近では無料のWi-Fiが利用可です。

ローカル列車の内湾線に乗って１時間ほどで、郊外というか山の中にある老街へ到着です。可愛い列車に乗る事自体が目的になっている人も大勢いました。丘陵地のような地形で、老街歩きはややアップダウンがあります。ホカホカのできたて粽を始め客家料理の屋台フードがたくさんあって、食べ歩きにももってこい。街はずれの橋を渡れば温泉もあります。旅行者よりも地元の人たちに愛される老街は、何度か台湾を訪ねた人向けでしょうか。

新竹でビーフンに飽きたら是非。遅い時間帯まで常に地元の人で賑わう名店です。年中はやっていますがどうせなら少し肌寒い冬場に、蒸したてのアツアツを店頭で味わいたいところ。日本でお馴染みの豚まん（肉まん）的な外観ながら、中身はしっかり台湾風味。濃いめの甘辛い餡がしっかりお腹にたまります。小腹がすいた時やビールのあてにもぴったりです。

台北駅から３０分程度、桃園空港からなら桃園駅までバスで向かいそこから十分程度であっという間に到着です。今もぴかぴかの駅舎は清潔快適、但し周囲には特段見所はありません。地元の人は定番の原チャで駅前へ乗りつけますが、旅行者には頻繁に市街地と行き来するバスが便利です。