DONさんのクチコミ(22ページ)全1,037件

コペンハーゲンの目抜き通り、ストロイエでもっとも目立つ建物の一つ。教会と一体化した一大観光名所は、まさかの階段ではなくらせん状のスロープで延々てっぺんまで歩いて登ります。さほど傾斜はきつくないので変わりゆく景色を窓から眺めたり、途中のギャラリースペースやかつて用いられたトイレの展示など見ながら飽きずに進めます。展望台からはコペンハーゲンの街並みが３６０度臨めました。見落としがちなのは、展望スペースの皿に上へ少しばかり階段をのぼった所に、かつて欧州最古の天体観測所だった面影を残すドーム状の空間が。今も星空観測会が定期的に開かれるそうで、立派な望遠鏡が鎮座していました。

コペンハーゲンの玄関口＝カストラップ空港からのアクセス至便、歴史と風格ある巨大な駅舎です。レンガ造りの威厳ある建物がすでにアート、外から見ても中から見あげても惚れ惚れします。本格的な売店にカフェなどの飲食店、ＡＴＭも揃っていて実に便利。治安を案じる声も聞かれましたが、基本的に人通りが絶えない時間帯は全く問題ないと思います。

アイスランド南部の街ヴィークのさらに南に広がるブラックサンドビーチ。黒い砂利のような浜辺を奥へ進むと、沖ににょきっとそびえる不思議な岩々に出逢えます。地元ではトロールが姿を変えたとかいろんな伝説が。独特な形は確かに何かに似ているような。時々高波が押し寄せるエリアです。波の行方には要注意。

南部の大自然を巡るバスツアーで訪れました。火山島らしい真っ黒な荒い粒の砂の浜辺が広がります。六角形の石柱を始め、独特の奇岩があちこち林立し、他の星に降り立ったような不思議な景観が楽しめます。ガイドさんからは、突然の高波でさらわれる人もいるから気を付けて、と言われました。さすがに危うい悪天候の日にはツアーで立ち寄らないとは思いますが、念のため周囲の状況には目配りを。

レイキャビクの中心街から少し歩いて波止場の傍にあるシーフードのお店。色んな口コミサイトでの評判通り、レイキャビクにしてはリーズナブルに楽しめます。ちょうど夕飯時で、店内は団体さんの中国語で賑やかでした。看板メニューのロブスタースープに加えて、ショーケースに並んだ魚介の串から好きなものを選んで注文します。並んでいるのは鮭や鱈、海老など北欧らしい品揃え。スープは具は殆ど感じられず、純粋にスープです。一緒に出されるパンで既に膨満感が。串もかなりボリューミーなので、各種ずらり並んだ調味料で味を変えながらいただくのもありです。

コペンハーゲン随一のショッピングストリートで、歩行者天国。クルマはなくとも、日中はすさまじい人出です。石畳の街並みをゆっくり撮影するなら、本格的に店が開く１０時頃より前の時間帯。開いているのはカフェや花屋さん程度で、ゆっくり満喫できます。高級店だけでなく、フライングタイガーの大きな店もあって、手ごろなデンマークらしい土産物も揃います。

人魚姫像から徒歩圏です。宮殿の一部は公開されていますが、今回は外から眺めて、衛兵の動きを観察しただけ。御多分にもれず衛兵の皆さんは決して愛想よくはないものの、仕事の邪魔をしない限りは大らかです。近くで撮影も可、ただ宮殿の壁に近付き過ぎたり、彼らの行く手を阻むような事をすると容赦なく叱られます。

デンマーク最大の国際空港とはいえ、非常にコンパクトで洗練された造りでした。北欧らしく壁やフロアも木材が多用され、プライオリティパスで入れるいくつかのラウンジも、デザイン性の高い家具で統一されていました。主だった場所には英語や中国語表記に加えて、日本語も添えられています。ただ時間帯によってはキャパシティー以上の旅行客が行き交い、少々窮屈感を覚えるかも。

コペンハーゲンはもちろん、デンマークを代表する観光地だけあって朝も早くから大混雑です。ＳＮＳ映えする色とりどりの家並み、行き交う観光船、アンデルセンゆかりの建物など。運河沿いにはレストランやカフェがたくさん連なっていますが、やはり強気な値段です。ここを発着する船も当然お高めの値段設定、但し少し離れた所に係留された船は同じようなルートを行くのに格段に安い様子。乗る前にご確認を。

がっかりする気満々で訪ねたところ、確かにサイズ感は想定通りでしたが、彼女の背景＝対岸には近代的な建築群や無粋な工場の煙突が連なり、背中を丸めた人魚姫の姿が一層哀愁を帯びて見えました。ガイドブックのビューティーショットだけでは分からない、少々シュールな真実に触れた気が。

