SUOMITAさんのクチコミ(75ページ)全3,096件

Kaysersberg城に登ることになる．上は廃墟になっていて，塔のみが残る．
13世紀からの城で，17世紀の塔のようだ．サンクロア教会の裏側だが，登り口はインフォのある建物のところからになり，教会の裏側をとおる，間違えやすいので注意．城から見た町は奥行きがありいい街だとおもわれた．

1315　Ribeauvilleに着く．こうのとりで有名な村だ．アルザスは木組みの家がとても美しい．この町の本当にたたずまいがいい．メインの道からは古城が見える．散歩しながらSinne広場へ．ここのHotel Moutonで昼食．広場もなかなか風情がある．カトリックとプロテスタントの二つの教会を見学．Grand'Rueを下る．コウノトリの巣はどこにあるのだろう！？あった！あった！やっぱり町のシンボルだった．コウノトリが卵を温めているのだろう．アルザスらしい本当にいい街だ．おすすめ！

　このホテルでランチを食べた．アルザス風の料理だがともかくボリュームがすごい．ザウアークラウト添えという名前だが，ザウアークラウとはそこに少し敷き詰められている程度．いかにもアルザスがドイツ領であったということを示すような料理　14.6ユーロ　たらとサーモン　15.8ユーロ　あまり見栄えの良い料理でなかったが，広場でもありゆっくりと食べられた．ビール25cl 2.9ユーロ，エスプレッソ2ユーロ

なかなか重量感のある城だ．立っているところも山の上，厚い茶色い城壁が印象的だ．日本の山城も見ているが防備だけは西洋の城のほうがすごいかもしれない，この城は20世紀初頭にドイツ皇帝ヴィルヘルム2世により15-16世紀風に再建されているので，より圧倒的に迫ってくるものがある．ヨーロッパの城郭もけっこうみたが，そのなかでもなかなかの方だと思う．
日本語のパンフがあるのもうれしい．室内は大したことはないが，外観と庭はすごかった．必見の価値があると思う．

Petite Franceはイル川の本流が4つに分かれるところ．3つの中州がある.
クベール橋を渡り，3つの塔を横切り，イル川をせき止めたBarrage Vauban ヴォーバンダムに．一種の軍事施設で，攻め込まれれば洪水も起こせたそうだ．中には古い彫像などが展示，屋上からは全体を見渡せる．Petite　Franceの良さを満喫できる場所だ

Boulevard de MetzにあるHertz営業所から　KIA CEED D BBというモデルをレンタル．一日73.06ユーロと安い．担当者が長電話で結構待たされる．いつも感じるのは日本とのサービスの違いだ．道はわかりやすく，帰ってくるのも簡単．リボヴィレやオークニクスブール場などは車がなければ不便．一日しか借りなかったが本当は二日借りればよかったと思う．右側通行に慣れていれば，ドイツや北欧並みに運転しやすい

アップルワールドで1泊18760円と三つ星にしては高い．駅に近いので便利．外観は古い．古い歴史を持つホテルらしくロビーとレストランは重厚．19世紀-20世紀初頭のヨーロッパという感じ．部屋はリフォームされ居心地はいい．少し狭いがベッドが大きい．風呂がついているのもうれしい．朝食は三ツ星標準．7時から．ユーロ高の昨今こんなところかな．

装飾博物館のブリキのおもちゃに圧倒．1900-1930年代にこんなおもちゃがあったんだ．日本じゃ1950年代だよね．一般化したのは．ヨーロッパでも高いおもちゃだったのだろうなあ．
次に美術館．これもすごい．一部を写真に撮影したがGiotto,Credi, Da Vinci,Raffaello,Lippi,Rubens，Corotなどなど．こんなにみられるとは思っていなかった．まるでフィレンツェやパリ，アントワープにいるようだ．ストラスブールはすごい街だ．
考古学博物館はおもに鉄器時代からローマ時代の展示が多かった．フランス語でよくわからなかったが，墓標が多い．また1世紀の頃からローマの文化がしっかり入っているのがよくわかった．
いずれも素晴らしいが圧巻は美術館だ！行くのは当然というところ

ランチが郷土料理！キッシュロレーヌとタルトフランぺだった．キッシュロレーヌ　卵　ベーコン　クリーム　チーズで作る．タルトフランぺはアルザス風極薄ピザ，各々10ユーロと安いしおいしかった．このタベルナはお勧めだ．ノートルダム大聖堂の前，見学がてらによるとよい．

L'Etal Aux Epices 　運河を使って食料品が運ばれてきたという屋外市場　名前がどうしてスパイスのスラック？？てどういう意味でしょう．わからない．知っている方がおられたら教えてください．ともかく品ぞろえは豊富で見ていて楽しい．旧税関からPetite Veniceに行く途中にあるので，行きやすいのでぜひ行くとよい．

