ケロケロマニアさんのクチコミ(191ページ)全12,309件

今回は、北海道胆振東部地震の発生で、道内の交通機関が麻痺している中でのサイクリング旅の途上、地震二日後の午後に立ち寄りました。旭川近郊も多くの店で物流が滞っていて、ここも果たして営業しているのか心配でしたが、在庫は少ない中でもきちんと営業していました。宗谷本線（名寄～旭川間のみ）自体、9月8日時点では、道内で数少ない運行再開していた区間でもあったので、ここで久し振りに動いているキハ４０ちゃんを見て、涙が出そうになってしまいました。普通に汽車が動いてることの有難みをひしひしと感じた午後でした。

今回は約3年ぶりにここを訪問しました。北海道胆振東部地震発生の二日後、しかもまだ観光のメインである紅葉シーズンからは大分早い時期、の午前中、ということもあって、流石に人影は殆どなく、廃駅らしい寂しげな風情を存分に満喫することが出来ました。3年前と比較すると、以前は、何かの時の災害で崩れた箇所全体（特に上り側の旧駅舎に隣接するホーム側）がフェンスで覆われて、中が全く見えなくなっていましたが、この時点ではフェンスも外されて、ホーム全体が見渡せるようになっていました。その先も暫くは走れるようになっていて、”もしかして、旧道のサイクリングロードが走れるようになったのかな”と期待しながら、暫く走り続けると、数百メートル先にフェンスがあって、流石にその先は走れないままの状態が続いていました。この旧道のサイクリングロードは、かつての線路跡を利用したとても味わい深い道だったので、是非とも復旧してほしいと願っていますが、2010年頃の災害以来、ずっと走行不能の状態が続いたままとなっています。

今回は北海道胆振東部地震発生の翌々日（2018年9月8日）にここを訪問しました。地震の影響で道内の列車が殆ど運休してしまっている中、少しでも運行の情報はないかと調べるのに、ここのWifiを使用させて頂きましたが、地震発生から二日経過した状況下でも、Wifiは1時間の利用制限があって、ちょっと使い辛く感じました。私は朝9時のオープンすぐのタイミングで立ち寄りましたが、やはり平時とは違って、ちょっと混雑している様子で、道の駅という施設の性質上、ガソリンスタンドの情報などを求める人が館内では多く見かけられました。

私は、ここを通る度に、「北海道のサグラダファミリア」だと勝手に思っているのですが、ここでは、某T氏の長期にわたる芸術作品が製作中で、リピートしてその制作進行過程を楽しむのがお勧めですが、今回は、まだ開館時間前の立ち寄りだったため、内部は見られませんでした。その代わり、屋外作品として、白樺（？）を用いた、壮大な作品が増えていて、今後の進展も楽しみに感じました。私はサイクリングの途上で訪れましたが、自転車の場合、ここから滝川方面の道が少し路肩が狭くなって、走る際にはしばらく緊張が続く路面となりますので、旭川方面から来られた場合は、今後の緊張に備えて、滝川方面から来られた場合は、緊張が一段落する場として、一服されていくのにはとても良いスポットだと思います。

皆様の既存のクチコミを多く拝見していると、ここの直線道路の評判はあまり芳しくないように感じますが、その一因として殆どの方のクチコミは、”車で通り過ぎている”ということが挙げられるかと思います。私はここを何度も自転車で走行していますが、サイクリングで走ると、この道のまっすぐな風情はより体感できますし、特に風向きがフォロー（追い風）の場合は、押されるようにグイグイと走ることが出来てかなり快適です。まっすぐな分、同じ風向きがそのままサイクリング行程で続くことが多いので、勿論、アゲインスト（向い風）の時は、ちょっとハードな旅程となりますが…。

何れにせよ、途中の奈井江の道の駅が、直線道路としてのほぼ中間地点で、休憩スポットとしてもお勧めできますし、車ではあっという間に通り過ぎてしまう距離ですが、自転車だと、休憩なしに全区間普通に走っても2時間近くはかかる距離がありますので、是非、物足りなさを感じた方は、またサイクリングで走ってみて、その違いを体感されてみることをお勧め致します。

今回は、2018年9月6日の北海道胆振東部地震発生を受けて、道内全域で発生した停電の中で、岩見沢近郊も全ての列車が運休、という状況の中で、自転車でこちらに立ち寄りました。２Fの列車改札口付近は、全列車運休の中でひっそりとしていましたが、１Fにあるこちらは営業していて、中のテーブルには延長コードなども複数設置されていて、電力供給がままならない中で、訪れた人が充電できるように配慮されていました。

私も後の旅程を考えて、PCや携帯電話、電池の充電などをさせて頂きましたが、快く対応して頂いた上に、何故か、麦茶や落花生まで持って来て下さり、感謝感激でした。災害時は、都心の充電スポットなどは行列が出来るほど混み合うようですが、こうした地方都市の一観光案内所的施設でも、災害時にはこうした”充電開放”が行われることも、備えの一環として覚えておかれるのが良いかなと思います。

