tadさんのクチコミ(44ページ)全1,058件
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投稿日 2016年06月03日
総合評価:4.0
昔からその存在は知っていはいたが、六義園訪問の後、その近くだというので訪問した。貴重な文献が大量に揃っている重要なコレクションだ。今回見たものはほんの氷山の一角だったが、それでも、あ、これもここにあったのかという驚きの連続だった。
私は大英博物館に何度も通った一人なので、この手の貴重文献等を見るのに、家内ともども、一人900円も入場料に必要だというのは、年金生活者の私にとってかなりショックだった。国立国会図書館の分館の一つであることを思えば、ますます、その点だけひっかかった。
英国の大英博物館等の世界的貴重文献を見るのに、入場料は取られたことがないからだ。。。三菱財閥のコレクションだったものを国に寄贈したものだが、国民にもう少し還元できる方針はとれないものであろうか?- 旅行時期
- 2016年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- コストパフォーマンス:
- 2.0
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投稿日 2016年05月30日
総合評価:4.0
孫たち家族と一緒に入店した。生パスタや生ハム・サラダが美味しいとのことでそれに従う。雰囲気は若い者向けに見えるが、味には相当満足した。このパスタなら本場のレベルに劣らないだろう。また行きたいと思った。
- 旅行時期
- 2016年05月
- 利用した際の同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- 料理・味:
- 4.0
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投稿日 2016年05月30日
総合評価:5.0
この店がフランス政府観光庁の世界レストラン・ランキング「ラ・リスト」で7位に選ばれた。ミシェランとは選択基準が相当異なる。ラ・リストの説明を見ると、多くの資料やランキングのデータを総合化したもののようだ。これは試す価値ありと判断したのだが、丁度東京に来るので予約を入れてみたら、11時半でとれた。
ランチは創業記念とかで、2千円引きとのこと。で、8千円の「おまかせ」と本店オリジナルの日本酒「山鳥」(秋田の純米吟醸)を注文。あっという間に、満員となった。洗練されたやりとりで雰囲気はよい。英語のやりとりもできるとのことだが、海外での評判が高いのには貢献だろう。
初代の久兵衛は北大路魯山人との交流があり、4階の待合室を食後、訪問したら、資料や魯山人の作品が展示されていた。魯山人に興味ある人にも必見の場所。久兵衛との交流の資料展示も写真でとって後で読んだが、面白い。海外からの著名人の利用が多いのも納得する。
寿司のネタに特に驚いたわけではないが、流れややりとりがいいので、洗練された楽しい時間となった。これなら海外の知人にも推薦できる。- 旅行時期
- 2016年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2016年05月13日
総合評価:4.0
食のサイトでは周南市では圧倒的に評判の高いうどんの店に行って来た。噂通り、入り口では列をなしている。「肉釜玉」をあつあつで注文。630円。ひやひやなど、提供の仕方が好みが選択できる仕組みだ。「鶏めし」を追加。100円。うどんはスープのないタイプだった。よく知らないで注文したものだから予想できなかった。「小」は一玉だが、充分な量だった。卵がまとわりついていて、まるで、カルボナーラみたいだ。テン玉をふりかけて、さらに、お勧めに従って醤油も少しかける。しっかりした麺の噛み心地で、味もしっかり纏わりついている。ぶっかけタイプはあまり馴染みがないだけに、今度は普通に汁のかかったものを食べてみたい。いづれにしろ評判の店だけのことはある。
- 旅行時期
- 2016年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- 利用形態
- ランチ
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投稿日 2016年05月11日
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投稿日 2016年04月30日
総合評価:4.0
山口県西部の沿岸地帯には弥生時代の遺跡がある。綾羅木郷遺跡の場所にこの考古博物館が建設された。昔、遺跡発掘調査時代には、その関係者に知り合いがいたが、とうとう今回初めて訪問するまで、この博物館には行く機会がないままだった。その頃は、縄文時代から弥生時代の日本人起源論が盛んだったし、私もかなり関心を強く持っていた。大陸との関係は特に追求すべきテーマだった。東アジアの大陸部分と日本列島との関係は古くから単純ではない。今もそうだが。。。
博物館を出て、周囲を散歩したが、復元住居や古墳の間を散歩するのは好天気のせいもあって、ゆったりした時間となった。近辺に大きな鳥がいたが、なんだったのだろう。写真を一枚つけておく。- 旅行時期
- 2016年04月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2016年04月30日
総合評価:4.0
久しぶりに火の山をロープウェーで登った。つつじは例年より早めに咲いたようだ。展望台の一階には入れなくて、道路があちこち塞がれていて、歩きにくかった。大回りさせられるところがあり、不愉快だった。どうして、展望台の一階への通路を閉鎖したのだろう?
