azuraさんのクチコミ(147ページ)全5,089件

松江城前の島根県物産観光館内にあります。
カフェが二階にあるようですが、一階には
焼き立てパンが売っていて、このパンは
二階のカフェでも頂けるようです。

私は翌日の朝ごパン用に、ゴボウのパンを
購入しました。
地元の方も買いに来られているようでした。

16:30頃に入りました。
松江の工芸品で、刺繍の手まりが欲しいなと
見に行きましたが、気に入ったのが無かった
ので今回は諦めました。

他には和菓子の茶房がありました。
今お茶してきたばかりだったので
利用しませんでしたが、繊細な和菓子があり
見た目にも綺麗でした。
砂糖で出来たお花も見事で見応えありです。

展示室のみ有料で、松平直政の生涯について
の展示でしたが、時間が無く諦めました。

松平不昧公ゆかりのお茶室です。
松江城の天守と道続きであったのを
お城と明々庵の間にお堀を掘って、現在の姿と
なっているそうです。
なので、ここから眺めるお城が素敵と…
勧めて頂きました。確かに一見の価値はあると
思います。

お茶室は、茅葺屋根の上品な設えで
とても素敵でした。
大変なお茶好きの、松平不昧公が建て
お菓子にもその趣向が反映されたとか…
沢山お菓子の和歌も読んでおられるそうです。
現在もそのお菓子が松江を代表するお土産に
なっています。

こちらの母屋で、そのお茶菓子とお抹茶を
頂くことも出来ます。

今年リニューアルされた様で、とても綺麗な
施設です。
小泉八雲宅の隣に建っていて、八雲の愛用品や
書斎の復元コーナーもあります。

有名な『怪談』をはじめ、八雲の著書も
沢山紹介、販売もされています。

パネルで生涯を追っていたり、映像で
『怪談』を観ることも出来ます。

ポップな感じの展示でオシャレな演出も
多いです。

小泉八雲こと、ラフカディオ・ハーン氏が
松江時代に住まれた邸宅です。

大きなお家ではありませんが
陽だまりの縁側
品のあるお庭
調度品などもとても素敵で
私もこんなお家に住みたい！
と、本当に羨ましく思い帰って来ました。

豊臣秀吉と徳川家康の孫 松平直政が
松江城主になった時、枕元に美少年が立ち
「私はあなたを全ての災厄からお守りする
稲荷真左衛門です。城内に私の住む場所を
作ってくださるなら、城内の建物はもちろん
江戸のお屋敷まで火事からお守りましょう。」
と告げて消えたそうです。
それでこの稲荷神社が建ち、松江の家には
どこも、この神社の神札が貼られたそうです。

お城のすぐ北側に住んでいた、小泉八雲宅にも
勿論貼られていたと思われますが、八雲は
この神社が大のお気に入りだったそうで
毎日の様に訪ねていたそうです。

境内には、無数の狐の石像があり
当時は今の倍はあったそうです。

神社内をぐるりと囲む小さな狐たち…
一つひとつ見て回るのも楽しいですよ。^^

松江城址公園内 北の丸にあります。
戊辰戦争から第二次世界大戦まで
祖国のために命を捧げた
旧出雲国・隠岐国出身の英霊を祀る神社です。

静かな境内、どっしりと構えたお社と
そんなに大きな場所ではありませんが
英霊を祀るに相応しい空気感が漂っています。

松江市が松江市工芸品陳列所として建られた
そうです。 当初、明治天皇の行在所に使用する目的でつくられたため、装飾・彫刻を多く
用いた華麗な内装です。結果的には天皇の
巡幸は実現せず、 明治40年（1907）皇太子
嘉仁親王（のちの大正天皇）の山陰道行啓の際
の宿泊となり迎賓館としての役割は果たせた
そうです。

その後も、松江市の公的な歓迎所、展覧会場
会合の場として用いられているそうで
現在もイベント等に貸し出す事も有る様です。

訪ねた日は、松江市のお祭の日だった様で
玄関ポーチでプチ音楽会が催されていました。
ケルト音楽の様な感じで
散策するBGMとしても素敵でした。

国宝に指定されている、江戸時代 初期に
建てられた木造建築です。
建てたのは、堀尾忠氏。関ヶ原で功績のあった
武将です。

足元を隠す様にそびえ立っている感じで
遠くからみても、近くから見ても
とても風格と風情のある優美な姿です。

天守閣内は、段差のある狭い階段で
昔のものがそのまま使われている様です。
なので、行きはヨイヨイ帰りは怖いです。

ですが、最上階からは宍道湖も望め
上がってきた甲斐はあります。

最後の君主は松平家ですが、松平直正が
大坂冬の陣で真田信繁から貰ったという軍扇が
展示されています。

最終的に徳川に着き、大坂冬の陣でも真田丸
攻めに貢献した方なので、徳川方のお話しか
探しにくかったですが、祖父は二人の天下人
（秀吉と家康）を持つ大名です。

この銅像は、君主の像としては幼い印象を
受けましたが… 大坂 冬の陣が初陣
名将と誉れの高い父の名を汚さぬ様にと
出陣前に母に言われて奮闘、その若武者振りを
真田信繁に褒められ軍扇を授かったという
エピソードがあり、その扇は松江城に展示
されていました。

松江城を見上げる様に建っている像ですが
私には真田丸を見上げている様にみえました。

日曜の午後に訪ねましたが、見学可能でした。
建物の二階が資料館で、沢山のパネルや写真で
竹島は日本の領土であるという事が
わかりやすく展示されています。

綺麗なパンフレットも、政府発行のもの
島根県発行のものと数種類ありました。

子どもが観ても解る内容で書いてあると
思います。
派手なパフォーマンスではなく、静々と訴えて
おられると思います。
国民としては知る権利と義務があるのかなと
思いました。

