ケロケロマニアさんのクチコミ(580ページ)全12,309件

音更町南部、より帯広に近い場所に木野という地区がありますが、そこのハピオ木野というショッピングセンター傍にある名店です。私はランチメニューで利用しましたが、おそばが美味しかったです。その名の通り、ここは海鮮系のメニューが豊富なので、色々と試してみると良いかと思います。

大雪山系の風景を楽しむ場所としてお勧めなのが、温泉街として賑わう層雲峡から更に三国峠方面に国道を進んだ所にある大雪湖です。付近にはレストハウスが一軒あるだけで、層雲峡の喧騒から逃れて、とても静寂な風情を楽しみながら、大雪山系の山並みを楽しむことが出来る場所です。尚、国道39号線は、この湖の下方で石北峠方面へと左折する形になります。一応、この道からも大雪湖を望むことができますが、ビュースポットとしては三国峠側の湖岸の方が、良い場所が多いように感じます。

留萌駅には、基本的には予約しないと手に入らない、にしん親子めし、という名物駅弁がありますが、この駅弁、パッケージからしてはちきれそうなボリュームで入っているのも嬉しいのですが、立派な数の子とニシンが惜しげもなく載せられていて、充実感は満点のお弁当だと思います。是非、このお蕎麦屋さんで予約してゲットしてみて下さい。

美瑛駅に遅い時間帯に到着すると、閉まっている店が多くて、空腹を満たすのに苦労しますが、このお店は駅のすぐ右手にあって、しかも夜8時まで営業しています（オーダーストップは7時半）ので、比較的遅い時間に来られても大丈夫なお店です。名物はカレーうどんとのことですが、私はさっぱりとしたのが食べたかったので塩ラーメンをオーダーしてみました（700円）。これもあっさりとした味付けで美味しかったです。ただ残念なのは、観光地だけあってか、どのメニューも若干高めの印象でした。

丘のまち美瑛町の役場は、なかなかお洒落な建物ですが、本施設の横に、すらりとした展望台があって、町全体を見渡すことができます。入場も無料です。今回私は日曜日の夕方に訪れた（4月は17時に閉まってしまいます）ので、中に入ることが出来ませんでしたが、さえぎるものが何もない、本当に素晴らしい景色ですので、機会があれば是非登ってみてください。尚、場所も美瑛駅の駅前通を真っ直ぐ進むこと500mほどですので、迷うこともないかと思います。

この駅に関しては、ローカル駅を巡るマニアの方でなくても、一般的な知名度もかなり高いので、一つの観光地として考えておくと良い駅かもしれません。四季折々、また朝昼晩それぞれに風情がある素晴らしい被写体になる駅ですので、何度も足を運んでみて下さい。

この駅も小さな待合所＋ホームという駅ですが、ちょっと面白いと思ったのは、この駅の待合所は、ホームに対して真っ直ぐ向いておらず、正面入口がホームに対して直角の富良野側に面しています。富良野方面からの列車は見やすいですが、旭川方面からの列車は待合室から背を向ける形になっているのが、場合によってはちょっと不便なのでは、と感じてしまいました。尚、シーズン中には、この駅の南側に、ラベンダー畑駅が開設されます。この臨時駅の開設時期はとても短いので、お花の時期であっても、利用予定の方は、必ず停車の有無をご確認下さい。

隣の学田駅が実用的な印象の待合所の駅でしたが、この鹿討駅は同じ待合所＋ホーム型の駅でも、待合所が欧州風な建物で、ちょっとこ洒落たイメージの駅でした。また付近は田園違いが広がっていますので、南西側は芦別岳の景観が、そして東側は十勝連峰の風景が存分に楽しめます。ラベンダーばかりが注目されがちなこの界隈ですが、春や秋の季節もなかなか味わいがありますので、是非、四季折々の風情を楽しんでみて下さい。

富良野線の南部、富良野から美瑛にかけてのエリアは、基本的に観光客が多いためにお洒落なイメージの駅が多いですが、富良野駅のすぐ隣のこの学田駅はとても素朴な風情の駅です。富良野線北部に多い、待合所＋ホームの駅ですが、観光地の狭間にあって、この駅を見ると何故だか少しホッとします。

富良野のマクドナルドは、何だかスイスの地方都市にいるかのような錯覚を起こさせてくれる景観の良さが魅力です。目の前の国道38号線の向こう側に、鋭角に聳える芦別岳を望むことができ、広々とした雄大さが魅力の十勝連峰とはまた違った富良野の風景を楽しめますので、是非お天気の良い日には、窓側の席にて、景観を存分に楽しんでみてください。尚、このお店は24時間営業ではありますが、深夜はドライブスルーのみの営業となっています。店内は夜間閉まりますのでご注意下さい。

