機乗の空論さんのクチコミ(109ページ)全2,709件

津の郊外に新しく出来た県下最大のＪＡ農産物直売所「高野尾花街道朝津味」と有りました～、判り易いのは芸濃ＩＣから県道１０号線を少し行って入ったところ、案内表示板も出ているので迷うことはないと思います。

広大な敷地面積に農産物の直売所や工房にレストラン、研修施設まで備えた”農業の理想郷”を創る施設と有りました。
地域農業が色々な形で創造活かして、新たに見直されることはとっても良いことだと思いますね～。その恩恵をこうして得られることも有難いことです。

とにかく驚いたのは駐車場がデカイ！、各施設自体もゆったりとした造りに成っていて道の駅も真っ青な感じです。

目指すは農産物の直売所「ファーマーズマーケット」、開店して間もないので野菜がいっぱい棚に並べられてどれも朝採れで新鮮！、しかも安いので価格を気にすることもなく買い物に専念出来ます。
今年は野菜が異常な高騰なので、ここの価格が嘘のようです～。
ホウレン草・小松菜・みず菜・青ネギにブロッコリーやカリフラワーにトマトなどなど、を買い込みました。
また、切り花も揃っていたので一緒に買いましたが、和歌山ほどではなかったですね？。

地元の加工品も結構品揃えが充実で、豆腐・漬物・和菓子・惣菜などもあって試食も出来ました。
この日は豆腐と玉子の宣伝販売が有って、皆さん試食に群がってましたが？…、私はこの季節ならではの”草餅”を頂いて、よもぎの香りが濃くて味がしっかりしているので購入しました。

今回は隣のフードコートの利用はしませんでしたが、次回は手作りケーキ類が充実との話を伺いましたので楽しみにしています。
皆さんも是非、新鮮な食材や地元の美味しい加工品を土産に買ってみては如何でしょうか？。

津では蜂蜜まん本舗と並ぶ人気のソウルフード・カレー焼き「さかえや」、津駅から徒歩で１０分以内でしょうか？～、通りにイルミネーションの看板が出ているので判り易いです。

ガラス越しに鉄板に向かって一つづつ丁寧に焼いているのが印象的なお店で、店内に入ると昭和の雰囲気を残す駄菓子屋的なレトロ感が実に好いです！。
やはり人気店とあって買い求めるお客がスタンバイ状態で、お店の方から予約の順番待ちがかなり有る様でその場では買えませんでした（だから余計に欲しくなりますが？）。
で最終の予約なら可能とのことで閉店の６時前にお願いをして、一旦ホテルへ戻りました。

再度６時前に伺うと、ご主人が焼きたてを食べてほしいからもう少し待って下さいと、商品を丁寧に作る愛着が感じられますね。
その出来立てのカレー焼きとは？～、回転焼き・大判焼きのようなパッリと焼いた薄皮の中にカレー味の餡を包み込んだ饅頭で、長さ１５ｃｍに太さ５ｃｍほどの結構大きくてずっしりとした重さの饅頭です。
折角なのでその場で頂きました～、その餡は野菜を刻み込んだものにカレー粉で味付けといったとてもシンプルなものなんですが、野菜の甘さとカレーの辛さが絶妙な味付けと風味に成って飽きの来ない美味しさで旨いです！。
そして、ウスターソースを掛けて食べる事を薦められて、これまたピッタリの相性で大人の味に代わりました！、でお茶まで出して頂いて恐縮しました。

他にもクリーム味と小豆味が有りますが、いずれもずっしりと入っているのでカレー味に引けを取りません。
これでどれも１個￥１３０はとてもリーズナブルな価格、いや安いと思いますね。
「さかえや」のカレー焼きは、ご主人と奥様の人柄もスパイスとして効いているんですね！～、ご馳走様でした。

ＰＳ　持ち帰りにはへぎ（木の皮）で包んでくれます。これはカレー焼きが熱いので余計な水分を吸収する為にへぎを使ってるんですね～、高級な寿司屋などでは一般的ですが、饅頭屋で使っているとは驚きました。ご主人のこだわりを感じます。

