DONさんのクチコミ(24ページ)全1,037件

最寄りの西面駅は空港からのアクセス至便で、観光や飲食の起点にも最適。宿はロッテデパートの裏側ゾーンに位置する好立地です。周辺にある宿泊施設は概ねモーテル型が多い中で、家族連れにも安心のホテルらしいホテル。比較的リーズナブルなのに部屋もしっかりとした造りで清潔でした。トイレとシャワーが一体化しているのは韓国ではよくあるパターンです。足元が滑りやすくなるので備え付けのスリッパを活用しましょう。唯一びっくりしたのは、少し早めにチェックインを、と昼過ぎに到着したらフロントは無人。呼べど探せど誰もおらず、後から来た人がホテルに電話をかけてしばらくしたらどこからともなく寝起きのスタッフが登場しました。そんな事もあるかと思いますが、そのほかは概ね問題ありません。

夜にはナイトマーケットが出現するルアンパバーンの目抜き通りに面しています。ラオスにありがちな巨大寺院に比べればコンパクトですが、金色の仏像や叙事詩ラーマーヤナを描いた緻密な壁画などが見所。中心市街地にある割には、隣の国立博物館と比べれば混雑もなく、地元の皆さんが祈りを捧げる穏やかな空間です。街歩きに疲れたら一息つきに立ち寄る位で。

ルアンパバーンの宿でバスの送迎ツアーに申し込んで向かいました。現地に着けば自由行動です。幾重にも滝と乳白色の川が続く不思議な光景は一見の価値あり。場所によっては泳いだり水遊びしたりすることもできます。着替えスペースも備えられていますが、時間帯によっては行列ができたり、ようやく入れても足元が汚れていたり。敷地の中にも観光地プライスの食堂がありますが、ゲート前にたくさん連なるお店でランチを買いだすか、町中から持参する人も多い様子でした。古都の中心市街地からほんの少し足をのばすだけで、ここにしかない絶景に出逢えます。

ナムカーン川沿いを散策していたら目に入ったバンブーブリッジ。これは！と思って通行料を支払い渡った先にお店がありました。鬱蒼とした木々の中に潜むようなロケーションで落ち着けます。フリーWi-Fiも快適だったんですが、よくある事ながら程なく停電してWi-Fiはもちろん扇風機も一斉にストップ。蒸し暑さで逆にビアラオは美味しく飲めましたが。夕方も早い時間帯から看板メニューの焼肉目当てのお客さんが次々来店して混み合い始めました。夜間は橋がライトアップされるので、店から一望できそうです。

古都ルアンパバーン、ひいてはラオスを代表する壮麗な寺院です。街の中心部からは東の端っこまで少々距離はありますが、徒歩圏です。ラオス屈指の観光地でありながらここももちろん現役の祈りの場。日の高くて暑さ厳しい時間帯は、地元の人も観光客も朝夕に比べれば少ないのでゆっくり巡れます。独特な屋根の様式や緻密なモザイク画など、決して広くはない境内に細かな見所がたくさんあります。

ナイトマーケットになる大通りから一本メコン川側に入った、やや奥まった場所にあるマッサージ屋さんです。各種ガイドブックにも載っているので、日本人の利用者の姿もチラホラ見ました。忙しかったのか、敷地に入っても誰もおらず、呼べど叫べどしばらく応答なし。その後予約の相談をしましたが、空き次第連絡をすると言っていたものの、何時間まっても知らせなし。諦めました。メニューを見る限り、決して高くもなく（安くもなく）ですが、どうしてもここで、という場合は早めの予約が良さそうです。

欧米人旅行者から絶大な人気を誇るユートピア。ルアンパバーンの中心街からは少々歩いた川沿いエリア、小さな路地を何度か曲がって少々不安になってきた頃に突如現れる不思議な空間です。夜が更けても白人旅行者を中心にかなりの人出と喧騒です。川に面した一角はだらっと床に寝そべって緩々飲んでる人が長居をしています。時間帯によっては、川辺にいる意味が全くないようなただの野外テラスみたいなテーブルしか残っていないのでお気をつけて。ちなみにテーブルの安定がすこぶる悪く、足元の砂利を卓の下に挟んで微調整しました。やや若い人向けスポットかと。