　コルマールの玄関口の駅．簡単だが便利なポケット時刻表が手に入る．自動切符販売機があるが一部に海外のクレジットカードが使えないものがあった．その場合は他の販売機か窓口で買うこと．ビュフェがあり酒，ソフトドリンク，軽食を売っていて便利．時間があれば入って暇つぶしをするとよい

砂岩でつくられたカトリック教会．こうもり天井，キリストの受難，聖母子などカトリックらしい．薄暗いので写真はきれいに撮れなかったが，キリスト像の周りがライトアップされて印象的だった．
見逃してほしくないのは屋根！こうのとりが巣を作っている．アルザスらしい風景だ

市庁舎の近く，クレ通りRue des Clefsからメリー広場　Place de la Mairieに入った奥にコルマールのツーリストインフォがある．簡単な地図やパンフレットをゲットできる．この付近を歩いてGrang Rueに行くと思うので寄るとよい．少し奥まっていてわかりにくいところにあるので注意

プロテスタントのSaint-Matthieu 教会に．歴史のある教会がプロテスタントになったが，全体はプロテスタントにしてはやや豪華な教会，後方に別にプロテスタントらしい教会があった．使い分けているのかな？？？天井に人の顔を描くなどおもしろい教会だ．天井にはコウノトリの巣があるが空き家だった

Boulevard de Metzのルフトハンザのバス停へ　駅から南へ徒歩1分．時間になると結構たくさんの人が集まってくるのでわかりやすい．朝0615発のエアポートバス　LH3753便でフランクフルト空港まで乗車．フランクフルトからはライン川東岸にそって南下してきたが，帰りは西岸沿いに上がるので風景も異なる．ただ渋滞があって50分遅れたが，少なくともパリ経由よりはずっと便利だ！空港内に着く．

Petite Veniceの小舟めぐりは30分だが6ユーロと安い．上300ｍ下600ｍの範囲だが，ふるいコルマールの街の中を運河から見るのも最高だし，途中から緑の中をすすむ．柳川と似た感じだが景色はまさしくフランスアルザス．木組みの家の運河への投影はとてもきれいだった．
乗船券は乗り場隣のレストラン，Wistub La Krutenauでうられている．特に売り場はなくウエイターにいうと，レジのところで時刻を書いた紙をくれる．少しまごつくので注意！

ウンターリンデン美術館は現在改装中．至宝は近くのドミニカン教会で見学できる．イーゼルハイムの祭壇画など主なものは見学可能だが，一部作品に限られる．現在の入場料は8ユーロ．新装オープン時は13ユーロ．ドミニカン教会の最終日は2015.10.18．新装オープンは12/12．その間は見学できないので注意

　現在ドミニカン教会でウンターリンデン美術館の至宝が展示されている．全部ではないようだ．8ユーロ．2015/2/16から12/11までウンターリンデン博物館は工事中のため，ギューネヴァルトのイーゼルハイムの祭壇画など展示されている．この祭壇画，やはりすばらしかった．近くで目の当たりに見られるのも素晴らしい，ルネサンス絵画よりはゴシックに近いといわれるが，ルネサンスの息吹も感じてしまう．これを見るだけでもアルザスに来た価値があると思った．それ以外の1532　Lucas Cranach l'Ancien（1472-1553）の La Melancolie　やLucas Cranach l'Ancien のキリストの磔　1515，Martin Schongauer 1445-1491の受胎告知やバラの聖母もすばらしい．イエスの生涯の24枚の祭壇画も素晴らしい．全部の至宝は見学できないが主なものは展示されていた．
12/12以降の新美術館は入場料13ユーロになる予定．
10/18までなので注意！10/19-12/11はいずれでも見学できない

レトロな雰囲気の昭和のにおいがする茶屋だった．生中2杯と，サラダ，てんぷら盛り合わせなどを同伴者と分け，煮込みちゃんぽんを食べた．わりとおいしかった．
九州国立博のレストランはホテル経営だし，行列になっている．歩く歩道とエスカレーターを使うとここが一番近い．途中で食事のため退席も可能なのでここで食べるとよい．

参道のにぎやかさとは打って変わった静けさ．参拝客は私たち以外に2人のみ．秋になって雨が多くなったせいか苔が生き生きしていた．枯山水の前庭．　光という字に配しているという仏光石庭．奥の庭は苔で美しい．苔の緑と，砂の白の対比が素晴らしい．奥庭は青苔で陸を、白砂で大海を表現した一滴海庭という．いずれにしても大宰府の喧騒とはかんがえられない静かさ．いいね！ここには必ず寄ったほうがいい