津市内では昔から皆のおやつとして超人気店の「蜂蜜まん本舗」へ伺いました。

店頭の大きな硝子越しに饅頭が造られている様子が見えて面白い！、饅頭職人さんが手作りで１個１個焼いているのかなぁ？…と思いきや、機械化されたオートメイションなのでびっくりしました！。
なんか工場見学をしているような感じで、眺めていると面白くて関心しましたね。

店内へ入ると甘～い香ばしい良い臭いがして堪りませんね！…、で数人のお客さんが並んで買い求めてましたが、数十個単位で注文されるんですね～。
お店の方に申し訳なく「３個ですが宜しいですか？…、ここで頂きます」と言って店内で早速頂きました。

表面はパッリと香ばしく中の餡子は熱々でふんわり～、蜂蜜の風味が口の中いっぱいに広がります～、でも甘い！、後味までしっかりと甘い！、ちょっと個人的には甘過ぎるような気がしますが饅頭だからＯＫなんでしょう、やっぱり焼きたては旨いね！。
これで１個￥６０なら売れはずです！！。

回転焼き・大判焼き・今川焼き（同じものですが）とは似てますが、味は異なります。
おやつとして、ちょっとした手土産としても良いですね！～、流石、市民から愛されるソウルフードです。

桑名で魚が美味しくてボリュームがあると聞いていたので初めて利用しました。

桑名ＩＣから市内へ向う道沿いを走ると左手に見えてくる和風の佇まいをしたちょっとした料亭のような雰囲気をしてます。
「まるさ水産」と大きな看板が目印なので間違うことはないと思います。

履物を脱いで上がる店内はゆったりとした落ち着いた雰囲気のテーブル席（足を伸ばせます）～、仕切りもあるのでプライベート感覚で頂けます。
店名通り魚系のメニューが充実で、造り定食や海鮮丼、天ぷらや天丼なども豊富ですね。
初めてなので色々と迷いましたが…、その店のレベルが一番よく解るので「日替わり定食」にしました。

待つこと数分で出て来ましたが、その内容に唖然としました！？…、余りにも貧祖過ぎるしょぼさにびっくりしました！。
お刺身の薄く小さな切り身は何？、で鮮度の悪さがその食感？、小鉢の煮物は何故厚揚げなのか？、そして天ぷらではなくこれも何故烏賊フライ？、椀ものは赤だしですが魚のあらで出汁をとってないただの赤だし？、それも丼にいっぱいの量が入ります？～。
結局魚はお刺身のこれぽっちで、これがこの店のレベルなんだぁ？～、海鮮丼もよく似たもので、そう思うと凄い消化不良を起こしましたね！。

店の雰囲気はこんなに良いのに、料理とのギャップが凄いです？～、これで￥８８０は異常に高過ぎますね！。
￥１０００でもいいからもっとちゃんとしたものを提供しないと駄目ですね！、でないと二度と来ないですよ？…。

以前から有ることだけは知ってましたが？…、時間的に余裕が無かったの行けずじまいでしたが、今回はたっぷり時間あが有ったので初めて見学をさせて頂きました。

場所は出発ロビーの階、入口に「ＳＯＲＡＳＴＡＧＥ」と有りました。
入って直ぐ階段を上がったところからスタートに成っているようですね～、鹿児島空港の歴史や説明、就航されている航空会社などの紹介と展示物を含めた小さな空の博物館的な感じした。

意外だったのが昔の鹿児島空港は市内の鴨池に在ったそうで、利便性は随分と良かったんですね！～、でも、空港の敷地面積が小さかった為に大型ジェット機到来の滑走路の延長やターミナルビル拡大が難しく騒音問題も含めて、この地に新しい空港建設が始ったと有りました。

