miharashiさんのクチコミ(28ページ)全655件

2015年の5月下旬、ルーマニア旅行の最後にブカレストに一泊しました。ブカレストの観光は国民の館だけに絞り、ホテルに見学の予約を頼みましたが、あいにく満杯で予約できず、内部は見ることはできませんでした。それならせめて夜景でもと思い、夜の9時過ぎに、一人ホテルから統一広場まで歩いていき、統一広場から国民の館まで伸びる統一大通りの横断歩道の中間地点から、夜景を撮影しました。統一大通りの中央分離帯の中には、館まで数多くの噴水が連なっていて、それぞれの噴水の水の色が時々刻々と変化しながら、噴水も上がったり、下がったりを繰り返していて、思いがけず素晴らしい夜景でした。統一広場の近くは夜でも人通りが多く、危険な感じは全くなかったので、ブカレストの観光名所の一つとしてお勧めです。なお、後でわかったことですが、国民の館の見学は予約がなくてもできる可能性はあるとのことでした。

塔のベランダからリラの僧院を撮影しようと思い、塔のそばの事務所で入場料３レヴ（実際は５レヴだったかも）払って上りましたが、残念ながら塔の外には出れず、小さな窓からの撮影しかできませんでした。１８３３年の大火災にこの塔だけが消失を免れたので、もしかすると古くて危険になり、ベランダに出ることを禁止したのかもしれません。塔の中は古いフレスコ画のレプリカが展示されているだけで、大して見るものもありませんでした。これから見学される方は、塔の外に出れるかどうかチケットを買う前に確かめてから上ることをお勧めします。

ベリコタルノボから北に６キロ離れたヤントラ川によってできたＤｅｒｖｅｎｔ渓谷ぞいの丘の上にひっそりとたたずむ小さな修道院。１４世紀に最初の修道院が建てられたが、オスマントルコ軍の侵攻によって破壊され、１９世紀に今のところに再建されました。２０１５年５月にルセからベリコタルノボに車で向かう途中、本道から狭い未舗装路の山道に入りたどり着きました。途中暑いので上半身裸でふうふういいながら山道を歩いているグループをみかけたので、車でなければ、途中までバスで来て、山道を歩いて登るしかなく、気軽に来るわけにはいかなさそうです。入場料（２レヴ（１４０円））を払い入場すると、中は色鮮やかなフレスコ画で埋め尽くされていました。内部のフレスコ画もすばらしかったのですが、入り口近くに淡い色調で描かれた天使の絵はロマンチックでかわいく、印象的でした。ルーマニアでさんざんフレスコ画を見てきましたが、まったく異なる絵でした。修道院の建っているところからはテーブルマウンテンのような山塊が見え、見晴らしが良く気持ちのいいところでした。修道院内部の撮影が禁止されているところが多い中ここは撮影できました。

オフリド旧市街の比較的湖に近いところに建つ大きな教会。１１世紀に建造され、オスマン帝国統治時代にモスクに改造されたが、第二次世界大戦後に元のキリスト教会にもどされたという。入場料（一人２００円ほど）を払い中に入ると、ちょうど地元の子供たちがコンサートのためにリハーサルの真っ最中だった。レベルがあまりにも高かったので、演奏中は椅子に座って聴きほれていた。交代する合間に移動して内部の古いフレスコ画を見て回り、邪魔にならないように気遣いながら、早々に外に出た。内部は撮影禁止で、ゆっくり見学できなかったのが心残りだった。大聖堂の前は比較的広い庭になっていて、周りにはしゃれたレストランもあった。私たちは、大聖堂そばのゲストハウスに宿泊したので、宿のテラスで大聖堂を眺めながらのんびりすごすことができた。

２０１５年５月末にネットで予約して一泊しました。ベランダからの眺めはすばらしく、部屋も狭いながら、新しくきれいでした。ご主人はきれいな英語を話し、着いた時観光情報をいろいろ説明してくださいました。朝食がついていないのが難点ですが、歩いてすぐのところにはレストランやお店も多く、食事に困ることはありません。１泊３０ユーロで泊まれるので非常にお得です。最初、スコピエでレンタカーで借りてオフリドに来る予定だったので、駐車が困難と思い他のホテルを予約していましたが、レンタカーの借り出し場所をオフリド市内に変更したので、急きょ１泊目をここに変更したのが大正解でした。宿の前の道路は１台ぐらいはなんとか駐車できるようになってはいましたが、宿まで来るには、狭い迷路のような石畳の坂道を走らなくてはならず、車で来るのはあまりお勧めできません。

