tadさんのクチコミ(50ページ)全1,058件
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投稿日 2014年11月29日
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投稿日 2014年11月29日
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投稿日 2014年10月31日
総合評価:5.0
これはすばらしい展示だ!海外からの客も多いが、当然だろう。愛知県や名古屋の経済的繁栄の源をここで確認できる気がした。チケット販売所で、偶然、65歳以上は無料とあるのに気づき、申し出ると健康保険証を見せて無料。ありがたい。日本の技術系の展示としては、知る限りでは、最高のものだろう。
綿を紡ぐ作業の仕組みを係員が丁寧に実演してくれる。一方向に捻りながら引っ張ると綿花がするすると糸になる!初めて体験させてもらい、実感できた。後はより便利に楽に作業をこなす装置をつくればいいわけだ。豊田一族の開発の歴史を示す装置等がずらっと並ぶ。2000年代にいたる発展の歴史をしめる実物がおいてあるのは壮観だ。
車の開発の展示コーナーはさらに充実している。自転車用エンジンの開発から始まり、自動車生産への開発の歴史が明示される。実物の製造装置が並び、作業工程がわかりやすい。鋳物の部品をつくる作業なども実演つきだ。エンジンの工程、プレスの工程など、興味はつきない。係員もみな親切だ。
後は、電池車、ハイブリッド車だけでなく、当面の世界マーケットのライバルである高性能ディーゼル車の開発にも乗り込んでほしいものだ。世界一の販売量を確保するには必要な戦略だと思うのだが。。。いづれにしろ、わが国の誇りであるトヨタ・グループの引き続く発展を祈るばかりである。今回の訪問は、充実した名古屋での時間だった。- 旅行時期
- 2014年10月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 展示内容:
- 5.0
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投稿日 2014年11月02日
総合評価:3.0
名古屋に来たからには名古屋城も避けるわけにはいかないので訪問したが、案の定、不満のつのる時間となった。天守閣はただの近代ビルだ。各地に同様な鉄筋コンクリートで再現されたデパートみたいにエレベータのついた外見だけ模倣したインチキなお城風の建物は、昔から軽蔑してきたが、ここも同じだ。唯一楽しみにしていた内部の展示品もそれほどのものはなかった。せっかくの広大な敷地やお堀や石垣もあちこち工事現場や物置だらけだ。
唯一、未完成だが一部だけ見れる本丸御殿は素晴らしい!やればできるのだ!!どうして、今まで、こういう発想が日本にはほとんどなかったのだろうか?この本丸御殿が復活作業中なので、かろうじて3つ星にした。
空襲で焼失するまでは存在していた天守閣の本格復元をしてほしいものだ。情報や資料不足とはいえないだろう。
名古屋の街自体は活気があるように見えた。経済力があるうちに伝統遺産復活に投資すべきだと思う。各地の多くの鉄筋コンクリートの城はその時期をほとんど逃してしまった。- 旅行時期
- 2014年11月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2014年10月31日
総合評価:3.0
とんかつは、九州だと浜勝になじんできたし、東京だと渋谷の柔らかなとんかつも美味しい。名古屋では名物とのことで今回初めて味噌味のとんかつを食べる。ひつまぶしとチキンは、前回名古屋で食べたから、パス。その時の記憶では、リピートしたいというイメージではなかった。
矢場とんエスカ店に入ったが、客は夕方で多い。最初はふつうに食べていたが、味噌味が濃すぎて、最後はちょっと、、、。この味噌タレだと、もっとふつうに美味しい店はあるだろうと思う。定食の味噌汁もいまひとつだった。ご飯の質もふつう。ただ、味は濃いので生ビールはすすんだ。
名古屋のチキンもトップ人気店に行ったが満員だから、そこで持ち帰りの手羽先を買ったが、え、これが。。。というレベルだった。酷く高いと感じた。
