チュンチュ３１９さんのクチコミ(198ページ)全5,470件

ベレンの中心は インペリオ広場”Praça do Império”で、
大噴水を中心とした庭園は第二次世界大戦時に設計されました。
庭園の西側はベレン文化センターです。
この噴水とジェロニモス修道院との組み合わせが、
とても綺麗でした。

ロシオ広場に近い広場で、市電（トラム）の乗り場や市内バス停に
タクシー乗り場と集まっているので、人でごった返していました。
かつては欧州最大の市場があったそうですが、１９４９年に解体され
市電やバスの発着する交通機関の始点になっています。

リスボンは港湾都市で，イベリア半島の最西端，テージョ川の右岸に位置します。
数万トンの大型船が出入りできます。その広さがまた一風変わっていて、
海から遠い奥の方が広いようです。
起源は古代フェニキアの植民市といわれ，ローマ帝国，
ムーア人による支配の時代を経て，1147年アフォンソ1世の治下に入り，
1256年アフォンソ3世によりポルトガルの首都と定められた。

ドミニコ修道会の修道院であり、ポルトガル・レイリア地方の都市である
バターリャにあります。
ポルトガルにおける後期ゴシック建築の傑作であり、
マヌエル様式も用いられています。
1385年8月14日、バターリャ近郊で行われたアルジュバロータの戦いで、
カスティーリャ王国軍をジョアン1世が打ち破ったことを聖母マリアに
感謝するために建設が開始された。

1755年のリスボン地震後、再建されず廃墟となった、
崩壊したゴシック様式の教会「カルモ教会」。
ロシオ広場を眺める丘の上、シアード地区にあり、
サン・ジョルジェ城に面します。
前には静かなカルモ広場があり、サンタ・ジュスタのリフトと非常に近く、
鉄橋により繋がっています。

リスボンとテージョ川対岸のアルマダとを結ぶ、長さ2,277 mの吊り橋で、
開通した当初は、当時のポルトガルの独裁者アントニオ・サラザールにちなみ、
サラザール橋と呼ばれていましたが、1974年4月25日のカーネーション革命のすぐ後、
革命が起こった日から名前をとって改称されたそうです。

ロシオ広場からテージョ川に面したコメルシオ広場までの
一帯を低い土地といった意味からバイシャと呼ばれて
いるそうです。
碁盤の目のように道路が走り商店やレストランが等が
軒を連ねていました。深夜まで賑やかな繁華街でした。

バイロアルト地区にあるイエズス会の教会で、
建造は16世紀。マニエリスム、バロック、ロココ様式が見られます。
教会奥のサンジョアンバプティスタ礼拝堂はイタリアバロック様式の
傑作として知られます。
1584年、日本の天正遣欧使節が1か月間滞在したそうです。

1755年のリスボン地震で崩壊したリベイラ宮殿があった場所のためで、
地震後、広場はポンバル侯の命令によりポンバル街の
再建の一部として完全に改修された。
広場の均整のとれた建築物は、政府関係の庁舎、港湾・貿易関連の目的で使用され、
広場の中心にはジョゼ1世の像が建ちます。

カルモ広場の登り坂で、バイシャ・ポンバリーナの通りとつなぐエレベーターで、
リスボンの観光名所の一つです。
リフトは高さ45メートルあり鉄製で、ポルトガルではこの建築様式の典型です。
金属構造は隣のジュングエイラにある会社で組み立てられたそうです。

ドン・ペドロ４世広場が正式な名称のようです。
中央の円柱の先端に立っている像は、初代ブラジル国王となった
ドン・ペドロ４世のブロンズ像です。
周囲にはカフェやバス・タクシーの乗り場もあり、
プリペイド・カード（乗り放題券）を販売している店もありました。

建設を命じたのはマヌエル1世で、
ヴァスコ・ダ・ガマの業績をたたえる目的をこめた灯台で、
テージョ川河口を見張る要塞としての機能も備えていました。
当時のリスボンでは、英国やオランダの海賊に対する備えが必要だったのです。

記念碑は52メートルの高さのコンクリート製で、
キャラベル船の船首の曲線に似せてあります。
建築家コッティネッリ・テルモと彫刻家レオポルド・デ・アルメイダが、
ポルトガルで開催された1940年の国際博覧会の象徴として制作したものです。

ヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路開拓及び、
エンリケ航海王子の偉業を称え、1502年にマヌエル1世によって着工され、
1511年に回廊など大部分が完成したものの、その後、
マヌエル1世の死やスペインとポルトガルの同君連合による中断等もあり、
最終的な完成には300年ほどかかっているとのこと。

ユーラシア大陸最西端の岬で、
位置、北緯38度47分、西経9度30分。
西には大西洋が広がり、その遥か先にはポルトガル領のアゾレス諸島がある。
シントラやカスカイスからバスが出ており、リスボンからの日帰り観光も可能です。

ポルトガル国内で最も保存状態の良い中世の王宮で、
シントラの文化的景観の一部として、ユネスコの世界遺産に登録されています。
城の大部分は、1415年頃から始まったジョアン1世が後援した建設計画で建てられ、
大航海時代の発見による富が惜しげもなく注ぎ込まれ、
マヌエル1世の治下でゴシック様式、ルネサンス様式は移り変わってマヌエル様式の発展し、アズレージョという色彩タイルの装飾が好まれたようです。

ムーア人が築いた城の跡や、ポルトガル王室の夏の離宮など、
様々な年代の文化財が集積していることから観光地として有名であり、
また、ユーラシア大陸最西端のロカ岬への観光の拠点でもあります。
8世紀ないしは9世紀にはムーア人が、ムーアの城跡を建設したとされています。

メイン通りの一番奥にあるのがサンティアゴ教会です。
入口を入って驚くのは、本屋さんになっていました。
サンティアゴ教会のわきに、城壁を登るための階段があり、
城壁を登ると、街並みが見下ろせ城壁には、
柵や手すりは全くありません。

漁民の住居地区だそうです。
細い横道に入ると、普段の生活が垣間見られます。
洗濯物がたなびいていたり、
年配の老婆たちが世間話をしていたり、
している光景を見られます。
この地域には独特の習慣があるようで、
既婚の女性は７枚重ねのスカートを
身に着けています。

教会の前にはペロウリーニョという石の柱が建っています。
見せしめのために囚人を吊った晒し柱です。
1513年の建設で、これは本当に囚人を吊るすためというより、
町の「自治」のシンボル的意味合いの方が強かったようです。