出雲蕎麦発祥のお店との口コミも見たような…
皇族の方に献上されたお蕎麦屋さんでも
あるようです。

出雲のお蕎麦は割子蕎麦。
一人前が何枚かのお皿に分けてあり
その上に具材がちょこっとのっています。
三枚から選べ、五枚までありました。
勿論、普通の温かいお蕎麦もあります。

私は三枚にしました。
前日に美味しいお蕎麦の食べ方をレクチャー
されたのですが、割子蕎麦には向かない食べ方
だったみたいです。。

でも、細麺なのにとても腰があって
美味しいお蕎麦でした。

一人ごはんのひとり旅、お蕎麦屋さんでは
相席になります。ご一緒したのは同じく
ひとり旅の私より一回りくらい若そうな女性。
初ひとり旅で、私とは反対ルートを来られた
そうです。プチ情報交換もでき、楽しいひと時
でした。

先ず、ロビーに入ると巨大な柱の一部が
出迎えてくれます。
これは、出雲大社の柱だったもので
本殿へお参りする八足門の前に
ピンク色で描かれた大きな３つの丸の場所に
建っていたものだそうです。

そして、最初の展示室へ。こちらのメインは
やはり古代の出雲大社の模型でしょう。
本当にこれが建っていたとすると…
今も観ることができたら…と
本当に凄いものを作ったのだな…
と感心しました。

これだけではなく、青銅の刀や銅鐸などの
展示方法も趣向を懲らせてあって
とても美しく拝見しました。

他にも勾玉や埴輪、教科書に載ってた本物が
これでもか…と盛り沢山で襲って来ます。^^

ウサギと大国主命、誰がみても
『因幡の白兎』を思い浮かべます。

こうしてみていると、大国主命は慈悲深い
神様にみえますが、お話を思い起こすと
ウサギと出会った頃の大国主命は
まだ神様ではありませんよね。。

美人と噂の八上比売に求婚する為に出雲国に
やって来た兄神達の荷物持ちとして
唯、付いて来ただけ…

意地悪な兄神達は、鰐を騙して皮を剥がされ
泣いているウサギに、追い打ちを掛ける
嘘をついて傷口を悪化させます。

後から追いついた大国主命は、そのウサギに
傷の手当が出来る方法を教えてやったのです。
すっかり傷が癒えたウサギから八上比売の
婿になるのは貴方だと予言されるのですよね。

ウサギの方が預言者で、不思議な力を持って
いる… ^^

ということを、思い出させてくれました。

こちらの像も、ウサギと大国主命「ムスビ」の
象徴として置かれているそうです。

現代の様に便利な機械が少なかった時代
神様から遣わされた牛や馬は有難い存在だと
だから、神牛・神馬として祀られていると
思っていたのですが…

出雲大社の神牛・神馬には意外なご縁がある
そうです。先ずは牛から…
牛といえば、天満宮、菅原道真公と連想。
その道真公は、出雲大社の宮司をされる千家と
ご親戚、更には天照大神の第二子天穂日命を
ご先祖に持つ家柄だそうです。
なので出雲大社では、神牛は天満宮同様
学問の神様として祀られています。

馬の方は、戦国時代 毛利綱広が京都の名工に
依頼して作らせたそうです。
その職人の妻は当時妊娠中。
当時出産は「ケガレ」とされ、妻が出産する
前に仕上げなければ…と頑張ったそうです。
頑張った甲斐あって、完成後無事妻は出産。
生まれた子どは、とても丈夫でスクスクと
育ったそうです。以来この馬は子宝・安産の
神様として崇められているそうです。

牛の方は作者が同じ？と思うくらい
京都や太宰府の天満宮に横たわる牛の像に
似てるな…と思いました。

本殿を挟んで、神楽殿の対の場所にあります。

古いお社や、滝などもあり
他の場所より落ち着いた感じがあります。

一通り拝観して、御朱印を貰おうと
社務所に近付いたら、結婚式の行列が
近付いて来られました。

綿帽子姿の綺麗なお嫁さん…
お式の最中でしたが
お参りもさせて頂けました。

出雲大社 本殿の裏角にある宝物館です。
建物自体、大正時代のものだそうで
とても味があります。

二階建ての建物で、一階には沢山の大黒さんが
おられます。

大国主命と大黒さまは、本来は違う神さまとの
説もありますが、出雲大社では同一人物と
されているそうで、その為沢山の大黒さんが
集まって来られたのかな…と思いました。

二階には高校生の作品とあった記憶ですが
出雲大社の模型が展示、中々の作品でした。

全国から八百万の神さまが集まる神在月。
集まって来られた神さま方は、こちらのお社に
留まられるそうです。

大勢おみえになるので、本殿を挟んだ
左右対象の位置に長屋作りのお社が
一対あります。

神在月の出雲大社にお参りできたので
八百万の神さま方にも、お参りして来ました。

出雲大社というと、大きな「しめ縄」を
連想します。
拝殿にも大きなしめ縄が飾られていますが
神楽殿のしめ縄の方が、更に大きいです。
よく、パンフレットなどに載っているのも
この神楽殿のしめ縄ですね。

神楽殿はご祈祷や、結婚式などをされる
場所の様です。

しめ縄の真下から拝見する事も出来るので
是非その大きさを体験して下さい。

正門を入ったところからみえています。
青々とした松の並木道が、そこからみても
美しいです。
が、近付くと更にその美しさが際立ちます。

立派な松の参道で、自然とお参りする心構えが
出来てきます。
心落ち着く素敵な景色です。