マケドニアのリゾート地、オフリドにある多くの教会の中でも、もっとも観光客に人気のある岬に建つかわいい教会。オフリド湖をバックにひっそりとただずむ風景はおなじみだ。私達は２０１５年の５月末、バルカン半島ドライブ旅行の主たる目的地としてオフリドを訪れた。宿から歩いてすぐのところだったので、夕方と早朝に訪れることができた。夕方は人も多く、入り口側が陰になってしまって、いい写真が撮れなかった。翌日再び人のいない早朝に訪れたら、幸い掃除をしている人しかおらず、神秘的な教会のたたずまいを撮影することができた。夏の観光シーズンは混むので、その時期を外して、朝の時間帯に訪れるのがベストだと思う。なお教会内部に入らなければ無料だ。

かつてブルガリア王国の城砦が建っていたところ。その後この地に侵入したオスマントルコによって破壊され、今は城壁と門の一部がのこっているだけだが、丘の頂上にには大主教区教会が建っている。２０１５年５月２３日の午後４時ごろから見学を開始。チケットは入り口の前の広場横のお店で一人６レヴ（４００円）で購入。ヤントラ川にかかる石の橋を渡り、二つの門をくぐり入場。最初は比較的緩い坂道を上り、途中からは急な階段を上り頂上の教会をめざした。夕方とはいえ日ざしが強く、けっこうきつかった。坂の途中や教会からは街の中を流れるヤントラ川や土手沿いに家の立ち並ぶ様子や、橋と川と対岸の丘の織りなす風景が素晴らしかった。帰りは来た道ではなく、破壊された跡や発掘された王宮跡などをながめながらの下り。入り口に戻ってきたのが５時少しすぎていたので、１時間ちょっとで見学したことになる。暑くてきつかったので、ここの見学は涼しい時間帯をお勧めする。夜９時半すぎからはレーザー光線や多くの有色ライトや鐘の音や音楽を駆使した音と光のショーを宿の前から見ることができた。ブルガリアの歴史を光と音で表現したものだが、滞在した日が土曜日だったことがラッキーだったようだ。昼も夜も絶景を楽しめるところだった。

ソフィアからリラの僧院に行く途中にあるドゥブニッツァという町の中心部にあるホテル。２０１５年５月に、レンタカーでソフィア空港からリラの僧院に向かう途中で一泊しました。ホテルの部屋は広々として、清潔で快適なホテルでした。地下に駐車場があり、無料で安全に駐車できました。リラの僧院にはソフィアから行くよりずっと早く行けるので、朝一番にリラの僧院を見学するには、非常に便利なホテルです。値段も二人で５０００円ちょっとでした。

２０１５年５月２３日の土曜日、ヴェリコタルノボのホテル（Minotel Rashev)に宿泊した。その夜の９時ごろ、あたりが暗くなり、建物や道路が点灯されたのにもかかわらずツァレヴェッツの丘は真っ暗のまま。半ばあきらめていたら、ホテルの前に人が集まりはじめたので、カメラ持参でホテル前の道路の手すり前に陣取った。９時半すぎに突然鐘の音とともに光のショーが始まり、１５分で幕を閉じた。光の色や場所が時々刻々と変化するダイナミックなショーで、十分楽しめた。このショーは、団体の観光客のリクエストにより開催され、常時行われるわけではないというが、観光シーズンの土日には見れる確率が高いようだ。このショーには、３本のレーザー光線と様々の色のライト、ドラマチックな音楽と教会の鐘の音が使われ、ベリコタルノボとツァレヴェッツの丘の長い苦難の歴史物語を表現していることを後で知った。