もう一つ知られてないのが、「エアーナウル」と言う国際線がこの鹿児島空港だけに就航されていたこと。
南太平洋に浮かぶ小さなナウル共和国のフラッグキャリアなんですが、普通なら東京に就航するはずなんですが、当時持っている一番の大型機がＢ７３７だったので、自国から東京まで飛べなかったので、鹿児島に成ったと言われてます（オタクっぽくてすいません！）。

展示物として、実物のエンジン・パーツやギア・タイヤにウイングレット、日本エアーコミュターのボンバルディアＱ４００のモックアップなど、地方空港としてはなかなかのもので充実感も満載でした。
（但し、フライトシュミレーションが出来なかったのは航空オタクとして残念の極み！）

そのまま展望デッキにも繫がっているので移動もスムーズ～、国際線の航空会社も多いのでしっかりと楽しめますよ。航空ファン＆オタクには必見です！。

県内最古の駅舎として以前から注目をされて来た肥薩線の「嘉例川駅」～、明治３６年開業なので築１００年以上も経つ木造駅舎。これと言って何も無かった無人駅なんですがね？～。

１２年ほど前にも一度来ましたがその頃も普通の田舎の無人駅、駅前には食堂も売店も無く、周辺には人家すら見当たらなかったほど何も無かったのです。
列車だって一日に上下数本の普通列車しか止まらない肥薩線でも忘れられた存在だったのですが、今回ちょっと寄り道程度で来てみて驚きました！。

県道から脇道に入ったところに何んと駐車場が新しく完備されてました！、そこから駅へ降りる整備された階段や公園まで出来ていて、トイレまで新設されてました。
また、駅前には売店まで在って観光案内の看板やちょっとした観光地に成っていたんですね！～、だから本当に驚きでした。

聞くところによると～、週末土・日は見学に訪れる観光客（外国人も含む）も増えて結構な賑わいを見せるそうです。
また、無人駅に特急列車「はやとの風」が停車する珍しいことも手伝って、遂には「百年の物語かれい川」という駅弁まで登場し販売する有様で、おまけに”九州駅弁グランプリ”まで受賞してしまったと言うから凄いことに成ってしまったようです。

それでも、駅舎は昔と何も変わらないまま静かに迎えてくれます…。
ホームの木のベンチに腰掛けて線路を眺めてると時折聞こえる風の音だけ、旅を実感出来るひと時ですね。
丁度その時、上り・普通列車吉松行きが入ってきました～、１６：３３発ですが降りる客も乗る客も誰もいなくて、ドアが閉まって辺りにエンジン音とその臭いだけを残したまま過ぎて行きました。

やっぱり鉄ちゃんって良いなぁ～！、そう思えるひと時が好きですね！。また、来ます。

ここも一般公開されている中の一軒で、竹添邸の隣です！～、正面玄関から上がらせて頂くと威風堂々とした甲冑が目に付きます。

ここの案内役はおじさん？、お隣がおばさんだからおじさんなのか判りませんが？、このおじさんが実に愉快！、話し上手と言うかユーモアたっぷりで、まるで関西人も顔負けといった凄腕です！～、その笑いの中で邸内をしっかりとガイドしてくれます。

麓では最古の武家屋敷とも言われ、麓一の格式を持つ家柄が「税所家」だそうです。
室内にはその贅を尽くした朱塗りの壁だとか、弓の練習場だとか、非常時の抜け穴だとか色々と仕掛けなども隠されていました。
こうしてみると、以前見学した知覧の武家屋敷などとは造りがかなり違います。
それだけ出水は経済的に裕福だったことが証明出来ますね！。

竹添邸・税所邸共々、案内役の方々が親切で丁寧、尚且つユーモアたっぷりだったので写真を撮ることをすっかりと忘れてました？…。
ゆえに、写真が門構えしかなくて誠に申し訳ないと反省してます！、すいません！。
皆さんも、是非、案内役のおばさんとおじさんに会いに行って下さい、きっと心に残る旅の一コマになると思いますよ～。