名古屋のかたには申し訳ないが、ちと、名古屋の人気料理は、お手軽料理が多すぎませんか?とんかつも手羽先やから揚げも、全国いたるところに、これより美味しくて安いのはいくらでもあると感じた。前回食べたうなぎも同様だ。後、試していない味噌うどんは、2種類ほど、家で試そうと袋入りを買ってきた。カレーうどんの試食もできなかった。
名古屋は経済的には豊かな雰囲気が漂っているので、もう少し、センスある食品が登場してもいいのではと感じた。トヨタなどのおかげだろうが、バブル時代の雰囲気が残っている街のようだ。だから期待度は高く設定したくなるので多少辛い点数になってしまう。- 旅行時期
- 2014年10月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- 料理・味:
- 3.0
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投稿日 2014年10月31日
総合評価:5.0
国宝の姫路城、松本城に続いて、やっと犬山城を訪問できた。犬山遊園駅を降りて、まず木曽川の橋を渡りながら、遠めのお城を鑑賞。次に木曽川沿いを歩きながら、お城に接近する。階段などを登りながら天守閣に到達する。決して大規模ではないが、本物の迫力がある。内部に入るとそれがよくわかる。無骨な木の肌を見せる戦いの場に相応しいつくりだ。松江城、高松城なども内部はこういった質実剛健のつくりだった。
木曽川を見下ろす天守閣からの眺めも素晴らしかった。低い手すりに内心びくつきながら、一周見て廻ったが、これも忘れがたいものだった。天候はよく青空で、遠くに水蒸気を吐く御嶽山も見えた。
各地に鉄筋コンクリートで再現されたデパートみたいにエレベータのついた外見だけ模倣したインチキなお城風の建物は、昔から軽蔑してきた。実際、この犬山城を見物した翌日、名古屋に一泊したので、序に、名古屋城も訪問したが、案の定、しょうもない時間となった。天守閣はただの近代ビルだ。せっかくの広大な敷地やお堀や石垣もあちこち工事現場だらけで、見る影もない。唯一、未完成だが一部だけ見れる本丸御殿は素晴らしい!やればできるのだ!どうして、今まで、こういう発想が日本にはなかったのだろうか?天守閣もどこかが、犬山城や姫路城や松本城を参考に本格復元をしてほしいものだ。そうすれば、大阪城や熊本城なども世界文化遺産に指定されうるだろう。- 旅行時期
- 2014年10月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 見ごたえ:
- 5.0
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投稿日 2014年10月11日
総合評価:5.0
ゲルギエフが彼のオーケストラ、マリインスキー歌劇場管弦楽団をサンクト・ペテルブルグからここ、アクロス福岡シンフォニーホールに引き連れてきた。しかも、ストラヴィンスキーの3大バレーを一気に演奏するという大サーヴィスのコンサート!昨日は、満喫した。この5点はそのコンサートに対してのもの。
このコンビのライブは、ロンドンでも聞いているし、他の指揮者だったが、このオーケストラの本場の歌劇場でも2度聞いているが、それに比べて、この福岡のホールは、空間はあまり広くないし、内装が硬いからか、少し高音が飛び跳ねて目立ちすぎで、逆に低音が不足気味の音響だ。これは、今までに聞いたこのホールの演奏会でも感じた点だ。高音を少し抑える工夫をしたほうが、多分、音響的なバランスは向上するのではないかと感じた。
ここ数年、ウィーンのムジークフェラインなど、優れた音響のホールなどをたくさん聞いて、比較の耳ができているので、一層、感じた。現状のままでオーケストラ側が工夫するとすれば、ダブル・ベースを後ろの壁に近づけて並べるなどすれば、もう少し、低音が痩せて聞こえないと思う。ウィーン・フィルがムジークフェラインで演奏する時などが参考になるだろう。
かつて、今は亡きフランス・ブリュッヘンが指揮した18世紀オーケストラのような古楽器の演奏だと、好ましく聞こえたが、今回は、音量も大きい曲なので、少し高音が目立ちすぎて、せっかくの「春の祭典」の超名演もすこし、音が軽めに響きすぎたのは残念だ。サンクト・ペテルブルクの彼らのオペラ・ハウスでは、もっと柔らかな響きだった。ただ、それでも、福岡で、彼らをまた聞けたのは、すばらしい。- 旅行時期
