azuraさんのクチコミ(143ページ)全5,089件

テレビで東福寺の中継やってたよ。
ここ数年で一番の紅葉やって。
という母からの情報で朝一番の臥雲橋に
やって来ましたが…
すでに散り始めていました。残念。

渓谷洗玉澗を真っ赤に染める落ち葉は
後しばらく楽しめそうですね。

永観堂、特にこの時期は「もみじの永観堂」と
有名ですが、正式名は 禅林寺。
弘法大師 空海の高弟 真紹僧都による開基の
お寺です。
現在は浄土宗のお寺の様ですが…

昼間には間に合わず、16:30頃到着したら
駐車場を半周する列の最後尾に並びました。
10分しない内に、広い駐車場はライトアップ
待ちの方ですし詰め状態になりました。驚

夜の部では、御影堂は外から
御朱印も受付けておられないという事ですが
ご本尊の「みかえり阿弥陀」さまはご覧に
なれます。綺麗なお顔をされた仏様なので
是非ご覧になる事をお勧めします。

紅葉の美しさは特筆する事もないでしょう。
境内が真っ赤に染まっていました。
でも、散り始めだと思われます。
（平成28年11月23日）

毛越寺の境内にある、浄土庭園の池です。
元々あった伽藍は殆ど消失されていますが
大泉が池だけは、創建当初の姿をとどめて
いるそうです。

極楽浄土をイメージして作庭された池で
どこから見ても、心落ち着く素敵な景観です。
風にキラキラと波打つ池面にさわさわという
BGM…
いつまでも散歩していたい景色でした。

天台宗の別格本山。開山は円仁（慈覚大師）。
現在のご本尊は薬師如来、脇侍は日光菩薩
月光菩薩です。

元のご本尊であった釈迦如来像は
後世この地を治めることになった伊達政宗の
菩提寺 瑞鳳寺へと移されたそうです。

度重なる火災に見舞われ、殆どの伽藍は
消失してしまったようですが、浄土庭園と
静かな境内と見所は多いお寺です。

天台宗 東北大本山。
奥州三十三観音番外札所。
山号は関山（かんざん）、本尊は釈迦如来。
寺伝では円仁の開山とされていますが
実質的な開基は奥州藤原家三代目の藤原清衡
だそうです。

松尾芭蕉の「奥の細道」とは、ここのことか？
と思うほど、奥に伸びる緩やかな坂道を
アップダウンしながら、一番奥にある金色堂を
目指します。
丁度紅葉の見頃終わりくらいに訪れた様で
所々で綺麗な紅葉を観ることができました。

五月雨の　降残してや　光堂

金色堂が建ってから、500年も経って
訪れた松尾芭蕉。
金色堂は、どんな状態だったのでしょうか…
今よりも輝いていた？
それとも現在の修復技術の方が上？
などと思いながら、この句を観ていました。

芭蕉さんもきっと、金色堂を観ながら
藤原氏の盛衰に思いを馳せたのでは…と
思いました。

門を入ると先ずは、司馬先生のお宅玄関です。
お庭を通り、大きな窓から書斎の様子を
拝見する事ができます。

お庭からの写真は撮れますが
記念館内部の撮影はNGです。

記念館のメインでもありますが、その蔵書の
多さにビックリ！
そんじょそこらの図書館では歯が立たない程…

それだけのリサーチに基づき書かれた先生の
作品なのだと実感しました。
司馬遼太郎ファンなら一度は行って頂きたい
記念館です。

館内にはカフェスペースもあります。
先生の作品を購入する事もでき、カフェで
読む事も可能です。
私も「坂の上の雲 ⑴」「空海の風景 上・下」
を購入して来ました。

牛肉とガーリックの鉄板煮込みと
秋鮭と味噌ソースのお好み焼きを頂きました。
どちらも季節限定メニューでした。

お肉のメニューだけにしょうと思ったら
スレンダーなお店のお姉さんに
どちらも野菜が多いので、お一人でも両方
食べられますよ。
と言われ限定だし…とオーダー

結局食べられましたけど、かなりの満腹…
ビールを飲んだのもあるとおもいますが…
でも、どちらも美味しかったです。^^

彩り野菜に北海道産のラクレットチーズを
たっぷりかけて頂く、季節メニューを
頂きました。
美味しいチーズで、ワインが進みます ♪

マスタードで頂いたスペアリブもお肉の甘みが
楽しめてgoo！

ガラスの升に注いでくださる、スパークリング
ワインのこぼれ酒も女子受けするおしゃれな
お店でした。

アヒージョのオイルとパンも美味しくて
パンはお代わりもしました ♪

15:30 頃でしたがまだランチが頂けました。
和の丼ものは完売との事こでしたが…

美術館 1Fの奥にあるレストラン
向いにあるハイアット・リージェンシー京都
が提供されるメニューなので
お味の方は大丈夫です。

お腹ぺこぺこだったのと、夜も何時になるか…
だったので、ここはしっかり食べとこうと
@2,000円のコースにしました。

サラダ、スープ、メイン（4種からの選択）
パン、デザート、コーヒー（又は紅茶）

私はメインをビーフシチューにしました。

2016年11月27日まで開催の特別展です。
坂本龍馬の手紙をメインに
龍馬が色んな方に当てた自筆の手紙の展示が
されています。

最後を迎えた近江屋の衝立と御軸は
写真でしか見た事がなかったので
今回初めて本物を観ることが出来ました。

高知弁を使って、ユーモアたっぷりに書く
乙女姉さん宛の手紙が、やはり好きですね。

初夏と紅葉の時期のみの特別拝観を
されているお寺です。
紅葉のピーク時期、しかも祝日に訪ねたの
ですから仕方ない結果ですが…
（平成28年11月23日 訪問）

行きの叡山電鉄からぎゅーぎゅーのすし詰め。
一両編成なので、目に見える結果です。
それでも、この時期は臨時便を増発して
対応されています。

10:00 に到着して、12:00の部の拝観でした。
13:00 以降の拝観へ変更される方は
その場を離れ各30分前に戻れば良いとの事。
1時間毎に300人の拝観枠。小さなお寺の為
その300人も、小さなグループに分けて
順番に入れられます。

