ケロケロマニアさんのクチコミ(208ページ)全12,309件

公園名を聞いて場所が連想できる方は、かなりのサンフランシスコ通だと思いますが、実際ここは、あまり観光地というテイストの公園ではなく、テニスコートが頂部に広がる、”スポーツ公園”的な地元の方向けの公園となっています。ただ、ここは高台にある分、景色が素晴らしく、すぐ近くの大観光地、ロンバードストリートからも程ない距離ですので、このストリート頂部からは特に海側の景色が楽しめない分、少し足を延ばして、人気ないテニスコートの一画のベンチなどに座って休憩するのには、とても良い公園だと思います。

坂の町サンフランシスコの市街地には、多くの美しい通りがありますが、この通りもそのうちの一つで、東西に続く通りではありますが、特に西に向かうエリアでは急勾配になっていて、通しで歩くのは結構大変です。私はフィッシャーマンズワーフを海沿いにハイドストリートまで歩いた後、この通りを南下しましたが、ここの勾配も凄くて、結構疲れました。ただ、その分、この両通りの交差点付近から眺める景観は素晴らしくて、疲れが吹き飛ぶ感じでした。歩くのが面倒な方は、ハイドストリート沿いにケーブルカーが奏功していますので、これに乗車すると良いですが、時間帯によっては混雑しているので、車窓からのんびりと景色を堪能、という雰囲気にはならないかと思います。

フィッシャーマンズワーフの観光エリアとしては、一番西側に位置するエリアにあるのがこちらの博物館で、入場無料で見物可能ですが、正直、展示品の内容としてはそれ程多くもなく、見応えとしては少ないように感じました。展示を楽しむなら、ハイドストリートピア向かいのビジターセンターの方がずっと内容があって面白い印象があります。ただ、ここは立地が良くて、海がよく見えるロケーションで、館内にはちょっとした休憩ブースもありますので、ウォーキング途上の休憩がてらに立ち寄るのにも良い博物館だと思います。（トイレも無料で利用可能です。）ここの一つの欠点としては、開館時間が短いことで、オープンは午前10時と遅い割には、クローズも午後4時と早くて、やる気のなさを感じてしまいました…。

サンフランシスコの一大観光地であるフィッシャーマンズワーフですが、湾岸にかなり広大なエリアに広がっていることもあって、それぞれのピア毎に観光客の動線は大きく異なっている印象があります。このピアに関しても、ピア３９からピア４５にかけての観光客が多いエリアからは少し西に外れた立地で、昼間でも割と閑散とした雰囲気が漂っていましたが、ここには色々な帆船やスクーナー船などが係留されていて、ちょっとした屋外型船の博物館的なテイストで楽しめるのが良いピアです。また、このピアの入口には、ナショナルパークビジターセンターがあって、ここの内部の展示がとても素晴らしく、古き良き時代のサンフランシスコの風景を色々と楽しむことが出来る上に、無料で見学できました。この辺りまで来ると、市街地の北西側にある金門橋もかなり至近距離で望めるようになりますので、シスコのランドマーク見物にも良いピアだと思います。

ここのスポット登録においては、あたかも潜水艦の航行アクティビティが楽しめるようなカテゴリーに入っていますが、現状における実際の観光スタイルは、係留された潜水艦内の内部を見て回るだけ、ですので、”博物館”カテゴリーに含めるべきスポットだと思います。フィッシャーマンズワーフの西部エリア、ピア４５のハイライトとなっている潜水艦ですが、ビジュアル的には更に奥に係留されている、輸送船のジェレマイア・オブライエンの方が目立っている印象があります。どちらも内部見学には１２USDが必要となりますが、中に入らなくても、このピア沿いには色々な展示物があって、これらを見て回るだけなら無料で楽しめますし、ピア４５の入口付近にあるメカニック博物館、というところも、なかなか面白かったです。

