SUOMITAさんのクチコミ(49ページ)全3,096件

入場料25＄．カンガルーが放し飼いにされ，触ることもできる．それ以外の小動物もさわれる，なかなかユニークなところ．コアラも見物した．しかしお目当てはアボリジニに居住跡．本当に抹殺された民族，歴史を知ると悲しくなる．ここにも手の跡がある岩陰など，狩猟の際の臨時のシェルターであったようだ．このあたりのアボリジニ DarkinjungとGuringai族，ここも1770年代にヨーロッパ人の持ち込んだ伝染病やスポーツハンティングとした虐殺によって，ほとんど絶滅した．その後も隔離政策など，1967年にやっと市民権を得られた．白人は根こそぎ文化を破壊してしまう．ハワイに行った時も悲しくなったが，ここではもっと悲しい．一般の人には動物を触れることができる楽しいParkなんだろうなあ．なおコアラはNSWでは人が抱くことはできない．

Blackheathの街から一番行きやすいLookout．非常に景色がいい．よくみるとPulpit Rockのすごい展望台の階段もわかる．Bridal Vail滝も良く見える．風でた気が吹き飛ばされるさまも面白い．滝まで歩いても往復30分強だが，滝の近くでは滝の美しさはわからない

一番行きたかったAnvil RockやWind Eroded Caveはちょうど展望台への道の修理中で行けなかった．本当に残念だ．戻り道をPulpit Rock　Lookoutへ．Pulpitは教会の説教壇という意味だ．ここはすごかった．大きな垂直な岩の上の展望台．さらに急な階段を降りた小さな展望台．真下は断崖絶壁．ここはすばらしい！もしノルウエーに行ったことがなければ世界有数の絶景と思う！

Blackheath手前のEvans Lookout Roadへ左折　約4㎞のところにある．ここからGovetts Leap lookoutまでのハイキングコースがある．途中にBridal Veil滝がある．風光明媚だが私はここよりもGovetts Leap lookoutやPulpit Rockの方が好きだ

LeuraのLeisure Inn Spiresに2泊 二泊素泊まり26820円.アパートの1室，気兼ねないアパートはいい．最初にカギをゲットするのに苦労した．休みなので案内に電話をかけて，郵便受けを暗証番号で開ける．多少の英語力は必要．シャワーのみの1Kだが，きれいな部屋だった．ベッドもダブルで大きい．

Three Sistersではカッパドキアが有名だが，ここもなかなか．Echo Pointには大きな駐車場がありそこから徒歩5分．Scenic WorldからのSky Wayの駅からは片道40分ほど．とてもよいウォーキングトレイルだ．Echo Pointには観光案内所，売店，トイレもある．Three Sistersは中まで入れるので必見だ．

Sky Way East StationからTrailをEcho Point,　Three Sistersまで歩いて往復した．たくさんの展望台があり，そこから少しづつ趣の違ったBlue Mountainsの山々や谷，森がみえる．晴れて見通しも良く楽しかった．Three Sistersの中に道があり，小さなほこらのようなところまではいれる．絶景であった．最初のLook Outがプリンスヘンリールックアウトというこの名のLook out
Sky WayからThree　Sistersの往復は1.5時間強くらい．

Blue Mountainsは不思議なところだ．頂上部分が大地となり，そこに街や別荘地がある．そして街を下っていくと，北も南も大きな断崖になり，広大な谷につらなる．そこにはユーカリの木を中心とした温帯の原生林が広がる．赤い断崖はまるでグランドキャニオンのよう．密林があるので少し趣が異なるが．まあすごいところだ．来てよかった．
Scenic Worldは，53度のScenic Railwayをはじめ，Cableway Skywayなど3つのケーブルがある．39ドルと少し高いが乗り放題．気軽にみられるBlue Mountainsだし，谷底を簡単に歩けるのもうれしい．しかし翌日に歩いたとこも含めるとBlue Mountainsにはもっとすばらしいところがある．ここだけ見て帰るのはちょっと惜しい場所だ．

ハーツレンタカー　KIA CERATO PREM HAT　1.8Lというオーストラリアの車　ATを借りた．ナビがぼろで原則有料以外の道を案内する．有料の道を選択するのにはひと手間．オーストラリアの有料道路の支払いが面倒なので（私はHERTZのPre Paid Tollに入っているのでいいのだがそのような設定にはなっていない）3日目にえらい目にあった（ものすごい遠回りをすることになる）．このときは偶然にいろいろいじっていたら有料道路を含むナビがでた．
なおオーストラリアの高速道路は自動課金．72時間以内に支払わなければならない．面倒なのでレンタカー借りる時にPre Paid Toll　一日15ドルに入っていたほうが多少高いものの面倒がなくていい．

　いつもはポルトガル航空などを使っているが，今回デュッセルドルフ経由だったので，ユーロウイングスになった．LCCに近い会社なので，ぎりぎりまでチェックインゲートがわからない．ANAで行ったにもかかわらず，ラウンジも使えない．迷ったり聞いたり大変だった，親会社のルフトハンザの職員に聞いても，まるで分らない．慣れてなければメジャーな航空会社の方がいいと思う

