tadさんのクチコミ(48ページ)全1,058件
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投稿日 2015年10月05日
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投稿日 2015年09月30日
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投稿日 2015年08月31日
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投稿日 2015年08月28日
総合評価:5.0
グルメのサイトで評判がいいので、訪問した。まったく飾り気なしの店。「そば」550円、「肉そば」700円とある。大盛150円、スープの増量も150円とある。そばの大盛一杯とそばを一杯、注文。ねぎが少し入る以外には具はなし。スープも少なめ。ただ、只管このシンプルさで、そばとスープを食べていく。どんどん美味くなっていく!口が馴染む!最初、煮干のにおいが強いと一瞬思ったが、すぐに慣れて、完食。今度来たら肉そばにしよう。
因みにミシェラン東京2015に紹介されているそうだ!さもありなん!!工夫しすぎのスープや具で誤魔化すラーメンが増えた中で、これはやはり貴重!かつての関東の醤油味の中華そばも懐かしいが、これはそれとは異なるが逸品。- 旅行時期
- 2015年08月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- 料理・味:
- 5.0
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投稿日 2015年08月28日
総合評価:3.0
東京音楽コンクールの木管部門の最終4人が演奏するとのことで、チケットを購入。リヒアルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲が聴けるからだ。若い青年の演奏はなかなかのものだった。ヨーロッパの一流との差があるとしたらフォルテシモの力強さの不足だけだろう。彼が2位だった。もっとも、1位になったのはファゴットだったが、こちらは力強さはあったし、上手いのだが、、。
ところで、昔はここの大小のホールに入り浸ったものだが、、。40数年ぶりの入場だったので、懐かしくて、内部の写真をとろうとしたら、係員がきつい顔をして止めに来た!え!演奏中でもないのに、だめ?? ウィーンでもロンドンでもベルリンでもパリでも音楽会では経験したことのない出来事だった!!!内部構造に秘密でもあるのだろうか???
入口の写真だけ掲げるが、これも違反だろうか?いづれにしろ、もう二度と来ることはないだろう。音響にこだわる私としては、もう来る必要は感じないからだ。響きが貧弱すぎる。リヒアルト・シュトラウスの協奏曲がこんなに静謐を極めた演奏では、感動にいたる手前で終わってしまう。そういえば、かつて、ここで聞いたアバドとウィーン・フィルも静かな時間だった記憶がある。ウィーン・フィルをムジークフェラインで聞いた経験を持つと、こういう音が届かないホールで聞くと、感動が沸きにくい。- 旅行時期
- 2015年08月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
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投稿日 2015年06月20日
総合評価:4.0
この5,6年、時々顔を出してきたところ。福岡には結構英国式パブがあるが、ここはオーナーが多分今でも英国人だ。本人は近年出てこないで別の人に任せているようだ。もともとオーナーはビールの輸入業者なので、時々違ったビールが登場するのがここのパブの特徴だろう。日本の珍しいビールも時にはゲスト・ビールとして登場することもあった。
東京ではあちこちで飲めるHobgoblinが福岡では多分唯一飲める場所なので、ここではそれを注文することが多い。ただし、今回は結構値上がりして、東京並みの値段になっていた。円安で仕方ないだろうが。。。
瓶ビールや缶ビールとはまったく違う、ポンプから汲み上げた冷やしていない本当の生ビールが楽しめるので、高くても、時々飲みたくなる。少し古くなると味が劣化するので、店のほうも、扱いに困るから、多少高いのは当然だともいえる。10日以上過ぎた売れ残りは味が確実に劣化しはじめるのだ。そういうのを平気で出すところもあるので、避けるようにしている。