フィッシャーマンズワーフの中でも、チャラさが際立つピア３９の中で、異彩を放っているのがこちらのアシカセンターで、木板が並ぶ艀のような所に、沢山のアシカさん達が寝そべったり、奇声を上げながらじゃれ合ったりしている光景が楽しめます。チャラい雰囲気の観光地が苦手な方でも、ここだけは見ておく価値は十分にあるかと思いますし、入場無料（というか、屋外スペースですが）なので、お財布的にタイトな方にもお勧めできるスポットです。

サンフランシスコ最大の観光地、フィッシャーマンズワーフは、沢山のピアが湾岸に続く広大なエリアですが、その中でも観光客的な視点からは、本丸的な位置付けと言えるのがこちらのピアです。観光案内所や両替所、遊園地などもあって、まさに米国らしい華やかさに彩られたピアですが、逆に侘び寂びを嗜好されるような旅人の方には、ちょっと幻滅してしまうピアといえるかもしれません。

サンフランシスコ最大の観光地、フィッシャーマンズワーフ沿いに並ぶ沢山のピアの中でも、ピア３９と共に、観光客の訪問が多いのがこのピア３３だと思います。ただここは、アルカトラズ島に向かうクルーズ船の発着場所として賑わっているので、クルーズに参加しない方には疎遠な場所と思われがちです。しかし、このピア内で見られる展示物や解説板などはとても見応えがあって、しかも高額のクルーズ代を払わなくても、これらの展示物は無料で楽しめますので、クルーズに参加しない方も、「アルカトラズ博物館」的なテイストでこのピアを楽しまれると良いかと思います。

サンフランシスコ市街地の景勝地として知られるコイトタワーの麓の東側に続く散策路です。私はここをタワーからの下り路で利用しましたが、途中、住宅地の中を通じているような雰囲気なので、登りの際は、ちょっと私有地との境界が判り辛くて、ここを登って良いのか？と不安になってしまうかもしれません。階段の急登が続きますので、距離は短いですが案外体力的には大変なルートだと思いますので、くれぐれも歩き易い靴でのウォーキングをお勧め致します。

サンフランシスコ市街地の高台にある景勝地として有名なコイトタワーですが、私は正直、正規のルートをよく知らずに、裏道から適当に登ってしまいました。この裏道がちょと曲者で、何だか心もとない踏み跡を辿るような道なので、特に暗い時間帯はこの道は通らない方が良いかと思います。ただ、正規のルートと合流する辺りからはまともな道となり、反対側に回り込むと、トレジャーアイランドやオークランドベイブリッジ等が美しく望めますし、道路頂部の反対側からは、遠方に金門橋も望めますので、まさに景勝地としては最高の場所だと思います。

サンフランシスコの中心部で異彩を放っている建造物の筆頭に挙げられるのがこちらのビルだと思います。三角錐型の形状は一度見ると忘れられないインパクトですが、あまり観光地としては開放されていない雰囲気なので、内部に立ち寄るのは何かしらのコネや用事がないと難しいかと思われるビルです。

ここはマーケットストリートの突き当りの海側にある、遊覧船等が発着するフェリーターミナルとなっていますが、内部はショッピングモールのように整備されていて、とてもお洒落な雰囲気が漂っていました。海産物入りのクラムチャウダーなどが名物となっていて、多くの店の前で美味しそうな匂いが漂っていましたが、お値段はとても高いので、貧乏人にとっては、あまり縁がないスポットかと思います。ここは、歴史的なスポットでもあって、内部にはちょっとした展示ブースなどもあって、往時のフェリービルディングの様子などが写真を通じて楽しめるようになっていますので、博物館感覚で立ち寄るのにも良い所です。

サンフランシスコの橋としては、世界的には赤塗りのゴールデンゲートブリッジの方が有名だと思いますが、あちらは市街地からはちょっと離れていて、市街地観光の際には、なかなかアクセスが面倒くさいという欠点がある一方で、こちらの橋はサンフランシスコ市街地と隣町のオークランドを直接結んでいる橋で、市街地各所から色々なビュースポットもありますので、よりシスコに馴染んだ橋という風情が感じられます。