- 2014年10月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2014年09月01日
総合評価:5.0
ここは天候によって印象がまったく変わるだろう。訪問したのは、先週の午前中だが、天気もよく、しかもそれほど暑くもなく、そうとう楽しめた。散歩の距離は予想通りで、これくらい歩くのは仕方ない。青空が半分くらいだったし、ふもとの景色もよく見えたし、文句のない眺めだった。石垣がちゃんと残っているのがいい。石材はこの山で調達したとのことだが、そうでないと、大変だろう。なお、雲海に浮かぶ城跡の見事なビデオがyoutubeにあるが、あれは、ヘリコプターで本格撮影したものだ。雲海に浮かぶ天空の城の写真は、確かに写真好きの気をひくだろう。海外の旅のブログを見ると、評判が高いのが興味をひいて、来たのだ。いずれにしろ、兵庫県の北部は来たことがなかったので、おおいに楽しめた。
- 旅行時期
- 2014年08月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2014年10月06日
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投稿日 2014年10月06日
総合評価:3.0
昼前に入ったのだが、どの店も既に人が並んでいる状態だった。とある一軒を選んで、味噌ラーメンを注文したが、ちょっと味が濃すぎて、私の好みではなかった。チャーシュウが美味しかったし、麺も合格だが、なにしろスープがどぎつすぎる。。。今まで経験した札幌ラーメンのなかでも、下位にランクする。これで800円は。。。
前日食べた北海道大学のほぼ半額の学生食堂のチャーシュウ味噌ラーメンのほうが私には、はるかにスープがおいしかった。
頑張りすぎなのだ!一口食べた時は、しっかりした味だと思うが、そのうち、繰り返しがつらくなってきた。B級グルメを頑張りすぎると、こうなりそうだと感じたのだが。。。ともかくも、選択を誤ったのだろう。店の名前は書かない。初めての時は人のいない時間を狙うべきだったかも。。。8軒の中で、客の多い店がわかっただろうに。。- 旅行時期
- 2014年10月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 料理・味:
- 3.0
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投稿日 2014年10月06日
総合評価:4.0
評判どおりの店だ。5時の開店時間に行ったが、ぎりぎり座れた。回転が意外と速く、さっと食べて、さっと出て行く人も多かった。ビールも飲まずに、食べるだけの客もいたようだ。私たちの両側は韓国からの女性客だったが、店のほうは対応に手馴れているようだ。
家内は肉は美味しいといったが、私は新鮮なラムはイギリスやウィーン等で今年も何度も食しているので、実はそれほど驚かなかった。勿論、ラムは好きなので、おいしくいただいた。タレが一種類なので、二人で3人前(ラムは上ヒレ、上ロース、並と注文)食べたら、もうこれでいいという感じになった。生ビールと一緒に食べた。
このサイトで読んだ記憶で、終わりごろに、評判の茶漬けが確か、、と言うと、ご飯に茶を入れてくれたが、タレのみでなく、肉やたまねぎも加えるのだそうだ。だが、もう食べ終わっていた。。初の訪問では仕方ないのか。。。要領をえなかった。
着ていたものは、臭いが染み付いた!それでも、ラーメン共和国を3つ星にしたので、ここは、それよりは上だろうから、4つ星とする。- 旅行時期
- 2014年09月
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投稿日 2014年10月05日
総合評価:5.0
今回の札幌を楽しむ旅は旅行社で購入したフライトとホテルのパック。格安だったが、このホテルは素晴らしかった。一階の中庭には花が咲き乱れ、建物の外回りも花が咲き乱れていた。従業員の行きとどいた管理と手入れがないと、これは維持できないだろう。対応もみなさん、素晴らしかった。札幌だけに来たのは10数年ぶりだったが、楽しい3日間だった。また別の季節に戻ってきたい。
- 旅行時期
- 2014年09月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2014年10月03日
総合評価:5.0