江別の郊外、美原大橋のすぐ近くの石狩川河畔に続くサイクリングロード沿いにある、横長の美しい碑です。表の石狩川の題字部分が目立ちますので、通常はこちらが被写体としては映えるかと思いますが、実は裏側に刻まれた、味わい深い字体の詩が素敵で、詩の作風もそれ程難しくない内容なので、北海道の母なる川、石狩川の風情を目前に楽しみながら、この詩を味わって過ごすのが良いと思います。

2018年9月6日に北海道を震度７の大地震が襲いましたが、この地震の際に発生した全道の大停電のため、私はここに震災翌日に訪問しましたが、モバイルバッテリーなどを買い求める人達で開店前から凄い行列が出来ていました。スタッフの方に在庫状況を尋ねてみても、ちょっと今からだと並んで頂いても入手できるかわからない、という曖昧な回答でしたが、やはり災害時はこういう家電量販店はまず行列のターゲットとなりますので、普段からの備えは重要だなと思いました。尚、ここは駐車場に関しては、札幌市内の店舗としては割と広々としているので、平時だと、駐車に関してはそれ程行列するようなことはないかと思います。

北大の一番南寄りにあり、札幌駅からも近い立地なので、観光で訪れた際にも気軽に訪れるのに良い会館です。１Fには有名なクラーク食堂もありますが、その手前には長ソファーとテーブルが並ぶ一画もあり、ここは結構朝早くから夜遅くまで立ち寄ることが可能なので、広い北大構内を歩き疲れた際などの休憩スポットとして覚えておかれるのも良いと思います。ただ、よくここのホールで講演会などが行われることがあって、その際は、来客でごった返すなんてこともありますので、入口に講演会の立て看板などが設置されている時などは、注意が必要です。

札幌駅に近い北大キャンパスの中でも最も南寄りの立地で、アクセス面でも便利な食堂です。クラーク会館１Fの奥にあり、慣れないと若干入り辛い雰囲気があるかと思いますが、別に大学関係者や学生でなくても利用できます。最近は何やら派手なメニューが増えた印象がありますが、昔からのメニューとしてはカレーがお勧めで、中サイズで259円というリーズナブルな価格で頂けます。10年ほど前からカレーホットが用意されるようになりましたが、これをかけてスパイシーにして食べるのが、最近の”北大カレー”のトレンドと言えるかもしれません。カレーだと、待たされることもほぼないので、時間がない方にもおすすめのメニューです。

札幌の観光名所として誰もがご存知の札幌市時計台ですが、2018年は6月から10月にかけて改装中で、暫く入れなくなっています。11月から新しくなった時計台が楽しめるようになりそうなの、今から楽しみですが、9月の段階ではまだ外壁沿いに足場が沢山組まれて、時計台の様子が全く望めなくなっていました。その代わり、足元には色々な歴史解説が並んでいて、改装時期ならではの楽しみ方が出来たのは良かったです。

札幌と米国・オレゴン州のポートランドとの姉妹都市提携を物語る、大通公園内にある有名な”水飲み場オブジェ”ですが、ここはいつも冬には囲いが施されて見られなくなるのは知っていました。ただ、今回は9月上旬という、まだ冬囲いには早い時期なのに、これが既にブルーシートで覆われていて、内部が見られない様子。何かの事情で、封鎖されていたようでした。元々現在の仕様では水が出ないようになっていましたが、モニュメントとしても様子が望めなくなっていたのは少し残念に思いました。何かの事情があるのかと思いますが、きちんと整備されて、またそのお洒落な姿が望めるようになると良いですね…。

札幌都心では、すすきの店と同様、長年にわたって頻繁に利用しているマクド店舗の一つですが、今回は初めて、未明時間帯に台風が通過したばかりの状況で、こちらの店舗を利用しました。一応、台風が去った後ですので、それなりにお客さんは多いかなと思ったのですが、やはりいつもとは客の流れが違っていたようで、大体、いつもだと9時以降から特に混んでくる印象なのですが、この日は朝マック終了時刻（10時半）になっても、店内は空いていて、長居していてもあまり居辛い雰囲気は感じませんでした。こういう時は、逆にゆっくり店内を利用できるチャンスと言えるかもしれませんね。

今回は、台風接近時の夜にこちらの快活店舗を利用させて頂きました。翌朝以降、列車の運休が予想される中、都心で立地が良い店舗なので、利用者が集中するかなと思いきや、逆に台風が来る前に帰ってしまった方が多かったようで、このまさに台風が北海道を通過中だった夜の店内は、いつもの混雑している狸小路店とは思えない程空いていて快適でした。ここはオープン席もあるので、これだけ空いているのなら、オープン（の方が大分安く過ごせる）でも良かったかも、と思ったほどです。

因みに、私が利用した翌日の深夜に、北海道胆振東部地震が発生し、道内全域が停電する中、この店舗も臨時休業していました。やはりネットカフェという業態の店舗は、停電の際は全く機能しなくなりますので、災害発生時には注意が必要だと思います。

