DONさんのクチコミ(31ページ)全1,037件

北京首都空港と都心を結ぶ路線で、交通カード利用可です。他の地下鉄同様、乗車前には荷物の検査があります。一度空港から乗る際にスーツケースの中にあった制汗スプレーを取り上げられ、持ち込むなら乗れないと言われたためにその場で捨てました。別の機会では問題なかったり、で割とアバウトです。第三ターミナルから乗ると、次の第二ターミナル駅でスイッチバックのような形になるため、最初進行方向と同じ向きに座っていても逆になります。座席と座席の間はやや狭め。シートも相当くたびれていますが比較的改定な方かと。

駅のホームに行きつくまでが既にある種の旅です。中国人はＩＤカード、外国人はパスポートを見せ、荷物の検査にこれまた長蛇の列。もちろんチケットを買い求めるにも長蛇の列で、乗車する時点でくたびれ果てました。広大な駅構内には中華料理を始め、バリエーション豊かな食堂が連なります。これでも北京都心で最大の駅舎ではないとのこと。よほど慣れていない限りは発車の１時間以上前に着くべき、と痛感しました。

西帰浦の都心にあって、付近には遅くまで賑わう飲食店街もあります。商店街も徒歩圏です。恐らく元々はリゾートマンションだったのではないかと思しきレイアウトです。室内は真っ白な大理石調でまとめられ、リビングに寝室とやたらめったら広いです。窓からは海も見えましたが、すぐ隣の空き地で工事をしているのも丸見えでした。ホテルの前にはコンビニも二軒あります。駐車場もスペースに余裕がありました。

西帰浦の中心街から比較的アクセスしやすいスポットです。島から直接海に降り注ぐ滝はなかなか日本では見られない光景でした。訪ねた日は雨がそぼ降り、駐車場から滝のそばを結ぶ階段も滑りやすく、さらに滝の近くまで行こうと思うと、ツルツル滑る岩だらけ。慎重に歩を進める自分の傍らで、ひょいひょい滝つぼのそばまで近付こうとする韓国の男子たちがことごとく転倒していました。ハイヒールの類では危険です。もし滝のそばまで行きたい場合は履き慣れたスニーカーで是非。

かつて大流行りした韓国ドラマ「オールイン」のロケ地に佇む、荒れ果てた建物。すでにドラマの資料館としての役割を終え、その後不可思議な形をしたお菓子の家に生まれ変わり、挙句の果て２０１７年夏現在、その建物も閉鎖されて、ただただ異質な雰囲気を漂わせています。建物に連なる土産物店はぽつりぽつりと営業していますが、メインの建物は封鎖され入る事は出来なくなっていました。

国際空港とはいえ、コンパクトな地方空港ということで、金浦空港のような大混雑を覚悟して走りこんだのに、案外イミグレーションはそれなりにブースもあってすんなり完了でした。プライオリティパスでも使えるラウンジは出国前のランドサイド。免税品を始めお店の類も乏しく、あまり早くにゲート前に到着すると持て余す事まちがいなしです。

西帰浦の繁華街から比較的近いのでかなりの混雑でした。駐車場から歩くと最後の滝に辿り着くまで結構な距離です。清流を橋で跨いだり、流れに配置された石をトントンと渡って越えたり、晴れてたらもっと楽しそうでしたが、雨が降りしきる中、ところどころ滑りやすくて足元ばかり見ていました。少雨の影響で滝の迫力は今ひとつと聞いていたものの、それはそれでほの暗い中で水墨画の如く穏やかな光景でした。

空港からほど近いロケーションで、済州島観光のスタートとして立ち寄るパターンが多いようで、結構な賑わいです。独特な形が印象的な岩ですが、飛行機大好きな自分としては、岩のすぐ上空を轟音とともに横切る色とりどりの機体に大興奮でした。そばには海女小屋もあって、昼間っから海の幸をあてに飲んでる皆さんも。

蒸し蒸しの真夏日だったのに、少し中へ歩みを進めるだけであっという間に鳥肌が立つほどの冷え込みです。特段寒がりでもない自分が、半そででは凍える冷たさに、体を温めるべく思わず早歩きに。足元が見えないような暗がりもあるのに、所々水たまりがあるためくれぐれも足元にご注意を。当然ながら洞窟内部にはトイレがないので、寒さで近くなりそうな人は入り口そばで済ませて出陣しましょう。

済州島を代表する景勝地ですが、そんなに甘くない。近付けば近付くほど険しさが迫りくる圧巻の存在感です。散歩感覚の軽装でデートに来ていたカップルもいましたが、これはちょっとした登山。履き慣れた靴と十分なスポーツドリンク、もちろんタオルも忘れずに。途中で諦める人もいたせいか、てっぺんはさほど混雑しておらず、吹き抜ける風と３６０度の大パノラマが堪能できました。

