DONさんのクチコミ(23ページ)全1,037件

大都会の喧騒にくたびれたら、シンガポール都心からほんの少し足を延ばしてジャングル気分を味わえる離島へ是非。ＭＲＴグリーンラインのタンピネス駅からバスに乗ってチャンギビレッジで下車。程近くのフェリーターミナルから頻繁に船が出ています。島の足はレンタサイクルです。よほどの雨上がり直後とかでなければ、サイクリング初心者でも問題なしの楽しい一周コースが整備されています。時々イノシシやらサルやら、島民の皆さんとも遭遇しますが、威嚇したりしなければ大丈夫。起伏に富んだコースで大自然を満喫したら、船着き場付近の食堂でキンキンに冷えたビールとやや割高のフレッシュ海鮮を。ワンデイトリップに最適です。

ゴールデンロックを朝な夕な堪能するなら抜群の立地です。境内までも徒歩圏で、思い立ったらすぐゴールデンロックを愛でに向かえます。改装をしたせいか、客室も思いのほか快適。以前はフロント周辺でしかWi－Fiが使えなかったようですが、今では結構離れた客室でも繋がりました。かなり重いし、時折宿全体が停電するので、決して安定はしていませんが。特筆すべきは、ビュッフェスタイルの大食堂。宿泊客以外も大勢訪ねて大盛況です。ここには恐らく山頂で唯一？ビールの提供があり、敷地内でしか飲めないと縛りはありますが、参拝帰りで汗をかいた後にも堂々とミャンマービールを味わえます。宿のベランダから一望できる雲と緑の絶景を肴に、実に美味でした。

ゴールデンロックの玄関口キンプンを始め、ヤンゴン近郊の主だった観光地とを結ぶ巨大バスターミナルです。ヤンゴンのダウンタウンからは距離がありますが、ヤンゴン国際空港からは比較的近いので、もしミャンマーに入ってすぐにゴールデンロックへ向かうような場合は、直接タクシーでバスターミナルを目指すと良いでしょう。敷地は広大でかなりのカオスです。メジャーな行き先であればその辺の地元の人にきいてもちゃんと親切に教えてくれます。

ヤンゴンからはバスで日帰りも可能とは言えども、もし時間が許すなら山頂で一泊して、夕焼けに染まるゴールデンロック、ライトアップされ漆黒の夜を背に浮かび上がるゴールデンロック、朝日に神々しく輝くゴールデンロック、刻々と移ろうその姿をゆったり見つめたいところ。大勢のミャンマー人が境内に泊まって、黄金の岩と寄り添うように過ごす姿を見ると、いかに信仰を集める存在かも実感できます。

歴史ある市場ではあり、果てしなく広い敷地を誇るものの、いわゆるアジアの雑多な市場とは異なり、生鮮食品などを扱っていないせいか、ホームセンターのような趣でした。地元の人向けの生活雑貨はもちろん、観光客向けの土産物の類も勢揃いしていて、使い勝手は良さそうですが、ベトナムやタイにあるようないわゆるマーケットを期待して訪ねると肩透かしを食らうかも。

ミャンマー随一の観光地にして、篤い信仰に満ちた聖地です。と言いつつも一大観光地でもあり、熱心な信者である地元の皆さんですらピクニック気分というか、和気あいあいで楽しそうに過ごしていました。数多の仏塔や仏像が大集合する様相はほとんど仏教テーマパーク。勿論、服装や言動に慎みは必要ながら、老若男女が思い思いに時を過ごす様は実に穏やかでピースフルな空間でした。但し基本は裸足、陽射しのきつい時期は結構足の裏が大変な気分になるので覚悟のうえで。

基本的にドライバーと交渉性のタクシー、旅行者にはやや手ごわい系です。ミャンマー滞在中に何度か利用しましたが、空港から初めて乗車した際は案の定吹っ掛けられました。どこへ行くにも相場を知ってから臨んだ方が良さそうです。

都心から乗車する場合は大体ホテルのフロントで呼んでもらいました。もちろん現地の人向けの料金よりは割高でしょうが、良心的なドライバーが来るので安心です。親日ドライバーと遭遇する確率も高く、中には日本語レッスンのＣＤを流しながら延々、覚えたての単語を披露してくれる愉快なドライバーも。

ヤンゴン市街地からタクシーで１時間弱と、少々アクセスが厄介ではありますが、ゴールデンロック訪問の起点となるキンプン行きを始め、国内各所と結ぶ長距離バスのターミナル（アウンミンガラーバスターミナル）は空港から程近く。空港の建物自体はここ最近改装されたようで新築同然ピカピカです。プライオリティパスで利用できるミンガラースカイラウンジはやたら広大でした。生ビールも完備、ヒコーキも間近に見えて快適です。

いつもお寺やマッサージ屋巡りだけではぬるい！とタイ通の同僚に叱られ、激しく勧められるがまま、大人のエリアを社会見学してきました。外国人旅行客でごった返すソイカウボーイはほとんど湯上り脱衣場。薄着すぎる皆さんがのどかに客寄せしたり、してなかったりと思いのほかマイペースです。どぎつい色合いのネオンだかＬＥＤだかに彩られた異空間はほとんどテーマパーク状態。どう考えてもアダルトなゾーンなのに、観光にやってきた家族連れも普通に混じっていたり、とかなりのカオスでした。