一般公開されている中の一軒です～、この日は誰もいない貸し切り状態で、案内役をされているおばちゃんから入館証・缶バッチ￥５００を買って上がらせて頂きました。

玄関正面にはお雛さんが飾られてたいそう立派なものでした～、やはり武家屋敷にはお似合いの品ですね！。
「竹添家」は麓の中では上級武士に当る地位、その典型的な屋敷の造りは贅を尽くして建てられたことが判るほど広くて立派なもので庭や蔵まで有するものでした。
また、普段使われる戸棚や箪笥に食器に至るまで展示されているので暮らしぶりがよく判って好いですね。

今回、おばさんが付き切りで案内してくれたお陰で、パンフレットに書かれた以外のことを知ることが出来て本当に勉強に成りました。
また、当時の家は本当に寒くて隙間風や底冷えなど、よくも風など引かずに暮らしていたものだと思う…、暖を取るといったら囲炉裏か火鉢しかないからね～。
そう言いながら寒い！、寒い！とおばさんはストーブの前で当ってました。

最後に今でも”男尊女卑”が普通に残っているので女性は大変なんですよ！と言われたのが印象的で、鹿児島に娘を嫁がせたら苦労するよ！とおばちゃん曰くでした？…。

鹿児島県内では知覧と並ぶ武家屋敷群ですね～、そして、規模では最大を誇り、残る武家屋敷もかなり立派で裕福な造りに目を惹かれます。

他の武家屋敷群と違って出水は経済的に裕福だったのか邸宅屋敷そのものが別格だったように感じます。
邸宅屋敷そのものの敷地面積や、家屋の規模に建て方・門構え、庭園に至るまで贅が尽くされているようです。
これは知覧の武家屋敷群などとは明らかにその違いが判ります。

緩やかな坂を用いた丘陵地帯に碁盤の目を意識した街路造りに、石垣に生垣を用いた囲い込みなど、防衛面にも優れた町造りが「麓」と称されるものなんですね。
やはり旧薩摩藩は他藩・外部との接触にかなり神経を尖らされていた事が伺われます。

また、この地域には店舗などが殆ど無いことも町歩きには重要な要素なんですね！。
だから、車も人も通りが少なくて、ゆっくりと静かに楽しむことが出来るには大変有難いことで、住民の方々や出水市には感謝を致します。

鹿児島市内観光だけではなくて、４００年前の「麓」町並みを是非！、散策して頂きたいですね。

前回利用して価格や車自体も良かったので今回もワンズレンタカーを予約しました。
しかし、前回の様な激安セールは無くてちょっと残念だったのですが、「新車・軽自動車増車につき車種確約！」とあったので今回も決めました。
料金プランは「軽自動車でスイスイ！格安応援キャンペーン」です。

空港周辺では一番離れた所に営業所が在るので不利な点は仕方が無いのですが、今回送迎の連絡を入れればものの数分で到着してびっくり！、係りの方から伺うと～、直ぐ近くで待機してましたとのことで納得で、有難い！。

事務所で受付と説明を聞いてクレジットカードで支払い～、３泊４日で￥１００００でしたが旅行代理店のクーポンで￥１０００引きの￥９０００（免責はパス）。

で今回の車種確約は「スズキ・ハスラー、ブラック仕上げ」～、何ともアクティブでちょっとワイルドな感じで良いじゃないですか？～。
登録も昨年７月で距離も６０００ｋｍ程度で、新車の匂いがプンプンする綺麗な車です。
そう言えば前回もスズキ・スイフトだったので、スズキが好きなんですかね？…。

昨今は軽自動車ばかり借りてますが、意外に運転し易くて室内もゆったりと燃費もそれなりに良いので満足はしてます。
但し、高速を長時間走るにはキツイかも知れませんがね？～。

で４日間の走行距離は４５９ｋｍ、ガソリン代は２０．２５Ｌで￥２９０８、燃費は２２．７ｋｍでした。
給油は空港近くの提携Ｇ・Ｓを利用したので￥５/Ｌ引きとちょっとお得でした。
また、次回も格安キャンペーンが有れば利用したいです。