超巨大庭園、世界遺産の頤和園の敷地で大半を占めるのがこちらの湖です。東側の正門から入って最初の宮殿区の畔から、頤和園のシンボルでもある万寿山の仏香閣と共に望む湖や、あるいは更に歩を進めて長廊の中を通りながら、梁に掲げられた絵画の向こうに広がる湖とか、角度によって彩り豊かな表情を見せてくれます。このところの北京ではなかなか容易ではありませんが、どうせなら日の光をいっぱいに浴びて、空の青を映しこむような天気の日に訪ねたいところです。

巨大庭園、頤和園の中でも人気の場所で、特に東の正門から入ってきた観光客で前半部分は大混雑です。凄まじい人出にも関わらず、柵に腰かけて談笑するグループ、はたまた器用に幅の狭い柵の上で爆睡する超人的中国人まで思い思いに過ごしています。途中で飽きてしまうのか、半ば以後は比較的すいていて、長廊の梁に掲げられたたくさんの絵画をゆっくり楽しむには、前半はスイスイ進んで後半に時間を割くと良いかも。

世界遺産の超巨大庭園は、スケールが段違い。侮ってゆっくり昼から出かけたために、すべてを巡れる共通券は午後２時で販売終了で、限られたエリアだけ散策しました。別にいけずして１４時区切りにしているのではなく、そこから全てを回ろうにも時間切れは一目瞭然、とにかく果てが見えないほどの大きさでした。ただ、あまりに広すぎるせいか、割と地元の皆さんも早々に飽きたか、そこら中に座り込んで寛いだり昼寝をしたり。昆明湖周辺の通路は幅が狭い箇所も多く、対面通行は常に大渋滞でした。のんびり周遊したい方は早朝のオープンと同時に訪ねた方が良さそうです。

若い世代向けのアパレルから富裕層向けのショップまでギュギュっと勢揃いした、北京屈指のファッションゾーンです。周辺にはややレトロな居酒屋風の店から、ヨーロッパの街角にありそうな感じのバーまで、夜向けの店も所せましと連なります。試着した後の衣類がとっ散らかってたりするのは北京らしいですが、頻繁にセールもあり、ついつい財布のひもが緩みがちな三里屯エリアです。

牛街のシンボル的存在である、北京最古のイスラム寺院。中東などでよく見かける、巨大なミナレット（尖塔）を備えた大理石造りの豪華モスクとは異なり、いわゆる日本の仏教寺院に通じる外観です。しかし礼拝スペースには、ちゃんとメッカに向けてお祈りするための一人分ずつの絨毯が敷き詰められていました。行き交うイスラム教徒の皆さんも非常に穏やかでにこやかに出迎えてくれました。とてもピースフルな境内でした。

北京の都心に突如広がるイスラム教徒の街です。とはいえ、いわゆる中東のムスリム都市の雰囲気ではなく、そこは中国。独特の帽子や髭を伸ばした男性が目立ちますが、軒を連ねるムスリムレストランも、アルコールは一通り備えていますし、料理も果たしてハラールなのかハラームなのか今一つ判然としません（でも概ねオイリーながら美味）。極端に甘いスイーツもあちこちに並んでいて、中国にいながらちょびっと更に外国旅行気分です。

超広大な公園の最大の見所はもちろん祈年殿を始めとした天壇の遺跡群ですが、それを取り囲む深い木々の緑は北京らしからぬ穏やかさです。観光客だけでなく、地元の人も大勢散策していたりゲームに興じていたり、ハイキング気分。それなりの人出ながら、敷地があまりに広いので混雑感はありません。

故宮や万里の長城と並ぶ、北京最大の見所の一つです。中でも最大の祈年殿の美しいフォルムは、ぜひＰＭ２．５の影響が少ない晴れた青空を背にみたいところ。公園自体には複数の出入り口がありますが、クライマックスでもある祈年殿にじわじわ近付く過程も楽しむために、南門から入場すると良さそうです。

やたらと巨大なショッピングモールです。ファッションから飲食、水族館に映画館、何でもかんでも揃っていて、一日過ごそうと思えばいけそうですが、ここにしかない！という決定的なショップはあまり見当たらず。いくつかのフロアをぶち抜きで設けられた広大な本屋さんは一見の価値ありかと。

ソウルからだと車がやや早いですが、鉄道乗り継ぎでも１時間強とのこと。温泉街には各ホテル併設の温泉から、いわゆる大小チムジルバン、昔ながらの銭湯、あとは町中の足湯まで各種温泉だらけです。日本の温泉街のように、湯上りにそぞろ歩きで飲食を、という風情ではなく、周辺は庶民的な市場や普通の住宅街や病院など、ローカルな雰囲気いっぱいです。少々遠出になりますが、温泉のついでに何かを、というのではなく、ただ温泉で寛ぐ事を主目的に出かけましょう。