チュンチュ３１９さんのクチコミ(148ページ)全5,480件

ルーアンの街の観光でルーアン大聖堂にも近い事と、旧市街地散策に立地が良い点を考慮して選びました。
１階にはカフェを併設していて、ホテルのフロントも兼務していました。５階建ての建物はエレベーターもなく階段なので、大きなトランクでは避けたいホテルだと思います。

ジャンヌダルク教会の前に隣接する広場に面して、ミッシェランの星を獲得しているフランス最古でもあるオーベルジュであり、老舗のレストランです。店内の壁にはこの店に訪れた有名人のサインや写真がびっしり貼ってありました。

ベネディクト会の修道院として1300年代に建てられました。1431年には、この教会でジャンヌ・ダルクは異端者として火あぶりの刑を宣告されたようです。ゴシック様式のファサードや複雑なステンドグラスの窓そして壮麗なオルガンが荘厳で印象的でした。

館内では、映像演出を備える鑑賞ルート、秀逸な建築芸術、訪れた人を中世へと誘う独特な雰囲気があり1431年にジャンヌに有罪が言い渡され、1456年にはその復権裁判が開かれた教区裁判所の部屋にあった遺物も収められていました。

ルーアン大聖堂の前にある広場に面して観光案内所がありました。この観光案内所の二階が、かつてモネが連作を描いた場所であったようです。
ルーアンの街のガイドブックが用意されていて、有料ですが日本語版もあったように思います。

ジャンヌ・ダルクが異端審問の裁判中に監禁された塔で、塔は13世紀に建てられたルーアン城の一部でした。1590年にルーアン城が壊され、塔も放置されていましたが、19世紀に復元され塔の内部には、昔の城の模型がありジャンヌ・ダルクの活躍、裁判、死を伝える品々も展示されていました。

ゴシックフランボワイヨン様式の代表作の１つで、16世紀に作られた正面中心扉に、キリストの洗礼、良き羊飼い、聖母マリアに捧げられた見事な彫刻が見られました。
当日は、結婚式も行われるようで、新郎と新婦が教会の前で記念撮影をしていました。

ヴェルドレル広場の東側に隣接してありました。初期フランドル派、イタリア、スペイン、フランスの17～18世紀の絵画、ベラスケス、ドラクロワなどの作品が展示されており、印象派のコレクションが充実していたように思いました。

ジャンヌ・ダルクが火刑に処されたところに市場が開設されていました。
この一角には教会も隣接していたのですが、市場には野菜から果物と魚介類の店も
ありました。市場の規模はそれ程大きくなく、小さな町の市場の雰囲気でした。
また、市場を取り囲むようにレストランやカフェが建て並んでいました。

15～16世紀にかけて建立された建造物で、とくに1508年から26年にかけてつくられたファサードの装飾がすばらしい景観を作っていました。上部には小さな尖塔や小鐘楼、切り妻壁の入り組んだルネサンス様式の彫刻がびっしりと施されていて、荘厳さを感じる建物でした。

ジャンヌ・ダルクが処刑されたルーアンのヴュー・マルシェ広場に建立された教会で、聖ジャンヌ・ダルク教会は近代的な外観であり、三角屋根から続く海のようなラインが特徴でした。教会内部の壁一面には16世紀に造られたステンドグラス、天井は船底のようなデザインで普段見かける教会とは違った雰囲気でした。

ゴシック様式の鐘楼とルネサンス様式の大時計は町のシンボルであり、今でも正確に時を知らせていました。内部は時に関する博物館になっていて、中世の鐘や時計の仕組みが分かります。フランス語で「グロオルロージュ」と呼ばれるこの大時計は、1389年にジョルダンデル・レッシュが設計。1529 年に現在の場所に移されたようです。狭い路地に大きな時計が印象的でした。

ゴシック建築を代表するルーアン ノートルダム大聖堂は、壮麗な彫刻やステンドグラスの窓、有名な王の地下墓所を見学できる大聖堂でした。フランスの印象派の巨匠クロード モネの代表作であるルーアン大聖堂の連作が有名です。ステンドグラスの窓は、中世から初期ルネサンス時代までのさまざまな場面が表現されていて、印象的でした。

フランス・バロック様式の教会で、サン・ルイ島のメイン通りに面して建つサン・ルイ島にある唯一の教会でした。規模はそれ程大きくはありませんが、荘厳な雰囲気のある教会内部でした。内陣に並ぶ礼拝堂には、美しい宗教画が飾られていました。

サン・ジェルマン・デ・プレ界隈を散策していてセーブル通りとパリ・ポワラーヌがあるシェルシュ・ミディ通りの交差点に建っているのを見かけました。ギリシア神話に登場する半人半獣で、馬の首から上が人間の上半身に置き換わったような姿をしていました。
彫刻家セザールが1985年に制作された作品と知り、驚きました。

市庁舎から徒歩で5分程度の所にあり、15世紀を代表する『ゴシック様式建築』の教会は暴君ネロの圧政でミラノにて布教中に殉死したジェルヴェとプロテという双子の兄弟に捧げられた教会のようです。建物は、天井の中央が高くて弓形をなす肋骨に尖頭アーチで静かな教会で暫くステンドグラスを眺める事が出来ました。

フランボワイヤン・ゴシック時期の教会でバラ窓がその様式を現わしていて、パリ最古の鐘（15世紀）もあるようでした。サンジェルマンやシテ島からも行きやすい場所にありました。主祭壇の上のステンドグラスは14世紀後半から15世紀に完成したようで、とても鮮やかな色合いでした。

ゴシック・フランボワイヤン様式の塔で、元々はサン・ジャック・ドゥ・ラ・ブシュリー教会の鐘楼部分でしたが、フランス革命時に破壊され後にこの塔だけが残ったようです。
教会の存在した中世にはスペインまでのサンティアゴ巡礼路の起点とされていて、この塔がランドマークになっていたと知り驚きました。

1860年に完成された噴水にはサタンを退治する聖ミカエルの像と口から水を噴き出すドラゴンの像が置かれています。神の右腕と言われた強大な力を持つ聖ミカエルは、黄金の鎧を身にまとって、サタンを倒そうとしている様子ですが、ミカエルの像は勇敢さの象徴でもあるように感じました。

フランス史上最大の大虐殺といわれる1572年8月の聖バルテルミーの虐殺は、この教会の鐘の音が合図となったといわれています。教会内部は16世紀の祭壇画や13世紀から15世紀のフレスコ画に17世紀のパイプオルガンなどが残っていますが、白い内装に鮮やかなステンドグラスがひときわ目を引き、意外に人も少なくゆっくりでしました。