ルアンパバーンの中心街にあって、抜群の好立地です。ワットマイのすぐ隣、そして夕暮れ時から大通りを埋め尽くすナイトマーケットからも徒歩十数秒、更には毎日未明から路上に野菜や魚が並ぶ朝市は真ん前なので１秒かかりません。メコン川もプーシーの丘も徒歩圏で、この上ない立地です。到着すると作りたてのマンゴーやバナナのジュースで迎えてくれました。連泊すれば、チェックイン時に限らず、毎日だしてくれました。朝食もいくつかのメニューから毎日その場で選べます。オーナーのビルはびっくりするほど親切です。小さいお子さんがいるので、たまに行方不明になりますが、あらゆる相談事に親身に乗ってくれます。クワンシーの滝を始め、各種ツアーの手配も安心価格で手配してくれます。クリーニングを頼むと、仕上がった服の重さをフロントではかる仕組みで、手ごろでした。驚いたのは、オプショナルツアーの一覧に載っていた「朝５時半にビルと共に宿から出発する托鉢体験」。参加無料です。見学するだけかと思いきや、宿泊客より早起きしたビルが市場で托鉢用のもち米を人数分買いそろえてくれて、通りに敷いたござに座って、お坊さんたちにお米を差し上げる体験ができました。全くの想定外！町の中心街でリーズナブルな宿代、靴を脱いであがる室内はちゃんと清潔で居心地抜群でした。次回も帰ってきたくなる素敵な宿です。おすすめ。

ナイトマーケットで賑わう大通りから一本プーシー側に入った裏通りに佇むレトロなサウナです。大通りにもメニューの看板が出ています。一瞬ここで良いのかとたじろぐ店構えながら、近付くと店の人が「サウナ？」と声をかけてくれました。ビエンチャンのサウナ同様、男女いっしょの利用です。レモングラスの良い香りで満ちたサウナはまさに「箱」といった感で４～５人入れば満員です。お客さんは地元の人が大半、あとは「歩き方」を見て来た日本人がチラホラと。サウナの合間に休憩スペースでハーブティや水は飲み放題、という仕組みもビエンチャンと同じでした。基本的に真っ裸に、入り口で手渡されるバスタオル一枚という心許ない状態なので、油断してタオルが落ちたりしないよう、若干の緊張感がありました。混み合う時間は２か所のシャワールームも行列です。あとに用事がある場合は余裕をもってご利用を。

ルアンパバーン空港と街の中心部はタクシーで十数分です。空港からは到着フロアにあるタクシーカウンターで定額支払えば、相乗りですが確実にホテルなど行きたい場所へ連れていってくれます。帰りも同様、宿でタクシーを頼めば同額で真っすぐ空港まで運んでくれるので、値段交渉不要で楽ちんでした。

町の中心部からは少し外れた立地で、観光客より地元の人が多めです。土産物になりそうな民族衣装の類も扱っていますが、基本的には日常的に使う衣類や電化製品がメインの品揃え。中には遅くまで開いている店もありました。

中心街を貫く街で一番の大通りです。早朝は托鉢の列が行き交い、日中は通り沿いの国立博物館やワットマイへ。日が傾く頃には博物館前からプーシーの丘に登ってメコンに沈む夕陽を見送り、下山する頃には通り一面ナイトマーケットの屋台が埋め尽くしています。飲食店やＡＴＭも集中していて、ルアンパバーンで過ごすうえで必要なものや見所のほとんどはシーサワンウォン通り周辺で事足ります。宿もこの辺りでおさえれば何かと楽ではないかと。

ルアンパバーン中心街の目抜き通りに夕暮れ時から突如あらわれ、夜更けには綺麗さっぱりなくなるマーケットです。多くを占める衣類は値ごろ感がありますが、複数の店で同じ商品を扱っているので、購入後はそこら中でゾウ柄のパンツを見かける事になります。幼い子どもが頑張って店長をしている一方で、大人店長が商売そっちのけで爆睡していたり様々。自分は土産用にレモングラスのティーパックをまとめ買いしたら結構豪快に割り引いてもらえました。通りの東端に広がるジューススタンド群もメニューのバリエーション豊富で楽しめます。

ラオス名物の香草サウナの中でも、地元の皆さま御用達はこちら。小路の奥まった所でやや分かり辛いですが看板は出ています。入り口にたむろする大型ワンコたちに躊躇せずどんどん中へ。料金と引き換えにタオルとコップ、ロッカーの鍵が手渡されます。脱衣所は男女別。男子はほぼオープンスペースながら、ちゃんと奥には腰から下を隠す扉あり。何だか体に良さげなハーブティは飲み放題で、サウナから出てきて一息つく際に遠慮なく。但しめちゃくちゃ熱いので、地元の人たちはコップに注いでからサウナに入って、出てきた頃には飲み頃に。

