ぷーちゃんさんのクチコミ(138ページ)全14,871件

京都駅烏丸口から歩いて5分ほど、駅前に建つ松本旅館の裏の路地に建つ居酒屋です。入口が狭く、中が広い造りになっている典型的な京都風の建物の店です。駅から近く、サイトの評価が高かったことで初めて利用しました。鮮魚類と銀シャリがおすすめの店で、一夜干しや貝類はテーブルの上に置かれた土佐備長炭を使い自分で焼くシステムです。米や水、炊きあがり時間にこだわった銀シャリは、オーダーしてから炊き始めるこだわりで、銀シャリを目当てに訪れるお客さんも多くいます。刺身はどれも脂がのり、筍の天ぷらは柔らかく、貝も新鮮でした。メニューも多く、色々な鮮魚や野菜をオーダーし食べ過ぎてしまいました。次回、京都を訪れたら予約して必ず再訪しようと思います。

昨年秋に京都を訪れた際に、京都駅に造られた大階段を利用してきれいなイルミネーションを見ることができたので、今回春のバージョンがあるのではと思い再訪しました。秋はきれいな紅葉が中心のイルミネーションでしたが、春は桜と舞妓さんのイルミネーションになっていました。ちょっとしたショーのようで、夕食後の散策におすすめです。

京都駅八条口、アスティ京都にあるアンパン専門の店です。京都市内にある他店は菓子パンやおかずパン、サンドイッチなども販売していますが、ここは10種類ほどのアンパンが並んでいる小さな店です。パンは小さめですが餡がたくさん入っていて、京都を訪れた際にはしばしば利用しています。小腹が空いたときや甘いものが食べたくなった時などはおすすめです。

994年に都で流行した疫病を鎮めるために創建された神社です。正面入口にそびえ立つ楼門、堂々とした中に落ち着きが感じられる社殿や疫殿、境内中央に建つ西陣織で作られた36歌仙が飾られた拝殿、拝殿を取り囲むようにして建つ多くの社など、歴史が感じられる境内と建造物です。江戸時代に八百屋の娘として生まれ、将軍の生母に昇り詰め、神社を復興した桂昌院にあやかって、玉の輿祈願に訪れる女性も多いとか、1000年以上に渡って多くの人から信仰されている神社であることがわかりました。コロナの収束を願ってやみません。

今宮神社の参道に建つあぶり餅だけを売っている店です。神社で悪疫退散の祈願が行われた際に、餅が供えられ参拝者にふるまって以来、1000年以上の歴史があるそうです。あぶり餅は、小指の第一関節ほどに切った餅にきな粉をまぶし、串に指して焼き、白味噌のたれをつけて食べるもので、あっさりしていて食べやすかったです。1000年もの間、あぶり餅一筋で店を営んでいることにびっくりしました。

大徳寺に20以上ある塔頭の一つで、1509年に創建された寺です。観光客がいなかったためか、寺の受付の方が寺の中や庭園を一つ一つ説明してくれました。室町時代に建てられた日本最古の床の間と玄関がある方丈は国宝に指定され、方丈を囲むようにして白砂と岩石を配置して造られている枯山水は、国の特別名勝に指定されているとのことでした。方丈内と石庭の写真撮影は禁止になっていましたが、分かりやすい説明を聞き、石庭が表す意味を知ることができました。

大徳寺に20以上ある塔頭の一つで、500年程前に創建された寺です。寺内には不老長寿を表した蓬莱山形式の石庭、日本最小の石庭、室町時代の作と言われる苔の上に石が配置された枯山水、秀吉が建てた聚楽第の基礎石が置かれた石庭が造られています。方丈内には日本最古の火縄銃や、家康と秀吉が対局したとされる碁盤なども展示されています。観光客の姿もほとんどなく、4つの庭園をゆっくり鑑賞することができました。

人出が多い京都の桜の名所巡りから離れ、人出が少ないエリアということで訪れた臨済宗大徳寺派の総本山です。広々とした境内には20以上の塔頭が建ち、塔頭ではたくさんの枯山水庭園を観賞することができます。1315年開創、一休さんとして親しまれている一休宗純が復興した寺で、堂々とした山門や仏殿、豪華な彫刻に飾られた唐門など、総本山にふさわしい建造物が並んでいます。建物内部は非公開のため見学できませんでしたが、大徳寺境内や見学で訪れた塔頭は人が少なく、ゆっくり境内を散策したり、枯山水庭園を観賞したりすることができました。

原谷苑を訪れる際に、京都駅からわら天神まで利用しました。市バスと京都バス共通のバス1日券が使用できることに加え、わら天神まで市バスよりも10分以上早く到着できる便利なバスです。前回京都を訪れた際、三尾までも乗り換えることなく直接行くことができました。本数が少ないのが残念ですが、行き先によっては利用価値があるバスです。

京都市内を縦横無尽に走っている市バスです。京都市内の多くの観光地に行くのに230円乗車賃がかかりますが、1日乗車券を購入すれば700円で市バス、京都バス、西日本JRバスに何回でも乗ることができます。運転手の対応やマナーも素晴らしく、同じ京都市内を走る京阪バスの運転手とは雲泥の差だと感じています。運行ルートを知っていると大変便利な交通手段だと思いますが、大きな交差点では行き先によって停留所が異なることがあり、慣れていないと慌ててしまうことがあります。多くの路線があるので便利な交通手段であることは間違いありません。

