はんけんさんのクチコミ全175件

ナポリ旧市街の真ん中にあるピッツァの有名店です。我々は夕食の時間の早め(17:30)に行ったので、テイクアウトの行列は大勢いましたが、店内は空いていて２階の席に座れました。安くて美味しいマルゲリータと揚げ物に大満足。揚げピッツァも有名とのことで、食べてみたかったのですが、残念ながら品切れでした。さらに残念だったのは、店員の対応の悪さ。呼んでもなかなか来ないし(というか無視？)、愛想は全く無し。デリバリも悪くオーダしてからピッツァが出てくるまで約４０分待たされました。頑固系の店の演出としてわざとやっているのか？それとも安くてうまいのだからサービスに無関心なのか？？

「ナポリを見て死ね」と言われる風光明媚なナポリの代表的な景観が、サンタルチアからの風景でしょう。青い海、遠くにベスビオ山やカプリ島を望む眺めは最高です。通りには高級ホテルが立ち並び、高級感あり。それだけの人気スポットなので、大混雑でした。メーデーなので一段と人混みが凄かったのか、それとも普段からこうなのか？後者の様な気がします。

ナポリの地下鉄は、ガリバルディ駅からトレド駅まで料金が1.1ユーロ。駅の自販機でチケットを購入し、自動改札にチケットを通して利用します。宿泊先の宿のオーナーに「トレド駅は、欧州一美しい地下鉄駅だ！」と聞いて、行ってみました。青を基調とした海の中に居る様な雰囲気は、確かに美しいのですが、それが欧州最高か？となると、やや疑問です。が、行ってみる価値はあると思います。

ローマの中心街にある新しいデパート。800ものブランドが集約されているので、オシャレで見て歩くだけで楽しい。ローマの街なかは、トイレが少なく、あっても有料なので、ここのトイレが無料なのは、嬉しくお得な気分です。地下一階には、ローマ水道の遺跡があり、無料で見学できるのも見どころです。

20年前にローマを旅行した時は、フォロロマーノがシーザー(カエサル)暗殺の現場ということでした。今回、フォロロマーノを訪問した際、その旨の情報が無かったので、「どういうことか？」と訝しく思っていました。で、トッレ アルジェンティーナ広場を訪問した時に、ここが新しい？シーザー暗殺の現場と知りました。この20年の間に何が起こったか知りませんが、シーザーが「ブルータス、お前もか！」と叫んで殺された場所、「その時歴史が動いた」を感慨深く味わえる場所です。遺跡部分には入れないので、上から眺めるだけですが、2000年の時を超えた感動です。

テヴェレ川を渡ったトラステヴェレ地区にある丘です。サンタ マリア イン トラステヴェレ広場から丘の上のガリバルディ広場まで、歩いて約30分程度。ガリバルディ広場からは、ローマの街が一望できます。開放感もあるので、ローマの街の喧騒に疲れたりした時などにお薦めです。

ローマの下町、テスタッチョにある市場。野菜、果物、肉、魚などは、もちろん服、雑貨、靴なども販売しており、見ているだけで楽しいです。市場の中央にテーブルとイスが並んだスペースがあるので、買ったものをすぐに食べられます。各ブースで、料理を眺めながら、決められるので、外れも少なく美味しい食事に安価でありつくことができます。ローマは、トレイが少なくほとんどが有料なので、トイレが無料なのも嬉しいです。

ローマ名物のポルケッタ(豚の丸焼き)の人気店と聞き、訪問しました。テルミニ駅から徒歩圏内と便利な立地です。小さなお店なので、気づかずに通り過ぎてしまうかもしれません。月曜日の18:20頃に訪問しましたが、お客はおらず、サンドイッチをテイクアウトでオーダすると、その場ですぐに作ってくれました。一個３．５ユーロと安く、美味しかったです。

映画『ローマの休日』での名シーンでも有名な真実の口が、この教会の入口部分にあります。時間帯にもよるのでしょうが、我々が訪れた時(月曜日の16:40頃)は、40人ほどの行列でした。真実の口を正面から撮りたい、または映画の名シーン同様に手を入れた写真を撮りたい場合は、この列に並ぶ必要があり、おそらく写真を撮るまで30分以上並ぶことになったと思います。我々はそこまでこだわりはなかったので、列には並ばず、鉄柵の隙間から写真を撮りました。