普通の冷やした国産ビールのみ飲む方で、上面発酵ビールに関心のない人にはお奨めしない。勿論、慣れると、生のギネスやホブゴブリン等のコクのあるもの一口一口を食べて、噛締めるように味わうことができるようになると、ガスが充満した冷たいラーガーと違った味わいを楽しめるようになるだろう。私の場合、ギネスは缶や瓶のものは決して今では飲まないし、(一部のモルト100%ものを除き)国産のまがいもののビールは仕方ない場合を除いては飲まない。- 旅行時期
- 2015年06月
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投稿日 2015年06月18日
総合評価:5.0
British Pub Morrisというパブ。最近、Red FoxがMorrisの後に付いた。福岡に行った時は、必ずと言っていいほど、よく寄る店。時々、置いているビールやサイダーが変わるが、それも楽しみの一つだろう。上面発酵式のビールは、やはり生で、ポンプからくみ出したものが美味しい。
ギネスもここは、いつも最善の状態で出してくれる。手抜きはない。店によっては10日以上たった古いビールを出すところもあるが、拙いのですぐに売れ行きの悪い店だとわかるが、ここはいつ行っても、古いと感じたことはほとんど記憶にない。注ぎかたもちゃんと訓練されており、安心できる。私の住む町では、この生のギネスが飲めないので、時々、高速バスに乗って、ここまで飲みに行く。私は瓶ビールや缶ビールはほとんど飲まないからだ。
ただ、近年イギリスのOld Speckled Henがなくなったのは寂しい。Bass Pale Aleはやや私には軽い。ドイツ系のヴァイス・ビーア(小麦ビール)も飲める。普通のラーガーもある。サイダーはイギリスのStrongbowからアイルランド製に変わった。それも悪くない。(先週の話)
5時から7時まではハッピーアワーで一部のビールとカクテルは割引値段で飲める。東京のパブより安く飲めるのも有難い。英国版の旅のガイドブックLonely Planetでも福岡の推薦店として紹介されたので、外国人客も多い。時には話が合うと情報交換で盛り上がることもある。- 旅行時期
- 2015年06月
- 利用形態
- その他
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角島(tsunoshima)大橋の眺めと白い砂のビーチを満喫
投稿日 2015年06月07日
総合評価:4.5
角島大橋と白い砂のプライベート・ビーチの見える大窓ガラスの和室に泊まった。ビーチの散歩は最高だった! 到着後と夕食後、2回散歩したが、海の色、空の色が変わり、それぞれ感動ものであった。
夕食、朝食は別の部屋で、それぞれ素晴らしい眺めを楽しみながら頂くという贅沢を経験した。建物は新しいとはいえないが、食事内容も合格点をつけられる。夕食には和食を選択したが、刺身は当然新鮮かつ美味。当地名産のイカの天ぷらも完全に満足。
なお、山口県産の地酒を2種類楽しんだ。近年、「ダッサイ」のお陰で、日本酒の品質競争が山口県では激化しているのだが、確かに好影響を他の酒蔵に与えているように思う。もっとも、気にいっていた酒が消えていったところもあるが。。。
そうそう露天風呂の眺めも当然、素晴らしい。和室は風呂にも近いし、なんと4回もはいった。夜遅く入った後は、喉が渇き、館内のバーで生ビールを数杯楽しんだ。ゆったりとした時間だった。
なお、夜8時からは、角島灯台の明りを見るサーヴィス・ツアーにも参加したし、チェックアウトの後、新下関駅まで便があるとのことで、送っていただいた。行きは、下関駅からのJRだったが、帰りは車で、違う景色が楽しめた。- 旅行時期
- 2015年06月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 1人1泊予算
- 20,000円未満
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 客室:
- 4.5
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 4.5
- 食事・ドリンク:
- 4.0
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角島(tsunoshima)灯台に登ると爽快な空気と眺め(追加版)
投稿日 2015年06月07日
総合評価:4.5
明治新政府になって英国から最初のお雇い技師の一人であるブラントンBruntonの設計で、日本海側最初の灯台だそうだ。瀬戸内海側の徳山の大津島の御影石を取り寄せて工事し、レンズはイギリスからとりよせたそうだ。無塗装の石材の表面がきれいだ。御影石の美しさが活かされている。高さは30mあり、1876年に点灯された。なお、灯台の内部はあちこち英国らしい設計だと感じた。灯台には200円で登れるが、当日は快晴だったので、景色も最高だった。