改装されて数年経ちますが新築気分のまま綺麗に保たれています。敷地面積が狭いために比較するのは酷ですが、ＪＡＬのラウンジがリニューアル後も何だか圧迫感があるうえ、飲食メニューも乏しいのに対し、こちらは圧倒的な広さと居心地の良さ、ＣＸお馴染みの注文に応じて供される麺類やロングバー的なショートバー？も備えています。リッチな誰かのお宅を訪ねたような自然な家具の配置、エリアによって少しずつ表情も異なり、長居をしたくなる空間でした。

レンガ造りが印象的な建物はいつも外から見るだけでしたが、天気の優れない日に雨宿りも兼ねて初訪問。ビニール傘は持ち込めず、チケット売り場で無料で預かってくれました。小学校の校舎だった時代の面影も残り、人込みもさほどではなくゆったり過ごせます。やや玉石混交感はありましたが、展示物の数も多いのでお気に入りの場所が見つかるはず。広い教室を独り占めできたり、じっくり座って見られる動画作品も豊富です。ＭＲＴ中山駅から徒歩圏なので、観光の合間にぽっかり空いた時間にも便利です。

山奥で、公共交通機関だとやや不便なロケーションです。地元の友達に車で連れていってもらいました。一大温泉郷の関子嶺温泉の中でも奥に位置するザ・キングス・ガーデン・ビラ、台湾の名前は景大渡假荘園といいます。界わいでも最大級、受付を済ませてから大浴場に辿り着くまでも結構歩きます。この土地特有の泥湯が売りで、黒っぽい湯船の底に泥が沈んでいるようでした。体に塗り広げる事ができるよう別に泥がとりわけられていました。いくつかの湯船と二種類のサウナを備え、火照りをさませるよう展望デッキのような空間もありました。お洒落なスパ銭というよりは、湯治場に近い雰囲気で、地元のおじいちゃんが弁当持参で寛いでいました。

街のランドマーク、嘉義城隍廟から程近く、老舗の市場です。廟から連なるようにたくさんのお店が外にもあるものの、メインとなる市場の建物はやや暗い印象で、初めて来ると一瞬たじろぐかも。お構いなしで中も元気いっぱい賑わっています。ローカル感あふれる惣菜やさんや美味しそうな食堂もあったのに、地元の友人は真っすぐジュース屋さんに。マンゴーでもパパイヤでもない、変化球のスターフルーツのジュースが売りのお店でしたが、決して甘いだけでない、複雑な（賛否わかれる？）味で栄養はありそう。嘉義っ子には大人気のお店でした。

嘉義の街中に佇む由緒正しい廟です。天井から門、柱に至るまでアーティスティックな造りは息をのむほど。何度か訪ねましたが、普段は地域の信仰を集める穏やかな場所です。しかし！最初に訪ねた８月、奇しくも鬼月の初日であちこちから街宣車の如く、爆音スピーカーを携えた軽トラが続々集結してきて大変な騒ぎでした。これも経験。周囲は味のあるお店も数多く連なり、楽しい街歩きの拠点でもあります。

嘉義市内の二大夜市の一つ、昔からある文化路夜市。概ね通りの真ん中らへんで、食べ物屋台ゾーンと、ファッション系のお店ゾーンが分かれています。台北の観光夜市のようにＢ級グルメ屋台の選択肢はないものの、小腹を満たすには十分あれこれ揃っています。道幅も広くて比較的歩きやすく、ゴミ箱も完備されています。

高鉄の駅にありがちな構造です。まだ新築のように綺麗に保たれていて、構内にもコンビニや飲食店がポツリポツリとあって、ガラーンと広くて、周囲には何もないパターン。嘉義の中心部方面の在来線台鉄嘉義駅とはバスで結ばれていますが、高鉄の発着とリンクしていない様子で、あまりあてになりません。

行天宮から程近く、いくつかマッサージ屋さんが軒を連ねる中でひときわ賑わっています。台北ではどこのマッサージ屋さんでも大概カタコトの日本語が通じますが、こちらは大勢の人が流暢に日本語で応じてくれました。強押し可能な男性施術師も複数いたので、街歩きでヘトヘトになった後、パワフルに全身ほぐしてもらいました。料金も平均的、リーズナブルです。

いつもはホーカーズでチキンライスの食べ比べに勤しむ自分を、地元の友達が「是非ここに」と連れていってくれました。シンガポールにいくつも店を出す文東記。いつもはファストフード感覚のチキンライスもここでは何だかかしこまった雰囲気で高級感が。上品に炊き込まれたライスと、しっとり美味なチキン。もちろんホーカーズよりは割高ですが、たまには。

ウビン島行きの船が発着する船着き場からすぐ近く、チャンギビレッジのホーカーズがあります。主だったシンガポール、マレー、中華料理、そしてスイーツのお店も揃っていて、品数が多いうえに、やはりウビン島よりは飲食代はリーズナブル。何よりホーカーズ周辺からは、近くのチャンギ国際空港を離着陸する世界各国のヒコーキが一望できます。ヒコーキ好きには隠れた絶景スポットです。