２０１５年５月に一泊しました。ツァレヴェッツの丘をながめるには一番いいロケーションに建っているホテルだと思いました。ホテルから丘を左手に眺めながら歩いて５分位で丘の入り口に着けました。夜９時１５分過ぎには丘の音と光のショーを部屋からもホテルの前からも楽しむことができました。市内中心部へもゆっくり歩いて１５分ほどで行けます。ホテルはかなり古い木造の建物ですが、きれいに掃除が行きとどき、気持ちよく滞在できました。家族経営なのか、レセプションにはお爺さんとおばあさんしかおらず、ＷｉＦｉが繋がらないと訴えても、原因がわからずじまいでした。最上階のレストランで、ツァレヴェッツの丘のパノラマを眺めながらの夕食もいい思い出になりました。

２０１５年５月にベリコタルノボからソフィアに向かうため、ブルガリアの母広場近くのHotel Etarの隣のオフィスでバスのチケットを前日に購入し、ホテル前のバス停から１０時半発のバスに乗車しました。ソフィアの鉄道駅横のバスターミナルへはノンストップで３時間かかりました。旅行本には町はずれのバスターミナルから出ることしか書かれていませんでしたが、ネットで調べて町の中心部にあるHotel Etar前からも乗れることを知りました。便利なせいか、ほぼ満席でしたので、事前にバスチケットを購入されることをお勧めします。なお、バスの走行中はトイレ休憩はありませんでした（乗車前にHotel Etarのトイレを借りることができました）。

２０１５年５月から６月にかけてレンタカーでのドライブ旅行の際、車を市内で借りるか、空港で借りるか迷っていたら、直前に地下鉄が空港まで延長されたことをネットで知り、空港での借り出し＆返却に決めました。市内から空港までの所要時間は４０分、料金はたったの１Lv（約７０円）で、信じられないくらい安くて、安全に移動できました。地下鉄の車両も新しく、快適でした。

２０１５年５月に宿泊しました。ちょうどソフィア市内から空港まで地下鉄が延長されたばかりだったので、さっそく空港から地下鉄でソフィアの鉄道駅のひとつ手前の駅まで行き、そこから歩いて５分でホテルに行けました。ホテルの周りは古くてさえない街並みでしたが、ホテル自体は新しくきれいでした。地下鉄の駅が近いので市内観光にも便利でした。また、長距離バスターミナルも徒歩圏にあるので、翌日朝のマケドニアへのバス移動にも便利でした。部屋も立派で併設のレストランでの食事も安くておいしく満足でした。料金は朝食/夕食と宿代を含めて８５００円で、お得でした。

チリの北部パタゴニア地方にあるターコイズブルーの小さな塩水湖。ヘネラル・カレーラ湖の南岸沿いの道Ruta CH-265からまじかに見ることができます。私達は２０１４年１１月にレンタカーでヘネラル・カレーラ湖沿いをリオトランキーロからチレチコまで走っているときに、チレチコの手前で見たこともないような色をしたこの湖に出会いました。あとで調べてみたら、塩分濃度の非常に高い湖であることを知りました。チレチコから西に２５キロのところにあり、チレチコからリオトランキーロヘの定期バスの通り路沿いにあるので、バスの中からも見ることができるでしょう（チレチコから行くときは、湖は進行方向の右側にあります）。

パイネの中央部にある風光明媚なペオエ湖の小さな島に建つホテルで、公園内部のホテルの中では、ロケーションが良い割には手ごろな値段で泊まれるホテル。スーペリアとスタンダードの二棟の平屋の建物からなり、スーペリアの一部の部屋を除いて、部屋からは湖も山も見えない。併設のレストラン（二階がロビーになっていてここだけしかWIFIが使えない）が湖岸に建ち、湖とパイネの角を見ながらの食事が楽しめる。部屋はロッジとしては広い方だが、設備がやや古く、シャワーもあまり使い勝手は良くない。ホテルすぐそばの丘に登るだけで、ぺオエ湖越しのパイネの角やパイネグランデの眺望を楽しむことができる。近くには、サルトグランデやコンドル山などがあり、手軽にトレッキングを楽しむこともできる。二日以上滞在できれば、時々刻々と変化するパイネの景観を十分に堪能できるホテルだ。

大統領府の近くにあり、市街地や鉄道駅に歩いて行けるところにあるので、便利でした。特に夜、お城や市街地のライトアップを見に出かけるのにも、安全に歩いて行けました。特に不便なところがなく、必要なものはそろっていました。朝食も品揃えが豊富で、良かったです。ウィーン空港からバスで１時間足らずでアクセスでき、ホテル代もウィーン市内に比べるとかなり安いので、中欧・東欧旅行の中継地としての利用価値が高いホテルです。