付設されている資料展示室(無料)には興味深い説明があるので、こちらもおすすめ。
昼間は宿泊したホテル西長門リゾート近くのバス停からバスに乗って灯台まで行ったが、さらにホテルの無料サーヴィスで夜8時から、ナイト・ツアーで灯台の明りを見に連れて行ってもらった。光は34km先まで届くそうだ。夜の光る灯台を初めて、傍で見たような気がする。
(追加:ブラントン(Richard Henry Brunton)が日本から英国に賜暇で一時帰国した間(1872年)に、日本から岩倉使節団が英国に来た。その歓迎がアメリカに比べて足りないといい、日本がいかに素晴らしい国に発展中であるかを指摘し、さらに英国の日本にたいする関心の低さを嘆く記事を英国の新聞「タイムズ」に投稿していることを、丁度読書中の萩原延壽「岩倉使節団 遠い崖ーアーネスト・サトウ日記抄」(248−251ページ)で知った。ブラントンは、日本を「美しい風土、、聡明な国民、、」などと褒め称える内容となっている。)- 旅行時期
- 2015年06月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2015年05月22日
総合評価:4.0
快晴の天気で関門海峡沿いを少し長めに散歩していたら食欲がでてきた。そこで思い出して久し振りに市場食堂「よし」に立ち寄る。平日の朝だから地元の人がほとんどだろう。700円のはまち刺身定食を注文。刺身は美味!朝だし、酒は飲まないし、このくらいの脂の乗り方でちょうどいいあんばいなのだ。週末来ると観光客で大変らしいが、そういう時には来た事がない。他の方のコメントを読むと、当たり外れはあるようだ。客のほうからは、何を頼むかがポイントになるだろう。
- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- 利用形態
- 朝食
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投稿日 2015年05月22日
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投稿日 2015年05月17日
総合評価:4.0
秋芳洞の黒谷口を出て、展望台まで歩いてきた。しばしカルスト台地の景色を楽しんだら、次は秋吉台科学博物館に入る。無料だが、ここの展示はしっかりした内容だ。理学系、生物、地学などが好きなら、見ごたえがあるだろう。海の中の珊瑚礁が石灰岩になり、移動してきて、盛り上がり、石灰岩が雨水により溶けて洞窟ができるまでの仕組みの説明、さらに古代の珊瑚等の生物の化石や洞窟になってから生息してきた盲目の生物など、この地域の理学的知識がよく整理されて展示してある。
大河ドラマのタレントが着た衣装等の展示には感激しない私だが、こういった中味のある博物館にはもっとみんなに見てもらいたいと思う。特に小中学生の理科教育等の野外授業などには絶好の場所だろう。ヨーロッパなどでは、こういうところに生徒を連れて行って専門の館員が説明をする。ロンドンの自然科学博物館などでは毎日、生徒が沢山、実際の展示物を見ながら勉強している。ロイヤル・インスティテューションでは、ファラディの実験室なども公開されていて子供達が楽しく学習しているのを見たことがある。ここなどは、そういう場所として最適なひとつだろう。団体旅行もこういうところをちゃんと見せるような知的なグループも時にはあっていいと思うが、、。
なお、週末はこの博物館の近くから麓の観光センター、バス・センターまでバスがでている。黒谷口にバス時間表があった。秋芳洞は表口からの見物のほうがいいが、もう一度洞内を歩いて戻るよりは、秋吉台に出て、展望台と博物館によってから、バスや散歩路(2km)で麓に戻るほうがお奨めだ。勿論、時期的、時間的にいい条件の時の話だが。。。- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2015年05月17日
総合評価:4.0
秋芳洞は、団体客は黒谷口かエレベーターから入り、最後に正面口にでるという逆コースを皆とるようだが、やはり正面口から入るほうがちゃんと鑑賞できる。黒谷口まで1km歩いて洞内を鑑賞したら、地上に出て、そこから森林浴をしながら展望台まで1kmを歩く歩行者のコースがバス道路とは別にある。私達以外は誰も歩いていなかったので、独占だった。展望台に到着すると一気にカルスト地形が眼前に展開する。この景色を堪能したら、それから秋吉台科学博物館に行く。洞窟とカルスト台地の生成過程等をそこで知ることになる。
- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2015年05月06日
総合評価:4.0
ここは、来る度に模型の大砲が並んだり、義経などの像ができたりしている。長府見物の後、唐戸に戻るバスに乗り、壇ノ浦で途中下車した。コインを入れるとスピーカーからドンと音が出るなど、子供だましが過ぎるが、ま、喜ぶ子供もいるのだろう。
下関戦争(4カ国戦争)でフランスが戦利品で持ち帰った長州砲を、安倍晋三の父、晋太郎がパリのアンバリッドから借りてきて、複製を作ったものも一台置いてはあるが。。。
潮が早いときの流れは、ここの眺めは最高だ。「流れる海」となるのだ。景色は昔からよい。橋がないときから知っているが、この半世紀で眺めが相当変わった。
40年くらい前だと、砂のあるところに降りれば、このあたりでも貝が取れたものだが。。。
そうそう、海側が工事中だが、散歩コースをつくっているようだ。唐戸から繋がれば、いい散歩コースになるだろう。楽しみだ。- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2015年04月27日
総合評価:4.0
JR仙崎駅の中に資料室があり、沢山のパンフレット類があり、展示もある。今から金子みすゞの跡を辿ろうとする人は、ここに先に立ち寄ることをすすめる。今回はみすゞ関連の展示だけでなく、この地域出身の他の方の資料もあった。
駅前のみすゞ通りには、あれこれと見所ができているので、それらを見逃さないよう、パンフレットを見ておくといい。この駅の中の壁自体も当地の名物の蒲鉾に使う蒲鉾板のモザイク画があり、肉眼ではそれと気がつきにくいが、写真にとると、金子みすゞの姿になる。- 旅行時期
- 2015年04月
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投稿日 2015年04月12日
総合評価:4.0
バス・ツアーで朝、姫路城を見て、それから有馬温泉で外湯に入り、最後に神戸の元町に来た。元町商店街は特に入りたい店もないので、もっぱら南京町のほうを歩く。
隣の南京町の中華の店で、家内と二人で、4箇所で9品注文して食べた。お土産は老詳記の豚まん。ある店のえび餃子が、唯一えびの鮮度に問題ありで1つ星。後は合格点。水餃子と豚まんが4つ星。四川風の坦々麺が3つ星。のりのついた焼きもち風のもの3つ星、ごまのついた饅頭(急に名前忘れた)が4つ星。青島ビールは12月に北京で飲んだ時は100円くらいだったが、ここでは350円。仕方ないか。要するに、ここは屋台風のつまみ食いを重ねる通りだ。横浜中華街や長崎中華街のように料理をレストランでという雰囲気とは異なり、気さくな店が多い感じだ。今度行ったら、老詳記の豚まんをもっと買いたい。- 旅行時期
- 2015年04月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2015年04月12日
総合評価:2.0
銀の湯は閉鎖中で、ここに客が集中したのであろう。人が多すぎ、落ち着かなかった。堂々と子供を呼びに女性が入ってくるので、男性客が驚いて叱り付けていた。中に入ると今度は総刺青の男性が堂々と入っている。鉄分の多い茶色の湯自体は悪くないのだが、人が多すぎる。
フロから上がって家内で出てくるのを待とうとしたら待つところがない。2,3人座る椅子が一つだけだった。そこに座れないので、階段を見ると、階段には座らないようにと注意書きがある。階下におりると、そこに行くと、風呂には戻れませんという注意書きがある。困った。。。しばらく立ったまま待つ。壁の説明などを見ていたら、温泉番付の表があったが、ここが一番になっている!最近も別の温泉でそんな番付表を見たが、それとはまったく、一致していない。そちらは写真を撮ったので覚えていたのだが、こちらの上位とはまったく重ならない。各地で勝手に作成しているのだろうと思うようになった。で、ここの番付表の証拠写真をとろうとしたら、写真撮影禁止とある。。。なんだか、世知辛いなという気分に襲われた。有馬温泉自体は4度目だが、今回は最悪のイメージになった。こういう公共の満員の湯は避けるべきだと思った。
外に出ると足湯があったので、一周あちこち歩いた後で、戻ってきて足湯につかった。これはよかった。なので、一つ星にしたいところを2つ星にした。なお、料金は、こういう公共浴場は、別府ならつい最近まで100円だった。今は200円に値上がりしているが。。。