ここは、札幌のベスト訪問地だと思う。国立大学に、これほどの博物館が無料で公開されているのは驚きだ。博物館と名づけられた施設はしばしば、中身も大してないのに、有料で腹立たしいものが多いが、ここは、日本では珍しい類の良心的な博物館だ。イギリスにいけば、これを上回るレベルの無料の博物館が多数あるが、日本では、珍しいと思う!札幌も他の日本と同じように、つまらないエンターテインメント施設はたくさんあるが、訪問者は、ここを最優先すべき場所だと思う。勿論、キャンパス内の散歩とあわせて、楽しめるだろう。
なお、朝の開館時間9時半にはいったが、途中でランチを近くの学食でとり、それからもう一度、午後もゆっくり楽しんだ。様々な分野への知的好奇心を持っている人なら、ここは最高に楽しめるだろう。解説も馬鹿くさいものは一切ないし、ちゃんと知的にわかりやすく解説している。
なお、たまたま行った日は、学内の台風で倒れたポプラの木で製作したチェンバロの演奏もこの博物館内で楽しんだ。そうそう、学食のランチのチャーシュウ味噌ラーメンも、安くて美味しかった。翌日、札幌駅近くのESTA10階の人気ラーメン街で食べた濃すぎるしつこい味の高価な味噌ラーメンより、私ははるかに美味しくいただいだ。- 旅行時期
- 2014年09月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 展示内容:
- 5.0
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投稿日 2014年10月03日
総合評価:5.0
ロンドンにはキュー・ガーデンというこの種のものでは、最高の植物園があるが、北大のこの植物園は一度、短縮コースを歩いたことはあったが、今回、初めてゆっくり歩いた。素晴らしい!北大のキャンパス内の総合博物館には前日、感激したが、ここも、本当にすばらしい。400円の入場料は仕方ないだろう。イギリスなら、ここも無料になるだろうが、日本では仕方ない。それでも、ゆっくり歩くと、植物学に疎い私でも実物教育の場として、多くを学んだ。エルムの立派な木がたくさんあり、それぞれの一本が個性を持っていることに気がついた。花の名前は家内があれこれ教えてくれるが、まったく覚える気はいつものようにない。でも、それぞれの個性や特性に密かに感心しながら歩いてはいるのだ。
イギリスのガーデンやパークに慣れ親しんだお陰で、こういう場所も昔より楽しめるようになったのは、成長したのか、老成したのか、どちらかだろう。
なお、宮部金吾関係の展示館には貴重な資料がたくさんあり、これらにも感激した。新渡戸、内村、宮部の3人には若いころ、おおいに関心を持ったことがあり、以前来たとき、札幌独立教会を訪問して、この3人の成績表や書簡やノートなど、牧師さんから見せて頂いたことを思い出した。当時の札幌農学校の出身者のなかでも、特別な活躍をした3人なのだ。彼らの英語の講義ノート英文書簡は圧倒的だった。今はこんなレベルの学生は日本の大学ではほとんど育たないだろう。- 旅行時期
- 2014年10月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 見ごたえ:
- 5.0
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投稿日 2014年09月08日
総合評価:5.0
ロンドンの室内楽の中心地というべきところ。室内楽の場所としては、サウスバンク・センターのなかの、中ホールであるQueen Elizabeth Hallと小ホールであるPurcell Roomもよく利用するが、Wigmore Hallは、やはり独特の雰囲気を持つし、音響もよく、企画もすばらしい。この3月は、息子の薦めもあって、Belcea Quartetという今絶好調の弦楽四重奏団を聴いた。平日の昼間1時からのコンサートとあって、老人が多い感じだったが、満員。このカルテットの実力は、息子がウィーンで聞いて、絶対に聴くべきだと強く推薦してきたものだったが、まさにその通りだった。全盛期のAlban Berg Quartetに負けない、すみずみ完成度の高い演奏で、柔軟で歌に溢れたベートーヴェンのラズモフスキー第1番だった。
