DONさんのクチコミ(12ページ)全1,037件

ＡＮＡ帰国便利用時に訪ねました。本家ＳＱのフライトとは時間がずれているために、自分が行った時はまさかの独り占めで、ゆったり過ごせました。シャワーも綺麗。ラクサやチキンライスといった東南アジアのご当地フードも充実しています。

バーミンガムからヒースロー空港までメガバス初利用です。事前ネット購入で好きな座席も指定可能。車内Wi－Fiがまったく繋がらず残念でしたが、それ以外はトイレも完備でおおむね快適な３時間のバス旅、車窓の牧歌的な光景も飽きませんでした。日本と違って誰もシートベルトをしめていない様子。ただ途中で一度急ブレーキが踏まれてからは一斉着用、でしたが。

ヨーロッパ最大ともいわれる立派な図書館は、街の中心部からトラムですぐ。外観は高級カバンのような柄で目をひきますが、それ以上に内部です。誰でも自由に出入りでき、エレベーターで上部の展望スペースまで一直線であがれるけれども、それでは勿体ない。趣向の異なるエスカレーターが円形の巨大書架スペースを繋ぎ、ＳＦの世界観。

近未来的なフォルムにかなり前から注目していましたが、いざ現地で見上げてみると、周辺には聖マーティン教会を始め、歴史的建築物群も近接していて何だかＳＦ映画のような組み合わせに最初は違和感だらけ。バーミンガムの中心街ではいやでも目に入って来るので、すぐに馴染んでしまいましたが。ニューストリート駅を覆い尽くすようなロケーションで、中は隈なく歩くのが大変なほど広大なショッピングモールです。

ダッカ初心者には安心のボナニ地区にあります。目の前はボナニ湖、少し歩けば比較的綺麗な飲食店も連なります。とにかく宿のスタッフがどの人も親切。近くのＡＴＭの在処を尋ねたら、心配だからとついてきてくれて、道中あれこれ楽しく話して、いざ戻り着いた時に心ばかりのチップを、と思ったら激しく驚かれて「要らない要らない！」。底抜けに親切。朝食はもれなくついてきますが、毎日全く同じラインナップです。

海の幸を扱うお店が目立つ大きな市場。朝早くから営業していますが、旅行者のお目当ては食事時です。ランチタイムになると凄まじい客引き合戦でちょいちょい怪しいニホンゴで「ウニ！ウニ！」なんて叫ばれたりしながら。割高だし、料理は全般に大味な印象ではありますが、軒を連ねる食堂の二階席から市場を見下ろしながら食べるのは観光地としてはアリです。但しオフシーズンでも平気でウニを薦めてくるので、是非そこは旬の時期に。

ハイキング気分で訪ねられる丘の上の公園地帯。主なルートは新市街プロビデンシアからのテレフェリコ（ロープウェイ）と、旧市街からのフニクラール（ケーブルカー）の２通りありますが、両者セット割引もあるのでここは是非どちらも試しましょう。どちらのパターンでも麓の駅周辺に掲示されたＱＲコードを読み込み、クレジットで先払い。あとは指定した時間帯に並べばスイスイ乗車できます。生憎サンティアゴの街はいつでも白いスモッグで霞んで見えますが、交通量の少ない週末ならアンデス山脈も含めて一望できるかも。

サンティアゴ旧市街の散策で避けては通れない大きな広場です。のっぽの椰子の木に囲まれて、南米感あり。サンティアゴ・メトロポリターナ大聖堂を始め、巨大な歴史的建造物が広場を囲むように並んでいて壮観です。どの時間帯も大勢の人で賑わっているのに不思議と治安は良さげ。

旧市街の中心に位置するアルマス広場を訪ねれば、もれなく目に飛び込んでくる巨大で威風堂々サンティアゴ大聖堂。ここだけ見ればヨーロッパの古都にいる気分です。カテドラルの中に展示されているという宗教画を目当てに来たものの、生憎その日は街をあげての投票日。まさかの堂内が投票所になっていたようで、観光客は立ち入り禁止でした。滅多にある事ではありませんがお気をつけて。