私はこの橋をコイトタワー麓やロンバードストリートに向かう際の高台などからも眺めて遠景を楽しみましたが、やはり橋そのものの迫力を楽しむなら至近距離がお勧めで、特にフィッシャーマンズワーフエリアの中ではちょっとマイナーな、ピア１４の海に向かって続く遊歩道沿いから望むこの橋の風景が秀逸に感じられました。

西海岸を代表する巨大空港の一つとして、多くの日本人の方にもお馴染みのSFOだと思いますが、ここはUA（ユナイテッド航空）がハブとしている関係で、同社利用でのご訪問という方が多いかと思います。それ故私も気づかなかったのですが、今回はDL（デルタ航空）利用でのSFO入り、ということでT1利用でした。夜間の到着だったので、制限エリアを出る前に、エリア内で快適に寝られる場所はないかと探し歩いてみたところ、T1とT2との連絡通路上の一角に、柔らかいソファーが並ぶ快適な休憩ブースがあって、硬い手摺付きのシートが多いSFOの中においては、とても優雅な一夜を過ごすことが出来ました。これに味をしめて、翌日も思わず前夜中にセキュリティを通過して、ここで連泊（？）してしまいました。朝のSFOはセキュリティも案外混雑しますので、可能であれば、早めにチェックインして、ここで一夜を明かすというのが貧乏トラベラーの方にはお勧めの方法だと思います。（但し、国際線TやUAが使用しているT3等はセキュリティが別ゲートになりますので、これらの発着フライト利用の際には、ここは利用できませんのでご注意ください。）

あと、SFOに関しては、昼夜の管制塔の風景をターミナル間を結ぶエアトレインから眺めるのがお勧めです。また、草間彌生氏のハイヒールのようなデザインの作品もT1のセキュリティゲートを抜けたすぐ裏側に設置されていますので、こちらも必見だと思います。

サンフランシスコ国際空港と市街地とを結ぶ交通手段としては、鉄道のバートが有名だと思いますが、あちらは片道8ドル以上かかる高貴（？）な乗り物なので、より貧乏な方にお勧めなのがこちらのバスです。

私は約17年前にもこちらのバスに乗車した経験がありますが、当時はもっと汚くて怪しい雰囲気だった分、運賃も激安で、市街地まで僅か1.1USDで行くことが出来ましたが、2018年の訪問では4USD、ほぼ四倍の運賃にまで値上がりしていました。その分、シートは柔らかくて車内も綺麗なので、お目の高い方が多いブルジョアな日本人観光客の方でも、以前よりは乗車しやすくなった雰囲気があるかと思います。

また、かつては釣り銭は一切貰えませんでしたが、現在はチェンジカード（お釣りカード？）という名目で、次回に使えるプリペイドカード方式での返金が受けられるようになっていましたので、勿論、過不足ない状態での金額を持ち合わせての乗車をお勧め致しますが、用意できない場合はそのまま乗ってしまって、チェンジカードでの返金を受けられると良いかなと思います。

このバスは運行本数が少な目（それでも30～1時間に1本位は運行されています。土日祝日は減便されるので要注意…。）ですが、時刻表が空港やバスの車内に用意されていますので、事前に入手されてから乗車されると良い（時刻はサムトランズのHPでも確認可能）です。また、バス停に関しては、初めての方にはちょっと判り辛い（T2では地下にバス停があります）ので、インフォメーションなどでバス停の場所を照会されると良いかなと思います。

JR旭川駅直結のホテルとして2015年にオープンしたばかりですが、立地が良いので、特に冬道を歩き慣れない方などの冬季利用にお勧めしたいホテルです。私は旭川冬まつりのシーズンに利用しましたので、朝食代を含めて、二人で17000円位かかりました。お財布重視の方にはやはりあまりお勧めは出来ないホテルだと思います。またこのホテルには大浴場がありますが、外国人観光客の利用も多いホテルで、某アジア系観光客家族が我が物顔で大浴場を支配していて、非常に落ち着かない雰囲気がありました。観光シーズンにはこうした点も要注意かなと思います。