音響を気にする私でも、このホールについては文句はない。かなり後ろでも問題はない。広すぎない適度な室内楽ホールだ。チケットは日本から予約していたが、金額は忘れた。どうせ2000円前後だったろう。息子はウィーンで、この数倍の金額だったそうだ。ロンドンはクラシック音楽の演奏会は確かに安い。数年前に寝過ごしていけなかったポリーニのピアノ・リサイタルは、9ポンドのチケットだったから、金額としては、惜しくはなかった。当時1500円以下だったろうが。。。他の国や町では考えられない金額だろう。博物館や美術館も全て無料だから、毎年訪問しても、文化活動費は、本等に抑えられた。ホテルと食費のみは工夫を要するが。。。- 旅行時期
- 2014年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 施設の快適度:
- 5.0
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投稿日 2014年09月02日
総合評価:3.0
バスツアーで竹田城跡と出石と城崎温泉を巡ったが、最後にきたこの温泉で汗を流して気持がよかった。
7ヶ所の外湯の中で、一の湯を選んだ。今、ミシェラン・ガイドで城崎温泉は2つ星になっているそうだが、確かに外国人の浴衣を来た人が目立つ。一の湯のなかでも白人二人組がいた。こういうところを挑戦できる欧米人はまだまだ少数派だと思うが、ミシェラン・ガイドの推薦は海外では影響が大きい。別府でも外国人の多いところはあるが、確かに日本にくる観光客は、体験が増えるにつれて、温泉にも抵抗が減っている人が増えているのだろう。
泉質はまずまずだ。私の聞いた情報では、どの温泉もあまり泉質は変わらないとのことだ。泉質のバラエティと源泉の湯量の豊富さは私のよく行く別府のほうが断然上だろう。それに外湯の料金は別府はつい最近、100円から200円に値上げしたばかりだが、ここ城崎は、1ヶ所600円は高すぎる!方針が、宿泊客のみ歓迎ということだろう。一の湯も海外の旅のブログの人気では御所の湯と並んで評判が高いので利用してみたのだが、まずまずという感想だ。
ただ、この町のよさは、関西から気軽にくることができる距離と、あと、宿に一泊すれば、浴衣を着て、7箇所の外湯を一枚の切符で自由に回れるというアイディアが人気の秘密だろう。川の両側の柳の木の下での温泉街散歩は確かに落ち着いたいい雰囲気だ。恐らく、いい食事を提供するところで宿泊すれば日本海の海の幸が楽しめるのだろうとは思う。- 旅行時期
- 2014年08月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 泉質:
- 3.0
- 雰囲気:
- 4.0
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デッドすぎる音響だが、いい企画の多いコンサート・ホールが中心となる
投稿日 2014年08月30日
総合評価:5.0
バービカン・センターは、各種の文化活動が実施されているロンドンの主要な場所のひとつ。中心にバービカン・ホールというコンサート・ホールがある。ロンドン交響楽団の本拠地、さらにBBC交響楽団もここを使用する。毎年のようにロンドン滞在中はここに数回は顔を出す。音楽会の企画がいいものが多い。テムズ川の南にあるサウス・バンク・センターと双璧だ。外来の名オーケストラもここに登場することが多い。マゼールとウィーン・フィルを2日連続で聞いたのもこのホールだ。ゲルギエフやラトルもここで聞いた。
昨年の春については、ドウダメルなどについて既に口コミに書いた。で、今年の3月は、2回演奏会に行ったが、どちらも圧巻だった。
一つはフランスから来たバロック音楽中心の古楽器演奏団体で、「レ・タラン・リリーク」といい指揮者は、クリストフ・ルセだ。バロック音楽ファンには馴染みの名前だろう。日本のバロック・ヴァイオリン奏者寺神戸やヴィオラ・ダ・ガンバの上村らとも名演CDを出している名チェンバロ奏者だ。彼の組織したこの「レ・タラン・リリーク」との演奏は今絶好調のようだ。彼等の演奏で、ラモーのオペラ「陽気なインド人」の全曲を聞いた。演奏会前にはルセ自らが、対談形式の講演会に登場し、私のような熱心なバロック音楽ファンは、彼の講演に納得しながら、引き続き演奏も聞けるという具合だ。こちらではよくある企画だし、私もよく顔を出す。
で、その演奏は最高だった!予想通り、口うるさい英国の高級紙「ザ・ガーディアン」のコンサート評で、滅多にでない5つ星をとった。これはすごいことだ。