ただ、それでも、展望台3階からの関門海峡の眺めが抜群であることには変わりはない。今回は、展望の場所4か所くらいをすべて廻ったが、関門海峡の景色は展望台の3階がやはりベストだ。他の展望の場所は関門橋と関門海峡の写真を撮るときに木等が写り込んでしまう。展望台の3階は、そういう邪魔が入らない。ただし撮影はガラス越しになってしまう。
昔ほどは火の山に登る人がいないとすれば、下関駅近くの海峡タワーや「はいからっと横町」の観覧車や門司港の展望台などが加わり、高いところからの関門海峡の眺望が火の山だけではなくなったからだろう。- 旅行時期
- 2016年04月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2016年04月10日
総合評価:4.0
乃木将軍の評価は歴史上おおいに揺れたようだが、その人物の高潔さを疑う人は少ないであろう。宝物館の中に家計図があるが、吉田松陰の師でもある玉木文之進に、乃木も弟子入りしているが、玉木家と乃木家は先祖が繋がっている。
台湾総督としての業績、学習院院長としての業績だけでも、大変な人物であることは自明の理だ。
日英同盟が既に結ばれ、最新鋭の英国製等の軍艦を豊富に購入して戦えた日本の海軍と比べ、(ロシア海軍の軍艦の性能は当時最新の英国製の軍艦とは大きな性能の差があった。日本製の軍艦はまだなかった時代であるから、逆に強かったともいえる。)
一方、陸伝いで集結できた当時世界最強のロシア陸軍を相手に、船で人員、機材等を送り込んだだけの日本の陸軍とでは、まともに戦えたはずがないだろう。日本には機銃さえなかった。日本の陸軍の苦戦は想定内であったろう。負けなかっただけでも、凄いといわざるを得ないように思う。
乃木はその点で、割りを食わされた人物だと思う。当時世界最強のイギリス海軍で勉強でき、さらに最新の軍艦で戦えた東郷は幸運であった。日本で拡散している話はあまりに一方的なものが多い。乃木を神格化する必要はないが、東郷を神格化する必要もないと思うのだが。。。
むしろ、当時の英国と同盟が結べた「外交力」が最大の勝利者だと思う。伊藤、陸奥、青木、西園寺、加藤等といった優れた外交手腕を発揮した人材が続いたことを忘れてはならないだろう。- 旅行時期
- 2016年04月
- 利用した際の同行者
- 友人
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投稿日 2016年04月09日
総合評価:3.5
ロンドンから来たゲストを案内して長府や唐戸地域を廻った。他のところはこのクチコミに既に紹介しているので、長府毛利邸を今回はとりあげる。
国宝の功山寺を先に案内したが、残念ながら見せたい長府博物館は昨年6月以来建て替え中で閉鎖のまま。仕方なく、そのコレクションの紹介を口頭でしただけで、晋作の像を見ていると、なんと、かなりの数のお坊さんたちが突然あらわれて、お経をあげた。今日は花まつりだったのだ。多分60年ぶりくらいに甘茶を頂いた後は、長府の毛利邸に移動した。
防府の毛利邸を先週見たばかりだったので、つい比較してしまうのだが、あちらは、萩の毛利家の住む明治時代の邸宅だったので規模も大きいが、こちらはかなり小さい長府の毛利藩の子孫が住んだ邸宅で、1903年に建てられていて、規模もかなり小ぶりだ。建設された時期は防府の毛利邸よりは古い。入館料も200円。資料室にはほとんど実物はない。ただ、それでも、回遊式の庭園は苔むして、なかなか雰囲気がよい。庭の散歩もできるようになっている。明治天皇が2度宿泊された部屋にも入ることができる。
長府の毛利藩といえば、記憶しているのは、坂本竜馬を歓迎したことだ。長府藩の槍の達人、三吉慎蔵は竜馬とともに京に上る。三吉の活躍もあり、竜馬が危うく難を逃れた話しは有名だが、三吉は竜馬の死後残された妻お龍の世話を3か月もして、さらに高知まで届けた話もよく知られている。これは生前、竜馬がもしもの時はよろしく頼むと、三吉にお願いしていたからでもある。二人の信頼関係を示す話しである。
この長府の閉鎖中の博物館には、竜馬の重要な直筆が8点も残されているのは、そういった下関での活躍と交流が関係しているだろう。下関の廻船問屋の商人白石正一郎(明治になって、赤間神宮の宮司になった)の家で、西郷隆盛、坂本竜馬、長州の志士達が合流していた話しもよく知られていると思うが、この地では才能や見識があれば、下級武士出身だからと言って、蔑まれることはなかったようだ。失職組の元武士たちからは、後に妬みの対象となるが。。。- 旅行時期
- 2016年04月
- 利用した際の同行者
- 友人
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投稿日 2016年04月09日
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防府駅のすぐそばのフードコート
投稿日 2016年04月07日
総合評価:3.0
防府駅をおりて、昼時だったので、毛利博物館に行く前に、駅のすぐそばにあるこの場所で昼食をとった。
フードコートのスタイルで、注文をすませ、お金を払った後は、番号のついたブザーをもらって、座席で待つ仕組み。その間に水を自分で取りに行く。さらにブザーが鳴ると自分で出来上がりを取りに行く。あまり運んだことがないので、こぼれそうになる。食べ終わったら、トレーを返却しにいく。4回、食事を終わるまでに立ちあがり移動した。いい運動にはなった!