メンドーサ（アルゼンチン）からの到着時と、ヒューストンへの移動時に国際線を利用しました。天井がやたら高いエリアが多く、開放的な雰囲気です。チリの本土にいると忘れがちですが、遥か離れたイースター島の有名人モアイ像のレプリカがあちらこちらに鎮座しています。

チリ人の友達からも、初めてサンティアゴに泊まるなら、治安が今一つの旧市街より絶対新市街！と強く言われて、メトロの駅からも程近いこちらを選びました。リーズナブルな値段ながら高層階の部屋は清潔で、大きな窓からはアンデス方面が望めました。残念ながら常にスモッグで街が覆われており、すぐそばに見えるはずの峰々も白くかすんでいましたが。

書店レロ・イ・イルマオンから少し歩くと、美しい噴水のすぐそばに、これまた美しい真っ青なアズレージョで壁を覆われたカルモ教会が現れます。目の前には大きな椰子の木があるので、ポルトガルにありながらややトロピカルな雰囲気も醸し出しています。

ボリャオン駅から歩いて１分の所にある、アルマス礼拝堂。ポルトの街角ではお馴染み、ブルーが映えるアズレージョで外壁はびっしり覆われています。礼拝堂が開いている時間帯なら、中も誰でも無料で見学できます。堂内には聖母アルマス像がまつられていました。

メトロと聞くと地下鉄を連想しますが、ここのはいわゆるライトレールで所によって地下も走るとはいえ、地上や時にはドウロ川も跨ぐ路面電車で車窓も愉快です。ＩＣチップ埋め込み型の乗車券「アンダンテ」や乗り放題券「アンダンテ・ツアー」が旅行客には一般的なようですが、タッチ決済が出来るクレジットカードなら、同じように駅構内や車内にある黄色い改札機に乗車の都度ピっとやれば乗れました。

サン・ベント駅からテクテク歩くとのっぽの塔が見えてきます。高低差のある坂だらけの街で、ちょうどくたびれたタイミングで辿り着いたので石段だらけというクレリゴスの塔を歩いてのぼる気力が湧かず、周辺から眺めるに留まりました。塔は夜の７時頃もまだ開いていたので、ドウロ川方面まで夜景が一望できるはず。

世界でもっとも美しい書店のひとつに数えられるレロ書店。事前にオンラインで入場券を購入していたので、朝一番からの大行列に並ばずに済みました。入場時刻指定制ですが、特に滞在時間の制限は無かったはず。店内で本を買えば入場券代から差し引かれる仕組みです。通称「天国への階段」なる螺旋階段を含め、どこもかしこも絵になります。ただ店内の人数を制御していても結構な渋滞なので撮影は隙間を縫って。

ドウロ川沿いの丘の街が丸ごと美しい世界遺産です。サン・フランシスコ教会やカテドラルなど主だったスポットはみな徒歩圏、一日で巡れて街歩きが楽しい歴史地区ですが、高低差のあるポルトなので履き慣れた靴が吉です。

リスボンで度々見かけたテージョ川は海も近くて瀬戸内海のミニチュア版でしたが、ポルトのドウロ川はちょうど良いサイズ。ドン・ルイス１世橋で歩いても市電で跨いでもあっという間です。何より絵になります。サン・フランシスコ教会側から見下ろすも良し、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア側から橋や舟を引っかけて撮影するも良し。

とにかく絵になる美しい橋でした。メトロが人に結構スレスレで行き交う上部も、鉄の骨組みを見上げてドウロ川を渡る下部も散策が愉快で、ついでに中心部から川の対岸ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア側から橋を見上げてもまた壮麗で、ポルトを飛行機で発った時もスカイツリー並みにすぐ目に入る立派な建造物です。

現役の駅なのでもちろん乗降客が行き交うためせわしないですが、人の流れが途切れる束の間はまるで美術館や宮殿のようなスケールのアズレージョを堪能できます。時間帯によって光の挿し込み具合が変わるので、何度か訪れてみても良いかも。