チュンチュ３１９さんのクチコミ(147ページ)全5,480件

貴族の館や小さな美術館が点在する地区の一角に、１８世紀の古い邸宅を改装して現代写真の美術館になっていました。写真展示室のほか、相当数の写真集が収められて図書館のような空間もありました。フランスは写真発祥の地だけあって、この様な施設があるのかと思いました。

4区にあり、シテ島とサン・ルイ島をつなぐ唯一の橋です。 現在使われている橋は1970年に完成したもので、1630年から数えて7番目の橋で、初代の橋はサン・ランドリ橋という名の木製の橋で1630年から1634年まで使われていたようです。川幅が狭いので老朽化や災害で橋の取り換えが行われ、鉄骨の橋になったようです。橋にも歴史を感じました。

パリ1区と2区にまたがっていて、パレ・ロワイヤルの近くで、ルイ14世の騎馬像が広場の中央にあり、6本の道路が交差していました。ルイ14世の騎馬像は、フランス革命中の1792年に壊されてその後、1828年に現在のルイ14世の騎馬像が再度置かれたようです。戦勝記念に広場が造られたので、広場の名もそのまま名付けられたと思いました。

このパレ・ド・ジュスティスはもともとは、国王顧問会議の建物だったそうで、王様が大事なことを決めるときに使ってた建物は現在、最高裁判所というだけあって威風堂々とし、外観も重厚感があったけど、内部もかつて王宮だった名残があり、大理石造りで彫刻が点在し荘厳な雰囲気が漂っていました。

パリの中心部を流れるセーヌ川の中州で、パリ市内で最も古い歴史をもつパリ1区及び4区に属し、“パリ発祥の地”とも称されています。ユリウス・カエサルの『ガリア戦記』では、すでに紀元前1世紀にパリシイ族が住んでいたと言われます。狭い中州に大聖堂やサント・シャペルに病院や警察庁といった主要機関が集まっているのに驚きました。

パリの真ん中を流れるセーヌ川では、河岸に次から次へと歴史上の最高傑作が現れ、その景観の素晴らしさは他では体感できません。ノートルダム寺院やサント・シャペル教会はゴシック建築史上では、はずせない建築物ですし、コンコルド広場やアンヴァリッドはヨーロッパにおける都市計画に多大な影響を与えていたようです。世界遺産に登録されているのも当然のように感じました。

プティ＝シャン通り4番地、バンク通り5, 7番地、ヴィヴィエンヌ通り6番地に入口がそれぞれあり、ギャルリは入居する仕立屋、靴屋、ワイン商、レストラン、本屋、手芸材商、菓子屋、版画屋によって構成されていました。それぞれの歩廊のモザイクや瀟洒なガラス屋根で覆われた雰囲気は、中世のフランスを感じました。

フランスにおけるカトリックとプロテスタントとの宗教戦争で、サン・バルテルミの虐殺が行われました。プロテスタントはカトリック側から「ユグノー」と呼ばれ、ユグノーの指導者であるガスパール・ド・コリニー提督がその象徴となっています。この教会にはコリニー提督の像が壁面に飾られていました。

リシュリュー通りを北へ進み、モリエール通りと交わる三叉路の角にありました。17世紀の天才、または喜劇王と呼ばれていて、笑いの中に人間の本質を描き出す彼の作品は当時の宮廷でも支持され、コルネイユ、ラシーヌとともに古典主義の三大作家の一人と言われています。モリエールの名は、劇場やホテル、通りの名前に使われ、その偉大さを感じました。

フランスがアメリカに自由の女神像を送ったことの返礼として、パリに住むアメリカ人たちがフランス革命100周年を記念して贈ったもので、セーヌ川のグルネル橋のたもとに建っていました。ニューヨークの像と比べると小さなもので、迫力を余り感じませんでした。

教会の前に広がるサン・シュルピス広場は、その広場中央で水を湛える美しい噴水があります。
ルイ・ヴィスコンティ作の「四人の枢機卿の噴水」です。噴水各面の中に座っている人物は、ボシュエ・フェヌロン・フレシエ・マシヨン の４人で、ルイ14世の時代に活躍した人たちだそうです。再度、来られて良かったと実感しました。

ルーヴル美術館の北を走るリヴォリ通りを渡ると、かつての王宮があります。 今は国務院が入っていて非公開になっていますが、その宮殿の奥にある回廊に囲まれた中庭に足を踏み入れると、ルーヴル宮殿の喧騒が嘘のように静かで散策は自由で、オアシス的な場所となっていました。庭園の噴水の周りには椅子があり休息が出来ました。

16～17世紀のものがまじり、ゴシックの構造に、後世コリント式柱やルネサンス様式の装飾が加えられた建物でした。教会内部は、ピガールの聖母マリア像や7,000本以上の世界でも有数のパイプオルガンは非常に有名のようです。ステンドグラスが奇麗で印象に残っています。

パリ7区、シャン・ド・マルス公園の北西に位置し、エッフェル塔の名は、塔の設計及び建設者であるギュスターヴ・エッフェルに由来しています。水圧エレベーターなど、当時の基本構造は今でも現役で稼動しているようで、技術の高さを感じました。

フランス・パリの5区にあるRER B線とC線の駅であるサン＝ミッシェル＝ノートルダム駅にホームの北と南にもそれぞれ階段・エスカレーターがあり、北側からはシテ島のオテル・デュー・ド・パリ前に、南からは地下の連絡通路を経てメトロ10号線のクリュニー＝ラ・ソルボンヌ駅に通じていました。空港からの移動は、B線で乗り換えなしに来れました。

アミアンからパリへの移動で利用しました。
SNCFにおけるパリの主要ターミナル駅の一つで、TGVなどの遠距離路線、国際路線ではパリ・ノール と呼ばれています。メトロからの乗り換えも案内に従えばスムーズにホームへ行く事が出来ました。

アミアン大聖堂の東裏から北に延びるメッツ・レヴェック通りには、古い家並みが残っていました。大聖堂の北側を流れる運河沿いの一画で、大聖堂から徒歩１０分程のところです。運河沿いにはカフェやレストランが並び一休みするのに最適なばしょでした。

アミアンの駅前に戦後、ここにコンクリート建築の第一人者、オーギュスト・ペレが駅舎を建てることとなり、駅舎に加えてトゥール・ペレと呼ばれる鉄筋コンクリートの塔も建ったそうです。周りには背の高い建物も無いので、目だった建物になっていました。

前回（今年２月）に見られなかった所を重点的に回るようにしました。
ルーブル美術館は矢張り午前中が人も少なく、広い建物ですが、移動もスムーズにでき
足早に鑑賞する事が出来ました。何度訪れても見落としがありますが、再度機会があれば訪れたい場所の１つです。

ゴシック様式の大聖堂は、中世の大聖堂としては著しく短期間で建設された建物で、正面のファサードでは、王のギャラリーに並ぶフランス歴代国王の巨像20体あまり、その上に見えるステンドグラスのバラ窓が荘厳で素晴らしいものでした。この彫刻群は、一体一体の石像が非常に細かくリアルに彫られており、その精巧さに驚きました。