　スペインの高速道路を運転する際には，ETCにあたるものを持っていなくてもポルトガルのように，EASY TOLLにクレジットカードを登録することなど不要のようだ．そのかわり時々料金所がある．SAにはカフェがあり，ガソリンスタンドもある．便利だし，どこのSAでもエスプレッソがおいしいのがうれしい

レンタカーで訪問　MA8300号線のレストランのところに車を停車，山の斜面に家があり，小さな坂の道を降りて行ったが，同伴の二人は疲れたのでおりたくないと．私一人で広場まで行ってきた．帰りは車で街の中に入ってみた．確かに白い村．新しく作られた別荘と思われる建物も景観に合わせている．私は2011年にいったZaharaのほうが好きだが，この町の持つ静寂さ（季節のせいかあまり人がいなかった）もなかなかいい．となりに新興住宅地があるので，そこに間違わずに行くこと

　レンタカーでジブラルタルに向かったが，あいにく車の行列がすごい．時間の無駄になるし，徒歩で入国したほうが，思い出に残ると思って，バスターミナル隣りの地下駐車場にレンタカーを置いた．ここが一番便利と思う．路上のパーキングメーターはほぼ満車だ．4時間弱で8.75ユーロと安くはないが．

Grand Casemates Squareはバスターミナルがあるジブラルタルも町の入り口．ここからメインストリートが伸びる．レストランもたくさんあるが，イギリスの雰囲気，雰囲気の違いを楽しんではいるのも良いが，スペイン側に比べて物価は高い．しかしジブラルタルのメインロードを歩くのは楽しい．こじんまりとした街だ

　確かにRockからの景色は最高　モロッコのジュベルミュザからジブラルタル空港，スペイン側のLa Linea de la Concepcionの街などよく見えた．ロックのカフェでビールと簡単な昼食　高尾山みたいなモンキーパラダイスだった．
しかし物価は高い！以前スコットランドに行った時の残り60ポンド持って行ったが全然足りない．クレジットカードが大活躍した！
しかしスペインから徒歩で入ったら全く違う文化があるのは恐れ入る．なんかテーマパークに入った感じだった．
行くべきところだ

ここではロープウエィがケーブルカーという名前．往復12.75ポンド　18ユーロと結構高い．しかしRockへの急なのぼりからどんどん視野が広がるのがいい．アフリカから，スペインまで広く見渡せる．片道でも10.75ポンドなので本当に迷う．歩いて降りてくる気なら片道で良いが，2ポンドならと往復買う人が多いだろうな．

国境の検問所から中心街やケースメイツ門にいくのには10番のバスに乗っていくが，その路線上にジブラルタル空港の滑走路がある．道が滑走路と交差する珍しい空港だ．ロンドンなどと結ぶ便が一日5便しかないので，離着陸は時間を合わせる必要があるが，滑走路はバスから見える．実は一瞬なのでカメラには撮り忘れた．
10番のバスは2ポンド．ユーロでも払えるが割高．できればポンドに両替しておくとよい

　聖マテオ教会 16世紀　ファサードは1774年　モスクの跡に建てられた　残念ながらドアが閉まっていたが，鐘楼がモロッコのイスラムのミナレット（尖塔）そっくりだ．またこの界隈の狭い道がとても魅力的．入り組んだ迷路のような路地を散歩するのも良いだろう．

　Tarifaはスペイン最南端　冬でも南国的なところだ．モロッコにもフェリーが出る．Constitución通りとアンダルシア通りに，レストランなどが多く，魅力的だ，また高貴で忠実な英雄の都市　タリファ1292年9月21日勇敢王サンチョ4世によってムーア人から獲得した　と書いてあるとおもわれる城門もある．たしかにムーア人からカステーリャ王サンチョ4世はムーア人からタリファを奪った．それ以外の路地も魅力．散歩をして魅力が尽きない街だ．

私が旅行してきた中で一番不思議な感覚だった．同僚の女性二人がともかく声をかけられる．多分私一人ならもう少し旧市内の中まで，入れたと思うのだが，ふたりとも途中から怯えてしまって路地の入り組んだ旧市内には入れなかった．その為その周りを散歩した．建物も時計塔やガスパ門などがあるが，それより興味があったのはムスリムの人たちの服装やお店の感じなど風俗であった．トルコではTokat,Turharの友人を訪ねているし，北キプロスやボスニアヘルツェゴビナに行ったことは在るのだが，世俗的でないムスリムの人がこんなにいるところは初めてだった．もしもう一度モロッコに行く機会があったら，もっと準備して歩こう．
最後に気がついてスカーフを二人がまとったら誰も声をかけず，自然に溶け込めた．この世界ではスカーフを女性がまとうことが自然にいられるための必要条件なのがわかった点では収穫であった．「地球の歩き方」の地図などはいい加減で，殆ど役立たなかった．もう少し事前の調査をするべきだったと思う