何度もバンコクを訪ねていたのに、いつも同じような中心街を散策するばかりだったので、地元の友人のすすめでチャイナタウンのヤワラートへ。ＭＲＴファランポーン駅を降りて人の流れに乗れば界わいへ自動的に到着します。いわゆる中華料理はもちろん、カオマンガイを始めタイ料理の名店も軒を連ねる広いエリアでした。

喧騒の大都会バンコクのど真ん中にぽっかり巨大なオアシス、ルンピニー公園。広大な敷地に木陰やベンチも多いので、街歩きにくたびれたらよく立ち寄っていました。ノッソノソと我が物顔で芝生を横切るオオトカゲたちにも出会えます。最近は増え過ぎて駆除が行われているとか。特に危害を加えてくる事もない穏やかな住人たちゆえ、仲良く共存したいところですが。公園はもちろん入園無料。体操おじさんやランニングおじさんたちも健在です。

主だった観光スポットからはやや離れていますが、いくつかのホテル予約サイトで「びっくりするほど親切！」「スタッフは常に笑顔でいっぱい」と絶賛レビューを見かけたので泊まってみました。空港からはバスで海洋地質所という停留所に向かい、数分の場所です。ただ大通りからは奥まった場所にあるので事前に地図でご確認を。独特な円形の低層階の建物の前には、いつも大勢の金魚がハングリー精神むき出して餌を待ち焦がれています。館内にもその延長のように水路が設けられているものの、滞留しているようで水質には危うさを感じます。肝心のフロントの皆さん、疲れがピークだったのか滞在期間中、一人の笑顔も見る事はなく。部屋はショートケーキというかバームクーヘンのような形で、何部屋かは事務所や店舗として貸し出している様子。実に不思議な空間でした。

丘の上に豪奢な洋館が立ち並ぶエリアで、中国にいることを束の間忘れるほどの別世界です。新婚さんたちにとっても特別な撮影スポットのようで、どの角を曲がっても必ずドレスに身を包んだ花嫁姿が。週末だったせいか、主だった入館可能な建物にはかなりの行列ができていて、どこも外から見るだけにとどまりましたが、散策するだけでも心地良い場所でした。意外とアップダウンはあるのでちょっとした本格ウォーキングになりました。

繁華街と呼べるエリアは実はかなりコンパクトなビエンチャン。マッサージ店もそれなりに数がありしのぎを削っていますが、ホワイトロータス２は夜な夜な観光客で賑わうナンプ（噴水）広場から少し外側へ足をのばすだけの立地で、周囲も静か。街のど真ん中にある本店と比べても落ち着いた環境でゆったり過ごせました。今回は朝いちばんに訪ねたので開店直後のお店を独り占め、朝日が差し込む清潔な空間で丁寧な全身マッサージ、至福のひと時でした。

元々コンパクトなビエンチャン中心街ですが、その真ん中というロケーション。メコンまでも徒歩圏で、ホテルの周辺にも飲食店やマッサージ店がたくさん軒を連ねます。繁華街であっても宿泊費はどこも比較的リーズナブルなビエンチャン。基本は朝食込みですが、どかっと卵焼きにハムやソーセージが添えられた極々シンプルなセットです。Wi－Fiは上の階でも好調でした。

広くて施設自体もまだ真新しい雰囲気ですが、取り立ててこれ！という印象は薄めです。青島だけあって土産物店の青島ビールの品揃えは充実しています。空港から街の中心部までは路線バスが２０元で結んでいて、アクセスは悪くもなく良くもなく、という感じ。

若い人たちでごった返す、賑やかな夜市です。幅は決して広くありませんが奥行きはそれなりに。ビールのつまみに良さそうな串焼きや粉もんを扱う店が軒を連ねます。もちろん青島ビールも買えるので、縁日気分でそぞろ歩くのも愉快でした。ゴミ箱も完備。ただ、週末の夜にしては日付が変わる前には閉店するところも多く、健全な印象です。

青島と言えば！でまずあがる光景が、海に突き出たこの桟橋。朝夕いつも凄まじい人出で、誰もがいそいそと先っちょを目指して歩いていますが、突端には八角形の特徴的なお堂が立っているだけ。中にも入れるものの、ここにも大行列です。桟橋自体が見ものというよりは、先まで歩いて青島の街並みや夜景を楽しむ所かな、と。

青島観光、文句なしのハイライトは青島ビール博物館。チケットに複数種類があり少々戸惑いますが、英語も堪能なスタッフがチケット売り場を仕切っていました。日本のビール工場見学同様、前半はビールの作り方や青島ビールの歴史など、ガイドなしで自力で巡るパターンです。大半の人のお目当ては最終盤の生ビール試飲コーナー。グラスは小ぶりながらやはり出来立て、美味しいです。

釜山の金海空港、以前はプライオリティパスで利用できるラウンジは搭乗口フロアの一つ上にあるＫＡＬとアシアナでしたが、空港改装に伴うものか、新しい場所が一つ増えていました。ビールサーバーがあるのが素敵。また、好きな具材を選んでビビンバ作れるコーナーまであって、小ぢんまりしたスペースながらゆったり過ごせました。窓際席からは行き交う飛行機も望めます。