＊ＰＳ　ここ鹿児島空港店と千歳空港店とは同系列店と伺いました。
それにしては、余りにも車もスタッフも雰囲気までも違いますね？…、料金だけは格安なのは同じで有難いですがね～。

出水市北西部周辺の水田に毎年、シベリアから一万羽の鶴が越冬の為に渡来します。
この事はＴＶなどのニュースでもよく報じられて知る事が出来ますが、やはり実際に見ると
そのスケールの大きさや鶴の美しさ、鳴き声などに感激しますよ！。

当たり前の事ですが野生の鶴ですから、動物園とは違って勝手気ままなところが何んとも言えませんね！～。
直ぐ近くまで寄って見ることが出来るし、観察センターの展望台からパノラマ的に見ることも出来るし、これだけの鶴がよくもここに集って来たもんだなぁ～と関心させられます。

一般的になべ鶴や真鶴は知ってますが、それ以外にも色々と種類があるのですね？、知らなかったですが？…。
また、よく見ると大小の鶴の群れがいます～、これは家族なんですね！、鶴は親子中が善いとされてます。

鶴は日本人にとって古の時代から文化や芸術を含めて非常に身近な鳥であったしね～、私なんかは直ぐに”松・桐・坊主”と花札の松に並んだ鶴が画かれてあるのをを思い出します。

ここは是非、お子さんと一緒に訪れて頂きたいところですね！。

加世田を出て国道２７０線を暫く行くと道沿いに在るこの辺りで唯一の「道の駅きんぽう木花館」です。

至って普通の道の駅なんですが、意外にもここの名物は「蕎麦」なんです。
併設するレストランで地元産の蕎麦粉を打った蕎麦メニューは豊富で普通に旨いんです！。

飾らない旨さと言うか、素朴な味と言うか、飽きの来ない美味しさが実に良いんです！。
”あったか膳”は、かけ蕎麦にしらす丼と蕎麦団子のセットで、”さわやか膳”はざる蕎麦に変わります。
また、金峰コシヒカリで炊き上げたおにぎりも人気の品です、今回はお昼にはまだ早過ぎたので準備中でした。

で、おばさんが「揚げたてだから美味しいよ！」と声を掛けられたのが「さつま揚げ」。
パックにぎっしり入って￥２３０、全て手作りだから骨まで入ってるから栄養も有るよと薦めてくるもんだから、思わず釣られて買ってしまいました。

手に取るとまだ熱々で、油の香ばしさが良いですね！～、買って直ぐ車内で頂きました。
昔からの手作りらしい小骨の食感がよくて少し甘ての味付けが旨い～、ご飯にも酒にもよく合いそうで、スーパーで買うのとはあきらかに違いますね。

また今度来る時にも是非、おばさんのさつま揚げを買って、持って帰りたいですね！。

数十年ぶりに指宿温泉に来ました～、そして名物「砂蒸し風呂」を求めて聞いたところ、今は「砂むし会館砂楽」が唯一海岸でやっているとのこと。

以前は海岸一帯で日除けの御座を掛けてその下で砂蒸しをやっていたのですが、今はここ砂楽と山川の砂湯里の２箇所だけ、それに数件の旅館がやっているとのことで随分と寂しくなりましたね？～。

で、その”砂楽”へ海岸をぶらぶら歩いて数分程度～、随分と立派な建物ではありませんか、何んとエスカレーターで２階へ上がっていくのです。
が…、そのロビーでは順番を待つ人で溢れてどこが列なのか判らないラッシュ状態？…、取り敢えずフロントで聞くと、まず整理券をもらう為に列に並んで下さいとのこと？。
その整理券をもらってからの待ち時間が何んと４０分以上…、ならどれほど待てばいいのか検討も付かない状態？…、「そこまでしても砂蒸しに入りたいのかよ！」と自分に言い聞かして仕方なく待つことにしました。