週末だけ男女別のサウナが用意されるようで、平日稼働しているのは一室だけ。基本的に裸のうえにタオルを巻くだけなので（中には海パン着用の旅行者もいましたが）、うっかり解けたりしないようお気をつけて。ほの暗い空間で十人も入れば満員です。やたら暑い中にレモングラスを中心とした独特な良い香りが充満していて、いかにも体に良い事がありそう。地元の人に倣って、追加料金でコーヒーやらヨーグルトやら何だか色んなものを混ぜ混ぜしたものを体に塗りたくって入れば一層効果が出る様子。二度目のラオスでも訪ねましたが、地元の人にチラホラ旅行者が混じる程度。サウナや外の休憩スペースで隣り合わせた地元の人と「暑いねぇ」と言葉を交わしたり。更に追加料金とともに別室でマッサージも受けられます。自分は吸い玉を使った中国系のマッサージを受けて、背中は数日丸い跡がたくさんついちゃいました。マッサージと香草サウナの効能か、翌朝はお肌すべすべ、元気も回復したような気に。

青空を背に煌びやかに輝く金色寺院、東南アジアではお馴染みの光景です。ビエンチャンでどんな旅行者も必ず訪れる場所ながら、やや「ペンキで塗りました」感が強いのは否めません。入場料を払って中に入らずとも、周辺から眺めることができます。陽射しのきつい日中は観光客も少なく、静かに祈る地元の人がパラパラと。団体客と鉢合わせない限り、穏やかに過ごせます。

ビエンチャン在住のラオス人の友達が勧めてくれました。中心街にあって朝からひと際大勢のお客さんで賑わっているので目立ちます。売りはパン。ラオスではお馴染みのフランスパンもここでは上品にバターや自家製ジャムとともに供されます。自分は安くて具沢山の街角食堂のカオチーパーテで大満足派ですが、たまにはこんな朝食も。ラオス人にも知られた店ながら割高ゆえか、店内の大半は欧米人の旅行者でした。

ビエンチャン滞在中に、ブッダパークに行くバスに乗る前や最上階のフードコートでランチをしに立ち寄りました。ビエンチャンの中心街、ナンプ広場あたりからは大きな荷物でもない限り、歩けない距離ではありません。周囲に高層建築が少ない中でひと際目立つモールではありますが、そこはラオス。びっくりするほど素敵な品揃えということもなく、止まったまんまのエスカレーターにずっこけそうになったり、２階がやたら光り輝く金製品ショップだらけだったり、という程度の印象です。フードコートは旅行者にも使い勝手がよい明朗会計、メニューも豊富なのでオススメです。

一人旅の食事にも便利なフードコートは、タラートサオモールの３階、やや奥まった一角にあります。入った所のブースで金券を購入する仕組みで、残った場合は帰りにチケットと引き換えに返金してくれます。品揃えは結構豊富で、主だったメニューは写真と値段が一緒に掲げてあるので選ぶの楽チンです。もちろんビアラオもきんきんに冷えたのがズラリ。財布に優しく味も程よくローカル気分、是非どうぞ。

建物の高さ制限ができた、世界遺産の古都の町中にあって、規制前からある最高層ビルがこちらのホテル。といっても客室は４階までで、最上階には周囲を見下ろすバーがあります。宿の真ん前からナイトマーケットが始まるので、街歩きにも便利なロケーション。大勢の人で賑わう市場を、バーから見下ろしながら夜風に吹かれてビアラオ！爽快でした。一階のベーカリーカフェで出すパンは地元でも人気で、ナイトマーケットの時間帯にはパンも飛ぶように売れていました。宿泊者は朝食にここのパンがついてきます。部屋は広くて綺麗、ただ夜中に突然雨風が激しくなった時に、立て付けの悪い窓が突然開閉しだしてちょっとしたホラー映画気分でした。吹き込む大雨と戦いながら扉を閉めたのも、ある種いい思い出です。なお日によって宿泊代が激しく変動するので予約時は要注意です。

ルアンパバーンの町中から少し歩けばメコン川。川沿いの船着き場にはいつも「洞窟まで乗ってかないか」的な客引きのおじさんたちがいますが、値段の交渉も面倒なので、宿や大通りに面した代理店が取り扱う、乗船料と宿までの車のピックアップ込みのツアーに申し込むのが楽ちんです。例えばパークゥ洞窟まで行く船は、流れに逆らうためかそもそも非力なのか割とのんびり進みます。川岸の風景も劇的には変わらないし、さほど揺れたりもしないので、皆さんウトウトしつつの船旅です。