なお、今年4月のテアター・アン・デア・ウィーンでのヘンデルのメサイアの名演も、このコンビによるものだったが、別の口コミに既に書いた。
もうひとつのコンサートは、エリオット・ガーディナー指揮、ロンドン交響楽団の演奏会だった。ガーディナーは彼の組織する古楽器団体とは聞いたことがあるが、モダンのオーケストラもよく指揮しており、私は今回初めて聞けた。とくにメンデルスゾーンの「イタリア交響曲」には血湧き肉踊る興奮状態になってしまった!コンサートでそうしょっちゅうはおきない興奮がおそってくる名演だった。で、この演奏も後日確認したら、やはり、The Guardianが5つ星を出していた!彼らが5つ星をだす回数は本当に少ないのだが、3月に2回行った演奏会がどちらも5つ星だった経験は、多分初めてかもしれない。
そういうわけで、今年のバービカン・ホールでの演奏会は当たり年だった!- 旅行時期
- 2014年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- コストパフォーマンス:
- 5.0
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投稿日 2014年08月25日
総合評価:5.0
昨年、一昨年に引き続き、今年もロイヤル・オペラは滞在中に一度しか行かなかった。この春はプッチーニの「トウーランドット」を見ただけだ。ある時期までにこのロイヤル・オペラの見たい演目はかなり見たのだが、近年はどういうわけか、滞在中に見たいものがあまりない。だからウィーンに行くたくなるのだ。ウィーンと比較すると、やはりホールが広すぎると音響効果がよくないということをここでも感じるので、それも入場回数が減っている原因だ。オペラ・ハウスは大きすぎるのはよくない!大型のデブッチョの歌手が揃いがちになる。
- 旅行時期
- 2014年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 施設の快適度:
- 4.0
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投稿日 2013年12月23日
総合評価:5.0
ここは毎年入っているが、ただ、今年の3月は、「ラ・ボエーム」を見ただけだ。途中でウィーンに抜け出して、そちらで、5日連続見たので、ロンドンはここは1回だけだった。出し物がたまたま行きたいものが少なかったせいが大きい。昨年もそういえば、「ルサルカ」を見ただけだ。なぜだか、ロンドンの音楽会は、ここ数年、3月が静かすぎるようだ。それまでは、毎年、毎晩、複数いきたいところが、あったものだが。。。今度の3月に期待しよう。
- 旅行時期
- 2013年03月
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
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投稿日 2014年08月25日
総合評価:5.0
毎年、このサウスバンクは何回が訪れているが、この春、ひとつ変化があった。音楽ファンにとっては、このサウスバンクは3つのコンサート・ホールがあるところで有名だが、その中の最大のホールであるRoyal Festival Hall(RFH)のステージ正面にあるパイプ・オルガンが本格修理を終えて、おひろめの特別演奏会が開かれた。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と今人気のセガンという指揮者でサン・サーンスの交響曲第3番が演奏されたのだ。これはパイプ・オルガンとオーケストラが一緒に演奏する大迫力の曲であるが、ただ、ここのオルガンはそれほどの迫力を持つものではないと思った。なにしろ、昔、夏のアルバート・ホールでのプロムスの演奏会で、あの大型オルガンの強烈な迫力を覚えているだけに、ここのオルガンはそれほどのパワーを感じなかった。ただ、セガンという指揮者は初めて聞いたが、かなりいい!演奏会の後、このエリアのBBC放送で、彼が出演しているのが、周りで聞けたし、さらにインタヴユー後に、スタジオを出てきたところで、彼とぶつかりそうになるくらい真横で見た。
- 旅行時期
- 2014年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