SUOMITAさんのクチコミ(65ページ)全3,096件

龍躍頭文物径の小坑村から3つ目の文物．1840年に氏十九代目の雲階が子弟のために作った学校という．第二次世界大戦後は幼稚園として使われた時期もあったとのこと．二重の建物になっていてその建物の絵や彫刻が面白いので，中の建物まで入るとよい．建物の中へは入れない．

龍躍頭文物径の最初の見どころ．小坑村には門と福徳祠が残っているだけで何もない．のどかな道を10分ほど歩くと素晴らしい城壁が開ける．新圍　1744年に作られた．全くの四角形で，すべて壁に囲まれる・1988年に門楼が1993年に圍壁が法定古蹟に指定　物見をした更楼が一段と高くある．中も見学できるが現代の家々だが，一番奥に祠がある

龍躍頭文物径は屏山文物径と並ぶ歴史トレイル，小坑村から崇謙堂まで2km強，見学含めて2時間30分の行程だ．特に，新圍，東閣圍，松嶺トウ公祠，天后宮などが見もの．実際に人が住んでいて，城壁の中に近代的な家があり面影すらないところや，立ち入り禁止のところも多いが，植民地以前の香港を所々でほうふつとさせる．また香港の郊外を散歩するつもりだけでも楽しいと思う．二度目の香港ならいってもいいとおもう．
最初に小坑村にミニバスで行ったほうが便利．56C．5.2HK＄　オクトパスが使える．粉嶺站の東口に降りて，北のバスターミナルから乗車

コロアネの中心で，バス停がある広場．Lord Stow's Bakeryが目の前にある．とてもおいしいパンとレモネードを買い，この広場を眺めながらほおばった．アントニオエアネス大統領は独裁を倒した後，1976年に就任した大統領

　コロアネは漁民が多かったところで漁業と関連する古廟がたくさんある．この天后古廟が立派だし，譚公廟もよいが，他の観音古廟や三聖廟も素敵だ．全部回っても１時間かからないので，聖フランシスコザビエル教会や図書館を見学したついでにめぐるとよい．民間の信仰がよくわかる．

1928年に創建．名称は日本初のキリスト教布教をしたフランシスコ・ザビエルに由来する．かつてはザビエルの右腕の骨などが納められていたが，現在は聖ヨゼフ修道院及び聖堂に移されている．祭壇の左には「主の名は聖」と日本語で書いてある．フランシスコザビエルが日本と関係があったからだろう．目の前には1910年に海賊を打ち破った記念碑．海沿いのコロアネの雰囲気に合った，中国風の素晴らしい教会！必見！

1階はタイパの古い発掘現場を再現，中国とポルトガルの文化が交錯する地であることの文物がたくさん展示されていた．１階は撮影禁止，２階は撮影可能．以前はここは海島市という別の自治体だったんだ．今は埋め立てされたが爆竹産業などマカオとは違った文化があったことがよくわかる，旧市役所の建物も素敵だ！入場料５パタカ

タイパ官也街で下車．カルモ教会からタイパハウス博物館への道筋ははとても雰囲気がいい．ヨーロッパ風の上にさらに上質な東洋的な雰囲気がある．タイパハウス博物館も面白かった．ポルトガル風の上に，中国的な雰囲気を残す，しかし19世紀初頭ではポルトガルはまだ力があったんだね．全部で5軒．なかなかいい博物館だし，まわりの雰囲気もよかった．となりの幸福花園も素敵，目の前が人工池だ．もとは海だったかもしれない．このあたりをゆっくり散歩するのは最高だと思う．

このホテルにしたのはTurbo　Jetのターミナルから徒歩5分だったこと．1泊22500円　チェックイン時デポジットをクレジットカードから10000パタカ　15000円程度も取られるのにびっくり．カジノやゲームセンターがあり，マカオらしくきんきらきん．部屋は，広く，バスもあり，とてもよかった．夕食はホテル内で，牛ミニステーキを食べた．わりとおいしかったが．宿泊者ビール1杯フリーで飲んだところ，ウエイトレスが勝手に2杯目を持ってきた．（1杯分料金は取られたが）押し売り的でちょっとねとはおもったが，まあ飲みたかったのでまあいいかということにした．朝食は中華料理が多くてあまり口に合わない．四つ星はローカルな食事なことが多い．チェックアウト時にも3分待たされて部屋の点検．なんとまあ．内地から来る人たちが多いせいか，ずいぶん疑い深いんだね．便利なホテルだが絶対に朝食付きにしない方がいい．朝食会場はガラガラだった．