まぁ～１時間程度は余裕なので周辺をぶらぶらして、菜の花が咲いてる空き地を見たり、隣の足湯・腕湯に浸かったり、１時間ちょっとで順番が来ました。
入浴料は￥１０８０とかなりアップしましたね！？、砂蒸し以外の温泉入浴も含まれているのでまぁ仕方無いかも。
それと顔を包むタオルも忘れずにね（忘れても￥１２０で買えます）。
でもそれ以上に、砂蒸し後の爽快感はここでしか感じられないものだから価値は有るかも知れません！。
上がった後は体から汗が出るほどポカポカよりは暑いほどでした。

その火照った身体を冷ます様に、潮風に吹かれながら宿まで帰りました。

空港から垂水へ向う際に唯一の「道の駅たるみず」～、錦江湾を望むシーサイドからは天気が良ければ桜島が目の前に見えるはず？…、でしたが生憎の雨の為に残念。

そのシーサイドには天然温泉の足湯が長々と造られている贅沢さ（足湯としては日本最大級とのこと）～、一部屋根付きなので数名の観光客が利用してました（言葉を聴くと外国人観光客でした）。

トイレを借りましたが余り綺麗では無かったですね？…、清掃時間のはざ間かも知れませんが？。

道の駅と言えば地元産の特産品や加工品などの土産物の取り扱いが有名ですが、ここも色々と有りましたね～。
養殖されているカンパチやぶりの加工品にびわや柑橘系に飲む温泉水など、結構充実した品揃えでした。
その中で特に目に付いたのが昔風の甘味系の黒糖かりんとうや芋ケンピ、手造りの饅頭や菓子類はどれも素朴な味で懐かしさを感じました。

それからレストランも人気のようで、店頭メニューを拝見すると特産品のカンパチやぶりを使った海鮮ものがリーズナブルでボリューム的にも旨そうでしたね！～、次回は是非ここで海鮮丼か造り定食を頂きたいです！。

また、隣には日帰り温泉も併設されて地元の方で賑わってました。
きっと眺望が素晴らしいでしょう！～、施設もかなり充実してるようで入浴料が￥３５０とは超ー安いです！。
泉質は”ナトリウム塩化物”と言って保温・保湿成分が高い肌に好い温泉ですね。

今日のお昼は何を食べるか？～、そう考えながら阿久根市内を走ってたら～、たまたま駐車場に車がいっぱい止まっていたのでここ「かつ太郎食堂」に決めました。

外見もごく普通の食堂で、”かつ太郎”だからきっと「トンカツ屋」だと思って入りました。
さっぱりした飾り付けの無い店内は至ってシンプル～、ほぼ満席状態で地元客ばかりのようで、それも男性が大半。
その大半が鉄板焼きをおかずに白ご飯をかっ込んで、ガッツリ食べてますね～、これは大当たりの予感がします。

メニューを見るとシンプルで定食と麺類のみでトンカツ屋ではなく？、ホルモンや豚肉の鉄板焼きが名物らしい定食になってました。
しかし、これはちょっとガッツリ過ぎて駄目なので、麺類の豚骨ラーメンかチャンポンに迷った末、九州なので？チャンポンにしました。

厨房では女性の料理人なんですね？…、フロアーも含めて全て女性だけで切り盛りされてる店も珍しいです。
予想通り～、チャンポンは野菜がてんこ盛り…、豚骨味のスープに野菜や豚・海鮮の旨味がしっかりと太麺に絡まって旨い！、脂っぽいようで意外にあっさりとした味は九州らしい。
汗をかきながら最後のスープ一滴まで飲み干しました！、これで￥７８０は納得でした。
次回はお腹を空かせて、味噌豚肉定食を頂きたいですね。