フォロロマーノの入場チケットはコロッセオとの共通チケットで、２日間有効と聞いていました。コロッセオは入場チケット購入に長蛇の列に並ぶとも聞いていました。このため、まずフォロロマーノでチケットを購入し、その翌日にチケット購入の手間をはしょり、コロッセオに入場することを目論んでいました。しかし、チケットの有効期間が変更された様で、フォロロマーノでチケット購入時に「コロッセオに入るなら、今日の10：15のみ」と言われました。このため、フォロロマーノへの入場をその日の午後に変更し、コロッセオをその日の10:15入場に急遽予定変更しました。コロッセオには10:15の10分前に行きましたが、チケット保有者もすぐには中に入れず、結局入場するのに45分ほど待つことになり、コロッセオ入場の時間指定に翻弄されてしまいました。皆さんも気をつけてください。

バチカン美術館のシスティーナ礼拝堂の右奥にある出口から、サンピエトロ大聖堂へ進むことができます。これにより、サンピエトロ大聖堂へ入るためのセキュリティチェックの列に並ぶ必要がなくなり、かなりの時間短縮ができます。我々が訪問した日は、サンピエトロ広場をグルっと取り囲む長さの行列があったため、１、２時間レベルも短縮が可能かと思います。

バチカン美術館は、通常日曜日は休館です。が、毎月の最終日曜日は無料開放されます。ただでさえ、混雑するバチカン美術館、無料開放日の行列はハンパなかったです。４月という時節の事情もあると思いますが、開館1時間半前の7：30で既に約300mの行列。そして、開館30分前の8:30でおよそ1kmの行列。（開館時にどの程度の行列だったかは分かりません）
行列300m地点では、開館から20分ほどで入館できたので、これだけ並べば無料で観られるorお金払って短い列で楽に観たい という選択肢があると思います。

テルミニ駅から徒歩圏内。(地下鉄の最寄駅はテルミニの次の駅Repubblicaですが、我々の訪問時は駅が閉鎖されていました。)この好立地で、４泊\42,000はかなりのお値打ちです。
防音対策もしっかりできているし、フロントは24時間対応だし、チェックイン時の説明がとっても丁寧でした。WiFiも問題なく繋がりました。次にローマに行く時も絶対利用したいです。

テルミニ駅の地下にあり、土日も夜遅くまでオープンしているので、とっても便利です。店舗はそんなに大きくないですが、一通りの品ぞろえはあり、旅行でフツーに必要なものは入手できますし、ばらまき土産的なものも入手可。セルフレジもあるので、購入品数が少ない場合もサクッと短時間で精算可能。アルコール購入時は、セルフレジでも店員のチェックが必要ですが、さほど時間かからず対応してもらえました。旅行中に何度も利用しましたが、日本のGWということもあって、最終日にはお土産購入のためか、日本人のお客さんがいっぱいいました。

ローマ、フィウミチーノ空港から鉄道のマークを頼りに進めば、問題なく駅にたどり着けます。きっぷの自販機は、クレジットカードも使えます。(が、我々のカードはなぜか処理してもらえませんでした)　窓口での購入も問題なく対応してもらえました。(窓口では、クレジットカード処理してもらえました)
チケットは、時間指定では無いので、改札後のバリデーション処理を実施してください。これをやらないと、車内検察で多額の罰金を取られます。
全席一等なので、料金は14ユーロとバスに比べ高めですが、車内はキレイで安心感があり、かつテルミニ駅までノンストップなので、本当に楽に移動できました。
我々は、帰国時は安めのバス(７ユーロ)を利用しましたが、入国時は色々と不安もあったりするので、この分かり易いレオナルドエクスプレスの利用は、とってもお薦めです。

2019年のGW、ローマへの往復に利用しました。成田でのチェックイン時に、「機内アルコールは有料」との情報があり、かなり意気消沈したのですが、結果としては成田－仁川便は有料、仁川－ローマ便は無料でした。機内食は美味しく、ローマ便ではビール/ワインも飲め全く問題ありませんでした。シートテレビでは、日本語対応の映画もかなり多く、かつ機材もキレイだし、CAさんの日本語は片言でしたが、コミュニケーション上、特に問題にはなりませんでした。
スターアライアンスのキャリアとして、スターアライアンスゴールドの人は、仁川でキレイで広い、ラウンジを利用できます。
GWの航空運賃の高い時期だったので、ANAやルフトハンザと比較して安価なチケット代は魅力的でした。仁川からは、ベネチアやバルセロナなどへのフライトもある様なので、欧州へのフライトを選択する時の有力なキャリア候補だと思います。