バスは非常に便利．短い滞在期間だとマカオパスはいらないが，小銭をできるだけ用意しておくこと．香港の硬貨でも良い．上りと下りでは通る場所が大きく違うことが多く，循環の様なバスが多いのにも注意．ミニバスも多い．行き先を見て確実に行くものに乗ること．なれるととても簡単

中国近代の思想家，鄭觀應の故居．1811年．西洋の建築手法を取り入れた，初期のマカオの中国建築だそうだ．2002年からの修復で，長い間，公開されていませんでしたが、2010年2月に修復を終え，一般公開．素晴らしく広大な屋敷．随所に洋中折衷な建築．風通しも良く，気候にも合っている．こんな建物を建てるとはこの思想家金持ちだったのかなあ．そうとうの実業家，企業家だったらしい．入り口が目立たないので，見学するつもりで探すこと！

聖オーガスチン教会の向かいにあるが，直接修道院には立ち入り禁止．南側をまわることになる．1746年から1758年にかけてイエズス会によって建築された教会．ドーム型の美しい教会　大きくて豪華な教会だ．教会めぐりがテーマならこの教会はぜひ見学するべきだ

聖オーガスチン広場からも中に入れるが，南側の正門からのファザードが美しい教会．天使が守るようだ．なかのステンドグラスも美しい．1558年から1600年にかけてイエズス会によって建設されたカトリック教会で．マカオの教会の中では最も古いもののひとつ．聖ローレンスとは、3世紀にローマ皇帝ヴァレリアヌスの迫害を受けて殉教した聖人．東方的な香りもするよい教会だ

聖オーガスチン教会，ロバート・ホー・トン図書館，ドン・ペドロ5世劇場．いずれも世界遺産．このあたりはすごくいい雰囲気．私はマカオの中でここが一番ヨーロッパテイストがある場所と思う．聖オーガスチン教会のファザードも内陣も明るい感じ．
少し歩いて聖ローレンス教会．聖ヨセフ聖堂と続く．この辺の散歩は素敵だ．疲れたら教会の中か，図書館で休むとよい．

1784年に建築された建物．「レアル・セナド」（忠誠なる評議会）という名称は、1654年にポルトガル王ドン・ジョン4世がマカオを褒め称えた言葉「神の名の街マカオ、他に忠誠なるものなき」に由来するものだそうだ．なかはアズレージオがきれい．中庭も素晴らしい．二回の議事堂はまるでポルトガル！ここはリスボンかと錯覚しそうに素晴らしい建物．

　確かにこの付近はまるでポルトガルのようなコロニアルな雰囲気が満載．歩くのに気持ちのいいとおりだ．聖ポール教会からも徒歩5分で来られる．しかし本当にコロニアルな雰囲気だったらタイパにはかなわない．時間があればバスでタイパを目指してほしい

香港と違って17世紀からポルトガルの支配下だったため南欧の雰囲気が漂う博物館．カトリック教会が多いのも魅力の街だが，どのように東西の文化が出合いマカオの独特の雰囲気が作られていったか，その中でも中国の風俗はどうだったか，模型やジオラマで興味深く展示されている．　おもしろかった．また入口の喫茶室New Angela Cafeへ．アイスコーヒー36パタカ　トーストサンド55パタカと若干高いが，ほっと一息つく．うれしかったのがアイスコーヒーのクリームとシロップが別！甘いコーヒーは嫌いなのでブラックで飲めたことがうれしい．一息つくのにちょうどよい

聖パウロ天主堂跡の先からモンテの砦（大砲台）に登る．蒸してめちゃくちゃ暑いが，砦の上は風があるだけいい．中国珠海市の建物がよく見える．目と鼻の先が中国だ！しかしよく埋めてている．そのうち澳門のまわりみんな埋立地にしてしまいそうな勢いだ．大砲台展覧室ではここの歴史や軍事的重要性についてパネルで展示してあった．
聖パウロ天主堂跡まで来たら，ここに登ってみない手はないと思う．

　聖ポール天主堂跡はファザードが魅力的で観光の中心地だが，天主教芸術博物館および地下納骨堂へいくとよい．日本にキリスト教が入り，鎖国・弾圧となり，ヨハネ五島などたくさんの殉教者が出た．またマカオに追放された人も多数いた．さらに明治になっても五島をはじめ長崎ではひどい弾圧があった．なぜそれほど堅い信仰を持てるのかと思いつつ，遺骨が奉納されている場所に来て感慨無量になる場所だ．

　セナド広場の近く，最もにぎやかなところにある教会．しかし黄色の色調でとても美しい教会　もっともポルトガルらしい教会かもとおもう．リスボンを思い出すような教会だ．みどりの戸もよく映える．アーケードが美しい！付属の宗教美術館もある．ここにはカトリックらしいマリア像や祭具が展示されている．冷房が効いているので暑い中ほっと一息も良い