それから営業時間ですが１１：００～１４：３０で、何故こんなに短いのでしょうか？。

前回も何気なく入ってみたら大当たりの「鹿児島ふるさと物産館」～、ただの土産物屋と思ったらＪＡ直売所の大型店舗だったんです。
昨今は必ずどこへ行っても見掛けるＪＡの直売所～、道の駅よりも品揃えが圧倒的に違いますし品質も新鮮。
そして、何よりも地元の農家や加工所が作っているので安心で価格が安いから言うことがない。

今年は野菜が高騰しているので、ここの白菜や大根にキャベツなどを見ていると半値以下だから凄いね～？（気持ち的には買って持ってかえりたいほど！）。
特に目を引くのは手造りの和菓子類、関西では見た事の無いお菓子がいっぱいあって、どれも素朴で懐かしい雰囲気のものが多いです（餡子や黒糖によもぎなど～）。
当然ながらサツマイモを使った芋ケンピにかりんとうも種類が豊富でした。

また、惣菜コーナーも家庭の味を打ち出した揚げ物や天ぷらに和え物、お弁当などがどれも美味しそうでリーズナブルな価格、お昼にはぴったりかも？～。

更に奥には鮮魚コーナーが陣取って、魚丸ごとや切り身にお刺身パックにお寿司までの品揃えがスーパー並みですね～。
鹿児島と言えばカンパチや鰤、鯵までどれも旨そうに並べられてました。

で一般的な土産物品に薩摩の芋焼酎なども品揃えされているので、全てが揃うと言っても過言ではありません。

今回もつまみ食い程度に色々と買って車内で頂きましたが、一番は”焼き芋の紅はるか”が甘いこと！旨いこと！、吃驚しました。
芋全体が蜜なんですね！～、こんな焼き芋今まで食べたことが無かったので感激しました。それも小ぶりでしたが￥１００ですよ、凄いことです！。

余りの旨さにその後何度か買いましたが、これより旨いのは当らなかったです。
ここの焼き芋は何か特別な方法で焼いているのか、芋が違うのでしょうか？…。

また、鹿児島に来た際は必ず寄りたいと思います。

大隈半島・桜島から鹿児島へ渡る際に必ずお世話に成る桜島フェリー。
毎回殆ど待たずに乗船出来る便数の多さや、料金支払いシステムも料金所で係りの方から一瞬に言われて終わってしまうほどスムーズで本当に便利で感心します。
今後出来ればＥＴＣシステムのようにそのままスルー出来ればもっと早くて便利に成りますけどね？～。

僅か１５分程度の時間ですが、穏やかな錦江湾をゆっくりと進みながら間直に桜島を仰ぐところは短いクルージングですね！。
地元の方は通勤・通学でしょうが、観光客にとってはデッキに上がって楽しむクルージングに違いないです！。
だから私も含めてですが必ず最上階の甲板に上がってしまいます？…。

今回は生憎の曇り空の為、桜島が殆ど隠れて見えなかったので残念ですが、それでも潮風に吹かれながら鹿児島の町並みを眺めていると、”あ～旅してんなぁ！”とそんな気持ちに包まれてしまいます。
僅か１５分の短いクルージング￥１１５０ですが、毎回楽しみにしています。

桜島フェリー乗り場からも近い「道の駅桜島」ですが、今回もわざわざここまで来たのはここでしか買えない物があって来ました。

それは桜島大根では有りません？～、かと言って紅はるかの焼き芋でも有りません。
意外ですが「ひじき」なんです。

ひじきなんてどこのスーパーでも道の駅でも売ってますが、ここのひじきはちょっと違うのです。
何が違うのかと言うと～、品質が良くて価格が凄く安い名品なんです！。

普通スーパーなどで売っているひじきは大半が韓国産や中国産ばかり～、だから価格も安くて当たり前。
日本産のひじきは少しのグラムしか入ってないのに高い（一般的に４０ｇ程度）、すなわり凄く割高なんで、料理の際に最低１００ｇ程度が必要なんで、惣菜として買った方が安上がりなんですね。
でも、自宅で料理して作ったひじきは実に味わい深い美味しさがあるのです。