富良野はへそ祭りが開催されることでも有名な、「北海道のへそ」の町ですが、国道38号線沿い、富良野神社向かい辺りにある富良野小学校の脇には、この北海道中心標が設置されています。巨大なレンガ色の石碑が目立つのですが、意味合いとしては、その向かいにある球形の中心標がより重要ですので、どちらも見落とさないように注意してください。

富良野市内は駅前よりも国道38号線沿いの北海道中心標付近のエリアが、コンビニやファストフード、大型スーパーなどが集中していて、現代の車社会に即して発展した典型的な町並みとなっていますが、この富良野神社界隈は、その中にあって異質な雰囲気を醸し出していました。本殿脇には神木も色々と植樹されていて、富良野の都会の喧騒に疲れた際には、休憩するのにとても気持ちの良いエリアだと思います。

「北の国から」の富良野市内ロケ地の中で、一番衝撃的な場所がここだと思います。現在の富良野協会病院は富良野駅のすぐ横に移転し、とても近代的な高層建築になっていますが、元の協会病院跡地には、最近フラノマルシェというフードコート兼スーパーのような商業施設がオープンしていて、当時の面影は全くありません。せめて跡地の碑でもないかと、このお店の人に尋ねてみましたが、全くそれらしきものは設置されていないとのことで、かなりショックを受けました。

こちらも「北の国から」のロケ地となった場所ですが、市内に点在するロケ地は、ドラマを知らない人が見たらポカーンとしてしまう場所が多い一方で、この建物は淡いグリーン色の美しい近代建築という風情で、見て楽しむことができる市内のロケ地の一つだと思います。実際には渡部医院として営業していますので、迷った場合はこちらで尋ねる方が、地元の方には良く通じるかと思います。

地元の方に勧められて、この店にアクセスしてみました。自家製麺を提供しているお店ですが、その種類が6種類もあって、太麺やちぢれ麺などの定番は勿論、激辛の鷹の爪を練り込んだという地獄麺なるものもあって、好みに応じて麺を選択できるようになっています。スープも拘りを感じる美味しさでしたが、何よりも麺に拘りたい方に一押しのお店です。

富良野といえば、やはり「北の国から」のロケ地巡りは外せないかと思いますが、有名な麓郷エリアまで足を運ばなくても、意外と富良野駅付近にも見所が点在しています。中でもこのつるや金物店は、駅から一番近い“ロケ地”といえるかと思いますが、ドラマを知らない方が見ると、普通の金物屋にしか見えないと思います。実際に営業もされていますので、ここはあまりロケ地のテイストで訪れない方が賢明かと思います。

この駅に関しては、駅自体が映画「鉄道員（ぽっぽや）」のロケ地として整備されていますが、とにかく見所が多いので、駅とは捉えず、一つの資料館、展示館のように考えた方が良いかと思います。映画を見たことがない方でも、駅の構内でお昼の時間帯には映画のダイジェストが放映されていたりしますので、それなりに楽しめるかと思います。鉄道を利用されない方でも、是非、ロケ地観光のスポットとして、富良野の麓郷と同じような気持ちで楽しむと良いでしょう。

近くにあるかなやま湖の風景を楽しむために、と、この駅で降りてしまうと、実は湖はトンネルの向こう側にありますので、雄大な景観を楽しむことが出来ませんので注意が必要です。駅舎としてはこの辺りの隣接駅よりも立派な建築で、昔ながらの風情をより強く残している感じがしました。尚、この駅付近から線路はほぼ直角に曲がって走行し、新得側へは、トンネルを抜けてすぐの所に、かなやま湖を縦に見渡せるビュースポットがあります。ここから線路はかなやま湖沿いに走っていくのですが、樹木に遮られて、意外とすっきりとした展望が楽しめる場所が少ないので、是非このスポットを逃さないようにして下さい。

根室本線は、滝川から延々と空知川沿いを走行していく路線ですが、丁度この駅付近で、国道38号線は東に向かい、線路は南に向かいますので、車の通行量も少なくなり、川の景色を楽しみやすくなってきます。但し、こうした光景も長続きはせず、まもなく人造湖であるかなやま湖に自然吸収されていく形となりますので、自然河川としての空知川の風景を楽しむ最後のチャンスとなります。是非お見逃しなく…。

富良野市は東西に長い市域を持つ町ですが、鉄道駅の最北、という意味ではこの駅になります。富良野市内から来ると急に山が迫ってくると感じる駅であり、逆に滝川側からアクセスすると、急に富良野盆地に向かって開けてくる入口駅のような風情になります。川沿いを経由していたかつてのルートが滝里駅を含めて廃止となり、滝川側の隣駅野花南からこの駅までは、長いトンネルに閉ざされて退屈な区間が続きますが、この駅まで来るとようやく富良野に来た、と実感することになるかと思います。尚、駅舎に関しては、この辺りの駅と共通の、左右非対称屋根を有する横長建築となっています。