京都で最も古い歴史を持つ花街・上七軒に建つ歌舞練場です。北野をどりで知られる歌舞練場で、今年の北野をどりは秋に行われる予定のようで、春には寿会が行われるため、上七軒周辺には多くのポスターが貼られていました。次回京都へはをどりの時期に訪れたいと思います。

千本釈迦堂を訪れた際、予約していたランチまで時間があったので、上七軒交差点から北野天満宮まで天満宮の表参道にあたる上七軒を歩きました。通りの両側には格子造りの飲食店や老舗の和菓子屋、漬物店などが並んでいました。店の軒先には秀吉がもてなされた団子が気に入り、茶店の許可を与えたとされる五連団子がデザインされた提灯が飾られていました。訪れた時は人通りも少なく、落ち着いた通りという印象を受けました。

学問の神様・菅原道真を祀る神社として知られています。受験間近の頃や修学旅行生が多く訪れる時期は大変な賑わいになる神社で、昇殿して祈願するにも待ち時間が出るほど混み合います。今回は新学期が始まる時期だったため、合格したお礼に訪れる人がいる程度で、それほど混雑はしていませんでした。これまで人が多くじっくり見学することができなかった、彫刻や飾金具が施された国宝の本殿をじっくり眺めてきました。

上賀茂神社から800mほどのところに建つ、大田神社の鳥居の斜め向かいに石柱と説明板が立っています。上賀茂神社の社家の次男として生まれ、陶芸や料理、書、篆刻などの文化で業績を残した方です。名声には全く興味を示さず、人間国宝も辞退したとのことです。魯山人のような才能は全くありませんが、生き方には共鳴できるものがあります。

上賀茂神社から神官たちが社家を構えた明神川に沿って、大田神社方向に5分ほど行ったところに建っています。上賀茂神社の末社で、明神川の守護神として信仰されていて、社を覆い隠すように樹齢500年と言われる大きなクスノキが生育しています。小さな社ですが、葵祭の時は神興渡御が行われ地元の人に守られている神社です。上賀茂神社から800mほどの大田神社に向かう明神川沿いは、神官たちが社家を構えたところで、現在も川沿いに土塀の家々が建ち並ぶ風情ある町並みを形成しています。時間があればぜひ歩いてみたいエリアです。

国宝2棟、重要文化財41棟を所有する、7世紀末には創建されていた、京都で最も古い神社の一つです。朱色に輝く楼門、二葉葵の文様が刻まれた金具が飾られた社殿、小川が流れる境内など見どころも多くあります。今回、桜の名所巡りをしていて訪れたところ、参道横の大きく枝を拡げた御所桜が満開でした。神社から800mほどのところに建つ、上賀茂神社の摂社・大田神社へ向かう社家が続く周辺も、明神川が流れ風情ある土塀の趣あるエリアです。時間があれば訪れることをおすすめします。

阿亀桜で知られる千本釈迦堂を訪れた帰りに、ランチで利用した漬物店です。店内奥の床の間がある畳座敷の部屋で、白みそ仕立ての汁に柔らかい餅が入ったお椀と、9種類の漬物、ちりめん山椒、小鉢がついた御膳をいただきました。どれも薄味で京都らしさが感じられる味付けで美味しく、予定になかった地ビールも飲み、ご飯もお替りしてしまいました。東京の深川にある店では食事の提供がなくなり、漬物を購入するだけになってしまいました。京都でしか御膳が食べられないのでとても残念に思っています。

百合丘駅南口バスロータリーからすぐの路地にあります。バス通りに看板がないので知る人ぞ知る蕎麦屋です。訪れた休日昼、開店前に着きましたが、３人並んでいました。カウンター席とテーブル席合わせて１６名の小さな店です。テーブル席は予約済だったので、カウンター席に座りました。地元の息子と孫と一緒に利用しました。すぐ満席になり、外で待つ人や諦める人がいました。息子おすすめの海老天ざるととろろそば大盛を注文しました。一品料理や酒などがあり、常連客がつまみでビールを飲んでいました。手打ち蕎麦は美味しく、天ぷらは塩で食べます。ふきのとうも入っていた天ぷらの衣は薄くパリッとしていて、上品な天ぷらでした。とろろの粘りが強くて食べ応えありました。たまに息子は昼の遅い時間に一人で来て、季節のつまみとビールでリラックスしてから帰宅するそうです。子連れでカウンター席しか空いてなかったことを、会計の際に詫びられ電話予約ならテーブル席を押さえますと丁寧に話していたのが印象的でした。

京都駅八条西口の１階にある通路に、土産物店や書店などが並ぶショップエリアと飲食店が並ぶレストランエリアとコンビニなどがある八条通りエリアがあります。八条口付近のホテルに泊まることが多いので、みやこみちを毎回利用します。今回は土産物選びにハーベス京銘館を、夕食にいち藤を利用しました。数日間滞在する時はホテルへ戻る際に歩いて、土産物や食事処の下見をすることもあります。人の往来がそれほど多くなく、気疲れしない場所です。

西大路通の平野神社前交差点そばにある平野神社桜苑入口から入りました。紅白幕で囲まれている広い桜苑は満開の桜、つぼみのしだれ桜、五分咲のしだれ桜など色々あり、桜の下の菜の花やユキヤナギと共にきれいでした。桜苑を出て東御門から仮殿へ行きました。本殿は工事中で覆われていて、見ることはできませんでした。仮殿でお祓いを受けている人がいました。２０１８年の台風被害で桜が数十本倒木したそうです。美しい桜苑の維持管理は大変なものだと思いました。