そうこうしている間に、10:30 あの叡山電鉄に
又乗る事を考えたら、このまま待つ事に…
結局お寺に入れたのは、12:30過ぎでした。

今年の紅葉は少し早かった様で
落ちてしまった紅葉も多かったですが
それでも、メインのお庭はまだ美しかった ♪

ただ、静かな山寺…
入場制限されているとはいえ
あんなに大人数で見る景色では無いですね。

とはいえ、詰め掛ける観光客に対応され
10年掛かっての結論と仰った拝観手順。
双方の立場に立ってみると、やはり仕方ない
かな… と思い帰ってきました。

高館展望台というだけあって
とても見晴らしの良い場所です。
北上川と束稲山の美しい姿が観られます。

異母兄 源頼朝に追われ、この平泉の地で
最期を迎えたとされる、源義経を祀った祠が
この高台にあります。

兄に認めてもらいたく、兄の為に戦った義経
なのに、その兄に追い詰められて
さぞ無念だっただろうな… と思いますが
せめてもの救いは、この様な場所で眠っている
こと…

若しくは、伝説の様にチンギス・ハンとして
過ごしてくれていたら…と… ^^

まさしく、夏草や兵どもが夢のあと
に相応しい景色でした。

整備された池と木々、借景を利用した景色が
広がる史跡ですが
目を閉じると奥州 藤原京の壮大な都が
目に浮かびます。
その景色は宇治の平等院ですが… ^^

建物はありませんが、跡地というだけでも
極楽浄土と呼べそうな心穏やかになる
景色でした。
晴れてたらな…

京都の平安文化は、度重なる戦火の為
ほぼ残っていないと思われますが…

平泉に移ってきた、藤原氏のお陰で
平安文化の極みが拝見出来ました。

金箔が貼られた仏像はもちろん
建物すべてが黄金で覆われている姿には
「黄金の国、ジパング」はこれを観た
異邦人が広めたのかな…と思ったくらい。

紫檀、螺鈿、象牙と金により材を成した
藤原氏がアジア各国からの高級品を集めて
藤原京の集大成を極めたものと感心しました。

夜が明けて、静かな湾に小島が段々と
姿を見せてくれました。
前日は霧雨が続き、松島湾の遊覧も
予定していましたが断念。。
早朝のこの景色を観れただけでも
松島に泊まった甲斐がありました。

段々と赤く染まる空と海…
海鳥達の鳴き声も華を添えてくれました。

松島のメイン通りにあるお土産屋さんです。
松島の海と空のような青い垂れ幕と
『カキとコメと』と書かれた窓が目印です。

オーナーご夫妻が自分の味覚で集めた
美味しい地元の土産ものがお洒落に
置かれてあります。

納得して買って頂く。 がコンセプトだそうで
充分説明してくださった上に、殆どの物が
試食可能でした。

『カキとコメと』は自家製のお煎餅で
目の前で作って頂きました。

品揃えといい、お味といい、松島でイチオシ！
のお土産屋さんです。 ^^

古くは坂上田村麻呂が仏様を祀ったのが
始まりとされ、慈覚大師が大聖不動明王を
中央に東方降三世明王、西方大威徳明王
南方軍荼利明王、北方金剛夜叉明王の
五大明王像を安置したことにより
五大堂と呼ばれるようになったそうです。

現在のものは、伊達政宗が建てた桃山時代の
ものとか…

難しい事はさておき、松島湾に浮かぶ小島に
この様な建物がある事自体が、とても風情が
あり、松島に欠かせない景色だと思います。

牛タンを食べたい！ とツレのリクエストで
来てみました。
お昼時は少し過ぎていましたが、結構まだまだ
賑わっている店内でした。

オススメを聞いてみたら、松島店限定の
『極』という牛タンがふた切れと
お刺身の小鉢がついたメニューだということ
だったので、それをオーダーしました。

先ずはテールスープがやって来て、スープも
とても美味しく、お造りは文句無くgoo！
メインの牛タンは普通のでも美味しいですが
『極』の弾力とお味の濃さは！！

お米も美味しく、ご飯も美味 ♪
大満足のランチでした！

本堂、庫裡以外は修復工事中でした。
参道の松並木は、5年前の津波に浸かり
その後塩害による立ち枯れが見られた為
約300本が伐採されたそうです。
ここも、今は通れませんでした。

西国三十三所 観音像が置かれた境内東側の
洞窟前の参道から本堂へ続きます。

伊達政宗が朝鮮から持ち帰り
お手植えされたと伝わる「臥龍梅」が
残ったのは幸いでした。
お花が咲く修復工事が終わった頃に
又訪ねたいなと思っています。

本堂修復工事は終わった様で
桃山様式の華やかな障壁画が観られます。

庫裡にあった、高村光雲作の観音像
慈愛に満ちた静かなお顔立ちがとても素敵
でした。