で、だからと言って、他の場所の従業員が運んでくれるリンガーハットより料金が安いわけではないと思うが。。。味は似たようなものだろう。このスタイルのフードコートって、節約できるのは経営者サイドだけなのだろうか?あまり、納得できない。。。- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- サービス:
- 1.0
- 料理・味:
- 3.5
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投稿日 2016年04月06日
総合評価:3.0
毛利邸と毛利博物館は防府駅からかなり離れているので、今まで行けなかったが、今回、往復ともタクシーで初訪問した。庭園だけだと400円だが、旧毛利家本邸と毛利博物館と合わせて入場するにはセット券がひとり1000円必要。
唯一本当に見たい雪舟の国宝は複製(それもほんの一部!)しかおいていないし、他の資料も写真撮影禁止なので、説明パンフレットもないから、結局、なにを見たのか、今思い出そうとしても、こまごまと詳細を覚えているわけはない。松陰や晋作などの書等があったが、こういったものは山口県ではあちこちで、たくさん今まで見てきている。
毛利藩の財政状況の説明図などがたくさん掲示してあったが、こういったポイントは必要に応じて図書館等で調べればいいことだろう。もう少し期待度は高かったのだが、これでは、交通不便なだけに、再度行く気にはならない。もっと素晴らしい貴重品を大量に所蔵しているはずなのだが。。。
博物館内で販売している資料を買ったが、情報も少なく、薄い本が高い。。。しかも、所蔵品のほんの一部の紹介でしかない。。。
今時、これだけの僅かな資料展示で、700円というのは高い。英国の博物館等に慣らされている私のような人間から見ると、酷いとしかいいようがない。がっかりした。私のような年金生活者にとって、タクシー代2500円に入場料2000円、資料費1000円もかけるところではないということだ。もっとも、こういう場所が日本には結構多いのだが。。邸宅は大正時代の建築でちゃんとしてはいるが、それ以上でもない。
歴史上の毛利氏には賞賛すべき点が多いが、現在の時点でのこの場所の運営方針と内容には疑問あり。- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 展示内容:
- 2.0
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投稿日 2016年04月06日
総合評価:3.0
毛利氏庭園と邸宅は防府駅からかなり離れているので、今まで行けなかったが、今回、往復ともタクシーで初訪問した。庭園だけだと400円だが、旧毛利家本邸と毛利博物館と合わせて入場するにはセット券がひとり1000円必要。
庭園は立派だったし、松などの手入れも素晴らしいし、一見の価値がある。ただ、セットの博物館の展示内容と入場の金額には不満がある。唯一本当に見たい雪舟の国宝は複製(それもほんの一部!)しかおいていないし、他の資料も写真撮影禁止なので、説明パンフレットもないから、結局、なにを見たのか、今思い出そうとしても、こまごまと詳細を覚えているわけはない。もう少し期待度は高かったのだが、これでは、再度行く気にはならない。
博物館内で販売している資料を買ったが、薄い本が高い。。。英国の博物館等に慣らされている私のような人間から見ると、酷いとしかいいようがない。がっかりした。私達のような年金生活者にとって、タクシー代2500円に入場料2000円、資料費1000円もかけるところではないということだ。もっとも、こういう場所が日本には多いのだが。。。- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 2.0
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投稿日 2016年04月05日
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投稿日 2016年04月04日
総合評価:2.0
この公園は伝統的ではなく、噴水などのある新しい普通の公園が、伝統様式を維持する錦帯橋の先にあって、あまりそぐわないと感じる。周辺にいくつか残る武家屋敷風の建物ともマッチしていない。
錦帯橋自体は世界のどこに出しても恥ずかしくない第1級の木製の橋とユニークなデザイン性で、素晴らしいだけに、周囲のマッチしない環境づくりは、センスの欠落ないし、失敗だと感じる。岩国城のイミテーション建築と合わせて、マイナス点だ。実に惜しい。。。錦帯橋の価値を盛り上げるどころか、盛り下げているとしか思えないのだが。。。こういう環境なら、近い将来、錦帯橋が木造でなく、LEDやレーザー光線の輝く鉄筋コンクリートになっても不思議ではない。