ブルーマウンテン観光の拠点となるカトゥーンバ駅から徒歩数分の便利な立地、無料駐車場も備えてあり、レンタカーでの訪問も問題なし。レンタカーの場合は、エコーポイント近くのモーテルの駐車場利用券をいただけます(エコーポイント周辺の駐車場は有料)。部屋は狭かったですが、低価格なのでコスパを考えると全く問題なしと思います。またソファやテーブルが共用部にあるので、我々はそこでビールやワインを飲んだりつまみを食べたりしていました。オーストラリアのお客さんも同様の利用方法をしていました。部屋、トイレ/シャワーなど清潔感あり、WiFiも無料でサクサク繋がり問題点はありませんでした。部屋には冷蔵庫も備えられていて、ビールなどを冷やせます。スーパーやリカーショップも徒歩圏内で利便性は高いです。建物は古くレトロな感じもあるためか、年配のお客が多かったです。ファッショナブルな宿を好む方には物足りないかもしれません。

20世紀最大の建築家とも言われるル・コルビュジエが1952年に建てた理想の集合住宅「ユニテ・ダビタシオン」もしくは「シテ・ラディユーズ」。ヨーロッパにいくつかある中で、このマルセイユのが最も完成度が高いと言われています。外観もカラフルで個性的な雰囲気。長さ１３７ｍ、幅２４ｍ、高さ５６ｍ。この中に大小２３タイプのアパートが３３７軒あり、１６００人もの人々が暮らしています。住居の他に、ホテル、幼稚園、スポーツクラブ、商店街など住民のための共用施設が備わっています。その集合住宅のうち２１部屋をホテルとして観光客も利用することができるのです。
建築家ル・コルビュジエは、1945年に「モデュロール」理論を完成させました。モデュロール理論とは、人が建って片手をあげたときの指先までの高さが226cm、おへその高さ113cmを基本単位として、人間が快適に暮らせる空間を決定したもの。この集合住宅もその理論が適用されて設計された居住空間の集合体なのです。
部屋には、ル・コルビュジエ設計の長椅子が置かれていたりと、個性的な空間を楽しめます。
路線バスの停留所が目の前にあるので、バスで来ることも可能です。また地下鉄の駅から１ｋｍ程度なのでそこまで歩くことも可能ですが、やはり不便な感は否めないでしょう。我々はレンタカー利用でした。駐車場は無料です。
このホテルの醍醐味は何といっても、ル・コルビュジエ設計の「ユニテ・ダビタシオン」に宿泊するということ。逆に言うと「ユニテ・ダビタシオン」に興味の無い人は、もっと観光に便利な立地のホテルに泊まられることをお薦めします。

アルル旧市街の北端に位置し、すぐ西にローヌ川が流れるという良好なロケーション。EricとValerieの夫婦(？だと思います)経営のフレンドリーな宿です。宿近辺で無料で駐車できるエリアやアルルのローカル料理を食べられる評判のレストランなどなど、当方の質問にも丁寧に答えてくれました。
部屋はこギレイ、シャワー、トイレも清潔感あり。WiFi無料だけど、全く繋がらない日があったり、シャワーは湯音が安定しなかったり、などの問題点も散見されましたが、一泊約６４ユーロはお値打ちです。次にアルルに行く機会があれば、絶対にまた宿泊したいです。
滞在中に他の従業員を見なかったので、真の(？)家族経営なのだと思います。レガンスは、11月から3月中旬まで休業。暖かい旅行シーズンにいっぱい稼いで、冬はリゾート(雪山でスキー？もしくは南国の暑い島？)で優雅な暮らし　なのかなぁ、うらやましい。　などと嫁はんと妄想を膨らませていました。

ニースのシミエ地区、マチス美術館の近くにあります。１６世紀に建てられたこの修道院には、バラ園などキレイな花の咲く庭園があります。高台なので、庭園の先からはニース市街と地中海が一望できます。天気が良ければ絶好の眺めのはず(私が訪れた時は、雨のため視界悪かったです)。修道院に向って左側には墓地があります。その墓地の奥、というか墓地を通り抜ける感じで、更に階段を下った場所にマチスの墓があります。少し分かりづらいですが、諦めずに行ってみてください。