２０１５年６月にレンタカーでポドゴリッツァからブドヴァへ行く道（Ｍ２３）を走り、途中ツェツィニエでコトル方面に分かれる道（Ｒ１）に入りました。ツェツィニエの町を過ぎてすぐに急坂で始まる山岳道路に入り、長くくねくねした道が延々と続くハードな道を４０分程走ると、突然眼下にコトル湾が見えるところに着きました。後で調べると、この道の周囲がロブチェン国立公園に指定されていました。花も山の景色もきれいなところで、このあたり一帯が国立公園に指定されているのも納得です。公園最高峰のロブチェン山（１７４９ｍ）の山頂には、モンテネグロの統治者でもあり詩人でもあるペタル２世（ペトロビッチ＝ニェゴシュ）の霊廟があります。山頂までは、ツェツィニエの町からＲ１とは別の車で行ける道路が通じていますが、私達はその分岐点がわからずに通り過ぎてしまったので、そのときは行くことはできませんでした。Ｒ１は、その後コトル湾の絶景を見下ろしながらコトルまで下っていきますが、この道もハードで、延々と続く九十九折の道を下りてこなければなりません。道幅も狭く決してやさしい道ではありませんが、一度行く価値はあります。コトルからはタクシーの往復も可能です。

コソボの首都プリシュティーナの南東５キロのところにある、中世セルビア王国時代のキリスト教の修道院。普通はプリシュティーナからタクシーかツアーバスで行くことになります。私達は２０１５年６月にレンタカーで行きましたが、途中、修道院はおろか、グラチャニツァのサインさえも全くなく、道に迷いながら、かなり遠回りしてたどり着きました。正門の前の道路は狭く交通量が多いので、裏門の比較的広い駐車スペースに車を止め、正門から入って見学しました。見学者は私達以外数人しかおらず、空いていました。入場料は無料で内部は撮影禁止です。５つのクーポラをもつビザンチン様式の外観も美しかったのですが、内部を埋め尽くしたフレスコ画も素晴らしいものでした。修道院の周りの塀にはアルバニア人の襲撃に備え鉄条網が張られていました。この修道院はぺヤ総主教修道院らとともに世界遺産でもありますが、危機にさらされている世界遺産にも登録されています。修道院へ向かう途中の平和で美しい風景も忘れられません。

２０１５年６月にレンタカーによるバルカン半島一周ドライブ旅行の最後に訪れました。コソボの中の数少ない観光名所のひとつ。ペヤの町の西のはずれにあり、修道院は長い塀で囲まれていて、塀の外からは見えません。入り口に監視員のいる小さなボックス型の小屋があり、そこで１人だけのパスポートを預けると、バーを揚げてもらえ、正門から修道院の敷地に入ることができます。長い塀に沿ってしばらくアプローチを走ると、修道院の門の前に広い無料駐車場があります。門の中に入ると、赤い壁が印象的な修道院が初めて姿を現します。修道院の中には、グループが先に入っていたせいか、入場料も払わずに入れました。外壁に少し残されたフレスコ画や内部の壁一面に埋め尽くされた古いフレスコ画はみごとです。内部が撮影禁止でなければ、ばしばし撮影したいくらいすばらしかったです。花が咲き誇る美しい庭を一回り見て回った後で、土産物担当の修道僧が近づいてきて、一人２ユーロの入場料を払うようにいわれました。以前はお布施を要求されたと書いていたブログを読んだことがありましたが、今はきちんと入場料を払うことにしたようです。駐車場横にはきれいな川がながれていました。塀横の道をまっすぐ行くと深い渓谷が見れるようです。

アルバニアのサランダから３０キロ位北にあるBorshという小さな村にある美しいビーチ。サランダから海岸沿いを北に走る幹線道路ＳＨ８からの眺めは絶景です。ビーチは７キロにおよび、イオニア海沿岸でも最長です。近くにはイタリアからフェリーが往復するブローラの港もあり、今後内外から多くの海水浴客をよぶと予想されます。