函館本線は、区間としては、函館から、長万部、いわゆる山線を経由して、小樽、札幌、旭川へと繋がっていく長い路線ですが、小樽～新千歳空港（途中から千歳線）では快速エアポートが運行されていて、道内では珍しい、快速列車に指定席が設定されている列車として有名で、観光客の方にも利用頻度が多い列車となっています。

勿論、普段は指定席料金が必要となる車両ですが、小樽から札幌までは普通列車、札幌から新千歳空港までは快速エアポート、という運行スタイルの時が、特に夜間には多いので、その際は、小樽～札幌間は、普通列車扱いとなり、Uシート料金不要でこのシートを楽しめることがあります。この場合も、勿論、札幌から先に乗車される場合は、料金が必要となりますが、普通列車運行な分、所要時間も長くなって、より長時間、寛ぎのUシートを楽しめるという意味でお勧めです。尚、この車両は結構札幌近郊の色々なところ（多いのは岩見沢方面や学園都市線）へも乗り入れていて、快速エアポート運行でない場合は、何れも指定席料金不要でUシートが楽しめますので、見つけた際は是非、Uシートで寛ぎ乗車を楽しんでみて下さい。

士別市街地の西部、市街地からは剣淵川を渡った少し高台にあるホテル翆月の2階にあるレストランです。士別は顔が黒く体が白いサフォーク羊で有名な町で、ここの近くでも彼らを眺めることが出来ます。このレストランのメニューにも、各種ラム肉メニューが用意されていますが、注意したいのは、ラム肉のシーズンで、毎年６月半ば～１０月初旬位までが士別産のラム肉を使用（在庫により時期は若干変動します）していますが、それ以外の時期は、ラム肉がオーストラリア産使用になりますので、士別産のラム肉をご賞味されたい方は、夏の時期に訪問されるようご注意下さい。（因みに、同じメニューでも、オーストラリア産ラム肉使用時期は、若干安くなります。）

地元民的には、ここは寧ろ、ランチメニューの二種類の方が人気があるように感じます。士別ラム肉メニューは案外高価ですので、お財布重視の方はお昼に訪問されて、ランチメニューをオーダーされる方が良いかもしれません。

昔からこのフェリーを利用してきた身にとっては、最近のこのフェリー会社の、”一般観光客”向けの配慮には凄みを感じます。この変化は、恐らく2016年春の北海道新幹線開業により、在来線で安く青函を移動できなくなったために、庶民クラスの旅人が多くこちらのフェリーに流れていることが影響しているように思います。

元々は、貨物輸送の隙間で徒歩乗船客を”乗せてやってる”みたいな、割とワイルドな対応でしたが、最近では、函館側も青森側もとても清潔感ある待合室に生まれ変わりましたし、Wifiも対応するようになりました。さらに今回は、函館側で青函フェリーのターミナルに接続バスが運行されるようになっているのにも驚かされました。但し、このバスに関しては、2018年9月時点では、日中時間帯に函館に到着する4便に対してだけの接続となっていますので、ご利用予定の方はご注意下さい。尚、接続バスに乗れなくても、JR五稜郭駅までは徒歩20分位の距離なので、それ程焦ることもないかと思います。

JRニセコ駅前にある温泉施設で、列車待ち合わせ時間などを利用して気楽に利用できる施設ですが、今回私は、お風呂に入ったばかりだったので、ここのフリースペースを利用させて頂きました。入口が完全に温泉施設テイストで、温泉利用時以外は入り辛い雰囲気がありますが、実は入り口を入ってすぐ右手が温泉入口、左手がフリースペース入口となっていて、フリースペース側は無料で自由に利用できます。マイトリエというパン屋さん＆カフェみたいなお店もありますし、Wifiも対応していますので、お風呂に入る時間や予定がない方にもお勧めできる施設です。

元々はニセコ出身というパティシエさんが地元に戻られて営業しているお店で、JRニセコ駅前の温泉施設としてお馴染みの綺羅乃湯内のオープンスペース内でカフェスタイルで営業しています。スイーツが中心ですが、私はクロワッサン（160円）をオーダー。少し焼けてから時間が経っているので、温め直して食べることを勧められたので、オープンスペース内に置かれていた電子レンジで温めて頂きましたが、サクサクの食感で凄く美味しかったです。尚、ここは温泉施設内にあるため、よく温泉利用者でないと利用できないと勘違いされがちですが、実はこのお店だけの利用も可能ですので、温泉に入る予定のない方も、遠慮なく足を運んでみて下さい。

明治天皇の御上陸記念碑としては、函館の基坂の所にある、鳳凰の彫刻が美しい碑の方を連想される方が多いかと思いますが、実は、同じ明治天皇の御上陸を記念して建てられた記念碑が森にもあります。こちらは、何と海上に建てられていて、当時の御行幸の際には、馬車道がまだ整備されておらず、室蘭から森までは海路で移動なさっていたんですね。確かに現在でもこの区間を鉄道で通過すると、トンネルが多くてよくこんな所に鉄道を敷いたものだと驚かされますが、そんな”海の道”が現役だった頃の歴史を今に伝える、貴重な碑だと言えます。立地的には森駅のすぐ傍なので、お時間がない方も車窓から海を眺めていると、この碑を確認することが出来るかと思います。