ここのひじきは細かくて良品なんです～、この桜島特有の火山岩の岩場が良いのでしょうか？。
売り方もグラム設定の幅があるので小さいものから大袋まで揃って買い易さも魅力的なんです。
ひじきは乾物なので保存が利きます、だからグラムの多いものがお得なんですね！。

但し、ひじきが嫌いな方には魅力駅では無いですが？…。

前回も利用させて頂きました～、その際も館内や浴場が清潔に保たれて、利用客も混んでなくて、ゆっくりとゆったりとした時間が身体にも心にも好くてまた来ました。
ここは珍しく完全予約制なんですね？～、これは施設側の配慮と言うべきもので、このお蔭で毎回ゆっくりとゆったりと利用出来るのですね～。

「薩摩明治村」宿泊客は一回だけ無料利用が出来るので助かります（入浴料￥４９０）。
今回も前回同様の「ラドン温泉」にしました～、もう一方は「硫黄温泉」ですが、ここは何と言ってもラドン温泉が一番！。

正しくは”ラドン療養泉”と言って自然の放射能がいっぱい！、そのラドン含有量６１１ベクレルと日本一とのことらしいです。
しかし、大浴場に入っても無臭・無色なのでピンときません？…。
コンパクトでシンプルな内風呂だけですが、浅い湯船に浸かって５～１０分、５分程度休憩してまた浸かって、その繰り返しを３回もすれば効果覿面です。
だから湯上りすると体中がポカポカ温まって汗が流れるほど…、脱衣場で扇風機にあったってもなかなか汗が止まらないのです。
その際には受付で頂いた無料の「財宝の温泉水」をしっかり水分補給として飲んでおきましょう！、これって必須ですからね。

その序でに脱衣場の洗面台には財宝ブランドのスキンケア「化粧水や保水スプレー」が設置されているのでしっかりと使わせて頂きましょう～。
これで美肌効果やラドン療養泉と合間って免疫効果もかなりアップしますよ！。

最後に受付の際に、タオルやバスタオルも貸し出し無料なので何も持っていく必要は有りません。
浴場内にもシャンプー・リンス・ボデイシャンプーなども揃って、脱衣場にドライヤーも完備してました。

以前も知覧に行く際に「そば茶屋吹上庵」でお昼を頂きました～、その時の外観に有った大きな水車で民芸調の店舗が、走っていた際に目に付いたので直ぐ判りました。
丁度お昼時だったので店舗前の駐車場はいっぱいで、いつ来ても繁盛してるんですね～。

個別テーブル席の空きが無かったので大テーブルの端に通されました。
早速、係りの方がどんぶりとお茶をテーブルに置いて、ご注文が決まったらお呼び及び下さいとのこと。

当然のように蕎麦を食べるのですが？～、ざるやもりの板そばにするか、熱いかけそばにするか？…。
それとも前回食べ損ねた定食か鍋そばにするか？、どれも本当に美味しそうなので迷ってしまいますね？…、困りました。
で悩んだ末～、寒くて温まりたくてとり天がのった「とり天そば」にしました。

待ってる間にここの名物「大根の一夜漬け」を頂ことにしました。
食感といい、味付けといい、本当にあっさりして旨い！、だからいくらでも箸が進むので怖いほど癖に成ってしまう？…。
これが食べ放題のサービスと言うのは凄いことです！、だからあと白いご飯が有ればそれだけでもう十分かも？（ちなみにお酒でも良いかも）。
九州はうどん屋にラーメン屋でもこの手のサービスが多いのは有難いことですよね！。

とり天そばも期待通りで、とり天に半熟玉子がそばと出汁に絡まって実に旨い！、ここの出汁は鰹が効いてるので風味・味共に関西人にはぴったり合いますね。
だから最後の一滴まで飲み干すことが出来るんです！、”一杯のかけそば”が原点と言われるのが判ります。これで￥６８０はリーズナブルかも知れませんよ！。

でもまた心残りが出来ました…、定食が食べたかったなぁ～？。