市民が散策をするところという視点だけでつくられた公園なのだろう。- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2016年04月04日
総合評価:2.0
こういう城の形をしただけのイミテーションは私はまったく評価しない。単に山からいい景色を見下ろす展望台としての価値しか認めない。このビルのすぐ傍には鉄骨の照明電柱が不格好に何本も立っていた。写真をとる気にもならない。城風の建物に一緒に照明電柱の鉄骨が写り込むからだ。こんなものをつくるなら、萩城跡のように石垣だけのほうがよほど風情があると思う。刀のコレクション等が結構あったところだけは評価したい。ただ、驚くような一品はないと思う。錦帯橋自体は鉄筋コンクリートにしないで、木造で頑張っているのに、お城はどうして、こんなちゃちな発想になるのか理解できない。
- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2016年04月04日
総合評価:5.0
今回は桜が2分咲き程度だったが、それでも、やはり錦帯橋はすばらしい!で、今回、初めて試みたことは、ロープウェーで岩国城まで往復したことだ。セット券で1000円以下だった。ロープウェーで途中の景色を眺められたのはよかった。錦帯橋を見下ろしたのは初めてだったから。。
ただ、岩国城のイミテーション建築はまったく評価できない。それからロープウェー乗り場と錦帯橋の途中に公園があるが、あれも、デザインが理解できない種類のものだ。錦帯橋はせっかく伝統的な再建を努力しているのに、隣接する公園が理解不能な様式なのはどうしてだろう。武家屋敷なども一分残っているし、あのモダンなデザインはないだろうと思う。。。
錦帯橋自体は世界文化遺産の候補にもなれるとさえ思うし、世界水準でみても、間違いなくトップレベルの観光地だが、ただ、周囲の環境は岩国城もいれて、感心しない。これだと、観光客は錦帯橋だけ往復して帰宅したほうが、イメージダウンしないだろう。日本の観光行政は時々こういう不可解なことがおきる。錦帯橋を鉄筋コンクリートにして茶色にペンキで塗った姿にするなら、あの公園のデザインや鉄筋コンクリートの岩国城ともマッチするだろうが。。。- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2016年04月04日
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投稿日 2016年04月03日
総合評価:5.0
今日は、午前中から「大和ミュージアム」と「てつくじら館」を見て、さらに、呉駅前からバスに乗り、約12分で、「潜水隊前」まで移動した。ここで降りると目の前に海に浮かぶ潜水艦が見れるという情報を見たからだ。
いました!所属の護衛艦や潜水艦はもっといるようだが、今日は出航しているものが多かったようだ。写真に写っている潜水艦は507という数字が見える。後で判明したことだが、これは今年3月7日に就航したばかりの最新の潜水艦だ!
もっとも、思い出せば、20代の終わりごろ、アメリカのサンディエゴに夏の間、滞在したことがあるが、あの時はアメリカ海軍第11艦隊がある町だったので、軍艦、それも大型の航空母艦や潜水艦や戦闘機等を大量に見たものだが、久しぶりに本物の潜水艦を見た。日本では初めて見たと思う。- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2016年04月02日
総合評価:5.0
この資料館は無料で入れるし、内容も充実している。大変に勉強になったのは、機雷除去の掃海艇の作業に関する展示だ。第2次大戦中にアメリカのB−29が落としていった無数の機雷が各地に残っていたが、とくに、私の住む関門海峡はもっとも多くの機雷がばらまかれたようだ。それらの分布と撤去状況や被害状況を示す地図等を見ていると、ちょうど、自衛隊関係の方々も近くでご覧になっていたので、質問させていただいたら、地図の見かたを丁寧に教えてくださった。ペルシャ湾の掃海作業等での国際的活躍も詳しく紹介されていた。自衛隊の活躍の大事な一面を学んだ。
もう一つの大きなテーマが潜水艦で、三菱重工製の退役した潜水艦「あきしお」の内部に入れるのだ。見れるところは一部とはいえ、潜水艦の内部にはいったのはこれが最初だったので、いい体験となった。
イギリスの戦艦には入ったことがあるし、自衛隊の護衛艦にもはいったことはあるが、潜水艦は初めてだった。もっとも、ウィキペディアによると、あちこち、他国のスパイ活動に見せないための防護策がとってあるそうだ。スクリューなども本物ではないようだ。スクリューなどの製作も特殊な技術が必要なのだそうだ。なるほどと納得した。だから、船内も全てを見せられるわけではないのだ。なにしろ、1986年製造で、退役してここに展示されたのが2006年だそうだから、そんなに古い船体ではない。最新型は今、オーストラリアに販売しようと交渉中だ。- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)