さっぽろ雪まつり見物目的で、父と二人でこちらのホテルのツインルームを利用しました。雪まつりシーズンにも拘らず、平日の期間始めの方だったというのもあるかと思いますが、2日前の予約で二人で7400円程で宿泊できましたので、コスパは最高に良かったです。また、このホテルは立地的にはすすきの繁華街から少し離れた場所ですが、札幌駅の北口から無料の送迎バスが運行していて、予約制ではなく一人から利用できますので、札幌駅に到着される場合は、このバスの利用が便利だと思います。（勿論、翌朝の札幌駅までの送迎バスもあります。）大浴場もありますが、ここは朝風呂には入れないので、時間内に入る必要があります。入る度にフロントでカギを借りないといけないのはちょっと面倒でした。また、東横名物の無料朝食も勿論用意されています。

ここは元々はネットカフェ「自遊空間」（アーバン札幌店）として営業してきた店舗で、勿論現在でもネットカフェも営業していますが、その隣にカプセルホテルとして新設されたのがこちらで、料金的には平日と土曜や祝前日では斑がありますが、特に平日は通常の長時間パック料金とほぼ変わらないようなお値段でカプセルルームを使用できますので、ネットカフェ利用よりもコスパは高いと思います。

ネットカフェ利用時と同様のドリンクバーやソフトクリームなどもオプション料金なしに利用できますし、カプセルルーム宿泊の場合は、館内着やバスタオルが無料で付いてきます。勿論、カプセルの時は無条件に外出自由（ネットカフェ利用の場合は、パックの長さに依ります）ですし、私は200円アップの朝食付きプランで予約しましたが、食事に関しては、ネットカフェと同じシステムを利用してオーダーすることも可能です。

尚、自遊空間のこの店舗に関しては、ネットカフェ利用時でもシャワーが無料で使用できますが、シャワー施設に関しても、カプセル利用時も同じ所を使うことになります。

これまでに何度も泊ってきたこちらのカプセルホテルですので、泊まる度にリニューアルした点などを記させて頂いておりますが、今回（2018年2月末）宿泊時点で発見したリニューアル点を述べさせて頂くと、（１）70円から販売されている格安飲料自販機が新設（２）朝食サービス店舗から吉野家が除外（一旦外されていたミスドが復活）（３）カプセル内のテレビがBS対応になっていた（４）Wifi環境の変化（５）大浴場洗い場のシャンプー類の種類が充実　等かなと思います。

（１）に関しては、１Fと７Fに格安の飲料自販機が設置されて、悪天候時も外に出ずに格安飲み物を調達できるようになりました。（２）に関しては、すき家・マクドの選択肢はこれまで通りですが、吉野家は外され、代りに以前は選択肢にあって、一旦なくなっていたミスドが復活していました。（３）に関しては、外付けのモニターが従来のものを覆うように新設されていて、電波状況は斑があるものの、BS放送が楽しめるようになりました。（４）に関しては、ホテル専用Wifiは以前からありましたが、きちんと客室にパスワード等が掲示されるようになりました（以前はオープンだったと思います）が、逆に、私が使用した感じでは、何か重くなったような使い辛さを感じました。（５）に関しては、プッシュボトルタイプのシャンプー・リンス・ボディソープ・シェービングクリームなどが雑多に並んでいる感じで、洗い場の数と比較すると、多過ぎるのではないかと思ってしまうほど、選択肢が豊富になっていました。

LAXのDLラウンジに関しては、DL内のコンコース内にありますので、他のスカイチーム系エアを利用される方は、使用できない可能性が大きいと言えるラウンジです。ただここは、大きさの割には利用者が多くて、常に混雑している印象がありますので、時間帯にも拠るかとは思いますが、あまり長居はしたくない雰囲気のラウンジかなと思います。飲食物の内容に関しては、昨今の他の米国内DLラウンジと比較しても、ほぼ同じような内容でした。またこのラウンジは、コンコース突端の円形部分になっている２Fに位置していますが、搭乗ゲートの並ぶ１Fから２Fに上がる入口が判り辛く、ちょっと迷う可能性がありますので、頭上の案内などをよく確認しながらアクセスされると良いかと思います。