今回はバス・ツアーで姫路城を見たあと、立ち寄ったのだが、風呂のあと、金の湯のすぐそばのバーでビールを飲みソーセージを食べたが、そこはなかなかよかった。ソーセージが美味しかった。そのニュルンベルクというバーがここには登録されていないので、ここで書いておく。そちらは3つ星。- 旅行時期
- 2015年04月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 雰囲気:
- 1.0
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投稿日 2015年04月10日
総合評価:4.0
下関の史跡スポットをこのところ追っていたが、下関駅に行ったので、そこから近い白石正一郎邸跡を写真に収めた。白石正一郎は、維新の舞台裏を支えた商人で、白石邸には名だたる維新の志士達が来訪し宿泊した。白石の日記に残された名前だけで400人前後だそうだ。宮崎正弘(別冊正論16号、2011年10月)の論による。そこでは、白石に世話になった人たちのリストがあるが、西郷隆盛を先頭に、一部あげると、坂本竜馬、大久保利通、中岡慎太郎、中山忠光、三条実美、野村望等尼、平野國臣、真木和泉等。長州の志士達は多いので省略。)その論によると豪商だというには大げさなようだ。しかし、彼はほとんど破産するまで高杉晋作の奇兵隊に資金をつぎ込んだ。奇兵隊の事実上の共同創立者は白石だと宮崎の論は断じている。晋作の葬儀を取り仕切ったのも白石だ。さらに、維新後、赤間神宮の宮司となった。下関市吉田の東行庵には高杉晋作の近くに白石の墓もある。下関駅のすぐ近くの大歳神社の鳥居の寄進者としても白石の名前は残っている。宮崎の論によると桜山神社招魂場の志士の墓の中にも白石正一郎の碑はあるとのことだが、この前、行った時はどれか、わからなかった。
そういった白石の僅かな軌跡のなかで、この駅に近い中国電力下関支社の一角にある白石邸跡地が一番目立つところだ。なお、志士達を支援した人に白石と並んで忘れてはならないのは入江和作だが、あまり話題にはならない。- 旅行時期
- 2015年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
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投稿日 2015年04月10日
総合評価:4.0
今年一月に就航した「いずみ」に新門司から泉大津まで乗った。帰りは神戸から「やまと」だった。「やまと」は「つくし」と同様、12年前のフェリーで、それまでのフェリーと似た部分が多いが、今度の「いずみ」は、相当、設計コンセプトが異なるようだ。「やまと」の13,353トンから15,897トンと大型化した。船内の展示パネルを見ると、昭和時代の阪九フェリーは5,600トンくらいだったから、随分大型化したものだ。トラック84台積載だったものが、277台と増加した!
今回の新型船では、船客にとっては、あちこち改善点があると思った。面白いのは露天風呂が登場したことだろう。トイレも全てウオッシュレット化したようだ。後、パイロットの操縦室下だと思うが、先頭が見えるところに船客が入れる展望室ができたことだろうか。そうそう、エンジンの振動音がかなり減少したことも重要だ。帰りの「やまと」は神戸から新門司行きだが、12年前の船で、はるかにエンジン音の振動がうるさく感じた。もともと瀬戸内海航路だから、台風前後のときのような条件でない限り、揺れることはほとんどない。
朝一番から関西で動くときには、このフェリーは便利なので時々利用してきた。今回はツアー参加で姫路城に朝一番に行ったのだが、8時過ぎから見物でき、ゆったりと並ぶことなく廻れた。大天主を降りるごろから、たくさんの客が殺到しだした。こちらは待ち時間ゼロでスムーズに西の丸までまわれた。
この会社は新門司から泉大津と神戸港にフェリーを持つだけでなく、下関から釜山や青島に行く国際フェリーをもつ会社やクルーズ船を持つ会社とも同系だ。どれも利用したことがある。目的にマッチした場合は、いい経験になる。- 旅行時期
- 2015年04月
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投稿日 2015年04月06日
総合評価:3.5
ウィーンの旧市内にはたくさんの立派な教会がある。どこにふらっと入っても失望することはないだろう。ここもそのひとつ。ペイル・ブルーの外壁がいい。前の広場の噴水とともにいい雰囲気だ。内部は正面の聖壇も立派だし、両側の絵もいい作品のようだ。オルガンもこの広さだと快適な音響だろう。この教会の界隈も捨てがたい雰囲気だ。
- 旅行時期
- 2014年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